立冬を過ぎて二日目。外は雨が降っておりかなり気温が下がったようだ。天気が回復すれば、浅間山の山頂が白くなっているのが見えるかもしれない。散歩コースの竹沼の外周路脇にリュウノウギクが咲いていた。秋口に“今年は野菊の分類がはっきりできるようになる”と言うような趣旨のことを書いた記憶があるが、いまだにあやふやなまま。偶然見た今朝のテレビの星占いで私の“しし座”は12星座中最悪の運勢。「知ったかぶりをするな!」とワンポイントアドバイスがありました。
「リュウノウギク」はキク科キク属の多年草。いわゆる「ノギク」の一種で、花期は10-11月と遅い時期に咲く。花径は3センチほど。ノコンギクなどと比べ、咲く時期が遅く、舌状花にはやや丸みが感じられる。舌状花の先端にくびれがあることが多いのを見分けのポイントにしているのは私だけか??低山の森林周辺、林の縁、道路脇の崖など斜面に生える。
ちょっと変わった名前だが、中国から伝わった精油の“竜脳”という香料に似ていると言うことに由来している。実際には樟脳に近い香りがする。