農業じゆう人

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2014年03月18日 16時15分15秒 | 私事
   真面目な正義の人。 どんな役柄にもそんな印象が強く残っている! ・・ そんなイメージの俳優“宇津井健さん”が先日亡くなられました。
   「ザ・ガードマン」や、歌手“山口百恵さん”と共演した「赤いシリーズ」など、昭和のテレビドラマの歴史に大きな足跡を残した俳優さんと言っても過言ではない!
   「赤い運命」では、子どもを取り違えられてしまった父親役・・。みけんにシワを寄せる“宇津井さん”の深刻な芝居や、ドラマを分りやすく展開・見せてくれた。
   俳優座養成所で同期の“仲代達矢さん”は「暗い役が多い自分に比べ、明るく健康な青年を演じていたよな!」と回想してました
   “仲代さん”の「凄み」、同期の“高倉健さん”の背負った「苦悩・忍耐」・“勝新太郎さん”の「色気・狂気」 こういったものを“宇津井さん”持ち合わせていない
   “宇津井さん”の良さは迷いのない「善」。 堅苦しいほどの「正しさ・良い夫・良い父親」。 苦しくとも真面目に生きれば、きっと幸せになれる・いいことが来る!
   そんな“宇津井さん”の役柄は成長期の昭和という時代が醸し出す空気にピッタリ合っていたんじゃないかと思います。
   何が正しいのか、これからどうなっていくのか「価値や方向さえも分かりにくい現在にあって“宇津井さん”のような存在は貴重で非常に寂しいものです。
   ご病気を持たれていたそうだが、人の先のことは“どのような皆さん”でも今・今日・明日でさえその行く末は本当に分らないものですよネ

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   そんな中、たまたま昨日最後に書き込んだ、歌手“クミコさん”の「ミニコンサート・トーク」&「愛するあなたに遺したい エンディングメッセージ」へのお招き
   実は、私もエンディングメッセージに応募していたんです。 そんな事があったので是非お出でくださいとの事だったのでカミサンと出かけたんです・・。
   まぁ~メッセージは別として“クミコさん”の大人の歌が聴けるのとゲストの“萬田久子さん・天野伊佐子さん”(両人との最愛の人を亡くした方)のトークが聞けるからと
   それと司会が以前・ラジオ番組で私共の家庭菜園から生中継の際に話をさせてもらったあの“残間里江子さん”だったこともあって出かけました。
   着いたらたくさんの皆さんが入り口で長蛇の列・・とりあえず主催者に連絡すると脇から控室へ通された。 “あれ~何か変だぁ~”と気付くもどうにもならず
   控室には、ご夫婦連れを含めて5組人達がいた。 やがて会場の前の方の席へ連れていかれて、こちらでご覧ください?と
   開場前のステージではいろいろな準備中、やがて会場の責任者という方が見えて“段取りはこうなります”との説明・・ええ何々 なんなのこれ?状態に・・・

   18時になったら入り口前にいた皆さんがドヤドヤト入場してきた。 あっ皆さんも“クミコさん”の「ミニライブ&トーク」を見に来たんだと思っていたら始まった
   18時30分過ぎ・・司会者の“残間さん”が登場し進めた後、“クミコさん”・ゲストの“萬田さん・天野さん”が登場した。 いよいよ本番開始
   司会の“残間さん”が、“それでは最初に先般募集した‘愛するあなたに遺したいエンディングメッセージ’の優秀賞の表彰式を行います”と・・・
   あぁ~誰かが受賞したんだと思っていると、司会者に促され主催者の“クミコさん”が、中央にマイクに出てお一人のお名前とメッセージを読み上げた・・。
   あっこの方が「優秀賞を受賞されたんだ」と・・メッセセージを読み終わるとお名前の方が呼ばれ段上に案内された。 見ると練習された方でした。
   “クミコさん”から「目録」をいただき、一言お礼をいった後、段上に残った。 すると‘お2人目は・・と、先ほどと同じように行われた’ 2人受賞かと思っていると
   3人目は・・と、“クミコさん”中央に出て私の名を告げてメッセージを詠み始めた・・えええっ・俺? 隣りの席のカミサンと顔を合わせて“なにこれ!” 
   すると司会の“残間さん”が前の2人と同じように、段上へお上がりください!と 驚いていると中央にて“クミコさん”より“おめでとうございます”と表彰された
   何もわからないまま受賞しマイクに向かって勝手な一言を急遽述べた。 もちろんしどろもどろ  あんな段上で大勢のお客様がいらっしゃる前ですから
   その後もお2人も受賞された。  結局、控室にいた「5人の皆さん」が受賞されました・・が、それにしてもサプライズにビックリさせられました。

                 
         “クミコさん”から表彰される私     優秀賞を受賞された5人         目録と“クミコさん”のCD    会場の花をいただきました

     これらは、“クミコさん”の 2月19日発売の『指も髪も唇も』(私が「光」になる前に愛するあなたに遺したい)に関連したもので応募を募ったもの

     授賞式の後は、愛する人を亡くした“萬田久子さん・天野伊佐子さん”のいろいろな「体験・思い」などについて語ってくれた「トークショー」でした
     お2人とも語りたくないこともあったでしょうが、できる限り心を開いて語ってくれました。 笑顔もありましたがよくぞ話してくれたと思いました。
     一つ驚いたのは、あのコラムニスト・CM天気予報などで知られた“故・。天野祐吉さん”の奥さんが「31歳」も年の離れた若い奥さんだったとこです

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     そして最後は“クミコさん”の「ミニコンサート・・ミニライブ」  “大人の歌手” 落ち着いた中身のある声・歌い方 圧倒されましたが、魅了されました!

         私は青空   わが麗しき恋の物語   最後の恋~哀しみのソレアード   愛の賛歌       
       最後に目下USENの2部門で、ダブル一位となっている新曲  指も髪も唇も で素晴らしかったです!

     すべてが終了し帰ろうとしたら、あるテレビ局から受賞者お一人お一人のコメントをいただきたいと言われてしまい大変な事に改めて気付かされました。
     たぶん女性の受章者の方のコメントが採用されたのではないでしょうか?

        帰ろうとしたら今度は“クミコさんご自身がお見えになり、私共としばし歓談” 握手やら写真をご一緒させてもらったりと接してくださいました。
        私共も「カミサンと共に“クミコさん”を挿んでお話しやら写真を撮らさせてもらうなど時間の許す限り楽しまさせてもらいました。

        ひょんなことから応募した「エンデングメッセージ」が、このようになるとは思いもしませんでした。 いい経験をさせてもらいました。
        これからは、息子達の手本?見本?となるべく、そしてメッセージに恥じないように「大事な人への思い」を胸に進んで行こうと思っています!