鍼灸は日本の伝統医療だが、特に鍼は欧米では効果が認められ、多くの国で補完代替医療の
人気ランキング5位以内に入るほどだ。 1996年には世界保健機関(WHO)が鍼の適
応症の草案を発表した。 WHOが認めた適応症というわけではないが、疼痛疾患や運動器
系疾患のみならず、内臓の疾患からメンタル系まで多岐にわたる。
最近では日本国内の診療ガイドラインにも鍼灸が登場するようになった。 鍼やお灸でツボ
刺激をすることで疼痛が緩和されたり、生活の質(QOL)や自己治癒力が高まったりする
と説明されている。 しかしながら、日本で鍼灸治療を受けたことがある人は残念ながら
10%にも満たない。 痛いとか熱いといったイメージから敬遠されているのかもしれな
い。
そこで神奈川歯科大学大学院特任教授で医師の"川
嶋先生"が考えたのが「ドライヤーお灸」だそうだ。
どこの家庭にもあるドライヤーの温風をお灸の代
わりに使うことで、ツボのあたりに熱刺激を簡単
に与えられる。やり方も極めて簡単。ドヤイヤー
をツボにゆっくり近づけて、熱いと感じたら離す。
これでお灸1個分に相当する。
これを1カ所に4~5回、朝と晩に実施すればよい。 ツボの位置は曖昧でもかまわない。
温風は当たる面が広いので多少はずれてもツボ刺激が可能である。 ただし、絶対守って
いただきたいのは自分で行うこと。
寒くなって冷えに悩む方におすすめのツボが肝経、腎経、脾経の3つの経路が交差する三陰
交。 内くるぶしの指3~4本分上にあり、3つの経路を同時に治療できる万能ツボと言
っても過言ではない。
気流の流れをよくし、冷えやむくみの改善、メンタルケア、不眠や胃もたれ、消化不良など
の胃腸のトラブルに有効とされる。 特に女性の場合は女性ホルモンのバランスを整え、
生理痛の緩和、生理不順や不妊症、更年期症状の改善、骨盤内の血流アップ、陣痛促進な
どに役立つ。
冷え対策に、そして心身の諸問題に一度お試しされてはいかがでしょうか。
人気ランキング5位以内に入るほどだ。 1996年には世界保健機関(WHO)が鍼の適
応症の草案を発表した。 WHOが認めた適応症というわけではないが、疼痛疾患や運動器
系疾患のみならず、内臓の疾患からメンタル系まで多岐にわたる。
最近では日本国内の診療ガイドラインにも鍼灸が登場するようになった。 鍼やお灸でツボ
刺激をすることで疼痛が緩和されたり、生活の質(QOL)や自己治癒力が高まったりする
と説明されている。 しかしながら、日本で鍼灸治療を受けたことがある人は残念ながら
10%にも満たない。 痛いとか熱いといったイメージから敬遠されているのかもしれな
い。
そこで神奈川歯科大学大学院特任教授で医師の"川
嶋先生"が考えたのが「ドライヤーお灸」だそうだ。
どこの家庭にもあるドライヤーの温風をお灸の代
わりに使うことで、ツボのあたりに熱刺激を簡単
に与えられる。やり方も極めて簡単。ドヤイヤー
をツボにゆっくり近づけて、熱いと感じたら離す。
これでお灸1個分に相当する。
これを1カ所に4~5回、朝と晩に実施すればよい。 ツボの位置は曖昧でもかまわない。
温風は当たる面が広いので多少はずれてもツボ刺激が可能である。 ただし、絶対守って
いただきたいのは自分で行うこと。
寒くなって冷えに悩む方におすすめのツボが肝経、腎経、脾経の3つの経路が交差する三陰
交。 内くるぶしの指3~4本分上にあり、3つの経路を同時に治療できる万能ツボと言
っても過言ではない。
気流の流れをよくし、冷えやむくみの改善、メンタルケア、不眠や胃もたれ、消化不良など
の胃腸のトラブルに有効とされる。 特に女性の場合は女性ホルモンのバランスを整え、
生理痛の緩和、生理不順や不妊症、更年期症状の改善、骨盤内の血流アップ、陣痛促進な
どに役立つ。
冷え対策に、そして心身の諸問題に一度お試しされてはいかがでしょうか。