令和元年も今日が大晦日。 皆さんどんな1年でしたでしょうか?
元号が変わったこと。 それとも各地で大災害があったこと。
また悪質な犯罪が多かったことでしょうか・・?
いやいや歓喜に沸いたラグビーワールドカップでしょうか?
そんな今年の締めくくりは、今年の気象を象徴するような天気に
なるようです。 午前中は暖かく、午後からは一気に寒くなる
という予報。 ホント今年は極端な天気に悩まされました。
初詣や初日の出などに出かける予定の方は寒さ対策を万全に・・。
寒い季節になると、手足がいつも冷たい。 こんな悩みを持つ
皆さん、男女を問わずいらっしゃるのではないでしょうか・・?
年末年始は、初詣や新年のご挨拶などで何かと寒い外で過ごすこ
ことが多くあるのではないかと思いますが・・・
体を温めて、冬を元気に乗り切るコツを探ってみませんか。
「冷えは、ほっておくと血液の温度が下がって流れが滞り、酸素
や栄養素が届かなくなり、必要なものがつくれなくなります。
こうなると、あらゆる病気のもとになるといわれている」
愛用しているという携帯湯たんぽを太ももの上に置きながら話を
してくれたのは「冷え」に関する著書も多い東京有明医療大学
の"川嶋教授"です。 そもそも、「冷え」とはどういう状態な
のか? 川嶋教授は「平熱が低い人だけでなく、高めでも、寒
さや冷たさを苦痛に感じている状態を『冷え』や『冷え性』と
考えています」と説明する。
体温が上がれば体調も変わる、と川嶋教授は断言する。 不眠で
悩む人が、湯たんぽで体を温めたらその日から寝られたり、不
妊症の人が妊娠したり、という例もあるという。
「体を温める『温活』は難しくないし、お金もかからない」とい
う川嶋教授に、対策を教えてもらった。
まずは、冷たい飲み
物を避け、体温より
高い温度のものを取
るようにする。
それでも変わらなけ
れば、食材にこだわ
る。 そして、よく
噛むこと。 「噛む
ことで内臓脂肪が燃
えて体温が上がりま
す」と教授はいう。
洋服は、下半身を中
心に温める。 心臓
から遠く、地面に近
いところかが冷えやすいからだという。
室内が暑すぎて汗をかくと冷えにつながるので、暖房の設定温度
は低めにし、衣服で調節する。 締め付けがきついものは避け
る。 川嶋教授は腹巻きも活用しているそうだ。 「バカボン
のパパや『男はつらいよ』の寅さんスタイルが良いんです」と。
お風呂は、ぬるめでゆっくり。 ただ、日本の住宅は断熱が不十
分で寒い場合も多いので、洗い場や脱衣場を温めてから入る。
入浴剤は炭酸系がおすすめ・・。
そして、大事なのは自分で自分の体を温められるよう、筋肉をつ
けること。 駅の階段は「無料の天然ジム」。 エスカレータ
ーを使わず歩く。 川嶋教授は、常につま先立ちになるな傾斜
がある靴を履き、普段から鍛えているという。 「今の冷えは
冷蔵庫やエアコン、乗り物など文明がつくっている。 少し自
分に負荷をかけた方が元気で長生きができますよ!」
さらに、国際中医薬膳師で日本中医食養学会の"鳳理事長"に、体
を温められる食事についても聞いた。
薬膳では食材は「四性五味」で分割される。 熱、温、涼、寒の
四性と、酸、苦、甘、咸(かん)(意味=塩辛さ)の五味で、たとえ
ばネギは体を温める「温性」で肺に作用する「辛味」。
寒かったり風邪を引いたりした時に良いとされるのは、このよ
うな背景があるそうです。
肉類はすべて体を温めるが、「ラム(羊)肉がダントツです」と
鳳さんいう。 ニュージーランドでは、代謝を上げてダイエッ
トするためにラム肉を食べる人もいるんだそうです・・。
体のポカポカを持続させるためには、肉桂(につき)が良いと?
シナモン粉より、中華食材などで「肉桂」「桂皮(けいひ)」と
して売られている樹皮上のものを煮出して飲むのが効果的だと
いう。 ただ鳳さんは「冬には温性のものを食べ、た方が良いと
いうのは間違いではないが、そればかりではない」と話す。
薬膳の基本になっている中医学(中国伝統医学)の世界では人間の
体は肝、心、脾、肺、腎の五つに分けられる。
季節も五つに分かれ、それぞれの季節に負担がかかりやすい臓
器があるとされているそうだ。 冬は「腎」が弱まりやすく
冷えにつながる。 腎を養うのは「咸」の食材。 昆布など
の海藻類、エビやホタテなどの海産物、黒豆や黒ゴマ、山芋
などが良いそうです。
我が家では、海産物や海藻類、豆類などはよく取っていますが
年のせいで足先など冷えを感じていますよ・・。
12月のウォーキング集計(31日)
歩いた日 28日 歩けなかった日 3日 (すべて雨)
くる年も健康のためにできるだけ歩きたいと思っています。
皆様、ことしもつたないブログにお付き合い
いただきましてありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
元号が変わったこと。 それとも各地で大災害があったこと。
また悪質な犯罪が多かったことでしょうか・・?
いやいや歓喜に沸いたラグビーワールドカップでしょうか?
そんな今年の締めくくりは、今年の気象を象徴するような天気に
なるようです。 午前中は暖かく、午後からは一気に寒くなる
という予報。 ホント今年は極端な天気に悩まされました。
初詣や初日の出などに出かける予定の方は寒さ対策を万全に・・。
寒い季節になると、手足がいつも冷たい。 こんな悩みを持つ
皆さん、男女を問わずいらっしゃるのではないでしょうか・・?
年末年始は、初詣や新年のご挨拶などで何かと寒い外で過ごすこ
ことが多くあるのではないかと思いますが・・・
体を温めて、冬を元気に乗り切るコツを探ってみませんか。
「冷えは、ほっておくと血液の温度が下がって流れが滞り、酸素
や栄養素が届かなくなり、必要なものがつくれなくなります。
こうなると、あらゆる病気のもとになるといわれている」
愛用しているという携帯湯たんぽを太ももの上に置きながら話を
してくれたのは「冷え」に関する著書も多い東京有明医療大学
の"川嶋教授"です。 そもそも、「冷え」とはどういう状態な
のか? 川嶋教授は「平熱が低い人だけでなく、高めでも、寒
さや冷たさを苦痛に感じている状態を『冷え』や『冷え性』と
考えています」と説明する。
体温が上がれば体調も変わる、と川嶋教授は断言する。 不眠で
悩む人が、湯たんぽで体を温めたらその日から寝られたり、不
妊症の人が妊娠したり、という例もあるという。
「体を温める『温活』は難しくないし、お金もかからない」とい
う川嶋教授に、対策を教えてもらった。
まずは、冷たい飲み
物を避け、体温より
高い温度のものを取
るようにする。
それでも変わらなけ
れば、食材にこだわ
る。 そして、よく
噛むこと。 「噛む
ことで内臓脂肪が燃
えて体温が上がりま
す」と教授はいう。
洋服は、下半身を中
心に温める。 心臓
から遠く、地面に近
いところかが冷えやすいからだという。
室内が暑すぎて汗をかくと冷えにつながるので、暖房の設定温度
は低めにし、衣服で調節する。 締め付けがきついものは避け
る。 川嶋教授は腹巻きも活用しているそうだ。 「バカボン
のパパや『男はつらいよ』の寅さんスタイルが良いんです」と。
お風呂は、ぬるめでゆっくり。 ただ、日本の住宅は断熱が不十
分で寒い場合も多いので、洗い場や脱衣場を温めてから入る。
入浴剤は炭酸系がおすすめ・・。
そして、大事なのは自分で自分の体を温められるよう、筋肉をつ
けること。 駅の階段は「無料の天然ジム」。 エスカレータ
ーを使わず歩く。 川嶋教授は、常につま先立ちになるな傾斜
がある靴を履き、普段から鍛えているという。 「今の冷えは
冷蔵庫やエアコン、乗り物など文明がつくっている。 少し自
分に負荷をかけた方が元気で長生きができますよ!」
さらに、国際中医薬膳師で日本中医食養学会の"鳳理事長"に、体
を温められる食事についても聞いた。
薬膳では食材は「四性五味」で分割される。 熱、温、涼、寒の
四性と、酸、苦、甘、咸(かん)(意味=塩辛さ)の五味で、たとえ
ばネギは体を温める「温性」で肺に作用する「辛味」。
寒かったり風邪を引いたりした時に良いとされるのは、このよ
うな背景があるそうです。
肉類はすべて体を温めるが、「ラム(羊)肉がダントツです」と
鳳さんいう。 ニュージーランドでは、代謝を上げてダイエッ
トするためにラム肉を食べる人もいるんだそうです・・。
体のポカポカを持続させるためには、肉桂(につき)が良いと?
シナモン粉より、中華食材などで「肉桂」「桂皮(けいひ)」と
して売られている樹皮上のものを煮出して飲むのが効果的だと
いう。 ただ鳳さんは「冬には温性のものを食べ、た方が良いと
いうのは間違いではないが、そればかりではない」と話す。
薬膳の基本になっている中医学(中国伝統医学)の世界では人間の
体は肝、心、脾、肺、腎の五つに分けられる。
季節も五つに分かれ、それぞれの季節に負担がかかりやすい臓
器があるとされているそうだ。 冬は「腎」が弱まりやすく
冷えにつながる。 腎を養うのは「咸」の食材。 昆布など
の海藻類、エビやホタテなどの海産物、黒豆や黒ゴマ、山芋
などが良いそうです。
我が家では、海産物や海藻類、豆類などはよく取っていますが
年のせいで足先など冷えを感じていますよ・・。
12月のウォーキング集計(31日)
歩いた日 28日 歩けなかった日 3日 (すべて雨)
くる年も健康のためにできるだけ歩きたいと思っています。
皆様、ことしもつたないブログにお付き合い
いただきましてありがとうございました。
よいお年をお迎えください。