台風16号が勢力を強め日本の南海上を北上しています。 きょうにも伊豆諸島の近くを
通る公算が大きいが、大型で広範囲に雨雲を伴うので、関東は直撃を免れても雨が一時
的に強まる恐れがある。 さらに、北日本の東海上に中心をもつ高気圧が災害リスクを
高める。 台風との間の気圧差が大きくなり、
台風の北~北東側で風が強まるためだ。暴風域
域に入らなくても注意が必要です。9月~10
月の秋台風はしばしば東日本を襲う。台風16
号と北上のパターンがが比較的似ているのは、
2019年10月12日に伊豆半島に上陸した
台風19号(令和元年東日本台風)だろう。 大雨に
よる千曲川の氾濫で長野新幹線車両センターが
水没したほか、首都圏でも多摩川が氾濫し各地
に避難指示が出された。
今回の台風16号は19年の台風19号に比べると、発生した海域が西寄りで日本に比
較的近い。 この傾向は今年の特徴とも言えるそうだ。 背景には熱帯太平洋の海面
水温が東部で低め、西部で高めとなっていることがる。 ラニーニャにやや近い水温
分布だ。 水温が高い方が上昇気流の活発化、台風の発生・発達に適している。
台風の発生場所から日本までの距離が短すぎると、十分に発達しないうちに日本に近づ
くケースが多いと言われる。 しかし、今年はそのような傾向がみなれない。 日本
の南海上には海面水温が30度以上の海域が広がり、9月の台風14号では短時間で
一気に発達する「急速強化」が観測されたそうです。
台風16号も非常に強い勢力で東日本の近くを通る見通しのようだ。 北の高気圧の中
心は1020hPa以上なので気圧差は大きく、風は急坂を吹き降りるように強まる。
台風の暴風域に入る地域だけでなく、北側や東側は広い範囲で風速20㍍以上の強風
が吹き荒れそうだという。 関東~東北の太平洋側は湿った北東風により、早くから
雨が降る可能性がある‥早ければ今夜から降るかもしれない。 進路が西にずれれば
熱帯の湿った空気の影響で雨量が増える恐れもある。
気象庁のまとめでは1991~2010年の平均で、10月に関東・甲信に接近する台
風は0.7個、伊豆諸島と小笠原諸島へは1.3個だそうだ。
秋台風への警戒は、もうしばらくの間解けないようです。 早めに万全の準備を済ま
せあとはジッと通り過ぎるのを待ちましょう。
9月のウオーキング集計(30日)
歩いた日 23日 歩けなかった日 7日 (雨・6日 健診・1日)
通る公算が大きいが、大型で広範囲に雨雲を伴うので、関東は直撃を免れても雨が一時
的に強まる恐れがある。 さらに、北日本の東海上に中心をもつ高気圧が災害リスクを
高める。 台風との間の気圧差が大きくなり、
台風の北~北東側で風が強まるためだ。暴風域
域に入らなくても注意が必要です。9月~10
月の秋台風はしばしば東日本を襲う。台風16
号と北上のパターンがが比較的似ているのは、
2019年10月12日に伊豆半島に上陸した
台風19号(令和元年東日本台風)だろう。 大雨に
よる千曲川の氾濫で長野新幹線車両センターが
水没したほか、首都圏でも多摩川が氾濫し各地
に避難指示が出された。
今回の台風16号は19年の台風19号に比べると、発生した海域が西寄りで日本に比
較的近い。 この傾向は今年の特徴とも言えるそうだ。 背景には熱帯太平洋の海面
水温が東部で低め、西部で高めとなっていることがる。 ラニーニャにやや近い水温
分布だ。 水温が高い方が上昇気流の活発化、台風の発生・発達に適している。
台風の発生場所から日本までの距離が短すぎると、十分に発達しないうちに日本に近づ
くケースが多いと言われる。 しかし、今年はそのような傾向がみなれない。 日本
の南海上には海面水温が30度以上の海域が広がり、9月の台風14号では短時間で
一気に発達する「急速強化」が観測されたそうです。
台風16号も非常に強い勢力で東日本の近くを通る見通しのようだ。 北の高気圧の中
心は1020hPa以上なので気圧差は大きく、風は急坂を吹き降りるように強まる。
台風の暴風域に入る地域だけでなく、北側や東側は広い範囲で風速20㍍以上の強風
が吹き荒れそうだという。 関東~東北の太平洋側は湿った北東風により、早くから
雨が降る可能性がある‥早ければ今夜から降るかもしれない。 進路が西にずれれば
熱帯の湿った空気の影響で雨量が増える恐れもある。
気象庁のまとめでは1991~2010年の平均で、10月に関東・甲信に接近する台
風は0.7個、伊豆諸島と小笠原諸島へは1.3個だそうだ。
秋台風への警戒は、もうしばらくの間解けないようです。 早めに万全の準備を済ま
せあとはジッと通り過ぎるのを待ちましょう。
9月のウオーキング集計(30日)
歩いた日 23日 歩けなかった日 7日 (雨・6日 健診・1日)