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これ昨日の夕方5時05分ころの西に空です。虹のようなものが見えました
まだ蒸し暑い中息子達が帰るのを見送って西の空を見たら見えました。少しホッとしました
きょうも相変わらず朝から暑い! 埼玉県周辺はきのうより暑くなるという予報・・。
それではと、少しでも涼しいうちにと早朝から歩き・収獲作業を済ませました
今朝は実が付いて乾いてきていた「ササゲ」(赤飯などに使う赤い豆)の収穫と草取り
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菜園に出かけると隣の畑では、私より干支が一回り上のおじさんが草取りの真っ最中
ホント専業農家の人とはいえ早朝から元気元気、その元気さには驚かされます。
農家の皆さんは高齢でも元気な人が多いが、このおじさんはスーパーマン
時々しか会わないが、会うといろいろと教えてもらう農業の先生だと思っています。
平均寿命(直近の2015年時点)が、女性は全国第1位、男性も2位だという長野県。
高齢者有業率や野菜摂取量なども全国トップなのが「長寿県」の一因とされています。
同県須坂市から全国に広がった保健補導員活動など、シニア層が地域ぐるみで健康増
進や病気予防に努めていることも大きく寄与していると言われています。
健やかな第二の人生を支える長野の長寿モデルを探ってみました・・。
「保健補導活動をきっかけに世界に広がった」。 須坂市の主婦“Nさん”は話す。
介護のためにパートを辞めていたNさんは14年に補導員に選ばれたそうだ。
毎月の学習会で減塩の食生活や運動方法を2年間学び、家庭でも実践・・。任期後は
仲間で「健康体操サークル」を設けて活動しているという。
地域で保健師を助け、住民に検診の受診を呼びかけたり、健康講座を開いたりする
補導員は1945年4月に旧高甫村(現須坂市)で始まり、全国にも健康づくり推進員
などの名称で広がった。
長野県では6月現在、全77市町村のうち76市町村が約1万600人を任命。
通常は任期2年で再任しないため、補導員経験者の層は年々厚くなっているそうだ。
6月15日、長野市の芹田公民館。 須坂市の呼びかけで長寿脳体操「須坂エクササ
イズ」の普及に取り組む体操ユニットの“中尾会長”は出前講座を開き、芹田地区
の補導員20人に体操を指導したそうだ・・。
須坂エクササイズは85年以降、補導員が県歌「信濃の国」や童謡「シャボン玉」な
どに合わせて7種類の体操を考案。曲を歌いながら体操し、認知症予防にもなると
いう? 体操ユニットは長野市のほか、岩手県や沖縄県など遠方にも出向いている。
中尾さんも補導員としてエクササイズと出合い、同期の補導員と新しい体操を作った。
「階段を4~5階まで上がるのも苦にならず、ボランティアなどにも前向きになっり
ました」と話しているそうだ。
須坂市と東邦大学が実施した調査では、補導員経験者と家族の活動能力は未経験者よ
り高く、「地域と接点ができ、地域を結ぶ役割も担う。社会参加が心身の健康につ
ながっている」と東邦大の“今村助教”は見ているそうです。 「自分で学んで良
かったことを皆に知らせたい」との思いがNさんや中尾さんを動かしている・・。
長野県では他にもシニアが支える健康増進活動が活発だという。
スキーのストックのようなポールを両手に持ちながら歩くポールウォーキングもそ
に一つ。 佐久ポールウオーキング協会が6月17日、佐久市の平尾山で開いた
イベントには84歳のご夫婦を筆頭に51人が集まったそうだ。
上半身も使うため短時間でしっかり運動でき、高齢者にも向いているそうだ。
このポールを生産するシナノ(佐久市)を定年退職した年にできた協会の仕事を任された
“中村さん”ポールウォーキングは未経験者だったが「今は毎夕30分以上歩かな
いと1日が終わらない」。 毎週土曜は近所の仲間と歩くという習慣ができた!と
「外に出ることで好奇心も旺盛になり、自宅で陶芸も始めた」と効果を話している。
また、コートを務める“大塚さん”は協会で8年前にポールウォーキングと出合った
47歳までは専業主婦だったが、老人ホームに努めた際に福祉レクリエーション・ワ
ーカーなどの資格を取得。 今は地区で「運動習慣きっかけ教室」を主宰し、各地
のウォーキンググループも指導しているという。
「この20年でやりたいと思っていたことが全部つながった」と意気盛ん・・。
「健康は食から」。 佐久市食生活改善推進協議会の“土屋会長”らは6月23日、
同市の浅科保険センターで青大豆入りカレーや適塩みそ汁の「ぴんころ食」を作った。
同市は「元気に長生きし、最後は寝たきりにならずにコロリと逝く」ことを意味する
「ピンピンコロリ」から名付けたぴんころ食を推進。
旬の地場野菜を多く使い、1食当たり600~700㌔㌍で塩分は3~4㌘です。
塩分摂取量が多い長野県ではボランティアの食生活改善推進員の活動が活発で、農家
の土屋さんは約15年前に1年間の養成講座を受けて推進員になった。
以後、市の委託事業で母親向けの離乳食教室や高校生の食育講座、家庭訪問による
減塩アドバイスなども手がけている。
佐久市は昭和20年代から佐久総合病院の“若月元院長(故人)”が農村に入り込み、病気
予防などに取り組んだ土地柄。
土屋さんも30代ころは農閑期に若月さんのセミナーで病気の予防や介護を学んだ。
東邦大の今村助教は「積極的に地域に出る専門家とシニア住民らのボランティアが
うまくかみ合ってきたのも長寿の要因ではないか」と指摘しています
この長野県の「長寿」に関わるには、諏訪中央病院の“鎌田實名誉院長”の存在も
大きく影響していることを加えておきたいと思います。
7月のウォーキング集計(31日)
歩いた日 28日 歩けなかった日 3日(すべて雨) )
(居間は