2月は月日の経つのが早い! 通常の月より「3日」少ないだけですが・・本当にす~っと過ぎちゃた! そんな感じがします。 今日で2月は晦日ですもんネ
我々も現役時代は「12月」はあっという間にすぎる時期でした。 ご商売の方は「2月&8月」は「ニッパチ」といって“ヒマ or 月日の経つのが早い”そうだ!
今年は、特に2月初旬から下旬にかけて「ソチ五輪」があった。 そのせい? 連日・日本選手の活躍を応援していたので・・あっという間に過ぎたのでは?
目一杯活躍し帰国したら、メダルを得た人を中心に・・またまた大騒ぎ! 勝者?勝利者!を称えるのはもちろん結構な事だが・・何か可哀想にも思えた。
あっちこっちへと‘ひっぱりだこ’にされ、若きメダリストたちが“自分を見失ってしまうのではないかと?” なにも勝者・勝利者だけではないと思うが・・?
「世界一」や「勝利・勝者」の価値って何なのか? 昔、作家の“森博嗣氏”が随筆で考察している。
“敗者から何かを奪い、彼らの不幸を見るのが楽しいのか。それでは精神が貧しい。自分をコントロールし、
努力と鍛錬を続けられたことに楽しさや喜びを感じるのだろう” 森氏はそう話しています
「勝者には何もやるな」。米作家の“ヘミングェー氏”が1933年に書いた、短編集の題名である。
「勝者に報酬はない」という訳もあるが、「何もやるな」の方が心に切り込む鋭さがある・・・なぁ~んて・・・
選手が闘う相手は自分であり、舞台は競技場だけでないということ。
ソチ五輪のフィギュアスケート男子で“羽生結弦選手”が優勝。快挙です! “ヘミングウェー”ではないが、勝者の“羽生選手”には何もいらないだろう
彼は勝った。その過程での努力、成長。 それ以上の「報酬」はない。 「勝者には何もやるな!」は最大の賛辞でしょう。未来にも勝利があるだろう!
でも“羽生選手”の直後の言葉は「金を取って言うのも何だけど、悔しい」。 思い描く演技ができなかったのだ・・と
日の丸勢に待望の「金メダル」だ!と茶の間で浮かれた我々大人たちも、19歳の向上心に思わず居住まいを正したのでは・・。 恐れ入りました!
一方、ケガに悩まされつつ最後の大舞台に臨んだ“高橋大輔選手”は「6位」。「これが今の僕の実力。気持ちを込めて滑ることができた」と笑みを浮かべた
彼には「何か」をあげたい。 男子フィギアを長く引っ張ってきた。 2011年の震災以降の暗い空気 ・ 何となく心が晴れぬ一時期が確かにあった
そんなとき、ふと見た“高橋選手”に慰められた知人がいたし、他にもいたと思います。 そういう時代と巡りあわせた選手なんじゃないでしょうか・・。
最後の演技だったフリー。 こんな明るい顔で演技する人?そう思えたほど‘心から笑い・・喜んだ演技’だったと私には思えました。
そんな世界のスケーターが仰ぎ見てきたロシアの“プルシェンコ選手”は、リンクに出たがチョッと滑っただけで・・競技直前に腰痛で棄権した。
彼曰く「最後までトライしたことはわかってほしい!」と言い残して、最終的には引退・・競技人生に幕を引きました。
「勝利を気高く祝い、敗北を記高く受け入れる」 開会式で国際オリンピック委員会のバッハ会長は「五輪の精神」としてそう宣言しました。
優勝すら挑みのバネにする若者。 笑顔の6位。 燃焼の末の、無念な引退。 これら彼らだけではない!
ほかの誰でもない、自分自身と闘い続けた選手たち。 その競技者・「自らに与えるメダル」があるなら・・・何色がいいんだろう・・。
「勝者・勝利者」だけが「〇〇メダル」ではない! 精一杯・自身の力を出し切ってベストを出し切った競技者のメダルも十分に価値ある!
・ ・
2月の“ウォーキング”集計(28日)
歩けた日 24日 歩けなかった日 4日 (これすべて雪のため)
我々も現役時代は「12月」はあっという間にすぎる時期でした。 ご商売の方は「2月&8月」は「ニッパチ」といって“ヒマ or 月日の経つのが早い”そうだ!
今年は、特に2月初旬から下旬にかけて「ソチ五輪」があった。 そのせい? 連日・日本選手の活躍を応援していたので・・あっという間に過ぎたのでは?
目一杯活躍し帰国したら、メダルを得た人を中心に・・またまた大騒ぎ! 勝者?勝利者!を称えるのはもちろん結構な事だが・・何か可哀想にも思えた。
あっちこっちへと‘ひっぱりだこ’にされ、若きメダリストたちが“自分を見失ってしまうのではないかと?” なにも勝者・勝利者だけではないと思うが・・?
「世界一」や「勝利・勝者」の価値って何なのか? 昔、作家の“森博嗣氏”が随筆で考察している。
“敗者から何かを奪い、彼らの不幸を見るのが楽しいのか。それでは精神が貧しい。自分をコントロールし、
努力と鍛錬を続けられたことに楽しさや喜びを感じるのだろう” 森氏はそう話しています
「勝者には何もやるな」。米作家の“ヘミングェー氏”が1933年に書いた、短編集の題名である。
「勝者に報酬はない」という訳もあるが、「何もやるな」の方が心に切り込む鋭さがある・・・なぁ~んて・・・
選手が闘う相手は自分であり、舞台は競技場だけでないということ。
ソチ五輪のフィギュアスケート男子で“羽生結弦選手”が優勝。快挙です! “ヘミングウェー”ではないが、勝者の“羽生選手”には何もいらないだろう
彼は勝った。その過程での努力、成長。 それ以上の「報酬」はない。 「勝者には何もやるな!」は最大の賛辞でしょう。未来にも勝利があるだろう!
でも“羽生選手”の直後の言葉は「金を取って言うのも何だけど、悔しい」。 思い描く演技ができなかったのだ・・と
日の丸勢に待望の「金メダル」だ!と茶の間で浮かれた我々大人たちも、19歳の向上心に思わず居住まいを正したのでは・・。 恐れ入りました!
一方、ケガに悩まされつつ最後の大舞台に臨んだ“高橋大輔選手”は「6位」。「これが今の僕の実力。気持ちを込めて滑ることができた」と笑みを浮かべた
彼には「何か」をあげたい。 男子フィギアを長く引っ張ってきた。 2011年の震災以降の暗い空気 ・ 何となく心が晴れぬ一時期が確かにあった
そんなとき、ふと見た“高橋選手”に慰められた知人がいたし、他にもいたと思います。 そういう時代と巡りあわせた選手なんじゃないでしょうか・・。
最後の演技だったフリー。 こんな明るい顔で演技する人?そう思えたほど‘心から笑い・・喜んだ演技’だったと私には思えました。
そんな世界のスケーターが仰ぎ見てきたロシアの“プルシェンコ選手”は、リンクに出たがチョッと滑っただけで・・競技直前に腰痛で棄権した。
彼曰く「最後までトライしたことはわかってほしい!」と言い残して、最終的には引退・・競技人生に幕を引きました。
「勝利を気高く祝い、敗北を記高く受け入れる」 開会式で国際オリンピック委員会のバッハ会長は「五輪の精神」としてそう宣言しました。
優勝すら挑みのバネにする若者。 笑顔の6位。 燃焼の末の、無念な引退。 これら彼らだけではない!
ほかの誰でもない、自分自身と闘い続けた選手たち。 その競技者・「自らに与えるメダル」があるなら・・・何色がいいんだろう・・。
「勝者・勝利者」だけが「〇〇メダル」ではない! 精一杯・自身の力を出し切ってベストを出し切った競技者のメダルも十分に価値ある!
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2月の“ウォーキング”集計(28日)
歩けた日 24日 歩けなかった日 4日 (これすべて雪のため)