コロナ感染が拡大している中でも、学校が夏休みのもあって出かける人も結構いらっしゃるようだ。
海や山・故郷へと行楽シーズン真っ盛りの様子がニュース等で報じられている。 皆さん勇気ある!
田舎や海・山などでは人を刺す虫(節足動物)がたくさん出現する時期でもある。 せっかくの楽しい
時間が台無しにならないようするためにも、虫刺されの症状と虫の習性を詳しく知っておこう。
虫刺されには大きく3タイプがあ
るという。まずは蚊やブユのよう
な「血を吸う」タイプ。次にハチ
やムカデのような「毒液注入」タ
イプ。そして毛虫の有毒毛や体液
などが「接触」することで肌に炎
症を起こすタイプ。蚊やブユは血
を吸う際に血液を凝固させない唾
液成分を注入する。「唾液成分に
刺激性はないので刺されたことに
気付きにくい。注入後に体内で起
きるアレルギー反応で腫れやかゆ
みが生じる」と解説するのは、ア
リオ北砂皮フ科・アレルギー科の
“八十島院長”。アレルギー反応な
ので体質や年齢によってすぐに症
状(腫れ、かゆみ)が現れることがあ
る一方。数時間~数日経過してから症状が出る遅延性の反応を示すことも珍しくない。
やってはいけないのは患部を強く掻くこと。 その部位に細菌が感染して二次的な症状につながる。
軽い症状なら市販の虫刺され薬を塗れば治る。 しかし、症状が長引く場合は、跡を残さないために
も早めに病院へ。 特に夏のレジャーで出かける高原や渓流などの多いブユの場合、蚊よりも激し
い腫れとかゆみを引き起こし、市販薬では効かない場合が多い。 皮フ科などでステロイド系軟こ
うを処方してもらうのが得策だという。 八十島院長によると「軟膏は擦り込んだり、塗り広げる
のではなく、患部に薬剤を置くようなイメージで肌への刺激を最小限に優しく塗る」のが効果的。
蚊やブユが生きるために積極的に人を刺すのに対して、ハチの場合は「やむをえず」刺す。 玉川大
学農学部の“小野教授”によると「古来よりハチの幼虫はクマや人に食べられてきた。 ハチが人を
刺す理由は、巣の中の幼虫やサナギなどを捕食者から守ること」にあるという。
スズメバチやアシナガバチに刺されると、痛みだけでなく、毒液に含まれる成分が抗原となったア
レルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こす場合もある。 呼吸困難や血圧低下、意識を失うな
どの症状が現われたら、大至急病院へ。 特に一度刺されたことがある人は要注意だそうです。
まず絶対に巣に近寄らないこと。 ただ、知らないうちに巣に近づいてしまうこともありうる。 そ
んな場合は「慌てずに来た方向にゆっくりと後退するとやがてハチは警戒を解く。 手で振り払う
とハチはますます興奮し、攻撃が激しくなるので絶対やらないように」(小野教授)。
ハチは黒くて動くものを攻撃する習性が見られるそうです。 「諸説あるが人の頭部や瞳、クマの
鼻など、捕食者の弱点を狙っている可能性がある」(小野教授)。 白っぽい帽子や明るい色の衣服
はハチに刺されるリスクが減らせる。 化粧品や整髪料などの香料成分に寄ってくる習性もあるの
で注意したいものだ。
「接触」のタイプの被害で近年多いのはチャドクガ。 八十島院長のクリニックにも毎年5月ぐらい
から激しい炎症を起こした患者が多く訪れるという。 この季節に庭木や公園の直裁に多いツバキ
やサザンカの葉に幼虫(毛虫)が発生するためです。
細かい有毒毛は直接触れるだけでなく、風に乗って肌に付着するだけでなく炎症が生じてしまうの
で厄介です。 発症直後にまず「粘着テープなどで患部付近の有毒毛を除去し、流水と石けんでし
っかり洗う」ことを八十島院長は勧める。 市販の虫刺され薬は効かない場合があるので、速やか
に皮フ科を受診するのが一番ではないでしょうか。 まずはこれが一番のようです。
私も田舎へ帰っているときに虫に刺され急きょ街の医者へ行った経験あります。 田舎には田舎特有の虫が
いることもあるので、その街の先生に診てもらうのが一番です! (体験談です)
7月のウオーキング集計(31日)
歩いた日 29日 歩けなかった日 2日 (すべて雨)
猛暑が続くなか、早朝とはいえ毎日よく歩いたものだと自ら感心しています。 アホか!
海や山・故郷へと行楽シーズン真っ盛りの様子がニュース等で報じられている。 皆さん勇気ある!
田舎や海・山などでは人を刺す虫(節足動物)がたくさん出現する時期でもある。 せっかくの楽しい
時間が台無しにならないようするためにも、虫刺されの症状と虫の習性を詳しく知っておこう。
虫刺されには大きく3タイプがあ
るという。まずは蚊やブユのよう
な「血を吸う」タイプ。次にハチ
やムカデのような「毒液注入」タ
イプ。そして毛虫の有毒毛や体液
などが「接触」することで肌に炎
症を起こすタイプ。蚊やブユは血
を吸う際に血液を凝固させない唾
液成分を注入する。「唾液成分に
刺激性はないので刺されたことに
気付きにくい。注入後に体内で起
きるアレルギー反応で腫れやかゆ
みが生じる」と解説するのは、ア
リオ北砂皮フ科・アレルギー科の
“八十島院長”。アレルギー反応な
ので体質や年齢によってすぐに症
状(腫れ、かゆみ)が現れることがあ
る一方。数時間~数日経過してから症状が出る遅延性の反応を示すことも珍しくない。
やってはいけないのは患部を強く掻くこと。 その部位に細菌が感染して二次的な症状につながる。
軽い症状なら市販の虫刺され薬を塗れば治る。 しかし、症状が長引く場合は、跡を残さないために
も早めに病院へ。 特に夏のレジャーで出かける高原や渓流などの多いブユの場合、蚊よりも激し
い腫れとかゆみを引き起こし、市販薬では効かない場合が多い。 皮フ科などでステロイド系軟こ
うを処方してもらうのが得策だという。 八十島院長によると「軟膏は擦り込んだり、塗り広げる
のではなく、患部に薬剤を置くようなイメージで肌への刺激を最小限に優しく塗る」のが効果的。
蚊やブユが生きるために積極的に人を刺すのに対して、ハチの場合は「やむをえず」刺す。 玉川大
学農学部の“小野教授”によると「古来よりハチの幼虫はクマや人に食べられてきた。 ハチが人を
刺す理由は、巣の中の幼虫やサナギなどを捕食者から守ること」にあるという。
スズメバチやアシナガバチに刺されると、痛みだけでなく、毒液に含まれる成分が抗原となったア
レルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こす場合もある。 呼吸困難や血圧低下、意識を失うな
どの症状が現われたら、大至急病院へ。 特に一度刺されたことがある人は要注意だそうです。
まず絶対に巣に近寄らないこと。 ただ、知らないうちに巣に近づいてしまうこともありうる。 そ
んな場合は「慌てずに来た方向にゆっくりと後退するとやがてハチは警戒を解く。 手で振り払う
とハチはますます興奮し、攻撃が激しくなるので絶対やらないように」(小野教授)。
ハチは黒くて動くものを攻撃する習性が見られるそうです。 「諸説あるが人の頭部や瞳、クマの
鼻など、捕食者の弱点を狙っている可能性がある」(小野教授)。 白っぽい帽子や明るい色の衣服
はハチに刺されるリスクが減らせる。 化粧品や整髪料などの香料成分に寄ってくる習性もあるの
で注意したいものだ。
「接触」のタイプの被害で近年多いのはチャドクガ。 八十島院長のクリニックにも毎年5月ぐらい
から激しい炎症を起こした患者が多く訪れるという。 この季節に庭木や公園の直裁に多いツバキ
やサザンカの葉に幼虫(毛虫)が発生するためです。
細かい有毒毛は直接触れるだけでなく、風に乗って肌に付着するだけでなく炎症が生じてしまうの
で厄介です。 発症直後にまず「粘着テープなどで患部付近の有毒毛を除去し、流水と石けんでし
っかり洗う」ことを八十島院長は勧める。 市販の虫刺され薬は効かない場合があるので、速やか
に皮フ科を受診するのが一番ではないでしょうか。 まずはこれが一番のようです。
私も田舎へ帰っているときに虫に刺され急きょ街の医者へ行った経験あります。 田舎には田舎特有の虫が
いることもあるので、その街の先生に診てもらうのが一番です! (体験談です)
7月のウオーキング集計(31日)
歩いた日 29日 歩けなかった日 2日 (すべて雨)
猛暑が続くなか、早朝とはいえ毎日よく歩いたものだと自ら感心しています。 アホか!