農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

花見

2015年03月31日 12時30分20秒 | 話題
  ちょっと物騒ですが“作家・赤瀬川原平さん”は、「お花見は戦争」と書いています・・?
  攻め寄せる花の波? うかうかしてはいられない? 偵察を出す?
  陣地を構え、弁当や酒を手配して迎えうつ! そんな雰囲気をユーモラスたっぷりに表現!
  週末も、満を持した人たちが名所に出陣した・・!  なぁ~るほど!と・・さすが作家さんだ

   お花見は中世に始まり、江戸時代に大衆に広がったそうです
   比較文化を研究する“白幡洋二郎教授”によれば、世界中を探しても類例ががないそうです
    「お花見」は、日本独特の民衆文化だと言ってます。 
    「群桜・飲食・群衆」 この3つの要素が整って(そろって)はじめて成り立つ・・と
   中国では、花は眺めても樹下で歌い踊り、飲食する姿は見られないそうです。(「花見と桜」)

   花見に「酒」は欠かせない? 飲まない私にとってはまったく分らない!理解はできないのだが~・・
   浮かれて飲み尽くす「花見酒」は、景気の例えにも使われています!(落語の長屋の花見とは違って)
   実態と離れた経済の動きを連想させるからだ!と言われています
   そういえば、半世紀前以上前のベストセラー「“花見酒”の経済」が起源なんですって?

   それが何と、2万円が目前の株価・地価上昇の気配など景気のいい話が聞こえだしている?
   うかうかしてはいられない・・。そんなムードも広がる? 我が家なんぞ一向に関係しないが
   
   ほぼ20年、我慢した! 我が家は今でも少しも変わっていなく依然として我慢中です
   すこしは酔ってもいいの? そんな気もしてくるが、デフレ克服もまだ道半ばですよネ 
   経済の足腰は官邸は強気だが、まだ弱いのでは? 成長の道筋だってまだ不透明では!
   そんな事を考えれば、‘浮かれるのは、まだ早いのでは・・’ 花に嵐の夜もありえる。
   花冷えで風邪などひかぬよう、経済活動も地道にいきたいものです・・ネ坊ちゃま総理
   こんな句もあります。  「花にくれて首筋さむき野風かな」(月渓)

   我々のような者は「長屋の花見」の如く、土手の下に陣取り「さくら」を愛でながら・・
    “たくあんとお茶”で、酔ったふりして楽しみたいと思っていま~す。 寂しい~・・
     

   3月のウォーキング集計(31日)
     歩いた日 27日  歩かなかった日 4日  (雨・2日 田舎・1日 体長不良・1日)

   平成26年度の集計(26年4月1日~27年3月31日 182日)
     歩いた日 157日 歩かなかった日 25日
                (雨・13日 治療休養・4日 病気・2日 旅・3日 田舎・1日 その他・1日)          

“さくら咲いた~”

2015年03月30日 12時10分15秒 | 話題
 “さくら前線”先々週の土曜日に(21日)鹿児島で開花宣言がなされたのを皮切りに名古屋でも・・
  それがあっという間に「関東まで北上した。 一気に季節が進んじゃったような感じです。 
  そして先週末からはぐっと気温が上がり初夏を思わせるような陽気になってしまいました
  東京・上野公園では早くも花見客で大賑わいになったとか?  花見シーズンに突入したようです
  我が街でもきのう朝は“まだ”と思っていたら・・午後になったらビックリするほど開花した
  いやぁ~ その早さにには驚いてしまいました。  暖かいせいなんでしょうかネ
    我が街のさくら通りに面した‘さくら’も、一気に咲き始めました!(7~8分咲き)
     
                                  (午前11時ころ)
   “さくらの開花”には、冬の冷え込みと春の暖かさが必要と言われています
   今年は、冬は気温が低かったため‘つぼみ’の休眠は十分にあり、最近の気温の上昇とともに
    一気に花開いた!という特徴があてはまったようです。
   この状況ですと、地域差があまりなく、お花見のピークは短い期間に集中しそうだとか・・?

   日本の“さくら”というと、かつては「ヤマザクラ」を指していたんだそうですが・・
   明治時代以降は「ソメイヨシノ」の印象が強くなってきたそうです。
   「ソメイヨシノ」は“さくら”のなかでは生長が早く、一気に咲き誇る華やかさを持っているため、
   お花見好きの日本人には好まれているのかも知れませんネ~・・?
   もともとは、幕末のころ、江戸染井村(今の東京巣鴨市近辺)の植木屋が開発して売り出したとか?
    そんないわれがあるんだそうです。
   寿命が100年くらいで・・“さくら”にしては短いとも言われますが、それ以上に生きている
    木もあり、まだ新しい品種のため、明らかになっていないことも多いんだそうだ。
   これから100年、200年後には、その時代のもに生きている日本人の皆さんが、
    どんな木の下でどんな花見をしているのでしょうかネ
   季節感は今とは大きく変わっているかも知れませんネ~・・
    そんな想像をして見るのもいかがなものでしょうか・・?

“春” やってきました!

2015年03月29日 12時35分05秒 | 地域
 今朝は、きのうの予報がやや外れて晴れ間がのぞくというとっても結構な“暖か~い”日になった! 
  ここまで暖かくなると毎朝恒例の“ウォーキング”も非常に楽になりました!

  家の前の「さくら並木」も‘蕾がいっそうピンク色’になり、咲いてきているものも見られました
  朝の“ウォーキング”の時はまただったのが、10時を過ぎたらこの暖かいさにつられてでしょうか?
  一部ではありますがだいぶ咲いてきているのが目立つようになってきました・・!

  それにつれて、今日はその“さくら”を眺めながら散歩されている方がもういらっしゃいます
  “ご年配のご夫婦・お子様ずれのご夫妻・お子さん・中年女性連れで・・”などそれぞれ
  まだ咲いているといっても「1~2分咲き?orもう少しかな?」そんな程度なんですがネ
  やはり「春」といえば・・皆さん“さくら”と必然的に思い浮かべ待っているようですネ~
             
       10時半ころの開花状態です     まだご覧のように一部だけですが・・                 
       
      ここは完全に咲いています          ‘コガモの番い’も春の散歩中です

  今朝も「さくら並木」の“さくら”を眺め“春うらら”を感じながらいつも通り“ウォーキング”
  以前「カワセミ」を見つけた付近を歩きながら“最近はもういないな~”なんて言いつつ見たら・・
  “あれ~なんだあれは・・?”と。 いつも見かける「カルガモ」とは違うよな~と2人
    〔我が街は昔から「米穀の地帯」のせいで「用水路」がたくさんあるんです〕
    〔そんな関係で「カルガモ」などの野鳥が多く見られるんですよ〕
  「カルガモ?」いや違うョ・・「オシドリ?!」 なんていったものの分らずじまい
  家に帰ってから、撮った写真と野鳥図鑑を見比べてみたら「コガモ」と判明。 やはり春の散歩?
   わかったら、今日はいろいろな春を見つけたな~となんだか嬉しくなりました。
   ゆっくり・のんびりと‘仲睦まじしく’用水路を泳ぐ「コガモの番い」 教えられました!

 そう思いながら、ホンのチョッとだけ久しぶりに練習でもと・・
 いっちょまえに今年もやろうなんて申し込んだ「市民マラソン」
 なんとか走れるかと心配なので練習をと思っていたんですが
 ここ一週間くらい「体調不良」でまったくやっていませんでした
 今日はチョイ気分よく歩けたので・・それではとやってみたが、
 ヤッパリきつくダメのようだ。 どうも無理かも
 そんな思いつつ帰ってきたら、玄関先で宅配業者とバッタリ
 中を開けてみたら、写真のようなものが送られてきたんです
     これは先ほども書いた通り「市民マラソン」用の「ゼッケンやTシャツ」などでした
     無理かも?とガッカリしながら帰ってきたら・・この用品が届いたんです
     もうここまで来たら、どうのこうのいうより「5㌔㍍」を走りきらねば! 厳しいが
     これは少々厄介な事だが・・私にとってはやはり「春」がやってきた証拠の一つ
     あと一週間、「完走」できることを目指していきたいと思っています。
     こればかりは・・私にとっての厳しい春の行事の一つ?のようです。

      これを頑張らないと、あと続く菜園の作業もできませんからネ~

アホウドリ

2015年03月28日 12時20分30秒 | 話題
 明治の昔「龍睡丸」という帆船が難破して乗組員が北太平洋の孤島に漂着する出来事があった?
 水も食料も足りぬ過酷な日々が始まるが、海の男たちは健気だ
 その苦闘を、船長の教え子が聞き書きした「無人島に生きる十六人」は隠れた名作でないでしょうか

  物語には「アホウドリ」がよく登場する。 歩くのが下手で、すぐに捕まるからアホウ・・・。
  とはいえ肉は食べられるし、船員たちは産卵期に毎日オムレツにありついて重宝したそうだ
  そしてじつはこの島には、人間のひどい犠牲になった歴史もあるそうです。
  ちょうど龍睡丸事故のころ、羽毛採取のために大量に捕獲され、殺されていたそうなんです

  その現場は伊豆諸島の「鳥島」だったそうです。
  それまで膨大な数のアホウドリが生息していたが、明治末期までに500万羽が命を奪われたという
  以来、激減したままになっているアホウドリを、新たに小笠原諸島に移して増やそう!
  そんな計画を「山階(やましな)鳥類研究所」の試みが、実を結びつつあるそうだと伝えられた!
 同諸島では戦後初の繁殖が、DNA解析で確認されたと
 昨日(3月26日)・NHKニュースで伝えていた。
 (左の写真はテレビから。媒島(なこうどじま)で撮影されたもの)
 繁殖地であった伊豆諸島の鳥島は、火山の噴火で繁殖は
 できなくなるの可能性があるため、環境省と同研究所などは
 平成20年から「聟島(むこじま)」にも繁殖地を広げようと
 アホウドリを移住させる試みを続けていたそうです。
   去年5月、聟島からおよそ5㌔離れた無人島「媒島」でアホウドリのヒナが見つかり東京都などが
   現地で調査したところ、1組のつがいが飛来していることが確認され、付けられた足輪などから
   雌は聟島に移住させた個体で、雄は鳥島から巣立った個体と分ったんだそうです。
   そして、ヒナの羽毛や、近くに落ちていた羽などのDNAを分析したところ、ヒナはこのつがい
    から産まれていたことがわかったそうです。

  小笠原は噴火の恐れもなく、このまま繁殖が続けば「絶滅危惧種」が見事によみがえるかも・・!
  思えば「アホウドリ」とは・・ひどい名では・・そう思いませんか?

   かの無人島に漂着した16人は、この鳥がくちばしの縄を仲間とともに外す光景を見て
   生きる希望をもらったそうだ!   “おいらたちも、鳥に負けずに、しっかりやろうぜ”
    そんな頑張りを教えてくれたのが「アホウドリ」であったそうだ。

   「絶滅危惧種」  そんな環境から甦る日が早々にくることを願ってやみません。

株分け

2015年03月27日 14時05分00秒 | 農業
 “やぁ~・・暖かぁ~い!” きのうまでのあの“肌寒い日”はどこへいっちゃったの・・?

  暖かさと一緒に・・?ではありませんが、私の体調もホンの少しだけ回復してきました
  今朝は、目が覚め起きてみたら“幾分・体調がよさそうだ!” よし今日はベットから離れるぞ!
  そう決めて起き上がり、今までの通り“ウォーキング用”に着替えて階下へ・・
  2日間寝込んでいると、少々体調が良くなったとはいえ、年のせいかやや足元が不安に思えました
  カミサンに“大丈夫なの? 無理しちゃダメです!”と先制パンチを浴びてしまった。
   “もう大丈夫! 歩けるよ! ただ今日は短縮版で・・”と決めた。
  朝のうちは少々寒い感じもしたが、ゆっくり・ゆっくり歩いていたら余裕をもって歩けた
  それとすぐ脇にある「さくら並木」の‘さくらの蕾’がピンク色に染まって一部は咲いている様子 
  これを見ながらになると、体調が悪く大丈夫かな?なんて気持ちが一気に吹き飛びました・
  やはり私共は「2本足で歩く犬」という通り、歩くことが好きな者にとってはとてもいい状況でした
  途中で、いつも通りのコースで行こうか?というほどでしたが・・無理せず短縮版でやめました!

   帰ってきてからも、この暖かさで家の中にいるのはもったいないほどの陽気
     (カミサンは「花粉症」なので、少々引き気味でしたがネ)
   暖かい庭先で無理せずできることは・・そうだ「株分け」をしようとカミサンが提案
   これ3月2日(月)に「春は‘四つのK’に要注意」に書きこんだ夏野菜の「苗作り」のこと
   その時に作った「苗」が順調に成長したので「株分け作業」にちょうどいい時期!
   庭先というより「軒先」でできるし時間もそんなにかからない、ピッタリの作業 早速開始
   
  3月2日の時の状態   株分け作業中「手はカミサンのもの」       株分け後「苗類」

  僅か30~40分の作業でしたが、暖かく作業には何の支障もありませんでした・・?
  あつっ・そうそう「少々腰が痛くなりました・・」が、やはりこの陽気では外もいいものです
  作業の途中で東側の「さくら並木」を見れば「蕾の先はホントピンク色」 もうすぐの様相
  今日を含め明日も暖かくなるという予報・・明日には咲く様子・・じゃなくて咲きます!
  体調不良なんていってはおられませんな~  我が家にもやっと来る?「春」が・・・
 
   そんな楽しみがあるので、今日は無理せずこれだけでやめておきま~す!


今日も休みです!

2015年03月26日 11時11分11秒 | 私事
  我が家のすぐ東側にある「かくら並木」 家から眺めるとピンクに色付いているのが見えます
  今週末には開花宣言ができるような気配です!  特別に開花宣言はありませんがネ

   そんな「春近し」ですが~・・・我が家ではまだ「春が遠い?」感じです

   私の体調は、きのうよりは回復してきていると思っていますがまだ戻っていません! 
    また、カミサンの方はまだ・まだ花粉症に悩まされています・・?

    今日くらいから、気候の方は暖かくなって「春日和」になるようですが・・
    私共は家に中から青空を眺めつつ「春の気配」を感じようと思っています。
    もう2~日くらいは我慢が必要のようです!
   

きょうは休みです

2015年03月25日 11時00分00秒 | 健康
    皆さん“おはようございます!”  天気は快晴ですが北風が強く寒そうです
 
    私メ、昨日の昼頃から体全体がだるく不調のため今日の書き込みは休みます
    「風邪」なのか?「軽い花粉症」なのか? 不明ですが床で休んでいます。
    年甲斐もなく市民マラソンの練習にやり過ぎ・・?そんなわけないでしょうがネ
    や~や~どうなることやら・・今日はゆっくり休みま~す
     ここんところ気候が異変気味・・体には気をつけもしょう!

     我が家ではきのうからカミサンが、ひどい花粉症で四苦八苦しています。
     最近は以前よりかなり治まっていたので“どうして?”と本人がいってます 
     テーブルにはテッシュペーパーの箱を置いて、下にはゴミ箱おいてです
     しょっちゅう鼻をかんでいるので鼻のした下を赤くしています
     目も痒い痒いと、私自身も動くのが面倒ですがカミサンも同様のようです

      明日までに治ればいいのですが・・まだわかりません
        皆さんおやすみなさ~い!

卒業

2015年03月24日 14時40分30秒 | 話題
  早くも3月も下旬です! この時期になると話題は卒業orさくらどちらでしょうか?

  ‘さくら’は、先週の土曜日「鹿児島からスタートし午後には名古屋・他」で開花宣言がなされた
  そして昨日は「東京」、午後には「横浜」と・・各地で開花宣言されいよいよ春到来のようです。
  我が街のメインストリート“さくら通り”に面した“さくら並木”はもう少しのようです・・
   でも毎日見ていると日に日に「蕾が膨らみピンク色が増してきているのがわかります」
    (今週後半には「開花」し来週後半には「満開」となるかも知れません)
    (できれば4月5日(日)の市民マラソンの日頃に満開となるのが一番なんですがネ)

  さくら並木のさくらはイマイチですが、別なところにある「しだれざくら」はこんな具合です
            
            咲き具合は「八分咲き」といったところでしょうか 

   楽しみはもう少し待ち!といったところでしょうか・・楽しみに待ちたいと思ってます

                     ・ ・
   もう一つの「卒業」 我が街では今日が市内の小学校の卒業式です
   今朝“ウォーキング”の途中で出会った、会えば元気に挨拶をしてくれる女の子もでした
   カミサンが卒業?と聞いたら“ハイ!”と、思わず“おめでとう!”と声をかけちゃいました
   彼女も嬉しそうに“ありがとうございます!”と・・ハキハキと答えてくれました。
   その落ち着いた受け答えには毎度ながら本当に感心してしまいました!

    昨日田舎へ墓参りに行った帰りに昼食のため定食屋さんへ入ったら、こんな曲がかかっていた
    卒業をテーマにした古い歌謡曲を耳にした。 
     来し方を何かと振り返りたがる世代を狙ってか? こんな曲ばかりを流しているそうだ
    卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう これ“斉藤由貴さん”の卒業という曲で
    (作詞:松本隆さん、作曲:筒美京平さん) 1985年発表・・30年前です

     最近は知らないが、当時、卒業式で泣くのは「女子」だった。 なんであんなに泣けるものか?
     「男子」には一種の謎だったが、、あの歌詞で“そういうことか”と納得した方もいたのでは・・
     確かに“いい曲”です。 歌詞の中の、その「女の子」は別れの季節にも冷めていたのでは?
     仲の良かった男子は卒業を機に東京へ行く。 二人はやがて連絡も取らなくなるだろう・・?
     仕方ない? ずいぶん突き放した見方をしている。 当時のアイドル曲としては、かなり冷たい 
     そう思わさせておいてやがて本心が現れる・・。
     卒業式で泣かないのは、もっと悲しい瞬間=その同級生との別れに取っておきたいからという
      あれは悲しみを抑えた強がりだったのではないのか・・と そうだったの?私にはわからない

    この春、友人たちと悲しい別れの式を済ませたい若い人へ・・!
      「卒業って、出会いだ!」 これコピーライター“佐倉康彦さん”の広告作品です
     本当にその通りで「まだ、なにもはじまっていない。まだ、なにも終わっていない。
                  新しい空の下にいる」  卒業おめでとう!
      しんみりしたり、いろいろあるのは・・ず~っと先のことですョ! 卒業する皆さん

春の風物詩?山・野焼き

2015年03月23日 15時25分00秒 | 話題
 先週くらいから季節が大きく進んで4月中旬~5月上旬並みの気温に上がったところが多くなった
 先週の土曜日には、鹿児島でさくらの開花宣言あったと思ったら午後からは名古屋・熊本でもと、
 各地ともさくらの開花が間近になってきたと言えそうです。

  春の風物詩の一つに「山焼きや野焼き」の作業があります。
  一般的には、新しい草をよく生えさせるため、早春のうちに山や野を焼くことを言います
  先日、テレビで箱根の仙石原のススキの草原の山焼きを放送していました
  箱根仙石原といえば、秋になると素晴らしい‘ススキの景色’が広がっている場所です
  昔は‘すすき’の草は茅葺きの屋根や家畜の餌に使われていましたが、今はその需要はなくなり、
  それとともに山焼きの風習も途絶えてしまったようです。
  しかし、山焼きがなくなると、他の樹木が侵食し、すすきの景色は荒れていったそうです
  そこで、復活の声が・・。 早春の時期に山を焼くことで、樹木の成長は抑えられる一方・・
  当然ながら秋のきれいなすすきの草が生えてきます。
   さらに、仙石原の山焼きの理由がもう一つ。 
   この周辺には「絶滅危惧種」に指定されている草がたくさんあるそうです
   背が低い草は、樹木が生い茂ってしまうと、光が届かずに絶えてしまう恐れが・・
   それを山焼きのよって食い止めることができるからです。

  同じような「野焼き(葦焼き)」が「渡良瀬遊水地」でも毎年行われています
   今年の野焼き(葦焼き)は昨日(3月22日)に行われました
   忘れてしまい、到着したときはすでにほぼ終わりに近い状態でしたが・・人気は凄かった
       
      遠くの方にまだ火が見えてましたが・・      見物客? もいっぱい
   一度、生で見たい!と思っていましたが、なかなかうまくタイミングがあいません

   これらの作業は、消防・国や県の土木事務所らの立会いのもと安全第一で行われます
   天気の変化が激しい春、山焼き・野焼きは条件がそろった限られた日にしかできません
   十分、土が乾いて、安全のために風が弱い日を選ぶので、何度も延期をすることもある

   これが終わると「春本番の光」を浴びて、植物が花を咲かせ始めるそうです
   地元の皆さんが口々に“いよいよ春がくる~”って話していました!
   春の色々な木々の芽吹きがみられ、さくらが待ち遠しい季節にやっとなってきましたネ~ 

こども電話相談室

2015年03月22日 14時30分00秒 | 話題
      ダイヤル・ダイヤル・まわして・・こども電話相談室・・~
   我々よりチョッと下の“おじさん・おばさん世代”なら、子どもさんを含めこのフレーズを
   口ずさめる人は多いのではないでしょうか・・?
   TBSラジオ「全国こども電話相談室」のかつてのテーマソングです。 聞き覚えありませんか?
    
   「ラジオ番組の中で子供の疑問、相談を受ける番組を作ろう」という発案で始まったそうだ
     〔1964年7月13日、長時間ワイド番組『オーナー』の1コーナーとして開始〕
    リスナーの小学生・中学生から電話で寄せられる質問に、スタジオの回答者が親切・丁寧に答えていく
    生放送番組で、子どもたちの素朴な疑問に回答者がきりきり舞いさせられたり、彼らの発達度合いに
    合わせてどのような答え方をするかなどが聴きどころのひとつになっていた。
    我が家など、子どもたちより私共夫婦の方が勉強させてもらったという印象の方が強かったです。


   そんな、子どもだけではなく大人でも内容があり勉強できるということで、半世紀以上にわたり
   続き放送されてきた偉大な長寿番組が、今月29日をもって幕を下ろすことになった。         
               

   “大人になる時間は何時間ですか”(小3・女子) “宇宙とあの世はどっちが遠いんですか”
   “死んだ人の骨はどうして箸と箸でつまむのですか” (小6・男子) 
   “人間はどうして戦争をするのですか”(女の子・4歳) 
   “なんで春・夏・秋・冬と名前が付いたのですか”(小2・女子)
   “おじいちゃんやおばあちゃんは、いろいろな事をいっぱい知っているんですか”(小2・女子)
   “ヘビはどこからしっぽなの” “神様は本当にいるんですか” などなど
    無邪気だったり、哲学的だったりするする天衣無縫な子どもたちの質問

    そして“無着成恭さん”“永六輔さん”“森田正光さん”“毒蝮三太夫さん”らによる
    「名回答や珍解答」 (上の質問に対して回答者皆さんです)

    “宇宙人は何を食べるの?”と聞かれた“無着成恭さん”が「宇宙食かな」と応じた愉快で
     エピソードも残っている。生放送の手作り感にあふれていた番組で面白かった。

    ある人の息子さんが幼いころ番組に質問を寄せたそうです。
    ハラハラしながら待っていたら、採用されないまま番組が終了してしまったそうだ。
    残念に思っていたら、驚いたのは1時間くらいたってからだそうです・・。
    放送中に紹介されなくても、質問をしてくれた子どもに回答をくれたそうです・・!
    これを聞いた時に、こんな誠実さが人気の秘密なのかとつくずく思いましたよ

    かつて、子ども聞かせたいと思い聞き始め愛聴した身としては「なんで終わっちゃうの」と
    率直な質問・・疑問がついつい出てきてしまった。
    番組の終了を発表した後の局側の説明・ホームページではこんな風にいってます
    「現代の小中学生は電話で相談するよりも‘パソコンやスマートフォン’で調べるこちに
     なれている」というものでした。
    確かに、あたりを見渡したところで、もうまわせるダイヤルなどないですもんネ

    でも、近年は内容が変わり「こども相談室リアル」になり少々縁遠くなってましたが、
    思うのは、私のような無教養な者にとっては知らない分らないことがいっぱい
    今更聞けないようなことをたくさん教えていただいた番組として残念に思っています。