「マグロの街」で知られる神奈川県三浦市で、劣化が早く廃棄される
こともある血合い肉をブランド化し、おいしい健康食として打ち出
す動きが広がっている。
三浦商工会議所などが愛称
を公募し、2024年10
月に「茜身(あかねみ」」と命名。
イメージを刷新し、地域振
興の起爆剤として期待する。
血合い肉は暗赤色の部位で
人間で言う遅筋に当たる筋肉を指す。
鮮度が落ちると臭みが出て変色するが、三浦市では魚市場や加工会社、
飲食店の多くにマイナス40度以下の冷蔵庫が設置されており、品
質を維持して消費者に提供できるという。
県水産技術センター(三浦市)と国立研究開発法人の水産研究・教育機構
(横浜市)、聖マリアンナ医科大学(川崎市)の共同研究で、血合い肉を一
定期間続けて食べてもらったところ、病気のリスクに関わる酸化スト
レスの数値が改善すると判明した。
同センターの"原田主任研究員"は「現代社会は酸化ストレスが高まる原
因が多い。 生活習慣病などの予防になるのではないか」と話す。
24年12月、商工会議所などは市内のマグロ料理店を対象に、血合い
肉の品質管理にお墨付きを与える認証制度を開始。 既に10店以上
が認証を受けており、「茜身」と書かれたポスターが張られている。
認証店は刺し身の他、ステーキやフライなど多様な料理を提供している。
市内でマグロ料理店「海舟」を営む"草間さん"はマイナス60度の冷凍庫
から血合い肉を取り出し、解凍する。 「食感が良くて健康にも良い。
性別や年代を問わず楽しめる」と話している。 さすが三浦市です。
こともある血合い肉をブランド化し、おいしい健康食として打ち出
す動きが広がっている。

を公募し、2024年10
月に「茜身(あかねみ」」と命名。
イメージを刷新し、地域振
興の起爆剤として期待する。
血合い肉は暗赤色の部位で
人間で言う遅筋に当たる筋肉を指す。
鮮度が落ちると臭みが出て変色するが、三浦市では魚市場や加工会社、
飲食店の多くにマイナス40度以下の冷蔵庫が設置されており、品
質を維持して消費者に提供できるという。
県水産技術センター(三浦市)と国立研究開発法人の水産研究・教育機構
(横浜市)、聖マリアンナ医科大学(川崎市)の共同研究で、血合い肉を一
定期間続けて食べてもらったところ、病気のリスクに関わる酸化スト
レスの数値が改善すると判明した。
同センターの"原田主任研究員"は「現代社会は酸化ストレスが高まる原
因が多い。 生活習慣病などの予防になるのではないか」と話す。
24年12月、商工会議所などは市内のマグロ料理店を対象に、血合い
肉の品質管理にお墨付きを与える認証制度を開始。 既に10店以上
が認証を受けており、「茜身」と書かれたポスターが張られている。
認証店は刺し身の他、ステーキやフライなど多様な料理を提供している。
市内でマグロ料理店「海舟」を営む"草間さん"はマイナス60度の冷凍庫
から血合い肉を取り出し、解凍する。 「食感が良くて健康にも良い。
性別や年代を問わず楽しめる」と話している。 さすが三浦市です。