自分の意思に関係なく尿が出てしまう尿もれ。 ご経験ありませんか?
これって性差なく発症し、加齢に伴って悩まされる人は多くなる。
ここ数日のような寒さが続く冬になると膀胱が刺激されると起こ
りがちになるだけに、今のうちから原因を押さえ予防したい。
中高年世代に多い
尿もれにはいくつ
かの種類があり、
男女によってもそ
の原因が異なって
くるそうです。
女性にもっとも多
いのはくしゃみや
咳、歩行などで腹
部に力が入ると尿
がもれてしまう
「腹圧性尿失禁」
だそうだ。
主な要因は骨盤内の膀胱・子宮・直腸などの臓器をした側から支
える「骨盤底筋」という筋肉が加齢などの理由で弱くなる。
このため尿を止めておく尿道口が緩んでしまうことで起きる。
「加齢のほか、肥満や妊娠・出産も骨盤底筋へのダメージとなり
20代で尿失禁に悩まされる人も少なくない」と語るのは女性
医療クリニックLUNAグループ(横浜市)の理事長"関口医師"。
緩んだ筋肉を鍛える「骨盤底筋体操」で改善できるという。
あお向けに寝て両膝を立て、肛門を絞める。 そのまま尿道まわ
りの筋肉を締めたり緩めたりを繰り返すというもの。
ただし「簡単な体操にもかかわらず、なかなか正しく継続できな
い場合もある」(関口医師)。 改善が見られないようなら、泌
尿器科などクリニックを受診した上で看護師や理学療法士、あ
るいは骨盤底筋体操の知識のあるスポーツトレーナーなどの指
導のもとに行うと、より効果を見込めるという。
男女関係なく起こるのが、急な尿意を催してトイレまでガマンで
きずに漏らしてしまう切迫性尿失禁。 その多くに膀胱が過敏
になって尿がそれほどたまっていないのに尿意を催してしまう
「過活動膀胱」という症状がみられる。40~50代以降に多
い疾病だ。昼夜の頻尿も過活動膀胱によって引き起こされる。
五本木クリニック(東京・目黒)の”桑満医師”によると「日中に8
回以上トイレに行くようなら過活動膀胱を疑ってみる」。
通常は膀胱に尿がたまると脳がその信号を受けて排尿をコント
ロールする。 詳しい原因は不明だそうですが、制御ができず
少量の尿でも膀胱が過剰に反応するものだ。
桑満医師によると「加齢のほか、神経的な要因、糖尿病などの
患者にもよく見られる」という。 治療は薬物療法が中心。
近年、薬の選択肢も増えており、医師と相談して自分に合った
治療を勧めるとよいだろう。 また、生活習慣病を見直すこと
も有効だそうだ。 水やカフェインの取りすぎに注意する。
意識的に排尿間隔を空けて、膀胱の容量を大きくする膀胱トレ
ーニングを併用すると効果的だという。
男性に固有に起こるのが、排尿後に尿道に残っていた尿が少量も
れる「排尿後尿滴下」。 いわゆる「おしっこのキレが悪い」
状態です。 膀胱の直下にある前立腺と長く曲がりくねった尿
道が「男性特有の尿もれの原因」(桑満医師)。
尿道周囲の筋力の低下で発生するほか、50代で増加する前立
腺肥大によって膀胱や尿道が圧迫されて生じる可能性もある。
症状が続くようなら、前立腺の検査を受けた方がいい。
尿失禁は基本的に生命に関わる病気ではないが、放置したままだ
と衣類を汚すなどQOL(生活の質)が低下していく。
その結果、うつ病などメンタルを病むことにもなりかねない。
関口医師、桑満医師はどちらも「尿失禁が原因で外出やスポーツ
などのレジャーをあきらめてしまうのはもったいない」と口を
そろえておっしゃっています。
「症状を自覚したら早めに泌尿器科を受診して、アクティブな
人生を取り戻してほしい」と呼びかけています。
私も尿もれはありませんが「過活動膀胱」「排尿後尿滴下」の
症状はあり、泌尿器科を受診したことはあります。
‘治るようで治らない’が今の心境です。 ヤダネ~
11月のウォーキング集計(30日)
歩いた日 25日 歩けなかった日 5日(全て雨)
これって性差なく発症し、加齢に伴って悩まされる人は多くなる。
ここ数日のような寒さが続く冬になると膀胱が刺激されると起こ
りがちになるだけに、今のうちから原因を押さえ予防したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/aa/bf5e4abb069b73c7760439be8059ef27.jpg)
尿もれにはいくつ
かの種類があり、
男女によってもそ
の原因が異なって
くるそうです。
女性にもっとも多
いのはくしゃみや
咳、歩行などで腹
部に力が入ると尿
がもれてしまう
「腹圧性尿失禁」
だそうだ。
主な要因は骨盤内の膀胱・子宮・直腸などの臓器をした側から支
える「骨盤底筋」という筋肉が加齢などの理由で弱くなる。
このため尿を止めておく尿道口が緩んでしまうことで起きる。
「加齢のほか、肥満や妊娠・出産も骨盤底筋へのダメージとなり
20代で尿失禁に悩まされる人も少なくない」と語るのは女性
医療クリニックLUNAグループ(横浜市)の理事長"関口医師"。
緩んだ筋肉を鍛える「骨盤底筋体操」で改善できるという。
あお向けに寝て両膝を立て、肛門を絞める。 そのまま尿道まわ
りの筋肉を締めたり緩めたりを繰り返すというもの。
ただし「簡単な体操にもかかわらず、なかなか正しく継続できな
い場合もある」(関口医師)。 改善が見られないようなら、泌
尿器科などクリニックを受診した上で看護師や理学療法士、あ
るいは骨盤底筋体操の知識のあるスポーツトレーナーなどの指
導のもとに行うと、より効果を見込めるという。
男女関係なく起こるのが、急な尿意を催してトイレまでガマンで
きずに漏らしてしまう切迫性尿失禁。 その多くに膀胱が過敏
になって尿がそれほどたまっていないのに尿意を催してしまう
「過活動膀胱」という症状がみられる。40~50代以降に多
い疾病だ。昼夜の頻尿も過活動膀胱によって引き起こされる。
五本木クリニック(東京・目黒)の”桑満医師”によると「日中に8
回以上トイレに行くようなら過活動膀胱を疑ってみる」。
通常は膀胱に尿がたまると脳がその信号を受けて排尿をコント
ロールする。 詳しい原因は不明だそうですが、制御ができず
少量の尿でも膀胱が過剰に反応するものだ。
桑満医師によると「加齢のほか、神経的な要因、糖尿病などの
患者にもよく見られる」という。 治療は薬物療法が中心。
近年、薬の選択肢も増えており、医師と相談して自分に合った
治療を勧めるとよいだろう。 また、生活習慣病を見直すこと
も有効だそうだ。 水やカフェインの取りすぎに注意する。
意識的に排尿間隔を空けて、膀胱の容量を大きくする膀胱トレ
ーニングを併用すると効果的だという。
男性に固有に起こるのが、排尿後に尿道に残っていた尿が少量も
れる「排尿後尿滴下」。 いわゆる「おしっこのキレが悪い」
状態です。 膀胱の直下にある前立腺と長く曲がりくねった尿
道が「男性特有の尿もれの原因」(桑満医師)。
尿道周囲の筋力の低下で発生するほか、50代で増加する前立
腺肥大によって膀胱や尿道が圧迫されて生じる可能性もある。
症状が続くようなら、前立腺の検査を受けた方がいい。
尿失禁は基本的に生命に関わる病気ではないが、放置したままだ
と衣類を汚すなどQOL(生活の質)が低下していく。
その結果、うつ病などメンタルを病むことにもなりかねない。
関口医師、桑満医師はどちらも「尿失禁が原因で外出やスポーツ
などのレジャーをあきらめてしまうのはもったいない」と口を
そろえておっしゃっています。
「症状を自覚したら早めに泌尿器科を受診して、アクティブな
人生を取り戻してほしい」と呼びかけています。
私も尿もれはありませんが「過活動膀胱」「排尿後尿滴下」の
症状はあり、泌尿器科を受診したことはあります。
‘治るようで治らない’が今の心境です。 ヤダネ~
11月のウォーキング集計(30日)
歩いた日 25日 歩けなかった日 5日(全て雨)