先日、ラジオで人生相談を担当する精神科医の先生が、自身の診察の中で患者さんから
時々発するこんな言葉があると話していました。
「あの人の前ではどうしても本当の自分が出せない。そんな自分が嫌になる」というもの。
あの人とは、上司だったり、パートナーだったり、同僚だったりと様々なんです・・と
なにやら私には少々理解しがたいような難しい話でしたが、興味あったのでタイムフリーを
使い繰り返し聞いたものです。 (参考にしましたが本人もいささか理解不足です)
1950年代に精神科医の“エリック・バーン氏”が提唱した交流分析という概念がある。
人間関係をより豊かにするために、他者と交流する際の自分の特徴を知ろうというもの?
自分の心には、父性的な親、母性的な親・冷静な成人・自由奔放な子・従順な子という
家族が住んでいて、5人の勢力図から自分をとらえ、人間関係作りに生かす、という理論
なんだそうです。 しかし実際は、相手によって自分の態度は異なるものだという・・?
会議等で公正な発言をする自分、上司の前で
ペコペコする自分、部下にぞんざいな態度をとる
自分、子どもに厳しく注意する自分、親友と楽しく
笑う自分、一人きりの時のだらしない自分。
一体どれが本当の自分なのだろうか・・?
芥川賞作家の“平野啓一郎さん”は、自分を理解するにあたり「分人」という言葉で
興味深い考え方を述べています。
個性とは唯一不変のものではなく、つき合う人の数だけ自分の中に分人がいるという?
つまり、相手に対応する分人が、入れ代わり立ち代り「自分」として表に出てくる?
という解釈になるそうだ。
本当の自分探しに疲れたときは、どの自分も本当の自分だと認める勇気も大事かも・・
要するに、すべての場面で自分を自分好みにしなくてもいいのじゃないかな??
好きになれない自分を強く認識し、自己嫌悪感に苦しんでいるときでも、別の場面の
自分はまんざらでもないと感じることもきっとあるはずだと説いています。
自分に対する信頼感のようなものを、心理学用語で「自己効力感」と呼ぶそうです。
特定の人の前や場面で、まず好ましい自分を探し、好きな自分から見習ってみたら・・
そして、なぜ好ましいのかを考えれば、他の場面に生かせるヒントに気付くかも。
少しずつ好きな自分がいろんな場面に現れると、自己効力感が高まるかも・・・。
世に中にはいろいろな人がいらっしゃる ・・ それぞれが千差万別なわけで
一長一短には運ばないないのが人生ではないでしょうか・・?
全くボケた能無しのじいさんには、こんな風に考える力はありません
従って、何も考えずただただボケ~っと暮らすのみで~す。
11月のウォーキング集計(30日)
歩いた日 23日 歩かなかった日 7日(雨・1 体調不良・2 旅・4日)
時々発するこんな言葉があると話していました。
「あの人の前ではどうしても本当の自分が出せない。そんな自分が嫌になる」というもの。
あの人とは、上司だったり、パートナーだったり、同僚だったりと様々なんです・・と
なにやら私には少々理解しがたいような難しい話でしたが、興味あったのでタイムフリーを
使い繰り返し聞いたものです。 (参考にしましたが本人もいささか理解不足です)
1950年代に精神科医の“エリック・バーン氏”が提唱した交流分析という概念がある。
人間関係をより豊かにするために、他者と交流する際の自分の特徴を知ろうというもの?
自分の心には、父性的な親、母性的な親・冷静な成人・自由奔放な子・従順な子という
家族が住んでいて、5人の勢力図から自分をとらえ、人間関係作りに生かす、という理論
なんだそうです。 しかし実際は、相手によって自分の態度は異なるものだという・・?
会議等で公正な発言をする自分、上司の前で
ペコペコする自分、部下にぞんざいな態度をとる
自分、子どもに厳しく注意する自分、親友と楽しく
笑う自分、一人きりの時のだらしない自分。
一体どれが本当の自分なのだろうか・・?
芥川賞作家の“平野啓一郎さん”は、自分を理解するにあたり「分人」という言葉で
興味深い考え方を述べています。
個性とは唯一不変のものではなく、つき合う人の数だけ自分の中に分人がいるという?
つまり、相手に対応する分人が、入れ代わり立ち代り「自分」として表に出てくる?
という解釈になるそうだ。
本当の自分探しに疲れたときは、どの自分も本当の自分だと認める勇気も大事かも・・
要するに、すべての場面で自分を自分好みにしなくてもいいのじゃないかな??
好きになれない自分を強く認識し、自己嫌悪感に苦しんでいるときでも、別の場面の
自分はまんざらでもないと感じることもきっとあるはずだと説いています。
自分に対する信頼感のようなものを、心理学用語で「自己効力感」と呼ぶそうです。
特定の人の前や場面で、まず好ましい自分を探し、好きな自分から見習ってみたら・・
そして、なぜ好ましいのかを考えれば、他の場面に生かせるヒントに気付くかも。
少しずつ好きな自分がいろんな場面に現れると、自己効力感が高まるかも・・・。
世に中にはいろいろな人がいらっしゃる ・・ それぞれが千差万別なわけで
一長一短には運ばないないのが人生ではないでしょうか・・?
全くボケた能無しのじいさんには、こんな風に考える力はありません
従って、何も考えずただただボケ~っと暮らすのみで~す。
11月のウォーキング集計(30日)
歩いた日 23日 歩かなかった日 7日(雨・1 体調不良・2 旅・4日)