【参加者は女性が多かったです。】
【山田正彦さんと。】
【望月祐多さんと。】
〝「食の安全を守る人々」上映会 & トークセッション in 岡山〟に参加をしました。
トークには、山田正彦さん(元農林水産大臣)が来られると聞き、これは行かなくては。
TPPや多国籍アグリビジネスが大きく関わる種子法などの難しい話を、生活レベルでわかりやすく話してくださるので、今回もぜひ話を聞きたいと参加をしました。
にこやかな笑みで、「タネは生命」と、全国的な運動を大きく引っ張ってくださっています。
参加をして。この企画の大きな趣旨は、廃止された種子法に対して、全国で28道県で成立している種子条例を、この岡山県でもぜひにということでした。来年度には32になるのではということです。
会場では、条例制定に向けての熱心な話し合いが行われました。
県内では、吉備中央町と瀬戸内市で、県に制定を求める意見書が出ています。岡山市議会では、2019年2月議会に出された陳情は、残念ながら否決されていますが、皆さんと一歩でも前に進めたいです。
〝トークセッション〟。
山田正彦さん(写真左)をメインに、三宅洋平さんがコーディネート。
私にとっては「コタン」でお馴染みの〝ワッカファーム〟から、佐々木竜也さんは、「瀬戸内市で学校給食の野菜提供の仕組みに参入した」と嬉しい話。
〝三穂の郷農園〟(吉備中央町)の望月祐多さん(写真右)は発酵食品も作っておられ、「文化ごと破壊される」と本質を語られました。ここのお味噌を食べてみたいです。
そして、山崎誠さん(吉備中央町議会議員)。
大塚愛さんも、県議会の様子や、〝たねをまもる会おかやま〟の活動を積極的に発信。愛さんの動きが嬉しいです。
オーガニック給食を進めることも、企画の趣旨でした。来年度、国は新しい促進策を予定しています。
子どもたちのため、地球のため、日本の種を守る行動をと、アツイ集まりでした。企画をしてくださって、ありがとうございました。
実は、のっぴきならないことで、映画には大きく遅れての参加でした。「食の安全を守る人々」は3月にシネマクレールで上映されるということなので、ぜひ観たいと思います。皆さまも。
◎ 一般社団法人 心土不二 HP
【冊子「タネは命 子供のために日本の種を守ろう!」(発行:一般社団法人 心土不二。監修:山田正彦)から。 】