岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

6月19日 議会質問4日目。

2014-06-19 | 議会


 個人質問4日目。今日も活発な議論が行なわれました。女性議員2人登壇です。
 障がい者65才問題について。私も感心大ありで、当局とは精神障がい者にまつわって話をしています。
 岡山市は、障がい者が65才になったら介護保険に切り替えるときに、要介護度5以外は、障がい福祉サービスの上乗せを認めていないのです。厚労省の通達もそのようにはありません。介護サービスでは障がい者サービスすべては補えません。
 〈さんかく岡山〉相談員の育成や仁愛館の今後のあり方の質問もありました。〈仁愛館〉の質問は私が用意しているものとかなりダブリましたので、工夫が必要です。
 共産党は、独自に若者の働き方アンケートを行なわれました。わかりやすく岡山の厳しい実態が浮き彫りになっています。独自での市民調査は素晴らしいことです。若者たちが労働の権利や法律を知ってもらうことあたって、岡山市のホームページから県のガイドブックへのリンクを工夫したいとのことでした。

 今日は議会質問中にルール違反があり、休憩・調整になりました。岡山市議会では、質問のときの資料配付やパネル提示には議長の許可がいることになっていますが、議長の許可なく質問の途中で資料配付がありました。議会の終了は20時近く。
 それから議会が終わってからとお願いをしていた(通常なら16時~17時)ヒアリングを一つして、9月に上映会をする『ある精肉店のはなし』のミーティングに。とはいえ打合せは終わっていて、新しい出会いの皆さんとの懇親の場でした。懇親の場では、議会質問へのアドバイスもいただきました。



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6月18日 個人質問3日目。妊娠にまつわる質問

2014-06-18 | 議会





 ご近所の友人からのプレゼント。オシャレなキャンディーです。何より嬉しいのは子どもたちの声が帰ってきたこと(^^)。

 個人質問3日目で、女性議員2人が登壇しました。妊婦検診と不妊治療についてが項目にありました。もちろん男性がしてもいい質問ですが、女性は自分が経験していたり、その時の心や体を慮りやすかったり、思いは深いですよね。

 妊婦検診は私も関心があり、担当課とは話を以前にしたことがありました。妊婦検診は2009年から14回無料で受けられるようになりました。その運用は自治体に任されていて、岡山県内では岡山市と倉敷市だけが、いまだに有床助産院と出張助産師の妊婦検診は有料で、その改善を求める質問です。一問一答のやりとりのなかで「検討」するということになりました。
 なお、助産院の単価は2700円と低く抑えられていましたが、質問のやりとりのなかで、この4月から有床の助産院の単価は3000円に引き上げられたということです。女性の体のことは自分自身で決めること。政策誘導があってはいけません。

 もう一つは、高齢出産や不妊治療が増えているが、女性の体は高齢になると妊娠しにくくなるということを、学習できていない割合が多いので、しっかり広報をするべきだということです。

 今日の都議会で、女性議員が、妊娠・出産・不妊に悩む女性への支援の必要性を訴えた質問に対して、「自分が早く結婚すればいい」「産めないのか」と議場からヤジが飛び、所属会派が抗議する騒ぎになったそうです。なんとも…。



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6月16日 6月議会個人質問初日

2014-06-16 | おにき日記





 岡山市役所分庁舎にいく楽しみな私(^^)。やっぱり今日も、2Fにステキなお花がありました。どなたが生けていらっしゃるのでしょうね。いつかお会いしてみたいです。
 今日から6月議会個人質問が始まりました。
 市民ネットの森山議員は「大人たちが一体となって取り組む特別支援教育」について一つ。こういう方法もいいですね。とにかく私の周りからも特別支援教育についての声が多いのです。森山議員は具体的な提案をしていらっしゃいましたが、どうも向き合っていない答弁が多いのが気になりました。でも、発達障害者支援センター「ひか☆りんく」の質問をしたのですが、それを受けて、市長は足を運び、職員からヒアリングをしたそうです(^^)。
 この議会では、ペット火葬場をめぐっての請願があがっています。南区で設置予定であったのを住民の反対で止めたのだそうです。現段階では規制は何もありません。関連の質問が今日は2人。後日もあります。市長は「ペット霊園」設置のルールづくり検討を表明していました。斎場についても法的には必要なくても、道義的に条例を遵守してほしいと思います。
 栄養士は中期採用計画では不補充ですが、近々、多くの方が定年を迎えられるということです。民営化もしていますので、要の栄養士は正規職員を配置して、子どもの食を育んでほしいと思いますが…。なんとも。
 子ども・子育て新制度、中心市街地活性化にむけた政策パッケージ、子ども医療費助成、有害鳥獣対策など、大切な質問が並んでいました。市長が国交省出身だからか、都市整備局長の答弁が減っているような気がしていますが…。




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6月15日 戦前・戦時・戦後を生きた女性 ~ 中山田鶴子さんを語る ~ 

2014-06-15 | おにき日記





 「戦前・戦時・戦後を生きた女性 ~ 中山田鶴子さんを語る ~ 」に参加をしました。4月に93歳の天寿をまっとうされた中山さん。私は18歳で出会い35年。中山さんからは、戦争、女性、差別に向き合う姿勢を学ばせていただくとともに、温かな励ましと支えをいただきました。
 学生時代に、「女性が歩んできた道」というようなタイトルだったと思いますが(はっきり覚えていない)、まさにタイトル通りの戦争にまつわる体験を聴かせていただき、私だけでなくその場全体が、あまりにもの壮絶さに言葉がでなかったことを思い出します。その後、中山さんから丸ごとのそういう話を聞くことはなかったのですが、「戦争を二度としてはならない」という反戦への強い意志と行動は尊く、婦人民主クラブの活動を通して、岡山の女性たちとひっぱっていってくださっていました。
 とにかくオシャレで、お肌は白くてすべすべ。和装も洋装もセンスよく着こなして、背筋を伸ばして、歩く、歩く。本質を見間違うことない鋭さ&ユーモアたっぷりで、挨拶にいつも感心していました。
 私たち夫婦が結婚をするとき、岡山での披露パーティーの世話人をしてくださいました。「私たちの宝物です」と言ってくださったのが嬉しくて忘れられません。
 語り尽くせるはずもなく、会場の時間ギリギリいっぱい。安倍政権が戦争への道に向わんとする今、中山さんは猛烈に怒って行動をするだろう。みんなでがんばりたいとの言葉もたくさんありました。中山さん、ありがとうございました。天国から見守っていてくださいね。


 


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6月14日 環境総合研究所の青山貞一先生が、富吉に。新斎場設置にあたって

2014-06-14 | おにき日記









 岡山市北区富吉の安定型産業廃棄物処分場跡地に予定されている新斎場(火葬場)計画。岡山市は4億円余で取得しています(私はこの予算に反対しています)。
 地元の皆さんたちが、環境総合研究所の青山貞一先生の講演会を企画され、参加しました。環境行政と論戦し変えてきておられる青山魂が身にしみました。すごい迫力! 知見だけでなく、数多の現場に足を運び、体をはって環境行政とわたりあってこられた方です。
 日本中、このようなところ(安定型処分場跡地に不特定多数の人が集う公共施設設置)はどこにもない。進め方もひどい。軽井沢の自分の土地より坪単価が高いなんて考えられない(その上余分な経費も必要)。…。
 地元の皆さんだけの問題ではなく、多くの市民の皆さんと考えていきたい、なんとかしたい課題です。




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