岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月26日 友遠方より来る…。 & 「公民館について考える」企画をもちます

2010-08-26 | おにき日記





 今日は、大学時代に何をするとはなく、コロコロとよく一緒に遊び、過ごしていた友人が、岡山に娘さんと帰省をするというので、会って食事をしました。初めて会った娘さんは大学生。私たちが出会った頃だねと、30年前を思い出しました。30年間、頭に浮かびもしなかったことが、次々と思い起こされ、当時は、「箸が転んでもおかしい」頃でしたから、30年後も、笑い転げていました。
 大学生活は、今となってはもっと学業に励めばよかったと思いますが(>_<)、私にとってはありがたい時間で、たくさんのことを、この親しい友人も含めて、周りから育んでいただいたように思います。

 楽しい時間を過ごして、気持ちよく帰宅をしたら、夫がニコニコと写真のものを見せてくれました。バナナスタンドのプレゼント。私は、グリーンコープからネグロス・バナナを買って、朝1本食べています。私の「元気の素」。
 日本人は軸が上のように思っていますが、バナナは軸が下になって、空に向かって実っているので、本当は逆さむきなんですよ(^^)。

   *        *        *

 さて、公民館機能の拡充と移管について検討することが、岡山市から提案されています。みんなで考えてみたいと、9月3日と17日に「公民館を考える企画」を持ちます。詳細は、字の色が変わっているところをクリックしてくださいね。

Part1:市民自治講座⑤「公民館機能の拡充と移管を考える」
と き:2010年9月3日(金)午後6時30分
ところ:岡山県生涯学習センター・ミーティング室
報 告:北川文夫さん(岡山理科大学教員)
    山本秀樹さん(岡山大学教員)
    鬼木のぞみ

Part2:学習会「公民館を考える」
と き:2010年9月17日(金)午後6時30分
ところ:岡山県生涯学習センター・ミーティング室
講 師:田中治彦さん(上智大学総合人間科学部教授)
   
 田中さんのご専門は、開発教育、持続可能な開発のための教育、青少年期の社会教育など。今から、10年余り前まで岡山大学教育学部で教鞭をとっておられました。国際交流・協力活動を行う個人が参加する「南北ネットワーク岡山」の代表もしておられ、私もメンバーでした。こちらは、私にとって、「もう一つの大学」ともいうべき学びの場で、10年間にわたって「国際」にまつわる基礎を教えてくださいました。
*こちらの学習会は先着30名。参加希望者は事務所までお申込ください(086242-5244)。 









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8月25日 メディア女性記者の皆さんと女性市議会議員の懇親会 & セクハラ等防止・対策委員会

2010-08-25 | おにき日記



 東南アジアが好きな私は、夏になると、服装が主にフェア・トレードの東南アジアン・ファッションになります。肌触りと着心地がいいから好きです。
 写真はフィリピンのあちこちでみかけるハイビスカス。今、ハワイに家族旅行中の妹のブログからです。赤やピンクはよくみかけますけど、白や紫のハイビスカスがあると聞いています。岡山でも、ハイビスカスの花をみかけると嬉しくなります(^^)。

 今日は、メディア女性記者の皆さんとの懇親会がありました。ここ数年、女性記者がいなかったのですが、復活です。女性議員の子どもの年代の若い皆さんがたくさん来てくださっていました。皆さん、前向きで。ときどき、こうしてざっくばらんに話をする場があるといいですね。

 さて、この4月から、名称が苦情処理委員会から、岡山市セクシュアル・ハラスメント等防止・対策委員会と変わった委員会。さっそく動きだしています。今までは、「苦情」があったら持たれる性格の委員会でしたが、こんどは「防止・対策」ということで、5月に委員会があり、全職員対象のアンケート実施について検討されました。そして、6月に実施。セクハラで895、パワハラで884のアンケートが回収されたということです。現在集計中ということで、この結果に基づいて、具体的な対策が行われていきます。
 現在、セクハラ・パワハラ等対応の相談窓口と相談員が置かれていますが、この春からは専門知識をもった相談員(カウンセラー)も月1回相談に応じます(もちろん、窓口の相談員も専門知識を持っておられますが)。また、対策委員会には、この2名、そして市職労、現業組合が選任する委員も加わり、14人の委員中、6人が女性です。
 岡山市の公民館職員へのセクハラ事件は3年前。相談窓口と相談員配置が行われて以後も、名称変更・アンケート実施・対策についてなど、市職労や女性議員を中心に取り組んできましたが、ようやく緒につきました。勇気をもって声をあげた公民館職員の方が全体を動かしました。




 




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8月24日 「光る海」-香川に知事選の応援にいきました & ミュージカル『タン・ビエットの唄』でベトナム戦争・考

2010-08-24 | おにき日記





 今日の瀬戸内海は「光る海」。高松の知事選挙応援に行ってきました。皆さん、がんばっていますね。「選挙公報」が大きな役割を果たしているのを実感しました。
 フィリピン・ネグロス島に出会ってあらためて認識したのが、長い歴史のなかで、“道”とは、陸路より航路なのですよね。ネグロス島西州は、島の中央を南北に走る山を越えた東州とは言葉や風土が違うけど、海をはさんで向かいのパナイ島とは言葉が同じ。
 「瀬戸内海にある“道”や島の暮らしを育むことができる知事さんを選んでほしいです。

   *        *        *




 市民劇場で、ミュージカル『タン・ビエットの唄』を観ました。のびやかなヴェトナムの農村風景のなか、ハスの花の妖精が舞う場面からスタートします。ヴェトナム戦争が現在にも及ぼす悲劇と未来に向かっての希望を、ヴェトナムの人の視点から描いたものです。
 どんな戦争も大きな傷を後々にまでもたらしますが、植民地支配下や民族が分断され行われる戦争は、身近な人同士の関係を堪え難くいびつなものにする。中国やフィリピンでの出来事を現地で知ったときには、それまで持っていた“戦争”観が足元から崩れていくのを感じました。ヴェトナム戦争もそうですよね。
 演劇の構成だけでなく、音楽や踊りや大道具・小道具で、ベースにヴェトナムの文化のもつ素晴らしさがながれ、引き込まれていきました。

 ところで、写真の植物はなんだかわかりますか? お隣の大家さんが裏の畑に植えておられる「パパイア」です。どんどん大きくなってきました。ベトナムというと、映画『青いパパイヤの香り』を思い出します。








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8月22日 追悼/金原 藤 さん

2010-08-22 | おにき日記


 長年、お世話になっていた金原藤さんが亡くなられました。享年、86歳。印刷会社「創文社」の会長です。とても素敵な私の憧れの方でした。
 初めてお会いしてから、25年は経っています。まだ、「創文社」の前身の「ふじや高速印刷」の頃で、丸の内に会社がありました。包容力があり、いつも毅然としておられ、お話ししていると楽しくなりました。女性という視点からみれば、企業人というだけでなく、いろんな意味でパイオニア的存在。いつもオシャレな方でした。
 長い間には、よく励ましてくださいました。「あら、鬼木さんも、私と同じ、“丑年生まれの水瓶座”なのね。“丑年生まれの水瓶座”は賢いそうよ」。確かに、金原さんは賢い方でした。それを聞いて、私より24歳年上だとずっと思っていましたが、ある時、36歳上だと聞いてびっくり。そのくらい若々しくお元気な方でした。
 これも若い頃ですが、金原さんが付けておられた赤いイヤリングをくださいました。「鬼木さんにあげようと思って」と。今でも、お化粧やアクセサリーを私は余りしませんが、当時は、さっぱり(^^)。以来、私はイヤリングが好きになったように思います。
 ある時、金原さんの半生を聞く会を持ちたいとお願いしたら、やんわりとお断りになられました。「会」云々ではなく、もっとお話をおうかがいしておけばよかったなと残念です。我が家での小さなすき焼きの会に来てくださったことはいい思い出です。
 そういえば、私の街頭演説をどこかで聞いておられて、気になったことを、電話でお伝えくださいましたね。
 ずっと励まし続けてくださったことを大切に、過ごしていきたいです。安らかにお眠りください。ありがとうございました。




 

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8月21日 DVサポートシステムをつなぐ会 & 踊り納め?

2010-08-21 | おにき日記
 
                    






 今日は、津島新野と富原の盆踊り・夏祭りに行きました。この夏も、幾つかの盆踊り・夏祭りに参加しましたが、プログラム・盆踊りの選曲など、地域地域の伝統と個性があり、心楽しいです。今日の二つは、心がほっと和む、温かな盆踊りでした。

 新野は、前半と後半の間に、子どもが花火をします。打ち上げ花火もいいですが、これもまたいいですね。富原では、子どもたちが銭太鼓をします。少子高齢社会で、子どもの人数が減ってしまってと…。富原には10年くらい参加していますが、この10年間でも大きく違います。でも、みんな練習をして、がんばっていました(^^)//。子どもたちが、「来年も来てくださいね」と。
 富原には、「双葉おどり」という伝統無形文化財がありますが、今年は最後の総踊りで曲が流れ、見よう見まねで、はじめて手足を動かしました。
 この夏は、3つの柄の浴衣で踊ったことになります。マイ浴衣は2着。紺色が今日着たもの。2着とも、若い頃、親しい方が縫ってプレゼントしてくださった、それぞれに思い出深いものです。今から思うと、年齢を重ねても、いつまでも着れるいい柄を選んでくださっていますね。

   *        *        *

 DVサポートシステムをつなぐ会の勉強会があり、〈さんかくナビ〉の話を聞きました。
 2004年スタート当初は「保護」ということに奔走していたが、体制や社会的資源が整備されつつあるなかで、自立にむけても含めて活動内容が何倍も必要になってきている。しかしながら、「保護」については、それぞれの現場・窓口で、今一度の徹底が必要。
 就労など自立にむけてや、その後の精神的ケアetcには、更なる充実が求められる。最近では、幼い子ども連れが増加している。また、思春期の子ども連れ、性虐待、虐待、高齢者などについても、具体的な事例を聞きながら、課題を共有しました。
 行政的には、まず、ワンストップサービスが求められます。
 

 


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