発砲スチロールの箱、湯たんぽ、タオルを用意して、夫が何やら不思議なことを始めました。夏に湯たんぽ? 彼もいろんなことを頑張ります。 さて、何でしょう? うまくいったら、お伝えします(^^)。
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さて、今週の土曜日(24日)に、市民自治講座④を行います。
市民自治講座④
「沖縄読谷村からの報告 ~ 歴史・現在・そして新しい村づくり~」
お話:仲宗根盛秀さん(沖縄県読谷村在住)
と き:2010年7月24日(土)午後2時
ところ:岡山国際交流センター2F 研修室
連絡先:市民自治講座(086-244-7721)
仲宗根さんは、1956年読谷村生まれ。読谷高校1年の時、沖縄の日本復帰を迎えます。知花昌一さんの村議選に参加し、「辺野古と村づくりを語る会」などに関わってこられました。
沖縄・普天間基地「移設」をめぐる迷走は、私たちに沖縄問題を考える機会となりました。この夏、改めて沖縄と私たちについて考えてみたいと思います。
詳しくは、タイトルをクリックしてください。
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さて、昨日からの続き、「市民が主人公のまちづくりと公民館」についてです。昨日の集会は、「岡山市の公民館の充実をすすめる市民の会(仮称)準備会」が主催。今、教育委員会の管轄下にある〈公民館〉を安全・安心ネットワークの所管に移し、そのための職員を公民館に配置したい、名称の変更も考えたい、という動きがあります。現在行っている機能にプラスして、さらに幅広い地域活動の拠点にしていきたいという意向のようです。
このような当局提案は公民館の社会教育的機能の後退につながるのではないか。社会教育施設である公民館が果たしてきた役割や、可能性を考えるために持たれた会合です。集会の後、公民館をより一層充実させることを目的とする「市民の会」が発足しました。
基調講演講師の石井山竜平さん(東北大学准教授)の話は途中からしか聞くことができませんでしたが、公民館に携わる方々のシンポジウムはしっかりと聞くことができました。
石井山さんは、「地域が人を育てる力がなくなっている今こそ、社会教育法の理念が生かされるべきだ」と話され、岡山市の公民館は全国トップの活動を展開し、今回のことを契機に、公民館が果たしている実績をしっかりと市役所庁内や市民にアピールしていくべきだと話されました。
シンポジウムでは、岡山市の公民館が、地域の利用者の学び育ちを通して、地域の課題に根ざした活動をしていることがよく分かりました。文科省は国際的にも〈公民館〉をアピールを始めているとのこと。
私の周りには、横田さんをはじめ公民館活動に携わる人たちが多いし、私自身もよく訪問します。公民館が果たしている役割や課題、安全・安心ネットワークの課題、市民が主体のまちづくり、市民にとってはどうなのかetcについて、今一度整理をし、市民の皆さんと議論をしていきたい。公民館活動には多くの市民の皆さんが関わっていますから、市としても市民の声を聞きながら進めていくべきではないでしょうか。