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参加希望者がいたので、一緒に“よっしゃ”のお食事会に出かけました。かつて精神病を経験した人たちと支え支えられつつ、活動しているのが“よっしゃ”です。メンバーの一人の山ちゃんが、自分で育てている“オウバイ(黄梅)”の花が咲いたからと持ってきておられました。他の花が少ない早い時期に咲くので、迎春花ともよばれるそうですね。さりげない春のお裾分けに心が温まります。
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「市民活動のための環境アセスメント講座」が今週末と来週末4日間ひらかれます。私には、「アセスメント」は「アワスメント」という印象がぬぐえませんが、初日は基礎的なことを勉強させていただきました。それにしても、日米のアセスメントにおける市民参加の機会は、圧倒的にアメリカが多いのですね。早期から開かれた参加型手法が用いられたら、地域環境に配慮した立地場所や論点設定ができ、手続きへの公正感が生まれることもあるので、市民力を取り入れたらいいのではという提起もありました。
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2月13日(金)チューリップの会の会合がありました。お茶の横にあった可愛いチョコに「いつもありがとうございます」と一言。そうか明日はバレンタインだ。添えられた一言が嬉しいですね。
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“いのち・みどり・平和”講演会/「自治体は市民のためにある」を、来週2月21日(土)に行います。場所は岡山県国際交流センター8Fイベントホール、時間は午後2時~5時半です。
講師は二人の前市長さん。井原勝介さん(前岩国市長)による「岩国のたたかいは市民を変えた」、福嶋浩彦さん(前我孫子市長)による「市民の自治体をつくる」です。
ちょうど一年前の出直し市長選挙のとき、岩国市に井原さんの応援に。市民の皆さんとのまさに“対話”集会に参加しました。「ともに築いてきた岩国の民主主義と自治を守る」と、実践に裏打ちされた、気負わず、わかりやすく、でも信念が通った言葉一つひとつに共感したものです。
福嶋さんは、私と同郷で出身高校の先輩にあたります。「市民派」市長を3期。「市民自治の構築」を目標に、市民・NPOとの恊働のまちづくりを推進してこられた方です。
市民が主役の市政に向けて、具体的に何をどう変えていけばいいのか。お会いするのを楽しみにしています。参加費無料。主催は講演会実行委員会。お問い合わせは事務所までお願いします。
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京都市役所はレトロでした。建築されてから80年間、ずっと現役の市役所。市役所前の広場はフリマに利用されるのだとか。“ゴミ”視察への期待が持てますね。
京都市は2006年10月からゴミ有料化スタート。その目的を「地球温暖化」・「循環型社会」の実現のためと明確に位置づけています。だから、分別・リサイクルではなく、ゴミそのものを減らすこと。雑紙に回したから、燃やすゴミが減ったというのではなく、総量として減らす。ゴミをできるだけ出さない、そしてゴミは出たところ(スーパー、電気店など)に返す。スローガンでいうのではなく、業者もまきこんできめ細かい事業を展開しています。プラスチックを燃やすと温室効果ガスにカウントされるので、容器包装プラスチックのリサイクルを行い、そこに収益9億円のうち4億円が使われています。家庭ゴミの40%を占める生ゴミ・リサイクルではモデル事業を展開中。そして……、京都市は政令市のなかで一番ゴミの量が少ないということです。
2008年からは“まごころ収集”(ごみ収集福祉サービス)をスタートさせ、高齢者やしょう害のあるなどの生活支援の一つとして、自宅の玄関先までいって、ゴミを週に一度、回収しています。9割以上が単身高齢者。細い道の多い京都市内を軽トラが走っているそうです。美的にも京都のシステムのなかでは費用的にも問題がなかったとのこと。監視カメラは不法投棄対策に非常に有効であるそうです。
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写真は京都駅から徒歩7~8分、柳原銀行記念資料館。またまたレトロ。1899(明治32)に設立された被差別内にあった唯一の銀行で、町内の人が出資しました。差別のために資金を得られなかった町内の皮革業者に融資をして、産業の育成・振興に大きく貢献。その利子は地元の小学校の運営資金や道路建設資金など差別克服に向けて使われました。その志と営みは全国創立へと受け継がれていきます。コミュニティセンター(元隣保館)の事業で、NPO法人による運営。
春祭りに繰り出される写真の船鉾は、この地区の歴史を今に受け継ぎ、まちづくりに生かされているものです。歴史が生かされるまちづくりをしていきたいものですね。
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以前にブログでお伝えした、私の妹・猪崎かずみの世界戦ですが、昨日(2月9日)、世界戦がなくなったことが正式通達されたそうです。「45歳で大丈夫か?と問題視され、WBC(世界ボクシング協会)医事委員会にかけている。結論が間に合わないため、2月28日の試合の代わりの挑戦者を立てる」ということだそうです。
う~ん、なんで今更。妹の悔しさは計り知れません(>_<)。
妹に「残念だったね」とメールを送ったら、「世界戦、完全に駄目になったわけじゃない。より調整する時間が増えただけ」と。Never give up ! なのです。 妹のジムの会長は、「無駄な努力は無い」とのこと。で妹は、「世界戦が前にあったからこそ、学ぶことが出来た事がいくつもあった」と。
なんて素晴らしい指導者に出会っていること、なんとしなやかな妹だこと。
私にすら、多くの方からの激励の言葉をいただきました。妹はたくさんの勇気と力をいただいていると思います。本当に感謝しています。
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写真は、妹作の手作りケーキ。通達が届いた昨日は、妹の娘のお誕生日でした。妹はいつもお誕生日ケーキを焼くのです。ケーキというか、今回はタルトですね。アーモンドソース入れてタルト焼いて、チョコクリームに苺入れて、ココアスポンジ焼いてスライスしてひいた上に生クリームと苺。「マジうまぁ~」だったそうです(^^)。