岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月25日 保健福祉委員会で、保育園1園の建設費予算凍結を解除しました。&DV被害者支援バザー

2011-11-25 | おにき日記



  

 今日はDV防止啓発パネル展&バザーの日でした。市民の皆さん&女性議員ネットワークでのバザー。毎回、大盛況です。庁内からも、多くの方のバザー品提供と購入、いつも感謝しています。
 今回は、岡山市議会は11月議会前のプレの常任委員会の日となり、市議会議員の皆さんは朝と昼の参加。私は、保健福祉委員会に向けての話し合いなどがあり、思うように時間がとれませんでした。

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 今日の保健福祉委員会の最大の案件は、9月議会で予算執行を凍結した私立保育園1園の整備事業助成金(建設費)についてを解除するかどうかでした。
 昨年度は、岡山市議会保健福祉委員会総意で整備が必要だと認めているのに、残念ながら2園の創設ができませんでした。今年度からは昨年までの保育専門委員会という方法を改めて、市当局が主体的に判断できる審査会に。市としては4園を認可していましたが、9月議会で、地元同意がとれてない1園について、その経過も鑑みて、「地元理解に努めること」という条件をつけての可決凍結としました。
 
 岡山市は現在600人近い保留児を抱えています。この園の定員は90人。保育園の必要性の認識は全議員で一致しているものの、地元理解への取り組みについてが大きな悩みとなりました。委員長として、この付帯決議というのは心のなかにずっと鉛を持っているようなものですね。こと11月に入ってからは、地元理解の進捗状況が気になるばかりでした。

 予算執行としては、今日がぎりぎりの最終日。地元同意があれば問題なしなんですが、得られていませんでした。でも、解除条件は「努めること」。賛成であれ、反対であれ、子どもへの想いは同じなんで、辛いところです。多くの議員の皆さんの苦悩と努力のなかで、採決が行われ、多数決で凍結解除。可決されている案件であり、保育園整備は必要ですので、私としてはほっとしました。「感謝」の想いでいっぱいです。

 地域のなかで保幼小中としっかりと連携し、子どもがスクスクと育つよう大人は最大限の努力をと。

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 見事なショウガがとれました。夫作(^^) 。私が議員になってから料理の腕がアップした夫。私の料理では、ショウガを使うのが苦手だったのに(炒める分にはOK)、今は夫の料理のなかに酢漬けショウガがけっこう使われています。こうして畑でも育てます。私の料理の腕がまずかったのかしら(>_<)。

  

コメント
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