岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月21日 仙台市では当選証書には通称が付記され、付与式での読み上げは通称です。全国自治体で初とのこと。

2011-11-21 | おにき日記





 夫が栽培中のシイタケの一つ目です。私はシイタケが好きですが、当人はあまり……。おいしそうなシイタケです(^^)。

 仙台市を訪れて、+αの収穫がありました。仙台では、8月28日に市議会議員選挙があり、55議席のうち女性議員は13人、24%だったそうです。岡山のほぼ倍です。

 当選をすると当選証書付与式があり、名前が読みあげられ、当選証書を受け取ります。普段は通称使用OKなのですが、「当選証書は戸籍名のみ記載することを国が決めている」ので、戸籍名が記載され、読み上げも戸籍名なのです。私は通称使用をしていますので、はじめての時はびっくり。なんとかならないかとお話をしたのです。

 全国自治体がこのような状況だったのですが、この度の仙台市議会議員選挙を経ての当選証書付与式においては、仙台市では読み上げが通称で行なわれ、当選証書には通称が付記されました。全国で初めてとのことで、通称使用が3人だそうです。総務省は地方選挙における当選証書への記載についての考え方として、「通称を付記することについては、直ちに問題となるものではない」との見解を示しているそうです。

 選挙前に、女性候補者10人が市選管に、国に公職選挙法改正を働きかけることも含めて、要望書をだしていたそうです。岡山市でも…と思いますが、その前に、当選をしなければ…。

 仙台市は市長も女性です。今回のシンポジウム開会式で、女性視点での支援をしていきたいと、わかりやすいいい挨拶をされていました。



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