岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月10日 明後日の常任委員会の資料が配られました

2010-03-10 | 議会





 なんとも面白くない写真を載せました。実は、明後日にある常任委員会の協議資料です。
 「議会のあり方検討委員会」での議論は、議会活性化には向かっていませんが、常任委員会を効率よく進めるために、協議資料を予めいただけることになりました。これは以前から希望をしていたことで、いきなり委員会で資料を説明されるよりは、事前にいただいて勉強していきたいということ。職員の方々には、ありがとうございます。
   *        *        *
 今日で個人質問が終わりました。ラストの河田議員は、御津虎倉の産業廃棄物処理場について、西日本アチューマット社の資金計画・収支計画の開示を求めたのに、岡山市が「非開示」の決定をしたことを追求しました。「法人情報に該当する」ということで開示できないとのことでしたが、箕島の残土処理にかかる膨大な費用を考えると、本当にきちんと処理場が運営できるのか。地域の皆さんは不安に思っています。各地の判決でも事業者の資金に関する指摘がされているとのことです。
   *        *        *
 さて、私の個人質問では、「岡山市道つくり計画」も取り上げました。私は、道は作る時代から使う時代に入っていると思っています。道が目の前にあっても、過疎地の運転免許のない高齢者は、買い物にも病院にも散髪にも出ることができない。超高齢社会を目前に、また、地球温暖化防止に向けて、社会全体で生活交通・公共交通を支えていく仕組み、公共交通を中心とした集約型のまちづくりが必要だと思っています。その上での、道つくり。
 今回、調べていて、「仙台市のアクセス30分構想=公共交通で都心まで、また主要拠点間を30分で移動」を知りました。渋滞緩和のため、道つくりだけでなく、時差通勤通学をずいぶん前から進めておられます(市役所職員も)。
 岡山市は成果指標に、「都心と地域拠点とのアクセス時間の短縮=30分以内でアクセスが可能な人口」をあげていますが、仙台市のように公共交通機関での時間をはかることが必要だと思います。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする