おかげさまで今期も好評をいただいている「一口馬主好配合馬ピックアップ(2023)」ですが、DMMバヌーシーから栗山が2頭、望田が1頭、ダブルピックが1頭で計2頭ピックしています
またウインレーシングクラブから栗山が3頭、望田が2頭、計5頭ピックしていますのでこちらもよろしくお願いします
http://miesque.com/c00093.html
現在シルク(18)、ジーワン(17)、東サラ(13)、ユニオン(8)、ウイン(5)、ラフィアン(4)、DMMバヌーシー(3)、グリーン(1)、ターファイト(1)、ノルマン4次(1)、広尾(1)、YGG(1)をピックしています
ここからは来週までにグリーン、そしていよいよキャロということで、グリーンのほうはすでに栗山が1頭ピックしております
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2022)』で望田潤が推奨し、『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したファーヴェント(牡2歳)が土曜新潟5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。
★キャロットクラブ
父ハーツクライ
母トータルヒート(Street Cry)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021104893
牡 募集価格:7000万円
母トータルヒートはJRA5勝(芝1200~1400)のオープン馬。母母リーサルヒートはハリウッドオークス(米G2・AW8.5F)勝ち。ハーツクライ×Street Cryはチューンオブラブやクイックファイアなどと同じで、JRA出走6頭中5頭が勝ち馬と高確率な配合です。トニービンとHelen Street(Street Cryの母でShamardalの母母)がニアリーな関係なのがニックスの秘密で、ハーツクライ×Shamardalには新潟2歳Sのウーマンズハートがいます。体質や動きが素晴らしい馬で、ツアーでも人だかりができてましたが、まさに配合のイメージどおりに出たのではと思います。典型的なハーツクライ産駒ではないですが、そのぶんサリオスのように2歳マイルから動ける期待も。(望田)
ファーヴェント(牡・父ハーツクライ・母トータルヒート)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021104893/
サーマルソアリングの半弟。母トータルヒートはJRA5勝のオープン馬で短距離で活躍した。ハーツクライ×Street CryはJRA出走7頭中6頭が勝ち馬で、うち4頭が2勝以上という高確率。ドバイやサウジで活躍したチェーンオブラブもこの配合だ。母方の影響も強く典型的なハーツ産駒には見えないが、そのぶんサリオスのように2歳マイルからゴリゴリ動けるのでは…という期待。(望田)
ファーヴェント(牡・父ハーツクライ、母トータルヒート)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021104893/
母方にStreet Cryを持つハーツクライ産駒は、出走12頭中11頭が勝ち上がるというハイアベレージ。MachiavellianとNureyevを併せ持つ同産駒なのでシュヴァルグラン(ジャパンC)と配合構成が似ている。母トータルヒートは芝・ダート兼用タイプで5勝を挙げ、新潟の直線1000mで行われたルミエールオータムダッシュで2着という成績がある。スピード能力の高い繁殖牝馬なので父と合うだろう。(栗山)
■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したラケダイモーン(牡2歳)が土曜新潟1Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。
ラケダイモーン(牡・父レイデオロ、母ラルケット)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105845/
ステルヴィオ(マイルCS、スプリングS)、ウンブライル(NHKマイルC-2着)、ステルナティーア(サウジアラビアRC-2着)の半弟。サンデーサイレンスとFairy Kingを併せ持つ母は、繁殖牝馬としての能力が高く、キングカメハメハ系の種牡馬と交配して漏れなく良馬を生み出している。父の産駒はテンションが高いだけに、母の父ファルブラヴの落ち着いた気性もマッチするだろう。(栗山)
■金曜大井11R東京スポーツ賞 フィリオデルソル(一口・望田)
ファーヴェントが新馬勝ちしたので、前回はハーツクライ×Street Cryのデータを紹介しましたが、今回はそのニックスの根拠といえるトニービン≒Helen Streetのニアリークロスについて検索してみました
下表は「父系にトニービン、母系にHelen StreetをもつJRA出走馬」で、こうしてみるとジャスタウェイ産駒も5頭出走で3頭勝ち上がり、ドゥラメンテ産駒は3の1ですがゲットアミリオンは連続2着のあと3戦目で故障、あとスワーヴリチャード産駒2頭も勝ってはいないもののデビュー戦で2着と3着ですから、やっぱりアベレージに関しては信用できるニアリークロスといえるかと
ちなみにこれら25頭がJRAであげた勝ち鞍の内訳は芝ダ半々ぐらいで、ファーヴェントもサーマルソアリングやチェーンオブラブのように先々はダートで開眼する可能性もありそうですが、今日のところはトニービンとHelen StreetとNureyevのナスペリオン的持続ストライドで抜け出したという勝ち方でした
父系に入るHelen Streetというと、日本では今のところニューイヤーズデイぐらいしかいないんですが、ニューイヤーズデイ×ハーツクライのオコタンペも勝てなかったけどちゃんと脚は見せたので、ニューイヤーハーツ、ニューイヤールーラー、ニューイヤードゥラなんかも注目していきたいなと
ラケダイモーンが勝ち上がって、ここまでレイデオロ産駒は[2-2-1-12]、馬券に絡んだ4頭のプロフィールは上表のとおり
簡単にまとめると、ヌレサドのクロスをもち馬格のある牡が、リーディングジョッキーの手綱によって先行もしくは好位差しで、芝1800~2000で上がり35秒前後で好走している、と
みなさんも薄々感じていると思いますが、どうやら高速上がりでビュンと斬れるような脚を使うタイプは少なそうで、となるとヌレサドクロスで馬格とパワーを増して好位からヨッコラショと捲るしかない
あとコルレオニスが行きたがったときにフワッと行かせたルメールはさすがで、どうも引っかかるとか口向きが悪いとかそういうキーワードもよく目にするので、騎手の技量も問われる面はあるのかもですね
これでラルケットの仔はJRAに8頭が出走して7頭が勝ち馬、キンカメ系ではキングカメハメハでもロードカナロアでもルーラーシップでもレイデオロでも全部勝ってるのに、唯一の未勝利が父ハービンジャーというのは、たまたまかもしれないですがNureyev≒Fairy Kingの3/4同血クロスの説得力よ
札幌は昨夜から降ったり止んだりで現在芝重ダ不良
新馬戦には注目のハープスターの弟コルレオニスが出てきますが、調教ではこの父この牝系のイメージどおりのTom Fool走法、血統や脚元からしても道悪はこなすはずだし、何よりルメールが乗るというのがポイントではないかと
レイデオロ産駒はたしかに俊敏さやしなやかさに欠ける面はあるのですが、気性的な難しさをみせて凡走しているケースもまま見られ、レイデオロ自身ルメールでないと上手く御せないところはあった馬ですからね(ちなみに川田騎乗のレイデオロ産駒は今のことろ[2-1-0-0])
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではレパードSとエルムSと札幌スポニチ賞を、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではレパードSを予想していますので、日曜もよろしくお願いします
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp
すんません他にやることが多くて、有料予想3つやったらこの時間になってしまいました(^ ^;)
新馬戦はPOG推奨のファーヴェントもサフィラも大人気でもちろん期待はしていますが、ファーヴェントはやはりハーツクライというよりStreet Cryっぽい馬に見えるので、ニューイヤーハーツのオコタンペみたいなタイプにも見えるので、新潟外でストライドでビュンと斬れるのかどうか、ひとまずパドックを楽しみに
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では札幌日経OPと新潟日報賞と月岡温泉特別を、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では札幌日経OPを予想していますので、今週もよろしくお願いします
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
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今年もスタートした「一口馬主好配合馬ピックアップ(2023)」ですが、シルクホースクラブから栗山が10頭、望田が12頭、ダブルピックが4頭なので計18頭ピックしましたのでよろしくお願いします
http://miesque.com/c00093.html
血統的に気になる馬は20頭ぐらいいたのですが、ツアーで実馬を見て12頭に絞りました
思うことは、種牡馬戦国時代だからこそ母馬がなおさら大事だろう…と
現在シルク(18)、ジーワン(17)、東サラ(13)、ユニオン(8)、ラフィアン(4)、ターファイト(1)、ノルマン4次(1)、YGG(1)をピックしています
次は8/7までにDMM、8/9までにウインをピックしますのでよろしくお願いします
「一口馬主好配合馬ピックアップ(2023)」開始
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/35ee012499844e0120720c9bcc30066f
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2022)』で望田潤が推奨したホルトバージ(牡2歳)が日曜新潟2Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。
★YGGオーナーズクラブ(二次)
父キンシャサノキセキ
母プレインズウーマン(Zensational)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021102905/
牡 募集価格:1210万円
母プレインズウーマンはアルゼンチンでマヌエルJギラルデス賞(G3・ダ1400m)に勝っています。その父Zensationalは短距離の北米G1を3勝。牝系は地方の名種牡馬アジュディケーティングと同じ。プレインズウーマンはMr.Prospector5・5×3をもち、ダートマイルのスピードを確実に伝える繁殖といえるでしょう。半姉ミーナティエルナ(父ドゥラメンテ)はダ1700を逃げ切って未勝利勝ち。ここにアウトブリードのキンシャサノキセキを配したのも無理がなく、ダートのマイラーとしてまとまった配合に。実馬もそのイメージどおりに見えるので、先行力ある1400寄りの手堅いマイラーとしてピックします。(望田)
■土曜新潟11R関越S ストーリア(一口・栗山)
■日曜札幌10RポプラS カラフルキューブ(一口・栗山&POG・望田)
■日曜新潟10R佐渡S トゥデイイズザデイ(ディープ・栗山)
■日曜札幌12R2勝クラス プレミアスマイル(一口・栗山)
栗山のシルクピックは今やってるようで、もうしばらくお待ちください
「フジキセキ×Deputy Ministerのダート黄金配合には、Storm Cat系マイラーを配するのがひとまず成功しやすいだろう」というのが持論で、だからレッドルゼルやサトノアレックスやカラフルキューブなどを推奨してきましたが、下のように「母系にフジキセキとDeputy Ministerをもつ馬」は勝ち馬率37.3%平均賞金1329万円、「母系にフジキセキとDeputy Ministerをもち、父系にStorm Catをもつ馬」は勝ち馬率54.1%平均賞金2482万円というデータが出てます