2000m>2400m

2010-11-29 11:44:13 | 血統予想

明日帰札しますが、札幌人から「今朝起きたらこんな雪」メールが…

--------

東京10R ジャパンC
◎7.ペルーサ
○16.ブエナビスタ
▲11.ナカヤマフェスタ
△6.ローズキングダム
△10.エイシンフラッシュ
×8.ジャガーメイル
×12.ジョシュアツリー
注14.オウケンブルースリ
注18.シリュスデゼーグル
フィフティープルーフは淀みないラップで逃げるほどスピードのある馬にはみえない。スロー想定でいきたいが、土曜の東京芝はトニービンの孫が斬れまくりバゴの逃げ馬が二枚腰を使いと、JCウィークは例年そうだがちょっとヨーロピアン仕様の内外公平な馬場になっている。そこらを考慮して△以下は拾ってみたが、◎○▲はずっと馬も配合もベタボメして大レースで◎を打ってきた馬で、日本が世界に誇る名中距離馬2頭を相手に、ゲートをちゃんと出たペルーサが正攻法でどれだけやれるか、最大の焦点はそこだろう。

東京7R ベゴニア賞
◎13.オメガブレイン
○10.コスモバタフライ
▲12.ショウナンバーズ
△5.コティリオン
×6.メルトアウェイ
×9.ナカヤマナイト
注4.シルクマイベスト
注14.ゴシック
◎は母がヘイロー≒サーアイヴァー2×4で自身はニジンスキー≒ストームバードとミルリーフ≒リヴァーマンのニアリークロスだから、いかにも東京1600~1800mで斬れるキンカメ産駒だ。コティリオンはどちらかといえば内回り向きの脚質だし、ショウナンは中距離馬でもう1~2F欲しいだけに、ここも斬れ味で差せるとみた。

東京9R キャピタルS
◎6.サンディエゴシチー
○16.キングストリート
▲17.スピリタス
△9.ムラマサノヨートー
△13.レッドシューター
×7.マイネルスケルツィ
×11.ホッカイカンティ
注4.タガノエリザベート
注14.オセアニアボス
◎は1800mの東スポ杯でも少し引っかかったぶん終いが甘くなった。マンカフェ×ブラッシンググルームの黄金配合だが、体型走法は母父ラーイが強いマイラー。1600mで好位で折り合えばオープン特別だし狙いは立つ。

京都9R 白菊賞
◎10.ケイティーズジェム
○6.ドナウブルー
▲5.マリアビスティー
△1.ハピシン
×3.マイネマオ
注2.イケマドンナ
ディープ産駒の一騎打ちムード。◎は前走もしっかり伸びてはいるが、母系の影響でフェアトライアルやローマンのパワー小脚を受け継いでいて、京都なら内回りがベターなタイプだろう。デビュー戦でサダムパテックを押さえた俊敏な反応を見直したい。岩田なら捲りきるとみた。▲も札幌の捲りはなかなかのもので、内回りと距離延長で見直せる。

--------

降着云々については別エントリで…

勝ち時計2.24.9で上がりが11.2-11.3-11.9というのは06年,07年,08年と近く、こういうペースではアドマイヤムーンやディープスカイやドリームパスポートなど「2000m>2400m型」の斬れや瞬発力がモノを言い、アルカセットみたいな「2400m>2000m型」の重厚な欧州馬はますます苦戦します

ギュイヨンは「2400mは少し長い」と言っていたようですが、この流れなら本質2000m>2400mのローズやピサでも踏ん張りがききます

そういう意味では「2400m>2000m型」のジャガーやオウケンも最後よく詰めてきてるし、オウケンなんてゴール前の走りが昨年より硬くてストライドが伸びてなくて、そんな状態で差のないところにきてるんですからやっぱり強いなあ…と

ナカヤマフェスタはこういう上がりの競馬はあまり得意ではないのでしょうが、それにしても一度も反応せずに沈んでいったのは遠征帰りの疲れもあったかもですね…

ペルーサについては、もうあれこれ言うのは疲れました…(^ ^;)
アンカツさんとのコンビは老教師とヤンチャ坊主という感じで、「やればできる子なんだけどねえ…」という溜息しか聞こえてきません(^ ^;)

--------

日曜京都7Rでは私の昨年1位指名、ジャズピアノが休み明けを快勝~
同じ黄金配合のサンディエゴシチーも続いて欲しいもんやと思っていたら、マイルできっちり折り合ったのでひと伸びききましたね~(・∀・)
RahyはHalo≒Red God2×2なので遺伝力は強いです
マンカフェ×RahyというのはPOG向きの黄金配合だと思いますが、Rahyのマイラー資質がONになりやすいので、2000m以上は捨てるぐらいの覚悟は必要でしょうね(^ ^;)
ジャズピアノはちょっと前捌きが硬いのでダートもよく走るんですが、3代母GliskがBusinesslike≒Big Hurry3×4だからでしょう

白菊賞は人気通りディープのワンツーでしたが、京都内回りのスローというのは、Halo≒Sir Ivor的な俊敏加速が最も活きる舞台といえるかもです
参考までに京都芝内1600mの産駒成績は(8.5.1.9)で、1人気時は(5.1.0.0)、2人気時は(1.4.0.1)
kuwaさんと言ってたんですが、ディープの勝ち方でも最も衝撃的だったのは中山の有馬記念や皐月賞で、3角最後方→4角先頭という、内回りのコーナーを持ったままで全馬抜いてしまうというあの捲りの速さは驚異的で、白菊の叩き合いなんかみてるとそういう類の俊敏さが一番伝わっている気がします

ジャズピアノ圧勝やん♪
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/ecdd6e9501bbe78b5f9f38dea36e7d6e


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブエナ降着についてつらつらと… | トップ | ちりめん山椒 千京 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ペルーサは (へぺぺ)
2010-11-29 20:44:08
今回はゲートで長く待たされたとはいえ、しばらく頭では買いません!

能力は凄いんですけどね・・・
返信する
Unknown (MJ)
2010-11-29 23:49:33
すんませんm(_ _)mやれば出来る子なんですけど…(^ ^;)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

血統予想」カテゴリの最新記事