先ほど「望田潤の血統クリニック」宝塚記念をアップしました~
ちょっと急用で夕方まで出かけることになったので、早めにアップしておきます
これで上半期の「血統クリニック」は終了、半年間お付き合いいただきましてありがとうございましたm(_ _)m
そして下半期ですが、半年間やってみてもうちょっと休みが欲しいので(^ ^;)、「2歳3歳の重要な重賞」と「G1レース」に絞って、8/31新潟2歳Sから12/28有馬記念まで、計15R1380円でいきたいなと思っとります(また8月になったら告知させてもらいます)
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けっきょくW杯もあんまり観てないんですが、日本の試合は3試合ともいちおう観戦
戦術的なことや技術的なことは疎いので置いとくとして、まあでも勝ち残った国にはシロート目にも観てて面白い選手が何人もいて、彼らは概ね大きくて強靭でしなやかで、ここぞというときにはちょっと考えられないような身のこなしやボディバランスや加速を見せ、ようするにまずアスリートとして卓越していて、日本人が鍛錬を重ねてもなかなかああはなれないだろうなあ…ということを実感させられます
根本的な運動能力やフィジカルが問われる割合が大きな競技ほど世界の壁は厚く、そこを熟練や戦術で埋められる余地が大きい競技は日本人は概ね得意なんですが、サッカーの場合は技術や戦略で追いついたとしても、いや追いついたとしたらなおのこと、体格・体質・運動能力・フィジカルの差という根本的なところに直面してしまうのだろうなあ…というのが血統屋のシロート目線
代々受け継がれてきた体格体質はなかなか変えようがないし、室伏やダルビッシュなんかはそこを配合から変えてますから(^ ^;)
宝塚記念は叱咤激を飛ばさずに乗るノリ×ゴールドシップがどこまでやれるのか注目してます。
馬券はゴールドシップからは買いませんが(苦笑)
ところで、 "~室伏やダルビッシュなんかはそこを配合から変えてますから~"
サッカーのA代表や各年代の代表レベルの選手にも配合から変えている選手はいますよ。ハーフナー兄弟などは両親ともオランダ人のオリンピック代表クラスのアスリートです。しかし日本で生まれ育成されるとサイズ以外は日本標準に落ち着いてしまいます。
また年少の頃からボールを扱う技術に優れた選手が重用・選抜される傾向があり、これは今回のW杯のメンバー選考でも同じで、星陵高校で松井秀喜のスポーツテストの記録の多くを塗り替えたフィジカルモンスターの豊田は満足な機会を与えられないまま落選しました。日本人選手なのに日本代表のサッカーへの適性が低いと判断されたのだと思われます。
技術重視なのかフィジカル軽視なのか、日本の芝が合わない欧米産の種牡馬みたいですが馬ではなく人間だけによりシビアです。
今回のW杯の結果は同じタイプのスター選手ばかりをを集めて惨敗したジーコ監督の時とよく似ていますね。近親配合のマイナスの面が出てしまったみたいで競馬とよく似ていませんか?
望田さんのサッカー配合論いつか読みたいです。
1.2戦目は特にピッチが重くなったりしていたことで、自然と体力を削がれ、根本的なフィジカル差が如実に表れていましたから。
元々現代サッカーで特に重要なアスリートとしての能力、例えばスプリント能力等で明らかに劣り簡単に振りきられることが目立っていた日本人ですが、
他の部分でようやく同じ土俵に立てるようになってきたのも束の間、世界はもうひとつ先の段階へ進んでいたということですね。
本当の意味で追い付くには室伏やダルビッシュのようなのを11人揃えるのはさすがに無理だと思うので(笑)
どんな相手にも勝つためには、スーパーなFWこそを創らないといけないという1点を求めてもらいたいな。
サッカー配合論・・・。陸上の朝原さんとシンクロの奥野さん夫妻の子供さんはスポーツ万能かなとか、考えてしまいました。(笑)朝原さんは遺伝子検査をして短距離に向いた筋肉を構成する遺伝子を持っていたことが分かったなんてwikiに記事がありましたが、陸上選手は検査して、どの距離に向くかなんて判断しているかもしれませんね。