■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したレガレイラ(牝2歳)が木曜中山11RホープフルS(G1・芝2000m)を勝ちました。
レガレイラ(牝・父スワーヴリチャード、母ロカ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105898/
菊花賞4着、毎日杯3着のドゥラドーレスを半兄に持つ。母ロカはクイーンC3着馬。母の父がハービンジャーなのでサンデーサイレンスのクロスは好ましく、ウインドインハーヘアの直牝系とハーツクライの組み合わせも、サンプルは少ないながらアドマイヤミヤビ、アロハリリーと高確率で活躍馬が出ている。距離はもつタイプで底力を感じさせる。(栗山)
■木曜阪神7R1勝クラス サトノクローク(POG・望田)
23年のJRAリーディングはドゥラメンテ、ロードカナロア、ディープインパクト、キズナ、ハーツクライ、キタサンブラック、モーリス、ハービンジャー、エピファネイア、ルーラーシップの順となりましたが、ベスト10のうち7頭がサンデーサイレンスの血を、4頭がノーザンテーストの血を、3頭がトニービンの血を引いています
直系の父系が伸びないと「貴重な○○系の後継が…」みたいな言い方をよくするんですが、何年もリーディングサイアーになるような種牡馬の血は、何らかの形で、どこかのラインを通じて残っていくもんです
2023年も相も変わらず、忙しい忙しい、貧乏暇なしやと言ってるうちに一年が経ってしまいましたが、配合診断と種牡馬辞典をボチボチやりながら年末年始を迎えます
一年間ありがとうございました、良いお年を
この場をご提供いただき、感謝申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。