4/30,5/1の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

■『一口馬主好配合馬ピックアップ2020』で栗山求が推奨したマイネルメサイア(牡3歳)が日曜福島6Rの未勝利戦(芝2600m)を勝ち上がりました。

★ラフィアンターフマンクラブ
父ゴールドシップ
母マイネソルシエール(ロージズインメイ)
牡　募集価格：1800万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019100788/
半姉トゥールマジ(父スクリーンヒーロー)は現1勝クラス。母マイネソルシエールは重馬場のフローラS(G2)でアタマ差2着となり、2代母マイネソーサリスは愛知杯(G3)を勝ちました。「ゴールドシップ×ロージズインメイ」は出走した4頭中3頭が勝ち上がり、母方にブライアンズタイムを持つゴールドシップ産駒も8頭中4頭が勝ち上がっています。いずれも良好な確率です。本馬と同じ「ゴールドシップ×ロージズインメイ×ブライアンズタイム」は先日の東京新馬戦(芝1800m・不良馬場)を勝ち上がったユーバーレーベンと同じ。切れるタイプのサンデー系競走馬に良馬場で対抗できるとは思いませんが、洋芝・道悪・小回りコースを得意とする職人タイプで、そのどれかの条件が巡ってきたときにしっかり賞金を加算していきそうです。派手さはないですが頑健で末永く楽しめそうな一口向きの馬です。(栗山)


http://miesque.com/c00082.html

まずはお知らせから、くりがしらさんの「配合パズル」が今年も発売になりました
(以下栗山ブログからコピペ)
POGのための血統・配合論を、イラスト付きでわかりやすく解説する同人誌『配合パズルでアタリはわかる』（くりがしら／佐藤かずあき著）。最新の2022年版を発売開始いたしました。
http://miesque.com/c00082.html

本作では、主要な父と、相性のいい血をピックアップしてまとめています。性別の違いにも切り込み、当該ニックスが牡で成功しているか、牝で成功しているか、はたまた牡牝共通で成功しているか、という点を考慮しているところが素晴らしいですね。




これらのパターンは豊富なデータや数字から導き出したもので、POGにかぎらず、一口や馬券を検討するうえでも大きな手助けとなります。

巻末には好配合の2歳馬を厳選してピックアップ。読み物としても、POG対策書としても楽しめるオススメの1冊です。



イグナイターって見れば見るほど好配合で、母母プラデシュが名繁殖Margarethenの3×4、MargarethenってのはTehranの孫で母Russ-MarieがNantallahとニアリー



そこにウォーニングを配してMixed MarriageとRobertoを取り込んで、そこにエスポワールシチーを配してRoberto4×4としつつNureyevからNantallahも取り込んで、よく見るとブライアンズタイム×Bargerというフリオーソ的組み合わせでもあり、プラデシュのMargarethen3×4を代々活かした配合になっているというね



War Relic≒Eight Thirtyの隠し味も効いていて、エスポワールシチーは優秀な種牡馬ですから、これぐらいの好配合をすればこれぐらいの馬は出で不思議ないです

いかにも小回り向きのダート血統ですから、3歳時に早々と地方に移籍したのも英断やったですね