栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」
オフサイドトラップCは○リグヴェーダが大人気ですが、「ピュアマイラーではなくもうちょい長いところの馬疑惑」と「パワー粘着型で直線に坂があったほうがベター説」により本命は回避させていただきます
△フェアブレシアの逃げはわりと緩みないので▲ファーゴがハマるヨーイドンの差し比べにはならないかもしれず、となると春の京都外1400mの鷹ケ峰でよく伸びていた◎タマモトッププレイはこの一族らしいPrincely Gift的な脚長緩慢ストライドで、STVでは札幌1500mで外々を回らされて苦しかったですが、今なら「上がりが速くなりすぎない新潟外マイル」がフィットしそう
札幌は早朝にパラパラッと降りましたが、9時すぎから陽が出てきました
札幌9は▲ガリバルディが大人気ですがハッキリ外回り向きの馬だけに、札幌1800mならば小回りがきいて洋芝適性の高い◎シングンジョーカーで一矢報えそう
すずらんは難しいですが勝ちっぷりなら◎タマモクラリティーで、これは明らかに母似のスプリンター
タマモコトブキ(現小倉2歳S勝ち,桜花賞2着)→タマモダイヤモンド→ダイヤモンドピアス→チャームダイヤ→タマモクラリティー、チャームダイヤの仔にはアースソニックやチャームペンダント、頑固にスプリンター資質が受け継がれ続けてきた牝系です
丹頂はタマモベストプレイはトッププレイの全弟でエプソムCを見てのとおり上がりが速すぎない外1800mベスト、シャドウパーティーはベストは2000mぐらいで、サクラボールドも半分サクラトウコウというタイプに見えるのでオペラハウスでも延長大歓迎と言えるかどうか、アドマイヤバラードは戦績どおり大箱向き
◎スズカデヴィアスはNureyev≒Fairy King4×4とPassadoble≒Alleged4×5でこれだけだと急坂小回り中距離パワー型に振れそうなんですが、Seattle Slewが入ってナスキロもクロスしているのが玉虫色というか全部のっけ丼というかソルレヴァンテ的欲深い配合というべきですが、あまりナスキロ柔さはONになっておらずRibot肩で掻き込んで走るので小回り洋芝長丁場は合っていそう
○モビールはハーツクライ×Lear Fanですからオッサンになって小回り長丁場向きに完成してきたのは順当、前走もそうですがスタミナがあって立ち回りが巧いだけに相手はこれで
「No.1予想」では新潟記念を、「馬券総合倶楽部」では新潟記念と小倉2歳Sを予想していますので、そちらもよろしくお願いします
今日も知り合いが来るので競馬場へ、回顧は夜帰ってからになりますが、ウンポさんのプルママルカのパドックに間に合うように出かけますか(・∀・)
