昨夜は「ゴジラエビ」なるものを食ってきました~
正式名称はイバラモエビ(茨藻海老)、地方によってはオニエビとも言われるらしい
北海道ではゴジラエビというのですが、見てのとおりのトゲトゲしさから付いた通称です
トゲトゲがあるから茨なんですね~
ボタンエビより身がプリプリで、味は濃厚で、味噌は甘くて、これはしかしかなり美味いです(・∀・)
まずは刺身で食しましたが、焼きや浜ゆでも美味いと板さんが言ってました
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セントウルSと京成杯AHは開幕週の多頭数の激戦で、例年先行有利イン有利が明白なレース
セントウルSの過去5年(06年は中京開催で除外)の枠番は3-5,2-4,2-8,4-8で、8枠で連対したシンボリグラン(通過順位3-3)とアルティマトゥーレ(3-2)のように、外枠で好走の目があるのは3角までに3番手内につけられる先行力がある馬だけと言っていいでしょう
京成杯AHの過去5年の枠番は2-4,3-4,1-2,2-8,2-4で、外枠で連対したのは08年のキストゥヘヴンだけで、あのレースは32.8-44.0-55.9という超Hペースでした
05年マイネルモルゲン、06年07年カンファーベスト、09年アップドラフトと、4角5番手以降の差し連対は内枠のイン差しばかり
何が言いたいかというと、こんなレースを枠順確定前にいちおう順番を付けて前予想しなければならない虚しさを、ちょっとボヤきたかっただけなのですが…(^ ^;)
今年のセントウルSには香港のG1馬グリーンバーディーGreen Birdieがやってくる
http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0118e3/
父Catbirdは5連勝(全て芝1200m戦)でゴールデンスリッパーS(豪の朝日杯)に勝った馬で、父がデインヒル、母父はStar Kingdom系の名種牡馬Marscay、母FittingはHyperionとFair TrialとBee Mac≒Relicのクロスで自身はHyperionとFair TrialとBusanda≒Better Selfだから、母から豪のいかついパワースピードを注入したDanzig系スプリンター=ビービーガルダンやRedoute's Choice→スニッツェルのイメージだ
母Mrs.Squillionaireの全姉Lady Capelは、デインヒル直仔Flying Spurとの間に豪G1チッピングノートンS(芝1600m)のCasino Princeを産んでおり、つまりGreen BirdieとCasino Princeは3/4同血の間柄
http://www.pedigreequery.com/casino+prince3
┌デインヒル
┌Catbird
Green Birdie
│┌ラストタイクーン
└Mrs.Squillionaire
└Kew Gardens
┌デインヒル
┌Flying Spur
Casino Prince
│┌ラストタイクーン
└Lady Capel
└Kew Gardens
Green BirdieとCasino Princeの「1/4の違い」を比較すると、Flying Spurの母のところにSir Ivor(ナスキロ+Tom Fool)とミスプロが入るぶん、Casino Princeのほうが両親のナスキロ柔さが伝わりやすい配合になっていて、ラストタイクーンのマイラー適性が伝わりやすい配合になっているといえるだろう
Green Birdieはナスキロのクロスを持たないし、トライマイベストの母が持つBusanda≒Mr.Busher2×3がCatbirdが持つBusanda≒Better SelfやBee Mac≒Relicと脈絡するので、ようするにLa TroienneやMan o'WarのパワーがONになりやすい配合で、やっぱりビービーガルダン的イメージを継承した配合といえる
クリスフライヤーインターナショナルスプリントの映像をみると、サッと好位のインを取ってそこで我慢し、直線アッサリ抜け出した
血統もレースぶりも、いかにも開幕週の急坂小回り1200m向きだ