栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」
GCのプロキオンSの重賞メモリアルを見ていたのですが、阪神ダ1400mは中央の中ではかなりパワーが重視されるコースの一つなので、Roman的なパワーが順当に活躍していましたね～
昨年の勝ち馬ヴァンクルタテヤマがフォーティナイナーとブライアンズタイムとノーザンテーストを経由してRoman≒Chop Chop的な(Sir Gallahad＝Bull DogとSunstarとDomino)ニアリークロスを重ね、ダート短距離のパワーや加速力を増していることは下記でも書きました
Romanパワーで突進するタテヤマ兄妹
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/eb78a9332e13e95b52dfeeaecf0e6570
Tom Rolfeで突進せよ
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/671c758b6b2b11622293e3414cdac85b
プロキオンSのここ5年の連対馬7頭(06年は京都なので除外)を見ても、Roman的なパワーを引きダートで成功した種牡馬の血が毎年勇躍しています
ヴァンクルタテヤマ…フォーティナイナー、ブライアンズタイム、ノーザンテースト
ワイルドワンダー…ブライアンズタイム
リミットレスビッド…ノーザンテースト
ブルーコンコルド…ブライアンズタイム
サンライズキング…ノーザンテースト
ニホンピロサート…ブレイヴェストローマン
エイシンハンプトン…父Dynaformer(ブライアンズタイムと7/8同血)
他にも03年2着のツルマルファイターはフォーティナイナーとノーザンテーストを持っており、03年,04年連続3着のインタータイヨーは母の父がフォーティナイナーでした
フォーティナイナー系×ブライアンズタイム系のトーホウドルチェは前走で阪神ダ1400mを快勝しており、血統実績両方から、コース適性には太鼓判を押していいでしょうね～
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005103291/
