栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」
某馬主さんから、一頭繁殖に上げることになったから早急に相手を決めたいという電話。その牝馬はサンデーは引かないがHaloの血は引いている
「ここにHaloがあるから、サンデー系種牡馬との配合でHaloのクロスにするのはどうだろうか？」
「…だったらマンハッタンカフェがいいんじゃないですか？Haloいじくったらよく走りますよマンカフェ産駒は。この馬スピード過多だからマンカフェでちょうどいいと思いますが」
マンカフェ産駒でHaloのクロスを持つ馬は、クオリア、レガーロ、ドンタクのメイショウ御三家をはじめ、ジュウクリュウシン、マッハヴェロシティ、ウインスペンサーなど、中央所属馬で出走10頭中9頭が勝ち上がっている
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005106283/
Halo≒Boldnesianのニアリークロスを継続累進するのがマンカフェ産駒の配合のツボだから、私はBlushing Groomを使ってHalo≒Boldnesian≒Red Godにするのが気に入ってますが、確率の高さと完成の早さを優先するならHaloをクロスしてしまうのが話は早いですな
若葉Sと「マンカフェ×Blushing Groom」
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/ee3ced376b500a58d22e3d8d7ec32b96
Halo≒Boldnesianの継続という意味ではCaerleonをもってくるのも有効打といえる。Caerleonの祖母Regal GleamがHail to Reason、Pharamond、Black Toney、TeddyとHaloと血脈構成が似ているからで、ようするにHalo≒Boldnesian≒Regal Gleamのニアリー継続クロスになるのだ。このパターンには先の中日スポーツ杯を勝ったジョーカプチーノや、フローラSのレッドアゲート(母父スキャンの母がCaerleonの全妹)、そして桜花賞の有力馬レッドディザイアなどがいる
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005101462/
ちなみにマンカフェはもうブックフルだそうです…
