バランス
「こんなにがんばってるのに」という思いは、ときどきとても自己中心的なものになる。そのバランスがとても大事で、しかも難しいのだなと、この頃考えている。
・・・・・・
自分に置き換えれば、やはり育児。「まめたと過ごす時間が長いのはわたし、わたしが1番頑張っている」という考え方がどこかにある。結果として、まめたを言い訳に、他者の声に耳を貸さなくなる。
・・・・・・
その点、相方さんは鋭く厳しい。努力の方向が間違っているときは「がんばっている」ことを評価しない。方向が間違っているのに「努力していること」を取り出して褒めてしまうと、その方向に突き進んでしまうからだ。
・・・・・・
そんな指摘を素直に受け入れられるときと、そうじゃないときもやはりある。謙虚さと卑屈さも紙一重だなぁ、そのバランスも難しいなぁ、と、そんなことも考えている。