今年もまた夏期講習の時期がやって来ます。
夏休みの使い方で子どもたちの2学期以降の学力が大きく変化することは
言うまでもありません。
ただ、お金を払って教えてもらう勉強(つまり学習塾)でしか
勉強ができなくなってしまってはいけませんね。
学習塾を経営しながらこんな事を言ってはダメなのかもしれませんが…。
先日、高等部のお問い合わせに来てくれた生徒と話していたのですが
「やっぱり、塾通いしなくちゃ受験は無理ですか?」と聞かれました。
『いや、逆なんだよ。そのくらいの気持ちで来てくれなくちゃ無理なんだよ。』
と、久しぶりに嬉しくなる質問をいただきました。
彼はできれば国立大に!と。
うちをうまく利用してくれる生徒さんになってくれると思います。
そんなこんなで夏期講習をどうやって受講してもらおうかと頭を悩ませています。
どの子にも無理ムダのない設定をしてあげたいと願う今日この頃です。
「アメリカがあなたに何をするかではなくあなたがアメリカに何が出来るかを考えよう」
塾が何をしてくれるか、
先生が何をしてくれるか、
学校が何をしてくれるか、
保護者も子供もそれを求めますし、
求められるのが我々の仕事、という面もあります。
でも、
本当は、
あなたが塾をいかに活用するか、
あなたが先生から何を得るか、
あなたが学校をどう意味づけるか。
を考えてほしいし、
そうなるように働きかけることもまた、
我々の仕事なのかなと思いました。
頭の良さの違いにいつも脱帽です。(汗~)
>あなたが塾をいかに活用するか、
>あなたが先生から何を得るか、
>あなたが学校をどう意味づけるか。
本当はそういいたいですね。
そういってくれている保護者のご家庭はたいてい
良くお出来になるお子さんだったりします。
講師の本分って本当はここにあるのでしょうね。
そう思ってもらえる学習塾を目指したいと思っています。