NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

英語・・・

2014年06月02日 23時18分24秒 | 勉強方法
現在、英語教育について様々な観点から語られています。
日本の学問的な英語は、実用的な英語から
あまりにも差が生じすぎています。

島国日本なので、国内で生きているだけなら
(今のところ)英語を話す必要がないため
どうしても学問的英語になってしまいます。

ですから、英検やTOEICなどを採用しよう!
と、なっても「その対策」というものが
最優先されてしまいがちです。

どうすれば良い点数が取れるか
が優先され
どうすれば身につくか
という点が後回しになっているのです。


本来は実用的な英語が身につく方が
将来的に良いのですが
大学進学を考えるのであれば
現在の入試形式に合わせる必要が
どうしてもあるわけで・・・。


センター試験は無くなりますが
到達度テストは残りますから
現状からそれほどの変化はないものと
考えられます。すぐには変われませんからね。

現在の子どもたちが大人になり
指導する立場になれば少しは変わってくるでしょう。

それこそ10年、20年と時間をかけて
変えていかなければいけない
日本人が抱える長期的な課題だと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。