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母と子。そして、他人にとっての教育?


開設以来、必然的に色々な方のブログを閲覧することが多くなった。
ここ数週間の記事で印象的だったのは、
女性ブロガーのもので
「中学生になる自身の子供が、試験勉強もせず、
コンピューターゲームばかりしている!」と言うボヤき(失礼ながら・・・)。
母親の苦労と心配を考えると、申し訳ないが、
どこの家庭でも見られる光景のようだ。
子供の身になって考えれば、
ただ漠然と”可能性”と”明日”が広がっている現状では、
学習することの意味を”認識”するのは難しい。
(頭では、“勉強の必要性”を理解していても・・・)
それにコンピュータゲームは、勉強より安易で刺激的。
いい年になった大人(NA?)にも、魅力的なタイトルがある。

少し話し変わって、映画やドラマでは、
努力や苦労の果てに社会的な評価や成功を得られる話が多い。
このような定番のサクセスストーリーに感化された悪影響で、
「努力して頑張りさえすれば、何でも出来る」などと本気で言う者がいる。
(学校教師にも・・・。)
現実には、どれほど努力や苦労をしても、やり方が間違っていれば、
挫折や失敗を味わう者は少なくない。
それは、“その場しのぎ”の努力などで埋め合わせすることも出来ない。
学習意欲が湧かない者に”活”を入れる気はないけど、ね。






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