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はんぐおーば

二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094

交渉人 THE NEGOTIATOR~ 新シリーズ

2009年10月20日 22時45分17秒 | 長夜楽番

警察の特殊部隊と聞くと、「ワイルド7」などの
コミックの影響で、フィクション的にとらわれがちだが、
特殊な技能や技術を保有した実在の戦術チーム。
「誘拐」や「籠城」などの犯人に対する“交渉”を行なう人員を
保有しているものもある。
欧米では、SWAT、GSG9などが有名。
そんな警察特殊部隊(SIT)を設定にした「交渉人」の続編が、
今月22日(木)から、TV放映される。

ちなみに詳細不明(当然、トップシークレットだから)ですけど、
「SIT」は実在の部隊です。
70年代から、テロ対策が強化されてきた西側諸国では、
警察や軍隊(憲兵)の特殊部隊が設立、もしくは強化されてきた。
現在、警察の特殊部隊(対テロ、特殊作戦班)は、
各国にあるが、軍隊との違いを明確にしているところが多い。
”制圧”を目的としているのは、どちらも同じだが、
”掃討(射殺)”を前提にしている”軍隊”に対して、
警察は”逮捕”を前提にしていることが多い。
「海外ドラマ好きなのに、国内ドラマも見るのか?」と
思われそうだが、その通り!
このドラマは前作から見ている。
完成度の高い設定とストーリー展開は見応えがありました。
またハードディスクレコーダーが圧迫されそうです。

蛇足:
少し前の中国でのニュース。
特警の対テロ部隊(SWAT)が市内での警戒に
あたっている映像があった。
抗弾ベスト(TACベスト)にヘルメット。
サングラスにコンバットブーツ、
そして、銃剣を装着した自動小銃。
若い市民の反応は「格好いいです」と悪くない。
・・・しかし、刺突を目的とした銃剣を、公然と市内で
装備、装着しているのは、現在の西側諸国の警察部隊では
考えられない。
”テロ対策”=”市民を守る”ではないという意思や態度を
感じてしまう。

中国を嫌悪するほど知らない。
だから、不安を感じてしまう。
アグレッシブに他国の文化を吸収しているようにも見えて、
表面的な部分を模倣しているだけに感じてしまう瞬間でもある。
・・・でも、ラーメン(中華料理)は好き。