戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

タミフルで・・・

2007年03月21日 | 想うこと

一種の錯乱状態になるかもしれないということですが・・・個人的な意見を書かせてもらえば、それだけではないのではと思います。

子供は、うちにも小学生が二人いますが、風邪をひき(インフルエンザではない)熱を出して寝ているとき、夜中にバッと起きあがり、部屋を飛び出していくことがあります。

一月前にもありましたが、息子が39℃近くの熱を出し寝ていたのですが、夜中起きあがり、そのまま階段を駆け下り、下の部屋でボーと立っていました。

本人には自覚がありません。

あとから話しを聞いてみると、怖い夢を見た。ということでした。

これは私も経験があるのですが、子供の頃、風邪をひいて寝ているときに、怖い夢を見ます。

その夢とは、具体的なものではなく、何か不気味なものが迫ってくるといったような、強迫観念にかられたもので、それから必死に逃れたいため起きあがるのです。

ですが、頭は寝ているため、何がなんだか分からず飛び出している、という感じです。

これは、高熱にうなされて反応したということでしょうか。

専門的なことはまったく分かりませんが、子供が風邪をひき寝ているときに、突然起き上がり部屋から出ようとすることはよくあることです。


一週間続きましたね。

2007年03月20日 | 想うこと

今朝も寒かったです。

-6℃くらいでしょうか。高山市でも、ザイ(田舎)の方では-10℃を下回ったはずです。

この時期に、ここまで寒くなるのはなかなかないんじゃないでしょうか。昨年でもここまでは冷えなかったような気がしますが。

やはり、辻褄合わせの気候になっています。

それでも外へ出ると、朝から太陽が眩しいほど輝いています。

しかも、この時期は埃がすごく、花粉と相まって、目が痒くなってしまい堪りません。

寒さと花粉のダブルパンチ状態です。

 


いつしか僕らの年代が・・・

2007年03月19日 | 想うこと

屋台の飾り付けをしました。

といって、祭のためではなく、屋台会館への展示のためですが。

祭やイベントの他に、展示換えのために一年に二度、屋台会館への出し入れをします。

その度、飾り付けや取り外しをするのですが、今日は午前中、の人たちと飾り付けをしたわけです。

昔、私の若い頃は、組にも年寄りの方がたくさんおられ、飾り付けともなると、あれがダメ、これがダメだとうるさく言われ、時間がかかったものです。

屋台は個人の持ち物ではなく組の持ち物のため、誰かに決定権があるわけではなく、みんなで話し合いながら進めていくのですが、意見はなかなか纏まらないため、用意をするにも時間だけがかかるのです。

自分が若いときには、嫌なものでした。

それがいつしか年寄り連中が出てこなくなり、自分たちで決めなければならなくなると、なかなか決められないものです。・・・何と言っても、国の重要文化財ですから、適当に用意するわけにもいかず、簡単には決められません。

煩わしさがない分、責任が重くなり、時間もかかってしまいます。


帳尻併せの・・・

2007年03月18日 | 想うこと

寒波ですな。

今朝起きましたら雪がちらついていましたが、道は真っ白で、冷え込んだというのが分かりました。

配達があったため、うちの軽バンで久しぶりに4WDにして走りました。タイヤも換えていませんが、それで正解だったというわけです。

この時期、暖かくなるな、と思っていると何回か寒波が来ますが、同じように来たわけで、例年通りの春の訪れ方です。

この分では櫻の開花も例年並みになってしまうのでしょうか・・・


本気で申請?

2007年03月17日 | 想うこと

一月後には、春の高山祭です。

絢爛豪華な屋台が12台古い町並みに並びます。

私の屋台組は秋の祭のため、春の祭は気楽に鑑賞することができます。

確かに美しいと思いますが・・・古い町並みと屋台をセット?で、世界遺産に申請するのもどうか、と思ってしまいます。

飛騨地方には白川村がありまして、そこの集落は世界遺産に登録されています。これは素晴らしいことだと思います。実際に人が住んでいまして、その伝統を守るために皆さん努力しておられます。

もちろん、屋台組の人たちも、私も含めてですが、伝統を守るために努力はしているのですが・・・申請の話しは、話題性と観光利益が優先しているようで、素直に賛成できないのです。

それに思うのですが・・・この程度といってしまうと語弊がありますけれど、申請できるなら、どこの地方都市でも世界遺産に申請できるものがあるのではないでしょうか・・・。


おいしさとは・・・

2007年03月16日 | 想うこと

トータルなものなのでしょうね。

見て良し、香り良し、噛みごたえが良く、味覚はいうに及ばず、喉越しが良く、お腹にうまく収まる、と。

シェフパスタは全てに満足します。

このブログに何度も書きましたが、パスタが立っているようなのです。・・・床に落とすとそのまま跳ね返ってくるような活きの良さがあります。

昨夜、ワインを飲みがてら戴いてきたのですが・・・なにより感心したのが、『アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ』を一皿食べたあと、また食べたくなったのです。

お腹は膨れたのですが、もう一度食べたい、それは食べるのを楽しみたい、ということだと思いますが、食べたくなったのです。

もちろん、もう食べられませんから、今度はいつ、何の機会で食べようかな、と考えてしまいました。

お腹への収まり具合が素晴らしい、ラ・フェニーチェ のパスタなのです。


寒くても・・・

2007年03月15日 | 想うこと

へっちゃらです。

今朝の最低気温は-7℃でしたが、もちろん寒かったのですけれど、辛いとは思わなくなりました。

もう一度くらい寒波が来襲するでしょうが、すでにでして、暖かくなるしかないんだから、寒さは身に堪えません。

お彼岸ですからね。雲間から覗く太陽の光は強いです。

の開花予想は、この寒波の影響で4、5日遅くなったようですが、その分計画を練るのに余裕がうまれありがたいです。

ちなみに高山では、桜の見頃は、ちょうど春の高山祭の頃だと思います。


中学か・・・

2007年03月14日 | 想うこと

町内の回覧板に、中学の卒業記念冊子が入っていました。

来月には息子がその中学へ上がるため、興味を持って読みました。

校長を初めとし、校長は私が中学の時に若手の体育の先生でしたが、お祝いの言葉が並んでいて、卒業生たちの将来の夢や、在校生の感謝の言葉などが記載してありました。

なんてことない文章の羅列ですが、読んでいて、なぜか・・・軽くはありますが、息苦しさを感じてしまいました。

人生の中でも、中学くらいが一番難しい年頃なのではないでしょうか。

自分の内側から湧いてくる爆発的な気持ちと、現実世界との衝突が頻繁に起こっていたような気がします。

特に飛騨の中学では、もちろん私が通っていた頃ですが、校則が厳しく、頭は坊主刈り、外出時には制服スニーカー、先生は厳しく、いつも息苦しさがあったような気がします。

なんでもやれるような気がして、それでいて何もやり方が分からず、回りから締め付けられ、拘束されているような感じだったのでしょう。

冊子を読んでいて、その時の臨場感が湧いてきたようです。

現在は、昔ほど厳しくはないでしょうが、それでいてイジメを初めとする問題も多いだろうし、息子には、ただ、頑張ってほしいと、願ってしまいます。・・・また、辛かったら逃げればいいんだと、教えてあげたいです。


雪降り週間・・・

2007年03月13日 | 想うこと

といってもいいように降り続きます。 昨日も今日も、そして明日も・・・。

道に積もりまではしませんが、もっとも、積もってもらったほうが、 タイヤには優しいような気もしますが・・・。

例年だと、三月中旬から寒さが緩み、飛騨の遅い春の訪れを感じられるのですが・・・それは小さな喜びでもあります・・・今年は感じられそうにありません。

だって、この週間が過ぎれば、きっと、また初夏のような陽気になってしまうのでしょうから。

四季の移ろい、それは徐々に移ろうから美しいわけで、このような急激な変化は楽しめません。


冬の始まり?

2007年03月12日 | 想うこと

雪が、町中でも15センチほど積もりました。

懐かしい感じがします。

といって、それほど寒いわけではなく、道路にもありませんし、この感じは、冬の始まりに似ています。

例年だと、この時期に、雪が降っても不思議ではありません。寒暖を繰り返しながら、確実に暖かくなっていきます。

ですが、今年は、先週初夏のような陽気があっただけに、三寒四温というような春の訪れ方にはならないようです。