戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

奥へ奥へと

2018年05月23日 | 想うこと

4年ぶりの完封勝利ということで、山根さんですが……

今朝の中日スポーツ新聞を楽しみにしていて、買いに行ったら、一面の大見出しが「潰すなら、使ってやる」でした。

買わずに帰ってきました。

残念でしたね、一部売れませんでした。

さて、昨日は、戸隠神社、奥社へお参りしてきました。

隣に並ぶ、九頭竜社へも。

高山から3時間半で行けます。

久しぶりに、安房トンネルを通ったのですが、あのトンネル、できた当時は通過するのにとても長いと思えたものです。

見ると、5キロもないのですね。

東海北陸自動車道の白川トンネルは11キロありますから、よく通りますので、慣れていますので、昨日の安房トンネルが短く感じられました。

さて、戸隠村へ行くのに、七曲がり峠というのがありました。

坂の傾斜がキツく、急カーブの連続で、安房峠を思い出してしまいました。

帰り道なのですが、カーブの間隔が短いため、強くブレーキを連続して踏んだため、ついに、車からきな臭い臭いが立ち上がりました。

そうなんです、ブレーキが過熱してしまい、効きが悪くなってしまったのです。

人生初のフェード現象に見舞われました。

通られる方はお気をつけください。

さて、そのように、かつては秘境であった、戸隠なのですが、大変賑わっていました。

まずは奥社近くの、そば屋さん、平日の昼間ですが、満席でした。

30人くらい常時食しています。

厨房に4人ほど入っていまして、ホールにもやはり4人くらいいるのですが、皆さんお忙しそうで、大繁盛といったところでしょう。

いよいよ、奥社ですが……の駐車場も、平日昼間、三分の二ほど車が停めてありました。

大型バスも何台か入っていまして、大賑わいです。

車を降りて、駐車場から少し下がると小川がありまして、それを渡ると、一之鳥居(昔は二之鳥居だったよう)があります。

その鳥居を過ぎると、横幅二間ほどのなだらかな坂道が1キロほど続いています。

周りは深い森でして、自然と厳かな気分へと導かれます。

1キロほど歩くと、朱色の、随神門があります。

両側に、衣冠束帯の神様の像が供えてあります。

その隋神門を潜ると、大杉の並木が続いています。

壮観な景色となります。

杉並木が途絶えるところから、坂道の勾配が上がります。

苦しくなるところです。

途中から石段になり、息を切らしながら登っていくこととなります。

登り切ると少し平らな場所があり、小さな滝がありますが、そこから石段を上がると、奥社があります。

一之鳥居から歩いて、30分ほどかかったでしょうか。

参考までに、往復で、妻の万歩計では、6500歩でした。

奥社まで上がると、行程がきつかったこともあり、誰もが静まったままです。

自然と、敬虔な気持ちになっているのです。

奥社の裏に、大きな磐座が覆いかぶさっていますし、小さな滝もあって、パワースポットであることがわかります。

有数なパワースポットであるため、訪れる人が多く、ひっきりなしに参拝者が登ってきます。

これが日曜日だと、参道が人で埋まってしまうのではと思えるほどです。

そして、神社をお参りしていていつも思うことですが、若い人の参拝者が多いです。

しかも、若い女性が一人で参拝に来られているのも目立ちます。

皆さん、礼儀正しくお参り為されます。

また、外国からの観光客も多く見られて、何をしに来ているのかと気になってしまいました。

もちろん観光でお見えになっておられるわけですが……。

駐車場へ戻って来て、暑かったこともあり、大きな売店で、ソフトクリームを買ったのですが、またこれも大賑わいでした。

誰もが、参拝後に、ソフトクリームを買っているのです。

大の大人たちが……。

 

 

 

 

 

 

 


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