昨夜は、日曜日頑張った息子をねぎらって、家族四人で焼き肉を食べに行きました。
近所のリーズナブルな焼き肉屋さんです。
一応、飛騨牛と表示されていますが、間違いなく本物を使用していますが、ロースなどは食べられるわけもなく、もっぱら”中落ち”と”カルビ”を頂きました。
それでも十分柔らかく、美味しい焼き肉でした。
子供たちはお腹を減らしていたので、5時30分に店に入ったのですが、その時点でお客は私たち4人だけでした。
1時間30分ほど粘り、その間に子供たちは帰ってしまいましたが、7時時点で、お客は私たち夫婦2人だけになっていました。
そのお店は、決して入りの悪い店ではなく、地元の人だけでなく観光客も入る店です。
にもかかわらず、平日、月曜日の夜は、ひょっとするとお客は4人だけだったかもしれません。
店から出ても、通りにはあまり人は出歩いていませんでした。
私の友達のシェフも、3月は入りが悪いと言っています。
なんだか、不況の波が、地元のレストランにも波及してきたようです。
景気が悪い、悪い、と言い続け、実際に悪いですが、のために、外食に行くにも気が引けるようになってきたのでしょう。
辛いところです。
確かに、お店に入って注文するにも、かつてはお肉に巻く野菜(メニュー名を忘れました)を頼みましたが、今回は、サラダを頼んだから必要ないかと、頼みませんでした。
せせこましい注文の仕方をしました。
しかもお店にいても、いつまで経っても他のお客さんが入ってこないので、次第に罪深い気にもなってきました。
根が小市民なものですから、リラックスできなかったのです。
これではやはり、どれだけ政府がかけ声をかけても、消費拡大にはつながらないでしょう。
平均的な国民は、ますます財布のひもを締めます。
定額給付金はまだ支給されませんが、高山では4月中旬だということですけれど、貰ったらどうでしょう。
やはり・・・私の分は、”ラ・フェニーチェ”で食事をし、妻の分は貯金へ回してしまうかもしれません。
おっと、”ラ・フェニーチェ”が回転寿司になってしまうかもしれませんけれど・・・。