春の高山祭、人出は昨年より3万多い、23万人だったそうです。
そうでしょう。昨年よりというより、例年より多く感じました。
昼間配達で車を走らせていると、当然のことながら、祭区域は交通止めのため大きく迂回していくわけですが、今年は、祭区域でもないのに、交通止め、もしくは規制がかかっていたところに出くわしました。
初めてです。
一番混んでいるときには、高山を東西に縦断する国道158号線で、東からも西からも、入ってくる大型バスが市内に入れず数珠並びに道路上に停車していました。
それほどたくさんの人に来ていただいたのです。
原因は、なんといっても、祭二日間が土日だったというのが大きいでしょう。
それと、桜の開花が、例年なら祭すぎてからですけれど、今年は祭に合わせたように咲きまして、桜見のお客さんも多かったようです。
そのせいかどうか分かりませんが、日曜の昼すぎからでも、大型バスが何台も市内へ入ってきていました。
祭は終盤、5時には終わってしまいますから、昼から来てもあまり見られないでしょうが、それでも来られたわけです。
土産物屋の方に聞いてみると、近年、駆け足のような団体さんが多いそうで、祭も2時間も見ればいいというようなお客さんだったかもしれません。
惜しむらくは、高山の祭はゆったりしたお祭りですから、見られる方もゆっくり楽しんでもらいたいものです。