戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

入学式2

2007年04月07日 | 想うこと

今日は中学の入学式です。

息子と妻を中学校まで送っていきました。

「まだ時間が早い」 と文句を垂れていた息子を乗せて着いてみると、すでに何組かの輪ができていました。

息子の学校から上がる人数は少ないため、知った顔が見あたらなく、どういうわけか、私の方がドキドキしてしまいました。

息子の不安が伝わったのでしょうか ・・・もっとも、本人はそれほど不安ではないでしょうが、どちらかというと、ウザイ、カッタルイ、という気持ちの方が近いかもしれません。

小学校は何重もの保護の中にいるようなもので、その中で6年もぬくぬくと育ってきた者たちにとって、中学へ入るというのは、荒波へ向かっていくようなものかもしれません。

自分の力が試されるわけで、そういう意味では、不安が先立つにしろ、楽しみも大きいことではないでしょうか。