普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

安倍さんと前原さん

2009-04-19 17:22:49 | 民主党

 安倍さんが米国で頑張っているようです。
・海洋資源開発などに関する日米協力のあり方を探るシンポジウム「第3回日米シーパワーダイアローグ」で基調講演
・バイデン米副大統領とホワイトハウスで会談し、オバマ大統領の核廃絶・核軍縮方針を支持するとの内容の麻生首相から大統領あての親書を手渡し
・政策研究機関「ブルッキングス研究所」で講演
 米政府が北朝鮮政策で2国間協議を排除しない姿勢を示していることに対し、慎重に進めるべきだとの警戒感を示した。 (共同

 (何故か毎日では米朝対話の促進を支持
となっています。)
 「一緒に(ワシントンに)来ている前原誠司副代表が、もし民主党政権になって首相をやれば、自民党と(政策的に)ほとんど変わりがないと思う」と述べた。
 民主党政権が誕生した場合の日米関係への影響について、米国人ジャーナリストの質問に答えた。
 民主党の小沢代表が在日米軍は第7艦隊だけで十分とした発言を取りあげ、「民主党はよく言えば意見の多様性がある。現実を言えば、統一された政策を持っていない」と批判した。
読売新聞

 「民主主義国家において政治家は人々の耳に声を傾け、必要な行動をとる責務を負っている。そのとき問われるのが政治家の意思だ」と述べ、政策を実現する実行力の重要性を強調した。会場からは「再登板に意欲か」との声ももれた。 産経

[民主党の代表]
  私は小沢さんより前原さんの代表の方が良いと思いますが、彼の代表再任については、前回の代表辞任の責任問題があるのと、もし前原さんが代表になっても、政権奪取後の旧社会党出身者や日教組、官公労の人達がどう動くのか予測がつきませんが、今まで鳴りを潜めていた彼らが閣僚人事などで表に出だしたとき、前原さんがリーダーシップを発揮出来るかどうかが問題と思います。
 私はそれでも日本の為には小沢さんが、政権奪取の暁には少なくとも閣僚については、党内の左派勢力や官公労、日教組出身者、それに協力してきた社民党の人を排除すること、もしそれが出来なければ、小沢さん以外のしっかりした信念を持つ若手の政治家が手を上げるのを待っています

[これからの安倍さん]
  安倍さんに就いては首相就任後のやり方からみて、私は一度適当な時期に下野して、勉強し直した再起するのがベストだと偉そうに書いた記憶があります。
  何故なら彼の政治手法が猪突猛進型で気配りが足らないが、最近の政治家としては珍しく(?)ビジョンを持っているからです
 そして安倍さんの所信表明演説直後の辞任と言う思いもよらぬ、彼にとって最悪の辞任となりました。
 然し彼の信念やビジョンとその人柄の良さから、数少ない?有力政治家の中でも是非再起して欲しい人材の一人であるには変わらないと思います。
 安倍さんに取っては再起の前には厳しい茨の道が控えていると思いますが、それも首相になるためにはこれとない良い経験となると思います。

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