戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。
作家で元東京都知事で今回日本維新の会の比例候補として、参院選に出馬する猪瀬直樹さんの意見です。
「旧来型の大企業」自民党は、もう駄目だ
この日本をどうつくりかえたらよいのか、そのために何をすべきなのか。昨年11月に民間臨調「モデルチェンジ日本」を立ち上げた僕は、早々に岸田総理と面会し、具体策を明示した提言書を手交した。「日本は平成の30年間、停滞してきた。一人当たりのGDPは低迷し、日本は新たな課題に直面している。デジタル技術の革新による社会の変革、脱炭素をはじめ地球規模の課題への対処、米中二極化に伴う世界秩序の転換、いずれも対処を誤れば日本のさらなる長期衰退につながりかねない」と提案をしてきた。しかし、岸田政権発足後7ヵ月が過ぎてもその公約であるはずの「新しい資本主義」のイメージは茫洋とするばかりである。にもかかわらず岸田政権の支持率はウクライナ戦争もあって上昇しつつある。このままならあと3年は確実に続く長期政権が予想され、改革のない日本国は徐々に沈没していくと思われる。
「私の意見」
「新しい資本主義」に就いては従業員の給料を上げた会社に資金を提供すると言うだけ。これで上手く行くと思うのがどうかしています。今まで日本の会社の没落の大きな原因となった非正規社員の問題に全く触れていません。岸田さんの先ずやるべきことは日本の会社の没落の原因を探すこと。その為には今のリーダー的存在の豊田自動車の社長と稲盛和夫さんの意見を訊くことと書き、「首相官邸に対するご意見ご意見募集」にも投稿しましたのですが。
・猪瀬さんの言うように今はウクライナへの国民の同情から同国向けの対策や意見を言うだけで岸田さんの支持率の向上。それに甘えている岸田さんではないと思うのですが。
・今はウクライナ問題ですがネットのおおくの人と同じように、これに乗じた世界第一を狙う中國の動きへの国としての対策。台湾問題で中国が動き出すのは必至。その次は尖閣、それに対処する為の日本憲法に沿う難しい対策。
・予想される電力不足への対策。原発反対の空気の中で原発対策。私は原発利用の立場ですが。太陽光発電に伴う災害の続発。
・ネット上で言われるこのままでは日本国民が限りなくゼロに近づくと言う少子化対策。
岸田さんも猪瀬さんも頑張ってください。
追記:
この投稿をしたあと読売新聞の「電力逼迫注意報」の社説がでていたのでその一部を追記します。(括弧内は私の意見)
政府は太陽光発電などの拡大に注力としているが天候に左右される。それを補うための送電網の整備や太陽電気を貯める蓄電池の開発急ぐ必要がある。(詰まり政府はそのことを考えてもいないこと?)、その為には出力が安定した原発の活用が不可欠だ。(という読売の何時もの主張、私も同じ。政府も知っていると思うが反原発の空気に流されて採用出来ないでいる。)
再追記:
池田信夫さんの意見です。
エネルギー供給を無視して、再エネ議連に迎合する無責任なエネルギー政策と、テロ対策(特重)を理由に原発の運転を止めている原子力規制委員会が、電力危機を作り出している。まず脱炭素化モラトリアムで休止している火力発電所を動かし、原発を動かして本来の供給力を回復させれば、電力危機は乗り越えられる。今はエネルギー政策の優先順位を変更するときである。
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