普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

川柳「貧乏人旅の恥またかき捨てる」

2019-06-20 12:45:14 | 川柳
 現役のときの海外出張の際の飛行機はエコノミー、ホテルはビジネスクラスが普通ですが、成り行きで時に高級のホテルに泊まることも有ります。その時に困るのが食事。最初に給仕がぶどう酒の瓶の栓を抜き私のコップに注ぎOK?と訊きます。酒の美味い拙いも判らず、拙いなど言えば貧乏人のさがでその瓶の処理がどうなるかと思ってgoodと言うことに。次に困るのが卵の料理法を訊かれること。ゆで卵(ボイルド・エッグ)と言えば何分間(ハウ・ロング?)かと訊かれ、卵焼き(フライド・エッグ)と言えば黄身を上に(サニイ・サイド・アップ)するか下にするか訊かれます。それから以後は何も訊かれない炒り卵(スクランブルド・エッグ)専門にしました。
 これは私の責任ではないのですが、会社指定のイランの定宿でのもたつき。その世話をした日本人の係員が私の申し込みをするのに「本人の名前で」申し込みをしていたので、ホテル側は私を泊めれば後に来る係員が泊まる部屋がなくなると夜中まで大揉め。結局、私が「もし彼が来れば自分がホールで寝るから」と宣言してやっと決着。
国際協力事業団(JICA)の課長とブラジル行きの飛行機に乗った時の話。彼の待遇に合わせたのか生まれて始めての上位のクラスの部屋と料理。寝る時は椅子が略平行近くになるのでゆっくり安眠。問題は起床して椅子がどうしても元に戻らない!そのような時クラスで慣れていれば隣の客やスチュアーデスにどうすれば良いか訊けるのに、詰まらぬ貧乏人の見栄でそのまま、結局足をあげたままで朝の食事をする羽目になりました。
コメント

川柳くろがね吟社紹介「負け犬のその後を聞かぬのも情け」

2019-06-20 12:20:45 | 政策、社会情勢
川柳くろがね 6月号より
前月号鑑賞 小川 清隆 選評
「負け犬のその後を聞かぬのも情け」   坂本 書文
 負け犬の傷に塩を塗る。弱者には強く、強者には弱い人間が多い。負け犬としてはそっとして欲しいもの。見て見ぬ振りをするのも情け、負け犬にだけはなりたくないと励んでいるところ。

「たんたんと主治医が話す副作用」    前田 伸江
 薬とは毒であること、副作用がないと薬としては認可されない。薬の持つメリットもデメリットも正直に説明するのが医者の責任である。それもたんたんと話すところに情を感じる。ただしその薬を服むかどうかを決めるのはあなた自身である。特に七種以上の薬を一緒に服んではいけない。七十歳を過ぎたら薬は服む必要はないといわれている。気休めに服んでいるだけ。

「不発弾たがいに秘めて五十年」     八木 幹子
 「相方を不作だったと知っている。」我慢に我慢を重ねて五十年。連れ添った二人、若ければとっくに別れていただろうによくも五十年辛抱したものだと、お互いに思っている。しかし異なもので、相方が逝くと不発弾は消え去り、楽しかった思い出だけが残るもの、それが夫婦というもの。

「臍曲りオンリーワンという個性」    桑原 康博
 オンリーワンと呼ばれる人は変人が多い。臍曲りは他人に迎合しない。「オンリーワン目差す場末の町工場」ナンバーワンよりもオンリーワンを目差すその個性が大なるものを掴む。その個性を守り続けることは大事ですばらしい。

本社句会「自由詠」(雑詠)合評
 司会:古谷龍太郎
 左の数字は上位の得点、句の下の欄は個々または全体的な指摘、「」内は参考句。
(参考句は作者、評者または両者の考えを忖度して試作したもので必ずしもベストではないので念のため。)
3・デート中座り直してプロポーズ
  報告書になっている。デート中にプロポーズするのは良くあること。「皆と飲む中でいきなりプロポーズ」
 ・実母への嫁の愚痴聞く遠い耳
  評者の聞いているのは誰の質問に作者の姑の返事。「実母の愚痴聞く姑の遠い耳」
3・落ちている尻尾いつかは私かも
  自分もいつか馘になるかもと言う気持ちは良く判る
 ・財布中若干の札ある安堵
  「そうですね」川柳。札で無くて諭吉など使ってみては。「安堵する財布の諭吉まだ二人」
18・群れにいて作り笑いが癖になる
  面白い
 ・奢る目がキュウリの曲がり許さない
  奢る→これには人におごるの意味が有るので「驕る」が良い
4・香水も黙っていないバスハイク
  特に指摘なし。
 ・自真作いつも没です助けてよ
  自真作→自信作の間違い、これだけで没になる。
5・人間を積んだ瞳が柔らかい
  人間→言外の意味を感じさせる「にんげん」の方が良い。経験、実績などの表現も一考の余地。
 ・地図に入り今日は穂高の雪に立つ
  入り→広げ
 ・模擬試験思わずスマホ探る指
  試験にスマホは禁止されているのでこのような句は作らないこと
4・最後にはほうび待っていた真面目
  真面目→愚直などなにか他の表現はないか、
9・無理するな力を抜けと心太
  面白い
 ・アポ電で改めて知る資産なし
  改めて知る→がっかりさせる「アポ電をがっかりさせる資産なし」
 ・夫自慢なんとしている妻寝言
  夫、妻のどちらか一つの表現にすること「あの妻が寝言で僕を褒め散らす」
 ・ホタルより夜店気になる三歳児
  三歳児→動く、幼い子、孫二人など具体的に書く
 ・楠若葉五感を澄まし言葉選る
  特に指摘なし。
3・野心燃え原稿用紙埋めた夜
  吉川英治など具体的な人名を使う。「英治目指し原稿用紙埋めた夜」

川柳・人気ブログランキングへ
コメント

今の60歳の人は30年後迄に2,000万円不足するか?

2019-06-12 12:24:20 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 今表記の問題が話題になって居ます。
 6月11日では参議院では野党が金融庁の報告書について政府に批判を集中。
 安倍さんは「不正確であり老後に月5万の赤字のように表現した点で誤解を与えた。高齢期の生活は多様で、望ましいと考える生活水準や働きかた、資産の状況は様々と答弁。 12日のテレビでは麻生さんが金融庁の報告書は受け入れないとの発言とそれに対する批判のテレビ。
 金融庁の報告の60歳から90歳までの間に年5~6万円不足×30年=約2000万円不足の計算との報道。
 金融庁はその安倍さんの指摘した範囲や厚生年金、国民年金受給者の違いなども考えた上での上記の計算をしているかも知れませんが、そこまで考えたことを説明しないので大混乱を起こしていると思います。もし金融庁の役人がそれまで考えてないとすれば政府は彼らを入れ換えるか、調査のやりかえをさせるべきです。
「60歳以後の生活費の減少の内訳」
 私は厚生年金を受給していますが、60歳から現在の卒寿越すまで生活費は大きく減少していますので、今の受給額で何とかやって行けます。
 60歳台で住宅ローン返済、主だった家具、食器、礼服など購入済み、衣服の購入量の減少。特に60歳以後の衣服は卒寿、米寿越しの夫婦とも今でも着ています。今これ以上に物を買うと狭い家はゴミ屋敷状態になる。飲み食いなどの交際費は高齢化とともゼロ近くまで減少。近頃流行している家族葬のため香典の支出もゼロ。私ども夫婦の医療費は略一定で済んでいます。だから今までの生活費は決まった年金で十分。少額ですが家内の年金は手つかず、詰まり家内の臍繰りになっています。
 今足りないのは私のプログの投稿費用。小遣いの範囲ではパソコンはサービスの切れるセブンのパソコンそのまま、投稿はネットカフェ。携帯の代わり格安のスマホが欲しいくらいです。
 それを考えずに60~90歳まで一率に30倍して良いのでしょうか。
 勿論国民年金受給の方達へは特別の配慮が要るのは当然ですが、年齢が進む毎に消費が減るのは同じです。
 詰まり金融庁は厚生・国民年金受給者の年齢が進む毎に減少する支出の状態を具体的に数字を示すこと。
「気配りの足りない自民党」
 国会質問で麻生さんは蓮舫さんの質問に金融庁の資料の1ページしか読んでないと答弁して大騒ぎになりました。
 自民党は野党が余りにも弱いためか用心や気配りが足りないようです。読売がこの問題で指摘したように「年金問題が自民党の命取りになったこともあった」のに。
 麻生さんが忙しいのなら誰か腹心の人に良く読んで貰っていればこういうことにならないのに。新聞でもテレビでもこの問題で自民党が匂わせて居た衆参同時選挙は消えたと言っていました。
忖度問題や安倍さんの「何かあったら自分も家内も辞める」発言など政権与党としては余りにもやる事が軽すぎると思います。
「年金問題の基本となる少子高齢化問題の解決を」
 前回の「登校拒否と引き籠もり問題について」の投稿で、昨年の出生率1.42。3年連続低下の少子化の問題を書きましたが、年金問題こそ少子化対策が最大の解決作です。
 今回の参院の質疑では問題になりませんでしたが、増える高齢者、進む少子化と言う頭でっかちの状態では年金問題は行き詰まります。
 日本の政治では米国お下がりの憲法問題や少子化など難しい問題になる程固まってしまい思考停止になっています。私はブログを始めた2006年から憲法、少子化の問題を取り上げて来ましたが未だに一歩も進んで居ません。
「だらしない野党」
 それにしても何時も思うことですが、野党のだらしなさ。今回も政府批判ばかりして対案無し。だから今までの例から言えば今回も自民党の支持率いくらか下がるが、野党の支持率は殆どあがらない。このような時こそ難しいが誰にでも判る、前向きの年金制度の基本となる少子化問題を国会の審議で取り上げれば自党の支持率は確実にあがるのに。つまり「言った方が勝ち」です。
 こんな簡単なことも判らず政府批判ばかりする野党。
 だから私を含む庶民は政策立案のできる自民党に頼るしかないのです。だから今回のような問題が起こるのです。
 こんな簡単なことも判らない野党。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ
コメント

川柳「絵は下手だけれど大人の塗り絵など」

2019-06-12 12:18:48 | 川柳
 私の亡くなった兄は器用で旧制の高等小学校で作った状差しは素人目には本職が作ったような出来ばえ。私も同じ学校どやはり状差しを作りましたが、合わせ目は隙間だらけ、お蔭にミシン鋸の操作を誤って一部か欠けていいると言う散々の出来。兄は絵も上手で幾つもの絵を家に飾っていました。私もお迎えも前にして出来れば絵でも描ければ残して置きたいのですが全く自信なし。そんな人の為にか店に良く出ている大人の塗り絵。それにいいくら頑張ってろくな絵にならないのは明らか。それよりも絵が下手の劣等感の裏返しで「大人の塗り絵」など手にとって見ることさえもう一人の私が許さないのです。それで子や孫に残せるのは今まで彼らに殆ど話したことのない簡単な自分史まがいのものを残すしか無いと思っては居るのですが。

川柳・人気ブログランキングへ
コメント

川柳くろがね吟社紹介「カリスマが逝くからくりを解かぬまま」

2019-06-12 12:15:10 | 川柳
川柳くろがね5月号より
前月号鑑賞 小川 清隆 選評
「カリスマが逝くからくりを解かぬまま」 時津みつこ
 とても意味の深い句と思う。カリスマ性のある人は、掴みどころがなくて、人を引きつける魅力を抱いている。近より難いムードを持っている。そのからくりが解けるとただの人になってしまう。からくりは解かぬ方がいい、カリスマであり続けるためにも。

「針穴をすんなり通る褒め言葉」     陣内いっこう
 褒められて気を悪くする人は少ない。ぎくしゃくした雰囲気の中で相手の機嫌をほぐすような言葉に、胸襟を開いてくれる。人を褒める事は大切なこと、潤滑剤になる。

「守るものあって我慢もうまくなる」   松井 昌子
 人間は堪えることを知っている動物である。人間は他の動物と異なり理性というものを持っている。理性のない人間は、犬猫と同類である。その理性のひとつが我慢であり、その我慢もうまく使うことが人間らしさである。

「いつまでも主役でいたい罪と罰」    黒川 孤遊
 罪と罰の中心にあるのは自分自身である。人は生まれながらにして性善と性悪を兼ねそなえている。それをどうゆう風に使い分けられるかが良識というもの。主役は人間そのものである。

>「くろがね抄」 矢野 隆 選
・笑わせる技に人柄滲み出る      吉野 つとむ
・食卓を拭いて家計簿付ける妻     岩崎 裏風
・まだ逝かぬまた10年のパスポート   安川 聖
・子ども等の足あとばかりある納戸   杉 ちづ子
・今日もまた脇役で終え楽をする    陣内 いっこう
・現美と理想を語るお弁当       水谷 そう実
・抱かされた孫のおならや初笑い 和田 澄雄
・春を描く筆は大きいのを選ぶ     中村 トシ子
・溜息のたんぴに背の曲がる音     時津 みつこ
・使い捨てカイロの気持知っている   的場 しずえ
・もこもこの上着を脱いで風はおる   有松 市子
・雨の日は雨の形になり生きる     吉富 廣
・ずかずかとカメラマイクの正義面 吉丸 玲子
・自動ドア苦労知らずの子が育つ  松井 昌子
・ぽんやりとできる幸せ時を喰う 大塚 郁子

川柳・人気ブログランキングへ
コメント

登校拒否と引き籠もり問題について(2)

2019-06-08 15:48:58 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
【引き籠もり問題について】
 約10年前の私のブログに「理想的な小学校の卒業生が中学校で就学のトラブル」の記述があります。その概要です。(なお< >内は今回の引き籠もり事件の原因に繋がるものです。
「戦後の教育に欠けていたもの」
 敗戦後、アメリカは憲法から学校教育、社会教育に至るまで、全てのやり方と制度を変えてきた。神道や武士道などは完全に否定され、民主主義や自由や権利が強調された。
 しかし戦後の教育の基本的について大きな見落としがあった。最近の米国の健康保険制度改定の反対に見られる強い<「自己責任の考え方」などの社会を規制している考え方があったのに日本ではそまままに放置していたこと。>
「自信を無くした家庭」
 国民全体も皆(敗戦で)自信をなくして、日本古来の孝行、親切、思いやり、和の精神、自然や他人に対する感謝の念といった美風さえ、権利、自由の考え方の前にすっかり影が薄くなってしまった。
「特定思想を持つ先生に純粋培養された生徒」
 つまり戦後、日本では一部の家庭を除いては、学校以外に、社会での教育機能がすっかり無くなってしまったのです。
 そして肝心の学校では熱心な先生方が中途半端な民主主義を教えており、熱心な社会、 共産主義を信奉する日教組の幹部が先生方をリードしていた。
  当時制度化した教育委員会に象徴される教育の独立の名のもとで、子供達は半ば隔離された状態で一部の人から見れば、権利重視、個性尊重ばかり教え、それに伴う義務や責任の無視または軽視というアンバランスの教育をされてきた。日教組は憲法に権利の字が至所にあるのに義務、責任の語句が殆どないのを取り上げて生徒達に権利ばかりの教育ばかりしてきた。言わば<生徒達は閉ざされた空間の中で権利重視の純粋培養>されてきたのだ。衰えたとはいえ、まだ学校教育に大きな影響力を持つ、日教組、それを支持する革新を名乗る実質超保守政党と、それを支持する全国紙を含む一部マスコミ。
「教育の荒廃から社会劣化への道」
 このように心ある人が嘆いている間、<純粋培養された生徒>が親になり、子供を生み、その子が成人して、モンスターペアレンツ産み、一部の人が戦前では考えもつかなかった事件を起こすまでになった。
 然し、<横並びに教育を受けた生徒が、競争社会に出て耐えられない>こと、将来のことを訊かれて「別に」と応える生徒。覇気をなくした学生。

「改めて引き籠もりに就いて」
 テレビで米国の弁護士の資格を持つ女性が「引き籠もり」の英訳がないと言っていました。詰まり「引き籠もり」は日本独自の現象で、それも米国お下がりの憲法の権利重視、自己責任軽視の日教組の教育、それを支持する一部マスコミのお蔭で日本特有の「引き籠もり」が発生したのです。
 だから戦前派の私たちが、そして私たちの子供を持ったころまで周辺で「引き籠もり」など全く無かったのは当然です。なお電子辞書によると「引き籠もりは1990年代に青少年の間に増加し社会問題化」とあります。。
 詰まり引き籠もりに関して80・50の造語も最近出来た日本独自のものです。
 今となっては米国製憲法の不備を言うのは遅すぎますが、私は何度か米国では自己責任の考えが徹底しているので米国製憲法に入れるのを忘れたのだろうと書きました。
 それを「憲法によると国民には権利はあるが責任はないのだ」と言う教師用の指導書。
それをその儘受け取って生徒に国民の権利ばかり教えた日教組!!
 日本の政治家、学者、教育の責任者が日本の実情にあった憲法の読み方をし、米国製憲法が忘れていた「自己責任の考え」などの考え方を導入し教育しなけれいけないのに、9条問題ばかり気にして憲法に触れなかった関係者の咎は大きいと思います。
 そのため籠もりきりの人の大量殺人事件。引き籠もり息子が同じことをするのではと息子を刺殺した元事務次官などなんとも痛ましいことが起こったのだと思います。
 改めて書きますが、与野党を問わず憲法の権利と同様に「自己責任」の考えも入れた教育方針の見直しをすべきだと思います。そして表題の「登校拒否と引き籠もり」は問題の根は同じだと考えて対処しなければまた同じような問題が必ず起こると思います。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ
コメント

登校拒否と引き籠もり問題について(1)

2019-06-08 15:42:10 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
【不登校問題】
5月30日のNHKスペシャルで「不登校44万の衝撃。学校には行きたい-でも教室に入れない、驚きの教育現場に密着。先生も知らない子供の本音」と放送がありました。
「イジメ後の処理よりイジメ防止の対策を」
 私は表記の提案を17年にしたことがありました。その概要です。
 最近の二件のイジメによる自殺とその対応の拙さに就いての報道が。それに関しイジメ防止のための生命の大切さを訴える集会の報道。こんなことを言ってもイジメをするような陰湿で屁理屈の生徒は自分のことを棚にあげて生命を大切にせずに死んだやつが悪いと言うに決まっている。報道では国や地方自治体もイジメは抑えられないものと諦めきったようだ。希望的観測だがイジメのない学校や学級の方が多いと思う。何故国も地方自治体もその理由を調べないのか。私の娘が教員になり、二三年毎に定例の転勤の報道がある度に、娘に荒れた学校ではないか、イジメの多い学校ではないかと必ず訊いたもの。つまりイジメのない学校も学級もあるのです。残念ですが娘が某小学校の教頭になってしばらくして亡くなったが、その学校ではイジメが全くと言って良いほどなかったそうだ。その理由は小規模の小学校のため教師の眼が行き届いていた事、校長・教頭・教師・生徒の意志の疎通が良かった事、地域の協力が進んでいて開かれた学校だったこと。それとイジメにあった生徒がフリー・スクールに転校して立ち直ったと良く聞く。それらの学校では何故イジメがないのか調べ、国や地方自治体が全体のイジメ防止の対策を取らないのか。
 私はこのイジメが問題がなり始めたとき、私が居た旧制工業学校で他校の生徒と喧嘩をしていたいわゆる硬派の人が自校の生徒には絶対に手を出さなかった例をあげ、私のいる地域では弱いものイジメをするのは恥ずかしいことだ考えが浸透していたので意識的なイジメは全くなかったとブログに投稿したところ、他の人から藤村の「夜明け前」のようにイジメはあったとの指摘。そう言えば団地の二人の私と同年代の人から若いころ農村でイジメにあったと言う話があったのに気づいた。つまり一部の農村のように閉鎖的な社会ではイジメが起こり安いのだ。私は元の八幡市、家内は若松市でともに製鉄所はじめ工業・炭鉱への人の流入が盛んだっころで開放的な人柄の人が多かったからだ。県人の人柄の調査の本によると北九州市の西部から元炭鉱地帯では人は開放的の人が多いと書いてある。つまり、イジメをするのは恥ずかしいことだ考えが浸透していてる、開放的な土地柄ではイジメなど殆どないのだ。
「現実」
・学校の閉鎖化
 戦後教育の政治からの独立の名のもとに出来た(今問題となっている)教育委員会に象徴されるように、中・小学校の社会との孤立閉鎖化
・閉鎖化した学校での日教組による校長・教頭のに吊るし上げに象徴される管理者と教師の対立。日教組主導の教師の聖職者意識の放棄→生徒は大切な預かり物の意識からからサービスの提供のお客さん化と、生徒がわの「チクル」の言葉に象徴される教師と生徒の孤立化と、イジメの陰湿化。私の考え方によればこのような閉鎖状態ではイジメがなくならないのは当然だ。
 今回NHKが取り上げた問題は私が書いた時代から一歩も改善されてないことを示しています。
「子供社会の復帰を」
  私は昭和6年に当時で言えば尋常小学校に入学、高等小学校、旧制の工業学校と過ごして来ました。当時は戦争前でしたので朝鮮の子も混じっていましたが、不登校は勿論、教室に入れない人は一人も居ませんでした。何故なら当時は子沢山の時代でしたから、兄弟姉妹の間、周辺の子供社会での喧嘩、仲直りの間に自然に会得してきた、言って良いこと悪いこととその限度、相手に対する思いやりを自然に覚えていたからだと思います。小学生の私の場合は学生服はお下がりそれも両袖は鼻を拭いた跡。それでもイジメられることは有りませんでした。
 私の経験から言えば「不登校問題」の対策として少子化対策→子供社会の実現ががあると思いますが、これにもなおいっそう難しい問題があります。
「女性が表面に出てこない少子化の議論」
 私は2006年の6月からプログを始めたころから少子化問題に就いて書いて来ました最初に出てきた問題は「農村の花嫁」問題。テーマは花嫁不足に悩む男性の話ばかり。女性の話は、虐げられ来た女性、男女同権、女性の職場進出の話ばかり。出産で一番苦労するのは女性なのに少子化の話になると女性が全く出てきません。自営業や農業の家庭ではどちらが威張っていたか知れせんが、私が住む北九州市周辺では、サラリーマンばかり。夫は当時は弁当持参なのに、料理屋で食事する奥さんらしい人。男性に就いて一番応えたのは給料の振込制の開始で夫の権威はがた落ち。詰まり私の居た周辺では女性の方が強者。それなのに少子化の当事者の一人の女性の話は殆どなし。
 その内に大臣の「産む機械」の酷い発言。最近では麻生さんの「産まないほうが悪い」発言。その真意は高齢化より少子化の方が問題との指摘。桜井さんの「お子さんお孫さんには子供を最低3人は産んでもらうようにお願いしていたい」の発言。立憲民主党・蓮舫さんの「桜田氏の発想にどれだけの女性が、家とか嫁とかでプレッシャーを受けてきたか。」発言。今の若い嫁さんが桜井さんの発言など屁とも思っていないのは判りきっているのに。傷ついたのは蓮舫さんだけ?
 それで彼女が所属すめ立憲民主党の少子化対策を調べて見ました。
 最初に気付いたのは真偽はともかく「人口減少、高齢化の何が悪い」少子化対策不要と蓮舫さんの持論?を書いたプログが数件。
 それでも頑張って見た立憲民主党の少子化対策は、政府の「少子化社会対策会議決定」より詳しいが内容は略同じ。
 出産育児一時金の支払い手続きの改善、妊娠中の健診費用の負担軽減、不妊治療の公的助成の拡大、妊娠初期の休暇などの徹底・充実、産科医等の確保等産科医療システムの充実。児童手当制度における乳幼児加算の創設、子育て初期家庭に対する家庭訪問を組み入れた子育て支援ネットワークの構築
これで若い女性は子供を二人以上産む気になるのでしょうか。
 これからは立憲民主だけでなく今まで政治を主導してきた自民党へ特に麻生さんへのの提案です。
 少し古いですが、2013年に世田谷区が行った男女共同参画に関する区民意識の調査報告書による少子化の原因(複数回答)
 子育てよりも自分の生活優先 男性52% 女性の43%
・子育てより自分達の生活を楽しみたい 男性42.9% 女性 48.6%
・保育施設、育児休暇が整っていない 男性26.5% 女性 18.6%
つまり「少子化社会対策会議」、それより細かく書いた立憲民主党の対策は最後の欄の要望にしか応えてないのです。言い方を変えればこのままでは少子化は止まらないのは確実です。
 折角の対策を考えるのなら一度今の「若い人達の考え」を調査して対策を見直したらどうでしょうか。「今まで避けて来た若い嫁さんの考え」を訊いて対策を考えてはどうでしょうか。立憲民主のように該当者の意見を聞かずに対策らしいもの細かく書くより、国民民主党の何人か産めば1000万円支給の方が遥かに効果的だと思うのですが。
 私は自民党の政策で一つたげ良いことを見つけました。大学無償化で成績の悪い学生への補助金打ち切りと言う政策です。私の持論の社会主義的対策をするのなら同主義的負担を負わせねば金がいくらあっても足りなくなるからです。
 今の少子化対策で一番問題なのは若い人、自民党の誰かが桜井さんの発言は時期外れと指摘したように少子化が問題になった時から、一番肝心な若い女性に「全く焦点か合わされて」いないこと。
私の言う子供社会の復活と不登校の生徒への対策とどちらか健康的か誰でも判ることと思うのですが。
 この文章を投稿予定の6月8日の新聞に昨年の出生率1.42。3年連続低下の報道が出ていました。政府は希望出生率を1.8に上げるため幼児教育・保育の無償化など子育て世帯の支援を充実させる方針とでています。
 しかし私の考えではこの難しい問題に対してあまり効果はでないと思います。政府がやるべきことは、今まで当事者の若い男性に加えて(蓮舫さんや田島陽子さんや政策立案に当たった女性でなく「一般の若い女性」の意見を訊くべきで、それから得た対策を今までの対策に加えるべきだと思います。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ
コメント

川柳くろがね吟社紹介「プライドを捨てると轍よく見える」

2019-06-08 15:37:15 | 政策、社会情勢
川柳くろがね6月号より
前月号鑑賞 小川 清隆 選評
「領いてばかりの首を揉みほぐす」    和田 澄雄
 イエスマンになり切ってしまえば楽だろう。しかし自分の意思を抑えることにストレスも溜り、首も強張ってしまう。時どきは操みほぐして安寧も取り入れる。好きな音楽も聴さながらだと効果は倍増するかも。

「散髪をすれば心も男前」        接木 山彦
 月に一度散髪することにしている。バリカンを当ててくれる職人は決めている。その人に任せると何も言わずに自分の好きな形に刈ってくる。その人が休んでいる時はそのまま帰る。自分の好きな髪型は心も男前になる。

「カラオケを楽しくさせている音痴」   志岐けい子
 カラオケは上手な人よりも下手な人の方がいい。それもとび抜けて調子を外してくれる方がいい。その調子はずれを真面日に歌ってくれる、それが一番楽しい。陶酔したように調子を外してくれるといい。音痴は音痴であり続けて欲しい。

「プライドを捨てると轍よく見える」   吉富  廣
 プライドがあるから、自分の足跡は良く見てもらいたい、それが人の常である。都合の悪い足跡は人には見せたくないもの。プライドを捨て、裸になって自分の足跡をしっかり見てみよう。そこに人間の進歩がある。

音叉(前月号より)
 推薦者 吉冨 廣、水谷そう美、安川 聖、松井 昌子
触ったろそこだけ春になる蕾    棲木 山彦
無農薬だから方言癖になる     廣永 雅彦
懐に握り漬している私案      中村 鈴女
百歳のステップお風呂沸いてます  山崎 蘭草
さりげなく褒めて昨日を詫びている 河野 成子
ストレスの首が枕をけちらかす   時津みつこ
稜線がくっきり見えた意思決める  吉野つとむ
針穴をすんなり通る褒め言葉    陣内いっこう
一歩引く妥協の足がくやまれる   中村トシ子
説教はたまにするのでよくきける  宮本嘉代子
平成は終わった僕は変わらない   前田 伸江
花に水やる人のない街が枯れ    古谷龍太郎
母一人だけの拍手で立ち直る    和田 澄雄
あの時のもしもを今も悔いている  坂本 喜文
自己満足小幅で歩く万歩計     堤野 久男
母さんのスキップ知っている廊下  吉丸 玲子
無くさないように明日の切符持つ  大塚 郁子
厚化粧している今日は笑えない   志岐けい子
ナイターが始まり家庭内別居    古野つとむ 
カネはない復唱をして受話器とる  田中 和正

川柳・人気ブログランキングへ
コメント

サービス産業従業員へ心ない利用者の暴言報道で思うこと

2019-06-01 12:27:46 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
5月29日、NHKのクローズアップ現代+で「客の悪質ハラスメント、暴言で従業員の心が--」と言う番組が有りました
・ケアホームで老人の暴言、ホームから外出するのに老人の娘から、ホームのサービスの範囲外の、車で送り迎えしろと要求など、ただでさえ不足の従業員が辞める。
・客からは法外の暴言に悩まされるタクシー運転手。一番酷いのは客が行き先を告げないのでどこにに行くかと訊くのに腹を立てて、スマホで運転手の名前を入ったカードを写したものSNSに投稿、運転手は会社を辞めたが、他のタクシー会社から採用拒否で遂に廃業の憂き目。
・遂にどの会社もお客優先で客の無理を聴いていた方針を転換し、如何に従業員を確保するのを優先の政策の転換に向かっているとの解説。
「モンスター・ペアレンツの発生」
  私は「客の悪質ハラスメント」のテレビを見ながらモンスター・ペアレンツ関連で何度も私の意見を書いたことを思い出しました。
 昭和40年代に本屋で見た教師用の公民の指導書を見て驚きました。
 日本憲法では「国民に権利はあるが、義務はない」のだと言うのです。そしてその推薦者に当時教科書裁判で名あげた家永さんの名を見つけ、左翼の人が書いたものと判りました。確かに実際に憲法を見ても権利の文字は多く出ますが、義務の文字は数カ所しかありません。
 これを米国の謀略だと言う人もいますが、私は善意に取って考えて見ますと、米国で何時も問題になるように、「個人の責任」重視の文化があるので、権利に伴って当然に付随する義務や責任の記述を忘れたのかも知れません。
 問題は先の指導書のように日教組などが純真な生徒に、権利重視、義務・責任軽視の教育をしてきたのだと思います。
 戦後の私は子ども達に権利より、他への思いやりや、権利に伴う義務や責任もあると教えていたのですが、敗戦のショックで首を捻りながらの意見なので力がなかったことを思い出します。
 学校ではかなりの教師が権利ばかり教え、いくらかの父兄がそれをそのまま黙認、その子が大きくなり子どもを持つと言う負の連鎖で、「荒れる子供」や所謂モンスター***が産まれました。
 これに関連して私とほぼ同年代の佐藤愛子さんの「九十歳何がめでたい」の一文を紹介します。
「我ながら不気味な話」
 私は子供が叫んだり泣いたり歌ったり力一杯騒ぐ声が好きだ。だがその天使の合唱を煩いと言って怒る人がいるのだ。保育園の隣りに住んでいる人が煩いと同園に文句。保育園の反対運動が報じられている。私は空襲警報がなり響き町は死んだように静まり返った恐ろしい静寂を知っている。町の音は交じり合い煩いうるさいくらいの方が良い。我々の生活に活気がある証拠だ。それに文句を言う人が増えているのは、この国が衰弱に迎え前兆のような気がする。
「子供の気持ちを考えない裁判所」
 某小学校で六年生の男性がサッカーボールを蹴っていたとき、ボールが校門を越えて、オートバイで走ってきた老人に当たりそうになり、それを避けようとして転倒、足を骨折し入院、それから一年四カ月後に肺炎で死亡。老人の遺族は少年の両親が監督義務を怠ったと提訴。それに対する判決は両親の監督責任を認め、二審で千八百万円の賠償を命じ
た。なんともおかしな話だ。校庭でボールを蹴っていただけ、それが何故親の監督不届きになるのか。老人は転倒して骨折したがそれの原因で死亡したのではなく肺炎だ。
わが国は昔から運が悪かったという言葉があり、諦めて耐えるとと言う智恵を持っていた。耐えがたきを耐えて相手を許すことは最高の美徳だった。悪意の無い事故までモトをとろうとするガリガリ亡者は居なかった。そしてその彼らの味方を司法がしている。そして誰も運の悪かった子供の気持ちを考えない。(以下の記述は長くなるので省略しますが最高裁で少年側が勝訴。)
サービス産業従業員へ心ない利用者の暴言。日教組の権利ばかりの教育が産んだンスターペアレンツ。佐藤愛子さんを怒らせた話。
 三つとも「戦後教育が産んだ自分中心」というキーワードで皆繋がっていると思えるような気がするのですが。皆さんどう思わます?

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ
コメント

川柳くろがね吟社紹介「例えばの話はいつも聞き流す」

2019-06-01 12:24:07 | 川柳
川柳くろがねhttp://www.nissenkyou.or.jp/map/40fukuoka/kurogane.html5月号より
前月号鑑賞 小川 清隆 選評
「例えばの話はいつも聞き流す」     山下 華子
 国会でも、仮定の話にはコメント出来ません、大臣答弁がある。「以て」「れば」の話に乗るととんでもないことになる。聞き流すことが大事、これも賢い処世術。

「わだかまり流して洒を酌み交わす」   樫根 わ子
 蟠りを流して洒を酌むのか。酌み交わして蟠りを流すのか、和解のための酒は飲みすぎてかえって溝を深くすることが多い。洒にはご用心、簡単に蟠りは流せない。

「歩かねば歩かねばとの杖の音」     林田 律子
 百歳を目標に今日もー万歩。健康を維持するためにはウォーキングが良い。それも速歩に限る。一万歩が無理なら一日30分でも良い。無理をしないで。ウォーキングにはノルデック用ストックが良い、音からか に歩こう。

「親孝行何にも勝る子の笑顔」      野西うさぎ
 心配をさせてくれない親不孝もある。これも親としては実感だろう。「笑顔で夫婦睦まじく暮らすのが何よりも親孝行」と短冊に書いて恵子夫婦に渡したことがある。

「丸い月今宵李白になれそうだ」     阿部 文彦
 李白の静夜思。林前看月光、疑是地上霜、挙頭望山月、低頭思故郷、詩人になれそうだ。

 火花抄 各地句会報より        
       師井 キヨ子 選

人類は地球の命締めてる  あやめ
今日の幸ごご先祖さまの積もる汗  ひさ子
雪が降る妻を大事にせよと降る  山彦
再会のむかしばなしが笑い出す  しずえ
嘘つけば喉に小骨が突き刺さる  いっこう 
ヒロシマの後押しもする力-プ女子  蘭草
雨が好きもう一雨で春だから  修一
足の裏もんで明日へゴーサイン  幹子
良き人生十五の春は泣いたけど   みよ子
活きの良い魚を前に出刃を研ぐ   ヒサ工
老妻を少女に戻す花の店     澄雄
コメント