戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
前回「プロ野球批評・今期はソフトバンクはロッテに勝てるか?」を投稿しました。その概要です。
2月20日の読売新聞の記事です。
昨季のチーム打率が12球団ワーストの2割3分5厘の打線を強化しようとロッテが、平成唯一の打撃3冠王の松中さんを臨時コーチに招聘。
「私の意見」
12球団ワーストの打率2割3分5厘のロッテに対してソフトバンクは大苦戦。しかもロッテはパリーグ2位の実力。もしロッテの松中さんの起用が成功するともう怖いもの無し。
勿論ソフトバンクもそれなりの対策をとくるでしょうが、もしSB内で何かあれば、表記のような事が起こるかも知れませんので要注意。
それにしても「何故ロッテが特にソフトバンクに強い」のでしょうか?
6月21日の報道で
・打撃成績:ロッテの中村.305で2位、萩野.301で4位、レアード.029で6位ソフトバンクの栗原.2.8で7位
まさにロッテの計画と私の予想が大当たり。
然し喜んでばかりはおれないのはソフトバンク応援の私。
昨日まではネットではソフトバンクが不調なのは可笑しいと、その分析をしていたのに今日はいくら探しても出てきません。
それで私の記憶で書きます。
あれだけ心配していた故障続出の投手陣が頑張り最小失点で抑えて9回で試合終了のお陰で引き分けか小差の敗戦。一方の球界トップの攻撃陣の絶不調.
その理由を探してネットを調べて見ると次の「小久保裕紀ヘッドコーチの選手への発言」の報道が見つかりましたので彼の問題発言の所だけ紹介します。
・12球団ワーストの交流戦チーム打率・233と低迷した打線に熱い言葉でハッパをかけた。現在2位で首位の楽天と2ゲーム差。得点力を上げてトップの座を奪い返す。
・「苦しんでズルズルと連敗しかねないところで強制的に入った休みを、いい方向に捉えて明日から切り替えてやってほしい。
・18日の日本ハム戦から逆襲をかける。初戦の相手先発は防御率3・00でリーグ4位の難敵・上沢だ。「チームで対策は立てるが、個人が狙い球を絞っての対応が基本。相手の一番速い球を待って仕留めるのが打撃の基本」。
・直球を待ちながら変化球にも対応するのが基本だと打席での心構え。
・直球を前に飛ばせないのはプロ選手として一番メシが食えないこと。原点、基本はそこ。立ち返ってほしい
・チームは現在2位で首位・楽天とは2ゲーム差。1~5位が4ゲーム差の混パから抜け出すには、打線の上昇が絶対条件だ。
・交流戦は投手に迷惑をかけた。あれだけの防御率でしのいでくれたが、得点で援護できなかった。石川なんか見殺しにしてしまったので、責任を感じてやってもらわないと困る。
まさにこれが交流戦の最初はソフトバンクが打撃成績で2~3人入っていたのが一人になった原因です。
皆が守備に入っているときは野球に集中するから問題はありません。しかし攻撃に入ったときは自分の順がくるまでヘッドコーチの言うことを考えたます。特に責任感の強い人ほどそうです。なかにはバッターボックスに立つまで色々考える人も。これでヒットを打てと言うほうが無理な話です。
それならヘッドコーチはどうすれば良いのか。素人の私が偉そうに言う話ではなありませんがやり手の上司なら次のようにすると思います。
・部下に気合を入れるのはリーグ戦の前の練習期間にする。
・個人に注意するのなら人のいない所でする。
・試合中は冗談を言って雰囲気を明るくする。
・部下の良いところを見つけて褒め散らかす。
・試合の進め方は余程のことを除いて監督から訊かれた時以外は口を出さない。
私は前回の頂上決戦のときすストレスに弱い巨人が雑草軍団のソフトバンクに勝てるかと書いてとSBの勝利を予想してまた当てました。雑草軍団だから強いので良い子ちゃんの巨人を真似していては、次の頂上決戦に出れることは永久にないと思います。
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