普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

浮かれ過ぎるな自民党の各派閥

2012-12-19 16:24:36 | 自民党
・国民の自民党アレルギーを忘れるな・また派閥がぞろぞろ・待ちかまえている朝日新聞・参議院戦の備えは良いのか
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読売新聞によると多くの議員の登場で人事や党運営を睨んだ派閥復権の兆しが見えているとして次のように報じています。
・町村派「我々は総裁派閥だ。執行部に人事を推薦しのんで貰うのは当然だ。」
・額賀派「二人は入閣させたい」
・岸田派も安倍氏に入閣候補推薦する構えだ。
 自民党ではかって、派閥の領袖が所属議員を党役員や役員を閣僚に起用するように求め、派閥の規模に応じてポストが割り振られた。「数の力」が人事で物を言い実力に関係ない当選回数重視の「派閥順送り人事」が行われた。

 ナベツネさん始め自民党に近い読売から指摘されたのことに対して、自民党は重く受け止めるべきです。
 安倍さんは今回の勝利は敵失に依るものだ、投票率の低さは自民党が必ずしも信頼されてないことを示している、本当の勝負は次の参院選だと言っています。
 今回惨敗した民主党は参院選に向けて再起を図るのは当然ですし、今や政敵となった朝日新聞が反自民キャンペーンを始め他のマスコミもそれに引きずられるの間違いないと思います。
 現に「派閥復権」ど検索してみますと、一面で「自民・石破幹事長は続投 元職大量復帰、派閥復権の危機」 (朝日新聞)を始め朝日の同じタイトルの記事の見出しが1ページに10件も並んでいます。
 彼らの目的は自民党の旧弊を暴き出し、私の言う国民の「自民党アレルギー」を煽ろうとしているとしか思えません。
 私たちは麻生政権末期の公務員制度改革に対して人事院総裁の反対、出先機関の統合への官庁からのゼロ回答など官僚から完敗の裏には党内基盤の弱い麻生さんが、派閥の領袖や族議員から足を引っ張られたこと、また中川秀直さんなどの積極財政派の麻生降ろしに対する地方支部からの抗議を知っています。
これが国民の自民党アレルギーの最大の原因です。
 それに対してマスコミは麻生さん漢字の読み違えや自民党の混乱などの反自民の大キャンペーンをして民主党の地滑りてき大勝をもたらしました。
安倍~麻生政権は民主党政権ほど大混乱を起こしていないのに、今回の民主党のように大惨敗をしました。
自民党はマスコミ対策をもっとすべきなのに、また派閥がぞろぞろ。
朝日新聞が喜ぶ筈です。
自民党は脇が甘すぎると思いませんか。
 最近のテレビでも政権に着く前から自民党の批判ばかりです。
 これが自民党が政権に就き、参院選前でどうなるか容易に想像できることです。
 新聞では民主党の維新の会との連携の動きが伝えられています。
 今回は大失敗した小沢さんがもしまだ元気が残っていれば、得意の合従連衡の動きにでるかも知れません。
 これらを考えると安倍さんに対する議員の売り込みなどウハウハする時期ではないと思います。
 昨日の読売の「編集手帳」で前回の安倍内閣は竹馬に乗った地に着かないようなものだった。今回は地下足袋を履いて地べたの凹凸をじかに感じる内閣であって欲しいと書いていました。
 今の自民党の状況に対して、読売は、民主党の大敗は、バラ色の09年衆院選公約が破綻するなど、相次いだ失政に有権者がNOを突き付けたためだ。自民党神奈川県連の竹内英明幹事長は「今回は自民が強かったのではなく、民主が自滅した。我々も『古い自民』のままでは、大敗した09年の二の舞いになる」と、早くも次の選挙に危機感を強めている。
 県連は党幹部の世代交代や派閥解消を図り、党のイメージを刷新する提言を党本部に近く行う方針だ。
と報じています。
 自民党が足が地についた運営を何時までも忘れないように、自民党政権末期の反省を忘れないこと。
 民主党政権がボロが出始めたとき、世論調査で明らかになったように、世論は「政治主導の行改革推進のためにこのまま頑張れ」と支持をしたことで明らかになったように自民党は国民の意志を読み誤りました。
 足が地についてた運営のために一番国民に近い立場の地方支部の情報を虚心坦懐に受けいれることです。
 今回の動きにたいしては、私は派閥は所属議員の人材育成に徹し、安倍さんのやりやすいように人材を提供し、強力な内閣を作ることだと思います。
 とにかく自民党は大勝利に対してウハウハする時期でなく、俗な言い方ですが勝って兜の緒を締めるときだと言うことを肝に銘ずる時だと言うことを忘れてはいけないと思います。 

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安倍自民党へ

2012-11-29 15:18:41 | 自民党
・安倍さんは一人芝居でなく自民党員、特に石破さんの活用を・反原発のため足を掬われないように理論武装を・国民の自民党アレルギー対策を
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26日~28日の日経の世論調査です。
・どの政党を支持:民主党 16(20)、自民党 27(27)、日本維新の会 15(12)
・衆院選後の首相にふさわしい人:野田佳彦 25(25)、安倍晋三 34(37)
・どの政党に投票:民主党 13(16)、自民党 23(25)、日日本維新の会 15(12)
私は安倍さんに就いて何度も
・安倍さんは自分の発言の軽さを自覚して発言を慎重にすること。
・そのために多士済々の自民党員、特に幹部の意見や、財界の意見を良く訊くこと
・特に総裁選で党員票トップになった石破さんをもっと活かせ
・発言も次期首相に相応しいものに限り、政局てきなものは他の人たちに任せること
・自分の発言に対して理論武装をして置くこと
・思いも掛けない反原発の勢力に足を掬われないようにすること
と書いて来ました。
 現実は人気ランキング低位のブログの意見など安倍さんに届く訳はなく、心配していたことやその前兆が見え始めています。
・安倍さんの国防軍は憲法改正した後のことだの発言。
・自民党の石破幹事長は安倍さんのデフレ・円高対策として大胆な金融緩和策を掲げたことについて「極端な円安は決して日本経済に良いことではない」と疑問を呈した
・今日のNHKでは安倍さんの2%のインフレターゲットの意味はインフレが2%になったら引き締めに転じるのは当然の発言。
 私は鳩山さんの「少なくとも県外」発言のとき、彼は少なくともこれを目指すが、日米関係もありならないこともあると言うべきと批判してきました。
 安倍さんも勢いに任せての演説でマスコミや野党から揚げ足を取られないようにすべきです。
 誰かが「首相にもなろうと言う人の発言は一度言えば政権に就いたときには公約と見なされ批判される」と言っていましたが、安倍さんはもっと発言をもっと慎重にすべきです。
 安倍さんの何かの発言をするときには、それに従うか否かは別にして慎重な石破さんにその概要を相談したほうが良いと思います。
 自分達の下の意見を取り入れること部下の人心の掌握にもつながります。
 しかしそうで無かったのが、最近の世論調査で自民党の支持率は変わらないのに、自民党への投票先が2%、安倍さんが首相に相応しいかでは3%低下しています。
 これを誤差の範囲と見るか、ある程度の有為性があると見るかで、その人の値打ちが変わって来ると思います。
 それと何時も言う民主党の惨状を考えると自民党は3倍近くの支持率の差が合っても当然なのに事実は現状、そして第3極が民主もだめだが自民ではと言っていることを考えると、国民の自民党アレルギーが治ってないこと、自民以外の党が自党の党勢拡大のためにこのことを取り上げていること。
自民党としてはいかに政権時代の党とは変わっていることを(もし変わっているのなら)国民にもっとアピールすべきです。
 それとこれは自民党の責任ではありませんが、反原発を党是にする各党が日本未来の党に合流したことです。
 民主党は30年代原発ゼロを訴え、共産・社民は即時ゼロを主張しています。
 公明党は原発の新規着工は認めない、再稼働は国民が納得・ 信頼できる確かな安全基準が出るまで許さない姿勢。
 唯一慎重姿勢を明らかにしているのは自民党だけ。頼りは読売と産経の両紙の支援だけ。
 その上、一部の文化人を巻き込んだ反原発のデモは一層の勢いを増して来るでしょう。
 しかもこれは政治運動とは言えないので選挙戦の真っ最中に最大になる可能性もあります。
 安倍・麻生選挙の絆創膏報道、麻生さんの漢字読み違え報道の前例のように、安倍さんの天敵の朝日新聞やその系列のテレ朝が選挙中に反原発デモを毎日流すかも知れません。
 原発問題も前に書きましたように、性急な原発廃止の問題点を常時、何時、何処でも訴えられるように、理論武装して置く必要があると思います。
 安倍さんも自民党も石破さんも言っていたように、もっと危機感を持って対応すべきだと思うのですが。

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安倍総裁と自民党へ

2012-11-22 15:28:11 | 自民党
・安倍さんの発言の軽さ・安倍さんは自民党員をもっと活用しては
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昨日のエントリーで安倍さんの積極金融政策に対するテレ朝の「報道ステーション」よる批判の問題を取り上げ、所謂安倍リスク批判に対する対応策をたてて置くべきだと書きました。
 この問題について、明らかに自民党寄りの産経新聞は積極財政、大胆な金融緩和…自民公約に評価と批判、エコノミスト の解説記事でも全体として自民党の経済政策を評価していますが、「2%の物価目標設定など金融政策」に就いては賛否両論を併記しているのを見ても、安倍さんの「大胆な金融緩和」は問題があること知り、そして批判する側への反論を準備して置くべきです。
・安倍さんの発言の軽さ
 私は安倍内閣時代から基本的には発想は良いけれど、「お友達内閣」のため自ら裸の王様に成り掛け、その隙を小泉改革の負の部分である地方の疲弊小沢さんに突かれ参院選敗退の一因となるなど、安倍さんの軽さに就いて心配し、一度下野して再度復帰すべきと書きました。現実はあのような辞め方になるとは思いもしませんでしたが。
 経済問題では安倍さんの批判を繰り返している、池田信夫さんのツイートで、中の人に聞いた話では、安倍氏をミスリードしているのは三橋某らしい。困ったものだと言うのを見かけました。
 同じ人のツイートには先日、某大手証券会社の課長クラスの人物にあったが、経済人としての麻生サンがかなり高く評価されてたよと言うのもあります。
 三橋さんは目立つだけに経済関係者からの批判者も多くいます、自民党は麻生さんのような実業界出身もいるし、民主党と違って財界の人の知己も多いはずです。
安倍さんは公に発言する前に、彼らの意見も良くきくべきだと思います。
 ツイッターには、安倍氏の発言はただの「国債の買いオペ増額」論だったということでしょうか。言葉遣いは慎重に行なって頂かないと、要らぬ隙を与えると思います。と言う安倍さん寄りの発言もあります。
 安倍さん前記のような人々の意見、中には反対意見も訊いてもっと理論武装したほうが良いと思います。
 前述の池田さんのように是々非々の人は良いとして、野党になるかも知れない党や安倍さんの天敵の朝日新聞のように何が何でも安倍さんを貶めようとする人達もいるのですから。
 安倍さんは金融・経済問題に限らず安全保障、教育など他の政策に就いても軽々しい発言は避けたほうが良いと思います。
・自民党員をもっと活用しては
 自民党の中で今のところテレビなどのマスコミの露出度は安倍さんが一番高いようです。
 そして前のようにその発言に対する批判も多いようです。
 安倍さんは余程のことが無い限り次期の首相は地位は間違いないようです。
 安倍さんも首相候補に相応しい発言に限ってはどうでしょうか。
 詰まり自民党の政策、公約などの考え方位に絞り、政局的なことや経済関係の細かいことは石破さん、麻生さんなど民主党と違ってその道に長けた多士済々の人達が多く要るはずで、そのような人達をもって活用したらどうでしょう。
彼らの士気も上がり、安倍さん自身の評価もあがります。
そうでないと政局や情勢の変化に応じて細かな政策の変更があるのは当然ですが、それにより発言が変われば、マスコミはしめたとばかりに、前回の発言と今回のそれを取り上げて麻生首相に対してのようなときと同じに首相の意見の振れとして批判します。
 安倍自民党はマスコミの同党、野田民主党、橋下維新の会の長の発言の振れに対する対応が違うのを良く知って置くべきです。
 細かいことは部下に任せて安倍さんはデンんと構え大所、高所の立場からの発言に留めるべきだと思います。
 ネット上では安倍さん批判の立場の人の声です。、
・安倍氏のFacebookは、政治家には珍しくおもしろいが、首相になると言葉が軽いのは危険
・自民党の安倍晋三総裁の冗舌に懸念が広がり始めています。

明らかに自民党支持者の声です。
・誰が吹き込んでるのか知らないが、安倍総裁には〝どれが良い政策か〟を判断するセンスに少々難がある。この点、小泉、麻生の両首相にはセンス(専門知識に非ず)があった。選挙期間中の発言は、鳩山の「最低でも県外」と同様に〝公約〟とみなされ、首相就任後に格好の攻撃材料になりかねないのだが…。

安倍さんもそれを支える自民党もこれらの声の意味するものを良く考えるべきです。

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国会解散・安倍自民党のこれから

2012-11-19 15:55:06 | 自民党
・衆院選優位の安倍自民党・国民の自民党アレルギーを直せ・積極経済政策のリスク・へッジ策を・公約に加えるもの公務員制度改革と情報機関の設置
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読売新聞社が16~17日に行った世論調査の比例選の投票先の結果です。 (いずれも%、括弧内は11月2~4日の数字)
自民22(24)、民主13(11)、生活2(2)、みんな3(2)、維新8(12)、太陽5(9)、減税0(1)
・衆院選優位の安倍自民党
 維新、太陽の下落にたいして読売は 「政策の不一致を顧みず、合流を最優先した判断が批判を浴びている」との見方も出ている。
維新の会幹部は両党の合流が決まったことで、「合流効果はこれから出るはずだ。政策も大筋で一致しているから、心配ない」と強気を崩していない。
と解説しています。
 然しテレビやツイッターなどで見る限り、維新の幹部が言うように会に取ってプラスではなくマイナスの方向に働く可能性が大きいようです。
 私は一昨日も書いたように石原さんが第3極の統一会派を目指していたのに、いつのまにか維新・太陽の合流への動きに対する批判のが維新・太陽の支持率の低下に繋がったと思います。
 だから合流が現実となった今、合流後の維新の会の支持率は8+5=13%でなくて10%を切る可能性が大きいような気がします。
 これは野田さんのいう右翼化の傾向の自民党に取っては同じ傾向の太陽が入った維新の会の支持低下は朗報です。 (話しがそれますが自民、太陽とも右翼と言いますが、唯普通の国家を目指しているだけと思います。それと野田さんが選挙絡みとは言え、そんなことを英国紙に言ったとのは、日本のありもしない右傾化を批判し日本との対決姿勢を取っている中国を支持するような発言だ読売が批判しているのも当然だと思います。)
 いずれにしても石原さんのチョンボは自民党に取って有利になるのは間違いないでしょう。
 そして比例選投票先を見ても自民が民主の倍。公約も候補者の配置の選挙対策も今から考えねばならない他の政党に比べれば殆ど完了で、今回の衆院選は圧倒的な優位に立っています。
 然し自民党が必勝を期する為には、世間からウイークポイントと言われていることを潰し、安倍さん得意の政策を追加したら良いと思います。
・国民の自民党アレルギーを直せ
 自民党が駄目だから民主党、同党も駄目と判ったから他に入れる党がないから自民党にするしか仕方がないと言う世論。
 これに対して安倍さんも近頃テレビへ出る機会が増えた幹事長代行の菅 義偉(すが よしひで)さんも、野党に落ちてから自民党は変わった。このことを国民にしっかり説明すると言っていますが、民主党とともに関心を持つ私でさえ、その具体的な話しは聞こえて来ません。
私は谷垣さんの時代から政権陥落の反省もない「みんなでやろけうぜ」の彼のキャッチコピーを未だ覚えていますし、自民党は国民の自民アレルギーに対処すべきと書いてきました。
自民党はやり方によっては党内に動揺が出るかも知れませんが、ホームページは勿論フェィスブックやツイッターなどで具体的に今までの自民の何処が問題で、それに対してどう対処してきたかを国民に知って貰う努力が必要と思います。
・金融、経済の積極政策のリスク・へッジ策を入れる
安倍さんが政権復帰した場合の金融緩和策として、「建設国債をいずれは日本銀行に全部買ってもらうことで、新しいマネーが強制的に市場に出ていく。景気にはいい影響がある」と述べ、日銀が建設国債を全額引き受けることが望ましいとの考えを示した。 (読売新聞より)ことで円が81円まで下がるなど日本経済に良い影響を与えましたが、これに対して野田さん前記の英国紙で批判するなど、経済の専門家からも批判が出ています。
 私は専門家でも意見が別れている積極的な金融政策の良し悪しなど判りませんが、安倍さんはいかに金融緩和に伴うリスクを抑えるか明示すべきと思います。
・自民党勝利を阻むかもエネルギー問題?
 自民党は原発廃止に対しては慎重姿勢、安倍さんは原子力規制委員会がOKした原発にたいしては「政府が責任を持って再稼働する」と言ったそうです。
 私は自民党の意見に賛成ですが、他の多くの党はゼロを目指す時期はともかくとして反対または消極姿勢です。
 それに加えて民間グループの選挙中の反原発に名を借りたデモも選挙に大きな影響を与える可能性も無視出来ません。
 自民党は反原発の主張に対して、経済、家庭生活に与える影響、化石燃料の価格の高騰や涸渇、再生エネルギーの開発の遅れなど理論的な反原発派に対する理論武装しておくべきです。
 ムードに弱い日本国民はのことを考えれば原発問題で前述のような圧倒的に有利な自民党も足を掬われることもあることを考えるべきです。
・公務員制度改革も公約の中心に据えること
 今まで報道された自民党の政権公約には上記の政策が入って居ませんでした。
 現実はこの問題が出たとき、自民党の管さんも言っていましたが、元安倍政権がこの政策を打ち出しましたが、福田・麻生政権で官僚の抵抗に逢いゼロ敗。政権の弱腰に憤慨して渡辺喜美さんの離党。政治主導の行政改革の期待を担った民主党も同じくゼロ敗。そこで橋下さんの登場と大阪府・市の改革成功に対する絶賛・鰻登りの人気。
 この事実から判るように国民の政治に対する欲求不満の原因の一つが政治主導の行政改革が官僚に押しまくられていることです。
 そのような時に公務員制度改革の元祖の安倍さんがこの公約を忘れているのは可笑しいと思います。
 選挙の戦術としても有効だし、選挙後のこの政策の実現推進には、安倍さんがリーダーシップを取り、石原、橋下、小沢、渡辺各氏達の協力が得られれば大きな力になるし、民主党も反対できないと思います。
・情報機関の設置を
 これも元安倍内閣の政策に上げられたものです。
 当時に比べれば情報戦略の重要さは周知の事実です。
 当面の問題の対韓国・中国問題のみならず世界戦略として欠かせないものです。
 

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安倍さん、政局のことは党員に任せ政策の発信を

2012-10-23 12:48:25 | 自民党
・安倍さんはマスコミへの露出度拡大のチャンスを活かして、政局の話より政策、国民の自民党アレルギー対策を訴えるべき・橋下さんと協力して公務員制度改革を進めるべき
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見事な与党の行動を…安倍総裁が岡田氏に反論
  自民党の安倍総裁は22日、大阪市で講演し、「(民主党の)岡田副総理らが取るべきは、見事な与党としての行動だ」と述べた。
 岡田氏が民主、自民、公明3党の党首会談の決裂について「安倍さんが見事に野党党首を演じた」と批判したことに反論したもの。安倍氏は「審議拒否とか、そんなことは一言も言っていない」とも強調し、与党の対応次第では審議に応じる可能性があることを示唆した。

 上記のような最近の報道のように安倍さんの野田首相は「近い内」の約束を守れなどの政局絡みの発言が目立つようです。
 そしてその発言に対して岡田さんなど民主党やマスコミの批判も出ています。
 私は安倍さんはそんなことより、しなければならいこと、国民に訴えねばならないことがある筈です。
 「野田さんはその約束を守れ」などは石破さん以下のベテラン揃いいの自民党員に任せても同じ圧力を民主党政権に加えられますし、マスコミ、ネット評論家まで安倍さんの意見を代弁して呉れています。
 先ずやらねばならず国民に訴えなければならないのは、惨状の民主党支持率の倍の支持率を自民党は得ているとは言え、僅か20%台の支持率しかないことに証明される国民の自民党アレルギーにいかに対処するかを考え、その対案があるのなら折角増えたマスコミ露出のチャンスを活かして訴えるべきです。
 次には、安倍さんの政策についてもっと練り上げて、それを国民に訴えることです。
 安倍さんの主張から見ると今度辞めるという中川秀直さん達の積極財政のもとで経済復興を遂げた後でしか消費税増税をしないと言っているようです。
 然し積極財政、消費税増税延期にはには賛否両論あり、どちらかと言えば少数派のようです。
 これに就いてもう少し政策を練り上げ、国民に納得できる様な説明をするべきです。
 それて仮に衆院選で自民党が勝利しても、誰でもが言う参議院の情勢は同じですから、今の民主党政権のように、自分達の今言う論理がそのまま自民党政権に跳ね返り、政権の運営が難しくなるのは目に見えていからです。
だからこの種の政局絡みの発言は安倍さんが言うのでなくて、他の人達に言わせるべきです。
  朝日新聞始め一部のマスコミは安倍首相の突然の辞任を取り上げて、安倍さんの軽さを批判しています。
 安倍さんが野田さんは約束を守れと言うほど、安倍さん自身の評価が下がっているのは間違いないしその軽さを証明している結果になっています。
 私は安倍首相の突然の辞任は安倍さんの軽さとは思っていませんが下記のような別の意味で安倍さんの幼さと言うか軽さを書いて来ました。
・安倍さんが官房副長官時の慰安婦模擬裁判の報道で、NHK、朝日新聞、安倍・中川の三者間のバトルで安倍さんが朝日をとことんまで追い詰めて執念深い朝日新聞と言う天敵を作ってしまったこと。
 歴史は繰り返すと言いますが、安倍さんその喧嘩腰強さでいま野田首相を追求しています。
・安倍内閣誕生のとき「主張する外交」のための情報機関設置という、今から考えれば先見性のある提案をしたのに、お友達内閣を作って裸の王様状態になり、小沢さんから小泉改革の負の部分である地方の疲弊などを突かれて、参議院選大敗の一因を作った。
・慰安婦問題の新解釈(正しい解釈)をしてそのまま外界に発表し、世界中から逆に批判を浴びた
 勿論安倍さんは国民投票法や教育基本法成立など大きな仕事をしましたが、世間はそんなことは無視して、安倍内閣、現在の安倍総裁を批判して来たし、しているのを、安倍さんは過去のことまで考えて対処すべきです。
 安倍さんにもう一つ期待したいことがあります。
 安倍さんが始めて本格的に取り組んだ公務員制度改革です。
 これには官僚からの反発、数々の閣僚の不正な事務所経費の発覚、果ては自爆テロといわれた、不正な年金処理、担当した渡辺喜美さんの離党、麻生さん時代に成果が出掛けてきた時の官僚の抵抗にで全敗、政治主導の行政改革の看板を掲げての民主党政権の登場、結局は見事な失敗、橋下さんの思い切った大阪府・市の改革の成功、橋下新党の躍進(そして最近の低迷)の歴史があります。
 詰まり最近の世論調査の項目には上がっていませんが、橋下さんの改革への喝采に見るように、自民・民主の進まない政治主導の行政改革に国民は大きな欲求不満を持っているようです。
 それで公務員制度改革の元祖である安倍さんがこれを彼の政策の大きな柱として掲げて貰いたいものです。
 それには橋下さん、複式簿記を導入した石原都知事、道路公団の民営化で頑張った猪瀬さんなど援軍も控えています。
そして国民はこれを歓迎するのは間違いない筈です。
・安倍さんへ
もう政局絡みの発言は石破さん以下の党員に任せて、国民の自民党アレルギーの処理、自分で主張する政策、その中でも情報機関の設置、公務員制度の改革などの見直しを行い、折角のマスコミ露出のチャンスを活かして国民に発信して下さい。
 
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安倍自民党総裁に期待するもの

2012-10-01 11:46:29 | 自民党
・一度に何もかもせずに慎重な政策運営を・橋下さんと連携しての行政改革を・改革はコスト意識の徹底と公務員の能力を100%発揮出来るように・改革に公務員を取り込む・主張する外交と情報機関の設置を
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 ダイアモンド・オンラインに、元経済企画庁長官の田中秀征さんの安倍新総裁への期待と不安の正体の記事が載っていましたのでその概要を紹介します。 (括弧内は私の注記です。)
・安倍内閣の失敗を生んだ2つの要因
・行政改革の失敗

 安倍氏は、首相として、日本の官僚支配に真っ向から挑戦したほとんど唯一の人である。彼ほど行政改革や公務員制度改革、あるいは“政治主導”に本気に取り組んだ首相はいない。
 安倍内閣の失敗も鳩山内閣の失敗と同じ。双方ともに官僚支配の統治構造の強靭さを甘く見ていたのだろう。 (正確に言えば安倍さんが1年で辞任したので最後まで取り組めなかったこともあります。)
 安倍氏の志が変わらず、前回の体験から多くを学んでいたとしたら、日本の統治構造の改革にかなり大きな期待を持つことができる。
「改革無くして成長無し」と言われるように、改革と成長は一体のもの。この成長重視の方向も正しいし期待もできる。 (私は安倍さんの言う積極財政の可否に就いては良く判りません、後は結果を見るだけです。)
 前回の経験不足の未熟さが理解できるとしても、もう1つ大きな挫折原因があったと私は思っている。
・政治課題の間口を広げ過ぎたこと
前回の安倍内閣もそれと同じで、外交、安保、憲法、教育などのいくつもの基本政策の転換にまで着手し、将棋のプロの多面指しの方向に走って挫折した。
 安倍総裁は、今から大風呂敷を広げすぎないほうがよい。統治構造の改革の一本にしぼって取り組んでほしい。そして、当面する緊急の重要課題に明確な指針を示すことを期待する。 (参院選では安倍さんは成立した法案の多さを訴えましたが、その発言を利用され彼の国会運営の強引さを野党やマスコミから突かれました。安倍さんが首相になれば、任期4年の間に安倍政策を計画的に進める必要があると思います。)
 心配なのは、現在の領土問題に前のめりになってしまうこと。取り返しのつかないような言動を重ねれば、政権奪還は逆に遠のいてしまう。 (私も安倍さんの行け行けどんどんの不安を書いてきました。もう一つは慰安婦問題で、安倍内閣時の安倍さんの河野談話否定の発言が世界から批判を浴びることに成りました。安倍さんの主張は正しいと思いますが、世界の慰安婦の間違った定説を崩すには慎重にも慎重である必要があると思います。)
 安倍氏と石破氏は2人とも“タカ派”と言われているがそれに甘んじていてはいけない。あえて言えば「タカの心臓を持ったハト」であってほしい。
 日韓、日中の衝突を世界ははらはらしながら凝視している。どちらが挑戦的か。どちらが好戦的か。そしてどちらが紳士的か。それによって国際世論は定まり、落着点が決まることになる。
 国内に過激な言動があることは政権の交渉力を強める利点はある。しかし、それはあくまでも野党に許されること。政権奪還を目の前にした最大野党の党首には慎重な言動が一義的に要求される。

[私の意見]
 私は注記を入れた以外の田中さんの意見にほぼ賛成です。
・主張する外交と情報機関の設置
 私は田中さんの説に加えて安倍内閣の施政方針の「主張する外交とそのための情報機関の設置」は是非進めて貰いたいと思います。
 主張する外交は最近の識者の発信力向上の必要性や、ネット上の「慰安婦や竹島問題での日本の情報戦の敗退」書き込みに見るように、安倍さんの先見性を訴えるチャンスですし、誰も反対しないと思いますが、情報機関の設置は戦争中の想い出に繋がるものとして、朝日新聞を始めとする左側の人達の反発があると思いますが、情報の収集分析、海外へのの発信に限れば、文句のつけようもないと思うのですが。
 今日は残りの紙面を割いて田中さんが推薦の公務員制度改革に就いて考えたいと思います。
 これは安倍ー麻生内閣で失敗、この推進を訴えた民主党内閣の設立、そしてまた失敗で国民の欲求不満が溜まっています。
 これを安倍さん当面の政策の中心にすることに当面の相手の公務員以外に反対する人はいないと思います。
 しかもこれに就いては前回のエントリーでも書きましたが反対する党は殆どいないこと、そして少し様子は変わり始めているようですが、人気の高い橋下さん率いる維新の会と言うか橋下さんの協力も得られるのも間違いありませんし、既に安倍・橋下両氏の連携も伝えられています。
但しその方向には注文があります。
・私の公務員制度の提案
・徹底的に官庁組織の合理化を計ること。
・その点では橋下さんのオープンな場で自治労なども入れての討議、外部機関による査察などの手法を採用すること
・公務員の協力を得ること
 そのためには公務員の削減は合理化による自然減を待つこと(公務員数は米国に継いで少数。)
 公務員の意見を積極的に採用すること。企業の自主管理・改善活動手法を取り入れる事
 合理化の済んだ外部組織への天下りを認める。ただし退職金の二重取り禁止、年金受給年齢以後の給与はボランティアとして手当て程度に減額。
・公務員の意識改革のための会計手法を取り入れること(石原都知事や橋下さんの取り入れた複式簿記制度など)。
少なくとも財政収支報告には必ず人件費、固定資産費などの固定経費が出るようにする。
と言うように公務員のコスト意識の向上、身分保障と、公務員の能力を最大限に発揮させるような公務員制度改革をして貰いたいものです。

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3500円カツカレー問題と安倍さん

2012-09-28 17:27:19 | 自民党
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 ツイター上では安倍さんが3500円のカツカレーを食べたことが取り上げられています。
「3500円カツカレー」批判の矛先はマスコミに
  自民党の総裁選を前にして安倍晋三新総裁が3500円のカツカレーを食べたことを「庶民感覚がわからない」などと毎日放送が報じ、インターネット上では報道を批判する声が多く出た。しかし、今度は日刊スポーツが「安倍新総裁、高級カツカレーにネット非難」と伝え、ネット上の多数を占めた報道批判を無視するかのような報道に、再び『ネット非難』が起きている。
 日刊スポーツによると、「インターネット上で“カツカレー騒動”が勃発している。ツイッターなどでは『(値段が)高すぎる』『既に庶民感覚を失っている』などと安倍氏への非難が出ている。過去にも麻生太郎元首相の都内一流ホテルでの高級バー通いが非難されたことがあり、安倍氏にとっては早速、痛い船出となった」というものだ。

 私も安倍さんのことをブログで取り上げていますので、ツイッターを覗いて居ますが、
その殆どが毎日放送の批判で、他は自分も3500円のカツカレーを食べに行ったとか、それが流行り出していると言う軽いツイートが占めていました。
 その点で言えば日刊スポーツは完全な捏造記事、それも真反対のことを書いているので、批判の対照になるのは当然です。
 また某テレビでのテリー伊藤さんの発言に対する批判続出しています。
・5年前の安倍辞任「みんな誤解。病気じゃなくて成果上げられなかったから」(テリー伊藤)成果出し過ぎで、北朝鮮、総連、朝日新聞がビビってフルボッコにしたんじゃなか
・この発言でテリー伊藤はほとんどの日本人を敵に回した。テリー伊藤は、云ってしまったねえ。「安倍さん、病気じゃなく逃げて辞めた。今までの総理で最も不安な人。国民は不安感なさすぎ」

・安倍内閣の時のマスコミの動きは前にも書いていますので簡単に書きますが、閣僚の事務所経費の仕分け間違いの追求で閣僚の一人が自殺。選挙の最中に閣僚の経費問題を思い出させるような赤城さんの「絆創膏報道」。結局安倍さん大敗。
・麻生内閣のときNHKの「総理に聞く」と言う番組で上記のテリー伊藤さんの「麻生さんは何故漢字の読み間違いをするのか」から、日本商工会議所で東芝会長の岡村正さん経済対策の遅れの批判、それからNHKからの世論調査の麻生内閣の支持率低下、麻生さんの総理としての支持率が小沢さんより低いことの麻生さんの考えや、西松建設が国策捜査ではないかの質問などなど。
 そして司会の神志名さんが最後の1~2分と言うときに、今度の総選挙に希望したいのは、争点を日本の将来の国家像をどうするのかと質問をしました。
 麻生さんは残り時間が1分そこそこしかないのを確かめて、それこそ早口で安全保障や福祉対策、中福祉中負担など時間ぎりぎりまで並べたところで番組は終了となりました。

参照NHKの「総理に聞く」にがっかり
この様なマスコミのやりたい放題のことが出来たのは当時ネット上ではホームページとブログだけ。
 NHKのこうのような出鱈目のやり方をしても批判したのは私のブログの他は殆どありませんでした。
 時代は変わりました。
 ブログやフェイスブックの他に簡単に発信できるツイッターが全盛です。
 安倍内閣や麻生内閣時代のようにマスコミからやられっ放しになることは、前記の例のように難しくなるような気がします。
 その一方では、被災地の広域ガレキ処理反対運動のように、ツイッターでデマ情報をまき散らし、デモ集合の発信で各地から人員を集めるなど、少数でも筋の通らない反対運動の成果を上げ、処理が遅れている実情もあります。
 もう一つは日本人の弱い「空気」の問題があります。
 今は安倍さんの自民党総裁就任で安倍さんのほうに風が吹いていますが、反安倍を公然と標榜する朝日新聞系に風が変わるかも知れません。
 行け行けどんどんの安倍さんにも良い所がありますが、朝日・毎日・左派系のマスコミが虎視眈々と安倍さんのつまずきを待ちかまえているので、幹事長の石破さんの慎重さも大切と思うのですが。
 昨日の報道では安倍さんは大きな人事は石破さんと決めたあと、後の人事は自分に任せてくれと言ったそうですが、お友達内閣の批判もありますので、細かな人事位石破さんに任せたらと思ったのですが。
 出来れば大物の上司のように安倍さんは部下の石破さんに企画すべてまかせ、拙いところを直す位にした方が良いと思うのですが。
 石破さんも自分の意見と違っても安倍さんの指示に従うと思いますので。
 
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安倍自民党総裁に望むこと

2012-09-26 20:07:37 | 自民党
・首相時代の失敗と今回の勝因の分析を今後の自民党体制の建て直しに活かすこと・かってのお友達内閣批判の反省し実力本位で自民党の体制を建て直すこと
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党員投票:安倍さん 141、石破さん199、国会議員投票:34、54、計:87、165、決戦投票:108、89で安倍さんが自民党次期総裁になりました。
おめでとうございます。
 私は安倍さんの首相時代から、そして辞任後まで安倍内閣には下記のような問題点があったが、その業績と日本の政治家には珍しいビジョンを持った政治家なので、一度下野して再起して貰いたいと書いて来た私としては、安倍さんの復帰は嬉しいです。
然しまた安倍さんに付きまとう何とない軽さの点、それを虎視眈々と狙っている安倍さんの宿敵の朝日新聞からまた足を漉くわれはしないかと言う心配もあります。 (明日の朝日の報道や論調が見物ですね。)
・安倍さんの主な業績
・中国、韓国の関係改善・教育基本法改正・教育改革関連法(脱ゆとり、教員免許更新制度など・社会保険庁解体法・国家公務員制度改革法(天下り禁止・人材バンク化)・防衛庁の省昇格・国民投票法(憲法改正準備・攻めの農政(中国へコメ輸出開始)
・安倍さんがやれなかった点
・活力に満ちたオープンな経済社会の構築・財政再建と行政改革の断行・健全で安心できる社会の実現・主張する外交への転換 (そのための情報機関の設置)・憲法の見直し、憲法改正手続きに関する法律案の早期成立
・拙かった点
お友達内閣の組閣→自民党政策の拙い情報があがってこなかった→裸の王様に成りかけた穴を小沢さん突かれ→参議院選敗退
・実質的に小泉政策の手直しをやっているのに、小泉路線継承を訴え、小泉さんが追放した議員を復党させて野党、マスコミから批判
・上記の法案を慌て過ぎて強引に採決に持ち込み、選挙のときにその業績を並べて、逆に選挙民に独裁的にやり方を思い出させた。 (とマスコミが煽った。)
・閣僚の事務所経費の不正を追求されても執拗に保護して「美しい国」とかけ離れていると野党やマスコミから批判(鳩山・小沢さんの「政治と金」に比べれば子供だましのような単純な事務的なミスだったのに)と言うように余りにも幼すぎた内閣運営が反省が出来ているでしょうか。
 それともう一つの不安材料は、今回の選挙戦で日本であまり人気のない積極財政主義を訴え、この路線を自民党政権時代から主張している、中川秀直さんや坂崎さんの支援を得ていることです。
今回の勝因の一つは尖閣、竹島問題で緊迫した中での行け行けどんどんの安倍さんの政見演説が受けたこともあります。
安倍さんの言うまでもなく前回の失敗の反省も今回の勝因も分析していると思いますしそれらをは 今後の自民党人事にを活かして貰いたいものです。
心配性の私が一つ安心したのは、安倍さんが石破さんを党の重要ポストに据えると発表したことです。
安倍さんの軽さを補う慎重派で民主党とも人的な繋がりのあるの石破さんの起用は大賛成です。
私は他の党内人事で第一次の安倍内閣で言われたうに、お友達を集めないように実力本位で強力な自民党の体制を作り挙げて貰いたいと思っています。
次の総選挙で自民党が勝てば安倍さんが首相になるのでしょうが、その以後の政局の意見は余りにも先走り過ぎているので省略します。

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自民党の低支持率の理由は政権陥落をしても変わらないその体質

2012-09-16 16:53:13 | 自民党
・不断は黙っていて何かことがあると動き出す派閥の領袖と長老の気味悪さ・自民党政権末期に彼らはどう動いたか・自民党の大物も国民への発信を
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・自民党の低支持率の理由は政権陥落をしても変わらないその体質 
先日のテレ朝の報道ステーション」り自民党総裁候補者の討論会で女性アナウンサーの、今の時代で何故自民党の支持率が少ないかと言う質問に
・石原幹事長:自民党は政権陥落後党の綱領を見直した
・他の人たち:自民党は昔のようにな派閥意向で自民党の方向が決まるほど強くない、どちらかと言えば勉強会は若い人の教育機関になっている
・何人かの人:そのような動きが国民に伝わっていない、発信力が弱かった
と言う発言で終わりました。
 女性アナウンサーも古館さんも自民党の体質について、もっと突っ込めばよかったのに。
 私は石原さんの意見に触発されて自民党の党の綱領の最新版を見てみました。
 内容は党の政治理念とそれに基づく政策の羅列だけ。
 私は某テレビで見た評論家と山本一太さん?ネットで見た伊藤惇夫さんが申し合わせたように、総裁選での石原さんの強みと弱みはどちらも「派閥の領袖や長老の支持」を得ていることと書いて居ました。
 石原さんはそのような批判が判っていて、自民党の綱領を見ろと言ったのかも判りません。
 何故ならこれを本気で言ったのなら彼がいかに世の中の意見からかけ離れていると思うからです。
 子どもの車で山口県をのドライブして気付くのは、車が殆どいないのに田舎の道路がいかに広々して整備が行き届いているかです。
 私の生れ育った北九州市の周辺の通行量の多い田舎の道路の片道一車線の道路とはケタ違いです。
 福岡県でも前回の衆院選の前、自民党の古賀誠さんの「誠橋」を取り上げてマスコミが批判して居ましたが、北九州市周辺に比して山口県は有力政治家が多いのも山口県の田舎の道路の整備の行き届いている理由の一つかも知れません。
 自民党は永い政権党の間に地もとや農協などの一部の団体の利益を代表する族議員、政治力+集金力で派閥の領袖となり長老となって、自分および自派閥の利益になるように、勢力を拡大し、時には傀儡代わりの首相を作り、そうでなくてもその政治力でリモートコントロールしていた体質を問われての低支持率であることを知るべきです。
・自民党政権末期に派閥の領袖、族議員はどう動いたか
  自民党政権の時も、麻生さん主導で、公務員制度改革、出先機関の統合など進めかけましたが、前者は人事院総裁の反対、後者では官庁からのゼロ回答で頓挫しました。
 この時党内の族議員や麻生さんをリモートコントロールしようとした黒幕の人達はどうしようとしたのでしょうか。
 麻生さんはどれだけの党内の協力を得られたのでしょう。
 私は当時傍目八目で、もし自民党が衆院選で負けるとしたら、その敗因は公務員制度の改革への消極姿勢にあることを気付くだろうと書きました。
 事実は民主党政権初期のマニフェストのボロ続出にも、世論調査で見るように他の政策はともかく、行政改革は進めろという優しい意見が占めていました。
 詰まり自民党は大敗の一因として、麻生さんの行政改革の失敗の理由の追求をし、世の中で言われている派閥の領袖や長老や族議員がそれにどれたけ関わったか、国民の行政改革に対する強い希望を何故汲み上げ損なったかを調べるべきでした。
 詰まり綱領で政治理念・政策を見直すと同時に自民党の体質を見直すべきだったのを、事実上は派閥などの解体などを成り行き任せにしたのです。
 私の何時も書く国民の自民党アレルギーに対して綱領の改正、新人の登用はしましたが、その根本の改善を放棄していたのが、今の自民党の低支持率に繋がっているのです。
 今回の総裁選で自民党は新人の発掘養成をしていることを上げていましたが、これからは地域や一部の団体の利益を代弁する人よりも(集票のこともあるでしょうから)少なくも7~80%は国全体のことを考える人を養成すべきだし、その趣旨も綱領に盛り込むべきだと思うのですが。
・自民党の大物も国民への発信を
 一部の人達が嘆いていた、野党になった自民党の発信力不足の問題ですが、私は何度も書いて来ましたが、党も党員もインターネットの有効活用をすべきです。
 その好例は現在約83万を越えるフォウロワーを抱える橋下さんのツイッターによる政策のPRです。
 橋下さんのように7000ツイートを越えるツートをするには大変な小まめさがいるでしょうが、党の全員、特に有力者はブログをホームページの他にブログやフェイスブックを開設し、それも各種の人気ランキングへの参加してはどうでしょうか。
山本一太さんのような動静通信的なものでも可なりの上位を占めていますし、自民党から立候補して落選した三橋貴明さんは堂々のランキング一位。毎日3~4万の訪問者がいます。
 これが石破さんの様な大物の理論派が参加すれば週に1度の更新でもランキング上位は定着。
然もどなたか達と違ってコメント欄をオープンして置けば、時に炎上するかも知れませんが、貴重な情報の収集もできます。 (正直な話低位の常連の私など彼らの参加でいよいよ順位が下がるばかりですが、国のため私の情報の収集のためには致し方ありません。)
 政党・政治家はホームページやブログなどを開設して、見たい人は見ろ、コメント欄は閉鎖では見る人、とくに野党の場合は余程の関心のある人で無い限り見る人は居ません。
 自民党は発信力が足りないとかマスコミが取り上げてくれないとか愚痴を言う前に自ら大衆の面前に自党や自分を売り込む事です。
 派閥の領袖や長老など大物が不断は何も言わずに(正確に言えばその発言が国民に聞かれず)今回のように何かことある時だけ口を出すなど気味悪くありませんか。
 大物なら秘書なども多くいるでしょうから、国民への発信専門の人も抱える余裕はあると思うのですが。    

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谷垣さん自民党総裁選立候補断念と自民党の体質

2012-09-10 15:06:08 | 自民党
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 谷垣さんの総裁選立候補断念とその理由の発言が流れてきました。
 次の首相候補のアンケートで低位の常連としては致し方ないと思いますが、折角野田さんから「近い内」の国会解散の約束まで取り付け、衆院選→自民党勝利→安倍総理の展望が開きかけた時の退陣表明は残念だったでしょう。
 然し野田さんのプーチンさんとの会見で年末にロシヤ訪問の約束、然も民主党代表選で野田さん有利のほうに流れ、「近い内」は少なくとも年を越しそうと言う、谷垣さんに取って党内での不利な情勢になったのも残念でしょう。
 私は自民党のことに触れるたび、政権陥落の反省も見えないような「みんなでやろうぜ」と言うキャッチフレーズで総裁になった谷垣さんに対して、惨状の民主党と変わらぬ低支持率に見られる国民の自民党アレルギー、詰まり派閥の領袖や長老、族議員から麻生さんなどの首相がリモートコントロールされたり、足を引っ張られるする体質の改善をするのが政権奪回前にやらねばならぬことだと書いて来ました。
 然し谷垣さんのやったことは石原幹事長などの党内の幹部の若返りだけ、それに世論調査は全く反応しませんでした。
 そして今回の谷垣さんの要請に対して、所属派閥の領袖の古賀さんの若い人に応援したいとして拒絶。そしてマスコミの谷垣さんの派閥の領袖とのコミニュケーション不足の解説。
 その反対に石原幹事長は彼らから良く意見を訊いていたので派閥の領袖や長老の受けが良いとの解説が在るばかりに石原さんの評価低下に繋がっています。
 そして森元首相の谷垣さんは「宰相の資格なし」、安倍さんに「総理をやった人がもう一度やりたいなら、2、3番手なら資格はない」、町村さんは「3番以下だろう」石破さんは「過去に何度も党を変えて彼は絶対認められない」の言いたい放題。
 それに対する国民の反応は前にも取りあげましたが。
自民党贔屓の山際澄夫さん:自民党総裁選、安倍元首相や谷垣総裁にけちをつける森喜朗元首相、古賀誠元幹事長って何なの?長老?派閥のオーナー?冗談じゃないよ、彼らがマスコミに露出することこそ党のイメージダウンだろ。演説一つ満足に出来ないこれら「長老」を自民党員は断固拒否してほしい。
一般の人:麻生太郎が民主党と対峙しているのに、後ろから彼を引き摺り下ろそうとして陰に陽に彼を攻撃していた自民党の姿を見て民主党に投票した支持者は少なくないだろう。 あの時に学ばなかったのか、自民党は。
 その他多くの一般の人達から、長老が表に出るたびに自民党のイメージが下がると言う多くの意見。
 谷垣さんが降りたので安倍、町村、石破、林の4氏に絞られて来ました。
 私は谷垣さんが残るよりこの内の誰かが自民党の総裁になるほうが支持率は上がると思いますがネットの反応を見て判るようにその程度は知れています。
 今回はかりに自民党が第一党になったとしても、民主党政権のオウンゴールによることをしっかり自民党員は自覚して置く必要があると思います。
 そして誰が総裁になっても、その政策とは別に私が言う国民の自民党アレルギー解決の処方箋を示すべきだと思います。
 何故なら民主党政権が散々だったから、頼り無いけど自民党にやって貰うしかないかと、国民に思われながらの政権運営が上手く行く筈はないと思うからです。

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10日午後の自民党の体質関連ツイート
一般の人:谷垣氏、どうもいわゆる“長老”たちに引導を渡されたらしい。年寄り達のいうことをよく聞いてくれる石原氏に譲れ、という強い圧力があったという。さすが自民党
自民党の山本一太さん:石原幹事長で一本化?!!長老の圧力に負けたということか?!長老の影響力で新総裁が決まるみたいな構図になったら、自民党を取り巻くムードは一変する。次回衆院選挙での苦戦は必至だ。
山際澄夫さん:このうえは民主党の何が問題なのか、自民党に何が足りないのか。国民の前で堂々と論争してほしい。自民党も正念場だ!
岸博幸さん:谷垣さんが自民党総裁選不出馬を表明。長老クラスに追い詰められた末の不出馬って可哀想。これで地方組織に強い大島副総裁が石原につくのだろうから、総裁選は石原が断然有利になるのでは。それが自民党や日本にとっていいかというと、そーではない気がするが。
一般の人:谷垣総裁が不出馬をせざるを得なくしたのも、自民党内の老害議員らですよ?この件で自民党にまだある悪い体質の1つが出ています。寧ろ、悪いニュースですなのですがね?
一般の人: 「自民党がここまでこられたのは総裁の私利私欲なく誠実な人柄のおかげだ」と3年間の実績を評価した>石破氏談  麻生さんが総理辞めた時以来のがっかり度。
私の谷垣さん批判に反して彼を称賛する人のコメントも可なりあります。ここでは自民党の体質に関するものだけ取り上げています。

野田首相への問責決議可決と自民党

2012-08-30 17:55:44 | 自民党

・自民党は総裁選を期に国民の自民党アレルギーをなくすべき
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 野田首相への問責決議に対して、マスコミから自民党への批判が高まっています。
 その内どちらかと言えば自民党に好意的な読売新聞の社説首相問責可決 自らを貶めた自民党の「賛成の概要です。 (括弧内は私の注記または意見です。)
 野田首相への問責決議に一体、どんな意味があるというのか。首相を衆院解散に追い込めるわけではない。立法府の一員としての責任を放棄し、党利党略に走る野党の姿勢には、あきれるばかりだ。 (賛成)
 問責決議は、消費税率引き上げは国民の声に背くとし、関連法を成立させた民主、自民、公明の3党協議も「議会制民主主義が守られていない」と非難している決議に公明党は筋を通したのに、自民党が賛成したことは到底、理解できない。政党として自らを貶(おとし)める行為だ。 (マスコミの批判はここに集中しています。)
 自民党の谷垣総裁は、問責の理由について、「内政、外交の両面にわたって今の野田政権が国政を進めることは限界だ」と述べた。「日本外交の基礎がガタガタになっている」とも批判した。だが、首相を問責する根拠としては説得力に欠ける。(後記)
  竹島など領土問題では、長年政権を担当してきた自民党も責任を免れない。領土・領海に対する中国や韓国、ロシアの攻勢に、与野党は結束して対応すべきなのに、首相に、後ろから弾を撃つような行為は国益を損ねよう。(民主党政権は李韓国大統領の竹島訪問、慰安婦問題の蒸し返し、天皇陛下を侮辱したような発言などに対して国際司法裁判所への提訴、経済制裁など少しだけ反攻の姿勢を見せています。外交力の弱い日本は与野党一致してこれに当たらねばならないときと思うのですが、今回のことで外交どころでなくなるでしょう。それで一番大喜びをしているのは、李大統領、その次は中国の首脳でしょう。)
 内政では、民自公3党が財政再建の必要性に対する認識を共有し、社会保障と税の一体改革の実現へ連携したばかりである。 (谷垣さんは小異を捨てて大義に就くと言いましたが、これは小異ではなく、賛否は別として今までの政治の中では歴史的な大きな動きです。)
 衆院選挙制度改革に関する法案の扱いなど民主党の強引な国会運営に大きな問題があるとはいえ、問責決議は、民自公3党の協調路線を壊す。「近いうち」という衆院解散の民自公の党首合意さえ反古(ほご)になりかねない。 (民主党の強引な国会運営は、早期解散をしたくない民主党の意識的なやり方かも知れません。民主党が今回の自民党の問責決議を理由に早期解散合意を破棄したら早期解散に追い込むことを公約にした谷垣さんの党内の立場はどうなるのでしょう。)
 今後、自民党は原子力規制委員会の国会同意人事や一部の議員立法を除いて審議拒否する方針。国会では、赤字国債の発行を可能にする特例公債法案をはじめ、共通番号制度関連法案(マイナンバー法案)、ハーグ条約承認案など重要案件が積み残された。 (これも谷垣さんの言う小異?)
 衆院の内閣不信任決議と違い、参院の問責決議には法的根拠がない。それを政府・与党攻撃の手段にして審議を拒否し、首相・閣僚の交代を迫る。こんな悪習をいつまで繰り返すのか。参院を「政局の府」にしてはならない。 (自民党政府の末期に民主党から同じことをやられて苦しみました。そして今度は自民党がそれをしようとしています。進歩のない国会の手法。自民党が考えねばならないのは、違うのはマスコミの民主党贔屓でその批判の程度が両党によって差異があることです。)
[私の意見]
 谷垣さんは今回の問責決議に就いて、「小異を捨てて大義に就く」と言いました。
 小異に就いては該当の記事に書きましたが、いずれも日本の政治、外交、安全保障、社会福祉、増税とう大きな問題ばかりです。
 大義に就くと言うのは不甲斐ない民主党政府を倒して、頼りがいのある自民党政権にすると言う意味だと思いますが、今の国民の大半は自民党の低支持率を示すように、自民党に期待していない方が多いと思います。
 ネット上の意見でも、民主党は頼り無いが、他に頼りになる党はないので仕方なしに自民党にでも入れるかと言う意見が大半です。
詰まり国民から言わせれば民主党政権→自民党政権も変わり映えしない変化は「小異」なのです
つまり谷垣さんの言葉を翻訳すれば、「大義を捨てて小異に就く」と言うことになります。
まして将来の首相候補として低位常連の谷垣さんですから (私の大嫌いな言い方ですが)「あんたからだけはそんなこと言われたくない」と口の悪いネット評論家から言われるでしょう。
私は何度も何度も自民党は国民の自民党アレルギーを直すべきだと書いてきましたし、石破さんも「自民党への批判に応えられないので申し訳ないが、それでも民主党から政権を奪回しなければいけない」とブログに書いていました。
国会解散が近いか遠いか判りませんが、少なくとも自民党の総裁選は9月中に行われることに決まったようです。
 その際はどの候補者も自民党が国民の期待に応えられるような体質に変えることを約束して貰いたいと思うのですが。
 そうしなければ、公務員制度改革や政治主導の行政改革は良いが、その他の政策は疑問だらけの橋下維新の会の躍進→今でも停滞している日本の政治のさらなる停滞に繋がるような気がします。
 私は安倍さんか石破さん、またはそれと同等のしっかりした自民党総裁の出現を期待しているのですが果たしてどうなるのでしょう。

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原子力規制委員の人事案、自民反発で提示見送り

2012-07-21 17:36:16 | 自民党
・自民党はいつも自党の低支持率を考えて行動を
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原子力規制委員の人事案、自民反発で提示見送り
 政府は20日、9月に発足する新たな原子力規制組織「原子力規制委員会」の委員長と委員4人の人事案について、20日午前に予定していた国会への提示を見送った。
 人事内容が事前報道されたことに自民党が強く反発したためだ。
 自民党参院幹部は20日午前、「事前報道されたてんまつを政府から聴取する。政府案をこのまま受け入れることはできない」と記者団に語った。
 衆参両院の議院運営委員会は、国会同意が必要な人事案が事前報道された場合、国会提示を受け付けないルールを定めている。しかし、原子力安全の中核を担う原子力規制委については、発足が遅れることを避けるため、両院の議運委員長は事前報道があっても例外扱いとすることで合意していた。
 (読売新聞より)
 読売は別の報道では公明党は衆参両院合同代表者会議に出席するがこのままでは、規制委員会の発足遅れ→他の再稼働遅れ→電力不足発生の可能性と、報道と社説を通じて自民党を批判しています。
・自民党はいつも低支持率を考えて行動を
 これに対してツイッターでは、読売は原発推進だと批判、自民党に対しては「直ぐ政権党になるのだから民主党に健全野党の野党の姿を見せて置くべき」、「自民は何様だと思っているのか」などの批判と反原発派の自民支持のコメントが寄せられています。
 私はいつもいうことですが、惨状の民主党と変わらない支持率(にビビル必要はありませんが)の意味をいつも頭に入れて行動すべきだと思います。
 民主党は駄目で仕方ないから自民党にするか思われて政権を取っても上手く行く筈はありません。
 国民から頼りにされる自民党をいかにして作るか、それを国民に見せて信頼をして貰うことをいつも気にかけて置くべきだと思います。
 それを考えるとこのような詰まらないことより、肝心の同意人事に対応するかを考えるべきだと思います。

規制委員の人選の問題は次のエントリーをご覧下さい。

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金美齢さんの「維新の会」に騙される勿れ

2012-05-04 16:40:27 | 自民党
・維新の会をちゃやほやする前に、頼り無い民主党を選んだ反省をしろ・若い政治家が総て良か・安倍首相待望論
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 「Will」で表記の金美齢さんの記事を見つけました。
その内容は民主党政権、維新の会の批判と安倍晋三さんの待望論です。
たまたま私のブログに「久々に来てみたら民主党から橋下に宗旨替えかい--」と言ういつもと似たようなコメントが来ていました。
その理由は殆どのブログが特定の党の支持か批判一本なのに、私の場合は特定の思想や宗教に支配または束縛されている政党(詰まり言っても書いても無駄な政党)以外に就いては、是々非々の立場で良い所は良いまずい所は不味いと評価しているので、コメントされた方のようにたまに訪問した時に、たまたまある党の良い所を評価した時に、上記のような「前のお前の立場と今とは違う」とのコメントを頂くことが時々あるのです。
それで普通のおっさんを自称、ブログランキング低迷の私の基本的な考え方を聴いても大した意味はありませんが、訪問された方の私の記事の理解のために金さんの考え方と私の考え方を比較して見ました。
[維新の会批判]
・金さんの趣旨:民主党政権に騙された愚を維新の会で繰り返すな。
私の意見:郵政選挙の自民党大勝、衆院選での民主党大勝を繰り返さないため
で、大阪維新の会が次の衆院選で政権を取れないが、その政策は国政に大きな影響を及ぼすかも知れません。報道される維新の会の公約は良い所もありますが、首を捻る所ま多いようです。マスコミ、特にテレビは郵政選挙や安倍・麻生さんの選挙時の報道の反省に立って、橋下さんの言動を追うばかりでなく、大阪維新の会の公約をもっと詳しく報道し、是々非々で評価、批判をもっとして、国民の判断を誤らせないようにすべきだと思います。と金さんと似た主張をして来ました。
[民主党批判]
・金さん:「たかじんのそこまで言って委員会」で三宅さんなどは一度民主党に政権を取らせたたらと言ったが、金さんは断固として反対した。何故なら民主党には国家観がないからだ。
 私:小泉さんの郵政選挙の時に当時代表だった岡田さんが消費税増税を主張するなど真面目なやり方と、選挙区の北橋さんが私が兼ねてから支持していた民社党出身のため、北橋さんに投票。 (前記ブログ参照)
 前回の衆院選:当時政権党の自民党から反対するなら対案を出せと言うのに中々出さず、渋々出しても実行不可能なもの、何度も書いたように公務員経費削減公約のインチキ性、選挙前の日教組、自治労などの協力依頼の報道、韓国大統領への外国人参政権付与の約束、国会中の中国への大派遣団などなどから民主党に政権は任せられないと思ったことから選挙区の麻生さんへ投票。
[若い政治家批判]
金さん:民主党、維新の会でも候補者が若ければ良いというものではないとして自民党の後藤田さんの例を挙げ、政治家の能力も無いのに1億円の給料は勿体ないとした。 (水野真紀さんと言う美人の奥さんを持ちながら、女性問題から少し霞かけているようです。なお金さんは原口さんの「民主党に政権を任せろ」発言を引用していましたが、彼も小沢さん問題で何回も発言の振れから影が薄くなりかけているようです。)
私:私は民主党が野党の時代からテレビの露出度が高かった原口、長妻、長島、渡辺周、細野、古川、馬渕各氏など民主党の若手政治家が良く勉強しているし、率直なところに好印象を持っていました。そして何時かは彼らが民主党の中心になることを期待していました。
 問題は彼らと政権与党の自民党との話し合いでは、こじれた問題も何とかなりそうな気がしたことも多くありましたが、それが党に帰ると話が反対になることがありました。
 そして政権を獲得した後の彼らは鳩山・菅・小沢さんなど古手から発破を掛けられ、官僚達に民主党の方針に従う旨の誓約書を出せと脅し(実際は出さなかった)に煽られて、若手の政治家達は政務三役の名で各省で自分で手を出した大失敗しました。
 金さんの意見のように、彼らは自分の限度を知って、信用できる先輩の意見を聞き、道を誤らぬようにすべきです。
 後から思ったのですが霞が関に乗り出す前に、財界で唯一の民主党支援者だった稲森さんから経営者・管理者の心得を良く訊くべきだったと思います。
 私は金さんと違って各政党も若手の政治家を入れその教育につとめるべきだと思います。
[安倍首相待望論]
金さん:最後の結論として安倍さんが辞職した時から彼の十年後の再起を期待していた。
その理由はしっかりした国家観を持ち他人への気配りがあること。
 但し彼が靖国神社へ参拝しなかったが、今度首相になれば参拝すること。
私:安倍さんへのお友達内閣批判、小泉改革の継承、政治と金の批判を浴びた閣僚を庇い過ぎたことなど見て、彼が在任当時から何時か一度首相を辞して再起を図るべきと書きました。
 その理由は教育基本法、国民投票法成立など大きな仕事をし、主張する外交のために情報機関の設置など主張、今の小中学校の荒れの問題の基本的な責任は親にあると明らかにしたこと、その政策の大きさを感じたからです。
 私は金さんの主張とは逆に、安倍さんが靖国参拝を避け、就任直後中国、韓国に自らでかけたことに、彼の人間の幅を感じました。
 問題は彼の辞め方、小沢さんから苛められ、それが原因で身体を壊したように思われ、所信表明演説直前に辞職し、ネット上ではアホ呼ばわりされていることです。
 それと安倍さんが勢いを増せば、彼の宿敵の朝日新聞が彼の批判を再開する可能性が高いことです。
 その理由はNHKの慰安婦模擬裁判放送に、安倍さんと中川さんが介入したとの朝日の誤報に対して、二人から何度も抗議を受けその都度、裁判に持ち込むからと返答を避け、遂に頬被りをし通さねばならなかって言う(朝日から言えば二人から苛められたと言う)因縁があるからです。
 それ後の選挙中の赤城さんの「絆創膏報道」、執拗な中川さんの朦朧会見報道に繋がっているからです。
 私は朝日から目を付けられているのは優れた政治家の証明だと思いますが、結果的には韓国の慰安婦問題を日本の外交政策に組み入れるなどに終わった安倍さんの慰安婦批判発言(私は安倍さんの意見に賛成ですが、政治家としては安倍さん自身の言うように日本の情報発信力の強化に力を尽くすべきでした。)のように「喧嘩腰が強い」余り余計なエネルギーを使ったり、足を引っ張られないように、注意すべきだと思います。
 私はいずれにしても自民党は不人気の谷垣さんから安倍さんか石破さんなど総裁を取り替える時期に来ていると思うのですが、果たして。

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審議拒否より足元を見直せ自民党

2012-04-21 18:02:02 | 自民党
 ・自民党が今すぐでもしなければならないのは自党への信頼の確率・自民党は野田さん「話し合い解散」か、「消費税問題を衆院選まで持ち越す」のどちらに賭けるのか
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 自民党の審議拒否決定の動きに新聞各社は社説を出していますが、ツイッターでも色々な意見が出ています。
 以下は午後5時現在でみた傾向です。
・野田内閣・民主党批判 2件(但し自民党の審議拒否批判した新聞の社説への批判 7件の中には民主党や同内閣の批判も入っています。) 閣僚は辞任させない、最初から消費税10%ありきで中身も論議しない審議に参加なんか出来るかっての
 野党時代の民主党の審議拒否の例示
・自民党批判 7件
 全ての国会審議拒否って…おいおい…ただでさえ馬鹿な審議しかせんのに。審議はせんでも人気取りだけしとけばいいってか?こちとら頑張って働いても給料減らされてるつーのに。全員金やらんでいいやろ。働かざる者…ですよ。
 自民党も全てに審議拒否は如何なものか!? 国会の温度と国民の温度はかなり違うんじゃないでしょうか。やっぱりやることやらないと!
 ただでさえ馬鹿な審議しかせんのに。審議はせんでも人気取りだけしとけばいいってか?こちとら頑張って働いても給料減らされてるつーのに。全員金やらんでいいやろ。働かざる者…ですよ。
 審議拒否って何なん?国会議員が審議しなけりゃ何するん?議員歳費を日割りにして差し引いてくれ。
 国交・防衛相の問責は当然だと思います。しかし、全ての審議拒否については、私は避けるべきであると思います。今回の公明党の行動は、必ず市民の皆様に理解されると思います。
 野党の審議拒否と言うのは、会社で言う出社拒否みたいとか思いますが、罰則規定は無いのですか?こういう戦略しか出来ないのでしょうか?
 自民党は相も変らぬ審議拒否、時代の流れに取り残されている様だ…公明党の方が正論に聞こえる。
 自民党も全てに審議拒否は如何なものか!? 国会の温度と国民の温度はかなり違うんじゃないでしょうか。やっぱりやることやらないと!
自民党支持 2件
 谷垣自民党 マスゴミが何と言ようと審議拒否を貫け、問責は当たりまえだ。売国奴民主党の息の根を止めろ。
 そろそろ手を切った方が良いかもね。公明、全面審議拒否を再批判 自民は理解要請
・野田内閣・民主党と自民党批判 2件
 問題閣僚の任命責任は野田総理にあり、その野田氏を代表に選んだ責任は民主党にあり、その民主党に政権を獲らせた責任は愚かな国民にある。そして、国民にその愚かな選択をさせた責任は全面的に自民党にあるんだが、その自民党が今、審議拒否をしている。無限地獄だ。
 これはまさに民主党のお家芸。野党が審議拒否の姿勢。まさにこれから社会保障と税の一体改革の審議に入ろうとする時に審議拒否という形での抵抗は残念です。
・自民党の審議拒否批判した新聞の社説への批判 7件 (例示のように民主・自民とも公平に扱えと言うのが大半)
 違法行為なんだが? なぜかばう? 前田国交相問責可決と自民の審議拒否 / やはり自民の審議拒否方針に批判がでてきたな。 批判もわからないでもないけど、問題は明確な違法行為を行った前田国交相と留任させている野田首相なのに。
 新聞 TVは自民党を悪にして民主党を擁護し消費税を上げようとしているが断固そししろ! 一刻も早く解散総選
 自民党時代は問責決議があると「解散して国民の信を問え」と騒いだが、民主党政権だと自民党を批判するマスコミ。マスコミは最低だ

[私の意見]
 自民党政権末期にも小沢民主党は審議拒否を度々繰り替えして批判を浴びて、審議に復帰したことが何度かありました。 (その時問責は問責として審議に参加して名を上げたのは共産党でした。)
 然し当時の民主党には政権奪回への淡い~強い期待がありました。
 今の自民党には惨状の民主党と変わらない低支持率でみるように政権奪回への期待は正確に言えば淡い期待しかありません。
 そして審議復帰しても強行しても結果は唯でさえ低い低支持率の更なる低下しかありません。
 私は自民党が今しなければならないのは支持率の回復と、国民の自民党アレルギーを解消することだと思います。
自民党は永田町ばかり見ずにツイツターなどに示されている国民の声をもっと聞くべきです。
 自民党の作戦は二人の大臣を降ろして次は解散だと伝えられています。
 それで唯一の頼りは野田さんのいざと言う時の重い決断だそうです。
 私は野田さんが何とか自民・公明の消費税増税と引き換えに、みすみす民主党が負けることが判っている所謂話し合い解散をするかどうかは、民主党の言う埋蔵会の掘り出しより遥かに可能性は少ないし、やるとしたら彼が余程に頭にきた時しかないと思います。
民主党サイドから考えると、二人の処分は別として、消費税増税に党内野党が反対しているのことは目を瞑って、その不成立の総ての責任をその問題を政局に利用しようとしている、自民党にオッ被せ、併せて党内分裂を避けるために、次回衆院選まで継続審議にすること。
その為の財政再建の遅れや、仮にそれに乗じた外国資金により大きな経済変動が起こって自民党の所為にすること。
もしそうなれば、自民党の政権奪回も危うくなります。
私は野田さんが消費税増税のために話し合い解散する確率より、その問題を次期衆院選まで持ち越す「重い決断」をする確率のほうが大きいと思うのですが、そのどちらにしても自民党はその危うい確率に賭けようとしているのでしょう。

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及び腰過ぎる自民党公約原案

2012-04-11 15:11:12 | 自民党
・政権与党だけでなく最大野党の公約も批判すべき・TPP参加するか否かはタフ・ネゴシエイターの起用出来るか否か・原発問題で腰の引けた自民党
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 読売新聞が自民党が次期衆院選の公約原案に就いて、自民党公約原案 TPPや原発に及び腰過ぎるで概要次のように批判しています。
・政権奪還を本気で目指すのなら、重要な政策から逃げてはならない。
・評価するもの
 憲法改正では緊急事態条項の新設、集団的自衛権行使を可能とする安全保障基本法制定の明記、自助努力を基本に生活保護費抑制、消費税の「当面10%」への税率引き上げで、安定した財政と社会保障制度を確立。

・「聖域なき関税撤廃を前提にする交渉参加」に反対は選挙での農業票欲しさも透けて見える。しかし仮に自民党が衆院選で勝利し、政権に復帰すれば、TPPを避けては通れない。自由貿易を推進し、アジアなどの市場を取り込み、衰退の一途をたどる農業の競争力強化策を示し、TPP交渉に積極的に参加する方針に政策を改める必要がある。
・原子力政策にも大きな疑問符がつく。原発利用の継続か、脱原発かで党内論議がまとまらず、何ら方向性を明示できなかった。今後、10年間に「国民的議論で結論」を出すという。ほとんどの原発が停止し、日本のエネルギー供給が極めて深刻な状態にある。なのに10年間も結論を先送りするのはあまりに無責任である。この際、原発を含む中長期のエネルギー政策を具体的に提示すべきだろう。
 読売新聞の世論調査で、自民党支持率は、民主党の17%を下回る16%だった。党勢が回復しないのは、重要な政策に明確な方針を示せないことも一因ではないか。

読売の社説が触れてないその他の重要政策
・円高・デフレ対策 政府・日銀の協定で2%インフレ目標を設定。法人税の20%台への引き下げ
・政治・行政改革 地方を含む公務員総人件費の2割削減
[私の意見]
・政権与党の公約と同じように最大野党の公約も批判すべき
 読売が次期政権を取る可能性のある最大野党の自民党の公約を政権党の民主党のそれとともに徹底的に解剖して、国の方向を誤らせないようにすることは良い事だと思います。
 問題は前回の時の参院・衆院選で当時の最大野党の民主党のマニフェストをマスコミがどれだけ解剖し批判したかです。
 民主党の政策立案能力に就いては野党時代から疑問符がついて居ました。
 何でも反対の民主党に対して与党から対案を出せと言われてもなかなか出さないこと、出しても実現不可能なことばかりでした。
 結果は現在の民主党政権の惨状です。
 そしてその批判は自民党政権に比べて遥かに優しいものです。
マスコミは本来中立、公平であるべきですが、自社の主張から自民・民主のどちらかを贔屓する傾向が出るのはにしても贔屓の引き倒しにならぬようにして貰いたいものです。
・TPP参加するか否かはタフ・ネゴシエイターの起用出来るか否か
 TPP参加するか否かの一大条件は、米国相手でも「ノーと言える」腹の坐った石原都知事、道路公団民営化で大宅映子さんとともに最後迄頑張ってた猪瀬さんのような、日本のためには一歩引かないタフ・ネゴシエイターが居るか否かと、それを起用するか否かだと思います。
 この様な人が頑張って、もし米国が日本のTPP参加を拒否したら、おおっぴらに中国や他のTPP参加国や参加予定のカナダ・メキシコなどとFTA交渉をすれば良いと思います。
 なお読売が指摘した「衰退の一途をたどる農業の競争力強化策」はTPP参加の有無に関係なく今から直ぐにでもやるべきです。
・原発問題で腰の引けた自民党
 読売の「10年間に国民的議論で結論」を出すという公約の批判は当然です。
 大飯原発から柏崎、玄海などの運転再開問題が横たわっています。
 原発停止→化石燃料の入手や費用の高騰の問題、産業の空洞化とそれに伴う地域の雇用減少と疲弊など10先まで待って居れない問題が控えています。
 政権復帰を願う自民党としては、そして選挙の時他の党からの自民党時代からの原発政策批判に曝されれるのは間違いない自民党としては、もっと現実的な政策を発表すべきだと思います。
 今の厳しい経済環境を悪化させないように、安全を確認された原発の運転復帰、再生可能なエネルギーなど代替えエネルギーの開発などの短期・中期的な政策を決めるのが責任政党の進む方向です。
 それに加えて10年間でなくて「10年先の問題は国民的議論で結論」と加えるのならいくらかは政権を目指すとうの政策としては少し半端とは思いますが何とか判るのですが。
 読売の社説では省略しましたが、10%消費税増税の決定の時も「政府の消費税率引き上げ関連法案と共通するため、党内には、税率に言及することに慎重論もあった」と国民の反応を気し、TPP「反対は選挙での農業票欲しさも透けて見える」選挙目当てと読売に勘繰られています。
 何十年も政権与党の立場の自民党が、原発事故が引き起こした、数々の問題の報道で醸しだされている反原発ムードに引きずられて、「10年先の問題は国民的議論で結論」と書くなど、おかしいと思いますが。
 自民党は政権与党を目指すのなら、与党時代の民主党のような奇麗事ばかりの公約を並べて失敗した愚を二度と繰り返さないようにして貰いたいものです。

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