普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

新潟県知事選挙で同県民の支持率を落とした野党

2018-06-16 15:28:55 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 6月9日の夜某テレビで投票間近の新潟県知事選挙の模様を放送していました。
 同県の人達の一番の関心事は柏崎原発の再稼働の可否ですが、与党、野党推薦の候補はいずれも当選後その方向を決めるというので、野党の作戦は安倍内閣の攻撃により野党が推す候補を応援しようと言うのです。
 野党の幹部はその例として、森友、加計問題を取り上げ安倍さんを攻撃し、与党が推薦する候補を落としてして安倍路線反対の意志を示すべきだと言っていました。
 これ可笑しいと思いませんか?新潟県民にとって遠く離れた、大阪、愛媛の小学校、大学などどう成っても良い事です。
 新潟県民の一番の関心事は柏崎原発の稼働の可否、新潟県民の生活の向上とその対策で   す。
 そのような県民の一番の関心事には触れず安倍政権打倒など野党の思惑は見え見え!! つまり野党は新潟県民のことは何も考えていないことを自ら示しているのです。それで同県民からの野党の支持率が向上するとでも思っているの??
 そのテレビで「たまたま」と自分で言っていましたが小泉さんが後援会に登場。持論の原発廃止の講演。終わりに野党候補が登場、握手。私は原発漸減、一定数確保の意見ですが、野党の作戦に比べればより彼の方が県民に受け入れやすいい作戦だと思います。
 それと一番がっくり来たのは国民民主党の玉木さんが他の野党の主張と殆どかわらぬ言い方で安倍さんを攻撃していたこと。折角の新潟県民に同党の政策提案路線を誇示するために、柏崎原発の稼働の可否、新潟県の経済の低迷や人口の流出などを防ぎ県民の生活の向上のための具体策を訴え、安倍路線のどこが新潟県民にとってどう拙いのか、どう修正すれば良いかを主張すべきだったと思うのですが。
 私はこのことを書いた立場から投票日の夜遅くまでチャンネルを変えてその結果を見ようと思いましたが、米朝会談の報道だけ。月曜日の朝のテレビも同じ。朝刊の読売でやっと与党推薦の花角さん当選の報道と簡単な解説だけ。社説も無し。
 安倍政権打倒で頑張った野党の皆さん、敗戦の現実と待っているの各党の支持率の低下の可能性の向上だけ。
 これで虚しいと思いませんか。
 天と地が逆さになっても政権を取れないし与党とも組めない共産党を除く他の野党は、政権を奪回するにはまず自党の支持率の向上しかないのに。
何時も言うことですが、自民党の支持率は37ポイントでほぼ一定、立憲民主党は立ち上がり時の9ポイントから3ポイント低下。野党の支持率全部をかき集めても是々非々の維新の党を除くと10%以下の惨状。
 私は上記のようなやり方をしていたら、少なくとも新潟県民の野党の支持率が更に下がる可能性が大きいと思います。だからかりに安倍さんが次期総裁選で破れても、自民党政権が続くのは100%間違いなし。それを防ぐのは自民党を上回る政策を訴え、そして自党の支持率を向上を計るべきと言うのが、政権の恒常的交代論者の私の「儚すぎる」希望ですが。(以上11日記)
 読売12日の野党共闘戦略に課題で国民幹部は「身近な問題がテーマの地方選で政権批判を展開しても、集票には限界があった」と認めたそうです。こんなことには素人の私でも判っているのに。彼らの戦略は自党の支持率の低下に繋がっているのに。政治で飯を食っているプロが何でこんなことが結果が出るまで判らないのでしょう。(6月14日記)

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前月号鑑賞「明るい世願うこけしの目がきれい」

2018-06-16 15:23:00 | 川柳
川柳くろがね」2018年6月号より
「明るい世願うこけしの目がきれい」  吉富 安子
 こけしの目。平坦な顔面に印象の薄い切れ長の目。仏像の目に似ていないだろうか。作者の感性に脱帽。

「赤い糸あなた何本握ってた」
     寿崎おとみ
笑える句だ。そんなの1本に決まってるじゃん!と言いたいのだが、そうでもなかったのが夫。

「どの家も花がやさしく包む春」    山内まどか
 庭の手入れの行き届いた住宅地でしょうか。入来麓も春は輝きます。花が包むという表現が素敵です。

「生きている証のように介護され」   亀谷 卓二
 悲しいけれど真実だ。介護されるのは生きているから。迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱい。

「今まさに宝の時を刻んでる」     松本 利子
 そうですよね。生きている一瞬一瞬が宝の時。嬉しい時も、そうでない時も、大切な一瞬。

句碑まつり誌上大会
 投句者155名(九州の福岡県外41名、その他34名)
課題 「 碑 」   西岡 南風 選
秀Ⅰ 先人の智恵が碑文の中で生き  島根 竹治 ちかし
秀Ⅱ ここまでは津波が来た碑が救う  福岡 有松 市子
秀Ⅲ こころの碑抱いて家業の灯をつなぐ 福岡 戸次 柳親
佳1 子の顔も見れす戦地へ父の墓碑   愛知 橋本 律雄
佳2 碑は裏の話をしたがらぬ      福岡 古谷 龍太郎
佳3 自画自賛しているだけの碑の寒さ  愛知 森本 恵子
佳4 風雪に銘さえ読めぬ一里塚     福岡 安川 聖
佳5 防人の望郷刻む島の句碑      福岡 山木 良泰
課題 「建てる」   永石 珠子 選
秀Ⅰ 再建の槌音天に地に響く      福岡 坂本 喜文
秀Ⅱ 再建の城に誇りを積み上げる    熊本 黒川 孤遊
秀Ⅲ シェルターを建て独りだけ生き残る 鹿児島 石神 紅雀
佳1 まだ人はバベルの塔を建てたがり  福岡 もり ともみち
佳2 会長二人功績残す句碑建てる    長崎 佐伯 さくら
佳3 リフォームをし寝たきりの母を看る 北海道 桶川 聖柳
佳4 増築へバリアフリーの父母の部屋  長崎 富永 煕子
佳5 親と子のローンで繋ぐ一戸建    福岡 安川 聖
課題 「誇 る」   安部 征二 選
秀Ⅰ 新聞の我が名拡大コピーする    熊本 安永 理石
秀Ⅱ 誇るものないが素直な子がふたり  熊本 徳永 勝馬
秀Ⅲ 誇らしげ一人で行ける通学路    福岡 杉 ちづ子
佳1 9条が国是となっている誇り    福岡 坂本 喜文
佳2 プライドはみんな捨てたという羅漢 佐賀 真島 清弘
佳3 ドヤ顔に努力の潜む逆上がリ    福岡 安川 聖
佳4 生き甲斐はまだ現役である誇り   福岡 弘津 明子
佳5 誇るものひとつ笑顔の妻である   福岡 古谷 龍太郎
課題 「恩 人」   石神 紅雀 選
秀Ⅰ あの時の水一杯に今日がある    福岡 古野 つとむ
秀Ⅱ 金婚を経て恩人は妻と知る     福岡 青木 ゆたか
秀Ⅲ 生還のベッドで医師の背を拝む   福岡 植村 克志         
佳1 名も知らぬ人から受けた血で生さる 福井 貝川 勉
佳2 名も告げぬ善意を探す投書欄    福岡 大庭 堅司
佳3 当り前のことしただけと名も告げず 福岡 渡邉 桂太
佳4 恩人と言われ魔法をかけられる   宮崎 主税 みずほ
佳5 恩人にされて肩こりひどくなる   静岡 川上 はな
課題 「誉れ」    西村 正紘 選
秀Ⅰ 正直に生きた鏡だ透き通る     沖縄 多良間 典男
秀Ⅱ たかがラーメンされどミシュランの星 福岡 青木 ゆたか
秀Ⅲ 二階級特進名誉だけ残る     長崎 平井 義雄
佳1 向かい風まだ裏切りを知らぬ馬   佐賀 真島 久美子
佳2 正直が老舗ののれん守り継ぐ    福岡 池上 秀美
佳3 古伊万里の皿で目刺しが身をよじる 熊本 黒川 孤遊
佳4 半世紀女系一家に鯉職       群馬 野口 らいら
佳5 確実なバトンタッチを墓誌にみる  茨城 片野 晃一
課題 「きらきら」  平田 朝子 選
秀Ⅰ 縮みだす脳にも夢を鏤める    長崎 平井 義雄
秀Ⅱ 披露宴母にまぶしいものばかり  熊本 安永 理石
秀Ⅲ 魂を洗うキラキラの旋律     鹿児島 石神 紅雀
佳1 五円玉きらきら母へ春財布     福岡 下釜 京
佳2 正座して聞く少年の光る膝     鹿児島 前田 一天
佳3 きらきらに賞味期限は無くて良い  福岡 永井 洋子
佳4 捨てられたビンきらきらの空を抱く 福岡 長井 すみ子
佳5 読み聞かせ輝く子らの目が迫る   能本 徳丸 浩 二
課題 「将 来」  古谷龍太郎 選
秀Ⅰ 助かった命で僕は医師目指す   静岡 川上 はな
秀Ⅱ 逞しくなって来いよと滑走路   福岡 時津 みつこ
秀Ⅲ 消しゴムに子の将来を消させない 福岡 山崎 蘭草
佳1 少年の描く未来図は無限大     福岡 中村 鈴女
佳2 将来を見据えときどき手抜きする 熊本 緒方 正堂
佳3 将来の夢少年は天を指す      佐賀 鞆 雄史
佳4 将来を語る炭火を足している    佐賀 鞆 雄史
佳5 原発を昔話にしてしまう      鹿児島 石神 紅雀
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凡庸な経営者と高度プロフェショナル制度の導入

2018-06-09 10:43:23 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 5月31日のNHKで高度プロフェショナル制度の導入に就いて討論会が行われていました。推奨の竹中平蔵さんに対して反対の二人。
 同制度の概要です。
・1年間で104日以上、4週間で4日以上の休日を付与すること
・休日や労働時間等に関する下記のいずれかの措置を講じること
a) 勤務間インターバル制度、及び深夜労働の回数の上限
b)「健康管理時間」(=「在社時間」+「社外で労働した時間」)の上限
c) 1年に1回以上、2週間連続の休暇を与えること(有給以外に2週間)
d) 一定範囲の従業員に対する健康診断の実施

 賛成の竹中さんは勤務時間に関係なく早く退社すれば従業員の生産性向上が上がり、会社も従業員もプラスになると持論を言っていました。
 然しこれは一般従業員に言えることで従業員の僅か何分の1しかない高度プロフェショナルには当てはまらない意見です。
 ネットで調べますと上記の制度には批判続出です。
「私の提案」
 私は上記はa)c)d)のどの制度を使ってもb)の「健康管理時間」の上限を護る制度にすべきと思います。規定の就業時間厳守の高度プロフェショナル制度の導入です。
 具体的にはどのやり方でも、在社時間、社外で労働した時間を記録して置き、本人も会社も時間の管理を出来るようにして置くようないべきだと思うし、制度でもその旨を盛り込むべきと思います。
・また必要に応じて同制度が確実に行われているか官庁のチェックが出来るようにすべきです。
「提案の理由」
・万一この制度で過労死が起きたときのその影響の大きさです。
 昔大企業ので過労死が起きたときのマスコミの取り上げかたの大きさを皆知っています。話しは少しそれますが最近の例で言えば日大のアメフト部の問題。経費削減のためと思いますが、他社の取り上げた問題を毎日毎日裏から表から繰り返し繰り返し放送するワイドショー。最近では日大の体質まで話が大きくなっています。
 自分の意志で無理して過労死した本人の責任は言わず、それを出したのは会社の目に見えない圧力などマスコミが言うに決まっています。増して野党全体が反対している同制度を強行採決した安倍政権への批判に終わるのは前に例で明らかです。
 制度ではいざと言う時は本人の申し出でこの制度から外れることが出来ることに成っているそうですが、問題が起きたとき本人が悪いと会社や政府が言えるでしょうか。マスコミは目に見えない圧力が本人に掛かっていると言うと会社を責めその制度を作った政府に攻撃するのは間違いありません。
 経団連、会社の幹部や安倍さんはそのときの対処法まで考えているのでしょうか。
・この制度の欠点のもう一つの理由はこの制度は会社の幹部の人達が皆優れていると言う性善説に基づくこの制度です。
 現実は多くの会社の幹部がそうてはないことは過去の例で判ります。、
 ごく最近の例で言えば神戸製鋼の製品検査への立ち入り問題。無資格者による検査の三菱マテリアルなど数々の会社。企業倫理を忘れた経営者。6日にはスバルの燃費測定不正の報道。
 この報道を見て安倍さんはそれでも経団連の言うことを信頼できますか。
・一昔の話では、リーマンショックのさい非正規社員とホワイトカラーの大量解雇、それに伴う海外への虎の子の技術流出。
・合理化が進んでいた正規作業員は殆ど無傷。詰まり経営者は労働組合対策の要らない(パソコンなど事務機器の発達で事務負担が40%近く減っていたのに)管理職やホワイトカラーの合理化を忘れていたこと。
・リーマンショックの大量解雇の対しての都や有志の年末休暇村の活動に対して何もしなかった企業倫理観の欠如の経団連
・それどころかリーマンショックの際我々は「契約を打ち切っただけで首を切ったのではない」、「離職者のケアは政府の責任だ」と言わんばかりの経団連の幹部の発言などなど聞いて呆れるばかり。
 そんな経営者や経団連の幹部を信頼できますか?
「最低限の労働時間の限度制定を」
 このような経団連・企業理念の欠如した経営者を信頼し安心して残業時間無制限の高度プロフェショナル制度の導入など出来ますか?
 私は高度プロフェショナルを含む労働者の最低限の労働時間の限度を制度として決め、必要に応じて官庁のチェックが出来るようにしないと問題は必ず起きると思います。

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前月号鑑賞「明るい世願うこけしの目がきれい」

2018-06-09 10:36:45 | 川柳
「川柳くろがね」2018年6月号より
前月号鑑賞 石神 紅雀 選・評
「明るい世願うこけしの目がきれい」  吉富 安子
 こけしの目。平坦な顔面に印象の薄い切れ長の目。仏像の目に似ていないだろうか。作者の感性に脱帽。

「赤い糸あなた何本握ってた」     寿崎おとみ
笑える句だ。そんなの1本に決まってるじゃん!と言いたいのだが、そうでもなかったのが夫。

「どの家も花がやさしく包む春」    山内まどか
 庭の手入れの行き届いた住宅地でしょうか。入来麓も春は輝きます。花が包むという表現が素敵です。

「生きている証のように介護され」   亀谷 卓二
 悲しいけれど真実だ。介護されるのは生きているから。迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱい。

「今まさに宝の時を刻んでる」     松本 利子
 そうですよね。生きている一瞬一瞬が宝の時。嬉しい時も、そうでない時も、大切な一瞬。

句碑まつり誌上大会
 投句者155名(九州の福岡県外41名、その他34名)
課題 「 碑 」   西岡 南風 選
秀Ⅰ 先人の智恵が碑文の中で生き  島根 竹治 ちかし
秀Ⅱ ここまでは津波が来た碑が救う  福岡 有松 市子
秀Ⅲ こころの碑抱いて家業の灯をつなぐ 福岡 戸次 柳親
佳1 子の顔も見れす戦地へ父の墓碑   愛知 橋本 律雄
佳2 碑は裏の話をしたがらぬ      福岡 古谷 龍太郎
佳3 自画自賛しているだけの碑の寒さ  愛知 森本 恵子
佳4 風雪に銘さえ読めぬ一里塚     福岡 安川 聖
佳5 防人の望郷刻む島の句碑      福岡 山木 良泰

課題 「建てる」   永石 珠子 選
秀Ⅰ 再建の槌音天に地に響く      福岡 坂本 喜文
秀Ⅱ 再建の城に誇りを積み上げる    熊本 黒川 孤遊
秀Ⅲ シェルターを建て独りだけ生き残る 鹿児島 石神 紅雀
佳1 まだ人はバベルの塔を建てたがり  福岡 もり ともみち
佳2 会長二人功績残す句碑建てる    長崎 佐伯 さくら
佳3 リフォームをし寝たきりの母を看る 北海道 桶川 聖柳
佳4 増築へバリアフリーの父母の部屋  長崎 富永 煕子
佳5 親と子のローンで繋ぐ一戸建    福岡 安川 聖
課題 「誇 る」   安部 征二 選
秀Ⅰ 新聞の我が名拡大コピーする    熊本 安永 理石
秀Ⅱ 誇るものないが素直な子がふたり  熊本 徳永 勝馬
秀Ⅲ 誇らしげ一人で行ける通学路    福岡 杉 ちづ子
佳1 9条が国是となっている誇り    福岡 坂本 喜文
佳2 プライドはみんな捨てたという羅漢 佐賀 真島 清弘
佳3 ドヤ顔に努力の潜む逆上がリ    福岡 安川 聖
佳4 生き甲斐はまだ現役である誇り   福岡 弘津 明子
佳5 誇るものひとつ笑顔の妻である   福岡 古谷 龍太郎

課題 「恩 人」   石神 紅雀 選
秀Ⅰ あの時の水一杯に今日がある    福岡 古野 つとむ
秀Ⅱ 金婚を経て恩人は妻と知る     福岡 青木 ゆたか
秀Ⅲ 生還のベッドで医師の背を拝む   福岡 植村 克志         
佳1 名も知らぬ人から受けた血で生さる 福井 貝川 勉
佳2 名も告げぬ善意を探す投書欄    福岡 大庭 堅司
佳3 当り前のことしただけと名も告げず 福岡 渡邉 桂太
佳4 恩人と言われ魔法をかけられる   宮崎 主税 みずほ
佳5 恩人にされて肩こりひどくなる   静岡 川上 はな

課題 「誉れ」    西村 正紘 選
秀Ⅰ 正直に生きた鏡だ透き通る     沖縄 多良間 典男
秀Ⅱ たかがラーメンされどミシュランの星 福岡 青木 ゆたか
秀Ⅲ 二階級特進名誉だけ残る     長崎 平井 義雄
佳1 向かい風まだ裏切りを知らぬ馬   佐賀 真島 久美子
佳2 正直が老舗ののれん守り継ぐ    福岡 池上 秀美
佳3 古伊万里の皿で目刺しが身をよじる 熊本 黒川 孤遊
佳4 半世紀女系一家に鯉職       群馬 野口 らいら
佳5 確実なバトンタッチを墓誌にみる  茨城 片野 晃一

課題 「きらきら」  平田 朝子 選
秀Ⅰ 縮みだす脳にも夢を鏤める    長崎 平井 義雄
秀Ⅱ 披露宴母にまぶしいものばかり  熊本 安永 理石
秀Ⅲ 魂を洗うキラキラの旋律     鹿児島 石神 紅雀
佳1 五円玉きらきら母へ春財布     福岡 下釜 京
佳2 正座して聞く少年の光る膝     鹿児島 前田 一天
佳3 きらきらに賞味期限は無くて良い  福岡 永井 洋子
佳4 捨てられたビンきらきらの空を抱く 福岡 長井 すみ子
佳5 読み聞かせ輝く子らの目が迫る   能本 徳丸 浩 二

課題 「将 来」  古谷龍太郎 選
秀Ⅰ 助かった命で僕は医師目指す   静岡 川上 はな
秀Ⅱ 逞しくなって来いよと滑走路   福岡 時津 みつこ
秀Ⅲ 消しゴムに子の将来を消させない 福岡 山崎 蘭草
佳1 少年の描く未来図は無限大     福岡 中村 鈴女
佳2 将来を見据えときどき手抜きする 熊本 緒方 正堂
佳3 将来の夢少年は天を指す      佐賀 鞆 雄史
佳4 将来を語る炭火を足している    佐賀 鞆 雄史
佳5 原発を昔話にしてしまう      鹿児島 石神 紅雀
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立憲民主党の支持率を更に下げようとしている党員達

2018-06-01 11:43:45 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 5月28日に久しぶりで国会討論会のテレビを見ました。
・立憲民主党の福山さんは「嘘の報告で菅邸や役所を動かそうとした」と加計学園を非難、同党の長妻さんは安倍さん加計氏との会食での費用負担をただしたのに、安倍さんはいずれも「国家戦略特区認定などとは関係ない」で済ませました。
 私は威張って安倍さんを攻撃する福山さん、長妻さんと民主党内閣の二人のことを重ねて見ていました。福山さんは管さんと福島第二原発の事故処理での数々の大チョンボで風評被害の拡大と定着に貢献。長妻さんは大臣になって碌に勉強もせずにいきなり自ら細かいことまで自分から手を出して内外からの大ブーイング。普通の人ならまず部下の人達から関係部署の様子を訊くのが常識なのに。
 政権の恒常的交代論者の私はその有望な立憲民主党の世論調査の支持率を何時も見ています。前回の投稿では同党は10ポイントから3ポイントまで下がりました。二人は自分達の国会での言動が党の支持率上昇に貢献できる思っているのでしょうか?どちらかと言えば自民党寄り読売はは社説で「繰り返しの論議で辟易する」の社説で明確な現実もも示さず疑惑をあげつらう野党と荒い対応で混乱を招いた安倍さんの双方に責任があると書いています。読売の言が正しいとすれば、安倍さんも批判する同党の評価はマイナス。
 私は前回「世論調査が語るもの」で安倍内閣を支持しない理由:首相が信頼できない58%だが、 自民党37(前回37)自民党の支持率は低いながらも定着しています。立憲民主党7(10)で見る様に同党の支持率は自民党支持率の約5分の1、しかもポイントも3%も下がっている。しかも立憲民主党の今まで10ポイントの支持率は小池さんの「排除」の対象された同党への「判官贔屓」による支持率だ。このままでは更に下がり続けるかも知らない。と書きました。
 今日取り上げた福山さんと長妻さんの二人は昨日の質疑で自党の支持率が上がるとでも思っているのでしょうか。私の公平な眼でみれば読売が間接的に指摘したように、同党の支持率は更に低下するのではないでしょうか。まさか自党の支持率低下を犠牲にしてまで日本のために安倍さんを攻撃している?そんな阿呆な!!
 国民民主党は問題を解決するための提案をして安倍さんから感謝の言葉で出ています。維新、希望の党は安倍さんに対して是々非々を貫いています。
 何時も書く事ですが自民党が一番怖いのは野党の支持率の上昇。そのためには自民党に優る提案をすることです。
 幾ら政府攻撃で頑張っても政権の取れない共産党と同じことをしていて良いのか?
・「朝日と社会党」で書いたように朝日やその同列の新聞ばかり見ていて良いのか?いくら癪に触っても読売・産経も読んで世の動きを知るべきと思うのですが。
・もう一つ国民から総スカンを食っている日教組、官公労、自治労の言うことばかり聴いていて良いのか?
 このままでは過去に夢見た社民党のようにた、政権の奪回など夢のまた夢、このままでは支持率ゼロに限りなく下がるのは眼に見えています。(以上5月29日記)
 30日にテレビで党首討論をやっていました。
 国民民主党の玉木さんは日米間の貿易問題、北方領土問題、最近の忖度問題根源となった内閣人事局のあり方を取り上げていました。
 予てから野党は自民党に優る政策の提案をすべきと書いてきた私は少し安心しました。 次に立ったのは共産党の志位委員長。彼の言うことは決まっていること、共産党がいくら頑張っても政権に関与することはないのでテレビを切りました。(翌日の新聞で彼が私の思ったとうりの発言をしていました。)
 その夜のニュースで野党第一党の立憲民主党の枝野さんが森友・加計問題問題をとりあげていました。折角の自党の政策発表のチャンスだったのに。ひょっとして自党の独自の政策など選挙まで何も考えていないの?
 31日の読売では維新の会の片山さんが短い持ち時間の中で、内閣人事局の制度の見直しを提案していました。
 同日の社説では「玉木氏が意欲的に論戦を挑んだのは評価できる」と書いています。別の欄では彼の前向きの議論に感心した安倍さんが彼との握手の報道も。
 つまり最近の国会審議で評価を挙げたのは国民民主党、維新の会。評価を下げたのは「自党の支持率低下を犠牲にしてまで日本のために安倍さんを攻撃している立憲民主党?」
 私のように言葉には出さずとも長期政権の弊害を心配し、日本の為に恒常的な政権交代を目指す多くの人達のために立憲民主党は何をすべきか考えるべきです。私は半分諦めていますが、立憲民主党が安倍批判はがりしているとその支持率の低下分だけ国民民主党、維新の会、希望の党へと流れて行く可能性もあるし、立憲民主党が変わらない限り私もそれを期待しています。
(5月31日記)
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川柳鑑賞「踏みつけたあなたもきっと痛いはず」

2018-06-01 11:35:41 | 川柳
川柳川柳くろがね2018年5月号より
前月号鑑賞 石神紅雀 選・評
「踏みつけたあなたもきっと痛いはず」 松村 章票
 負け惜しみではありません。博愛主義です。相手を思いやる気持ち、女神のような華菜さんです。

「赤い糸練れ始めて狼狽える」     桑原 康博
 妻との絆がこんがらがってきた。大丈夫ですよ、引っ張らなければちぎれない。成るがまま却って強い。

「焼アゴが断酒の喉をそそのかす」   桜木 山彦
 この洒はきっと焼酎だ。しかもお湯割り。あ-もう、たまらん、一杯だけ飲ませてくれ!妻に懇願。

「ロすげ替えた首が何でも妥協する」   坂本 喜文
 人事異動かそれとも主義主張を捨てたのか。無責任この上ない首だ。それを黙って見ているアナタ。

「子が親になる頃母が子に戻る」    大塚 郁子
 不気味なリズムの良さがある。我が家は晩婚の家系なので、「子が親になる頃ワタシ子に戻る」.お粗末。

くろがね抄 吉富 廣 選
(福岡県外の方の句を集めて見ました)
熊本 黒川 孤遊
納豆をかき混ぜつまらない朝
一杯の酒で一つの悔い洗う
プラトニックラブ隅っこで生きている
空と海染まって見たい青がない
不自由な自由が好きで鳥になる

            荒尾 松村 華菜
相合傘の中で微笑むふたりの名
一粒の種にあしたの夢託す
昭和史に多感なわたし踊らせる
もう誰も帰らぬ家を守る母
別れなど呼ばずに欲しい窓の月

            荒尾 中山 和
ジャンプして踊りたくなる春の靴
朝食を作る夫の背が温い
同じ地図見て進む人生行路
復興に地方の背骨強くなる
奮い立つ握り拳をポケットに

            岩手 加差野 静浪
散歩道岸辺に芽吹く猫柳
諦めが早いと父に注意され
赤い糸だけが目立っている世界
消去した心算はないが消えた夢
三つ聞き既に二つはもう忘れ

           横須賀  阿部 文彦
円満の回転軸は母の愛
苦労したことには触れぬ父の靴
次の手を模索している黒い蟻
赤い糸切るには鋏重すぎる
生きるため父は脱皮を繰り返す

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世論調査が語るもの

2018-05-26 12:44:29 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互い世論に流されずに自分の頭で考えましょう。 
 5月21日に読売の世論調査の結果が発表されました。
・安倍内閣を支持しない理由:首相が信頼できない58%(他の理由16%など圧倒的な数字)
 私は前日野党の言う様な証人喚問をしてそれで安倍さんのどのやり方が悪いかと言った方が良いと書きました。
 また加計問題で安倍さんと理事長の会談の話が愛媛県知事が出て、安倍さんが加計のこ時期と安倍さんの発言とのずれが問題になっています。
 この問題でも自民党は愛媛県知事でも加計の理事長でも野党の言う様に呼んではどうでしょうか。
 安倍さんの大チョンボ発言の責任は有りますが、最終決定の際は戦略特区の会議の公式の場でされたことりであり、そのとき安倍さんが「直接」関与する発言をしていないし、公式の記録も残っているからです。前にも書きましたが愛媛、京都の獣医学部の問題も愛媛が先発、都市再生の意味でも地方の愛媛の方が優先するのは当然です。
・政党の支持率:自民党37(前回37)、立憲民主党7(10)国民民主党2、共産党3(3)、維新の会2(1)、希望の党、社民党いずれも0
・誰が自民党総裁に相応しいか:安倍23、石破23、小泉進次郎32
 私は石破さんが良いと思いますし、世論調査で見る安倍さんの信頼できない58%と言う不人気から見れば、彼が安倍さんの倍近くの票を取っても良いはずです。然し石破さんはあまりにも党外の情報誌で取りように寄っては安倍批判とも取れ兼ねない発言をして来ました。同じ党内に居るのですから、安倍さんの大チョンボ発言について安倍さんにその撤回を促したり、9条でも意見が違うなら彼と相談し、それでも出来ないなら始めて自説を党外に訴えても仕方がないと思うのですが。石破さんは党外から批判の多い安倍さんと同じ支持率しかないことの問題点を考えるべきだと思います。党内の安倍・石破両氏の間の中立的存在の人からみれば、安倍さんの窮地のときに、何故安倍さんにの手をさしのべ無かったかと言う批判票が安倍さんに流れても当然です。石破さんの頼りは今までどおりの地方票だけ。それも今回の調査でみれば石破さんが党首になってもどれだけの党内の支援が来るのでしょうか。 
 一方野党の方も揺れているようです。5月22日の読売では
「野党揺れる「対決姿勢」、追求不発、支持率は低迷として次のように書いています。(括弧内は私の意見です)
 野党第1党の立憲民主党が主導する国会戦術を巡り、他の野党から不満の声が漏れている。審議拒否などを通じて安倍内閣との対決姿勢を鮮明にしてきたが、世論の批判を浴び政党支持率が低迷しているとも影響しているようだ。(賛成、前に何度も書いた様に立憲民主党は安倍さんばかり向いて国民の方に向いていないのが支持率の低下に繋がったのです。)「安倍首相の国会答弁が事実と違っていた可能性が相当高まった。立法府に対して、あまりにも扱いが粗末ではないか」立民の蓮舫副代表は21日、国会内で記者団に学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り学園理事長が首相と面会した際に学部新設をしたとする愛媛県文書について、引き続き首相を追及する考えを示した。(前にもいたように証人を誰でも出してそれで安倍さんの何処が悪いかと証拠をあげて見ろと主張すべきです) 立民はこれまでも野党の国会戦術をリードしてきた。前財務次官のセクハラ問題では麻生財務相の辞任を条件に審議拒否を先導した。しかし、不発に終わり、国民民主党からは「安倍内閣の退陣どころか、麻生氏の首も取れなかった」(中堅)と不満が出ていた。(これは前にも書いた様に麻生さんの辞職までの責任はないと言う筋論の方が正しかっただけの話) 立民が主導した茂木経済再生相の不信任決議案の衆院提出でも足並みが乱れた。国民や共産な4野党は共同提出に応じたが、旧民進党系の衆院会派「無所属の会」は加わらなかった。(茂木経済再生相の不信任決議案など俗にいう「因縁」をつけただけ) 読売新聞社の全国世論調査(18~20日実施)では、立民の支持率は前回(4月20~22日調査)から3ポイント下落し、7%になった。幹部は「審議拒否も影響した」と分析する。結党直後の国民も支持率は2%にとどまり、玉木共同代表は21日の記者会見で「認知度に限界がある」と語った。(幹部は前に書いたように「審議拒否」への国民への反感を軽視し過ぎたのです。
 同日、玉木氏らと会談した連合の神津会長は「野党勢力の核となってほしい」とエールを送った(賛成)が、国民内には「支持されないのは単なる『抵抗野党』とみなされているからではないか」(中堅)との指摘もある。国民執行部は「健全野党」を志向(前にも書いたように賛成)、今回の調査でも「健全野党」の維新の会の支持率が1ポイント上がっています。)しており、今後、野党内で路線対立が起きる可能性もありそうだ。

 上記の調査後も野党は自分達が審議拒否をしておいて自民党の委員長審議を強行。職権濫用だと不信任案を提出、与党や希望、維新などから否決と、野党の時間と経費の無駄使いの批判。野党は他に手は無いの?
 何時も書く事ですが野党は安倍さんを引きずり下ろしても次は石破さん、それを引きずっても、また誰かが首相の自民党。
 自民党が一番怖いのな野党の支持率の上昇。そのためには政権を狙う野党は自民党を上回る政策を出すしかないのです。
 国民から嫌われている日教組や官公労、産業の発展を阻害してきた共産党、旧社会党系の労組を支持基盤とする立憲民主党でなく、日本を支えてきた労使協調型の組合を支持基盤とする野党と、経営者を支持基盤とする自民党との恒常的政権交代を願う私の儚い夢です。
 立憲民主党の今までの支持率は小池さんの「排除」の対象された同党への「判官贔屓」による支持率であると知るべきです。だから野党の指導者面をして他の野党を引っ張るほど支持率が低下するのは当然です。
 然し同党は支持率が3%下がってもなお政府を追求しようとしています。安倍さんの方を見るのは良いですか、国民の方も見るべきでないでしょうか。私は「朝日新聞と社会党」の投稿で朝日の報道ばかり信じ込んでいると支持率の低下は避けられないと書きましたが、今回の世論調査では「かってはは山を動かした」社民党はコンマ以下です。朝日・毎日、軽薄なテレビのワイドショーばかり見ていると、同党を支援しているように見えますが、多くの心ある国民からは世論調査で判るように同党を白けた眼で見ています。だから党の方新を変えない限り旧社会党の道を辿ることは眼にみえています。

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川柳鑑賞「子は嫁ぎ人形だけのひな祭り」

2018-05-26 12:39:14 | 川柳
川柳川柳くろがね2018年5月号より
「子は嫁ぎ人形だけのひな祭り」    鹿渡 憲峰
 毎年、お雛様の前でちらし寿司を食べたのに、お嬢さんは嫁ぎ先。ほっとした気持ちと寂しさが半々。

「言い分を上手に仕切る老いの智恵」  大串美佐子
 お年害りの知恵はすごいですよね。培ったものが違うから。大切にして教えていただかなくては。

「誕生日誰も褒めない深い皺」     矢野 隆
 おめでとうございますー・深い皺ができるほど長生さされたのはすこい。また来年も命を重ねましょう。

「セーターが半額になる春うらら」   今村テルヨ
 面白い見付です。主婦目線ならではの句。コートの半額くらいでは、まだ春は遠いのです。

「雪解けでまっすぐ伸びる黒い道」  前田 伸江
 鹿児島では経験でさないから惹かれるかもしれない。両脇に雪を残した真っ黒な道がどこまでも。

鉄の華  同人詠草
            大阪 神谷 幸恵
幸せの文字に納得して眠る
もやい皿なつかし父と母がいる
フレッシュな風に因習くずれゆく
忘れもの多くなりだし敵もなし
会い逢わず電話の向こう五十年
            岩手 加差野 静浪
白黒の分別さえも出来ぬ老い
さぐり合い長閑な空に黒い雲
証拠でもあればと探す海辺かな
隠してたヘソクリ夫に見付けられ
言い訳はあなたの性に似合わない
            戸畑 楠根 はるえ
オペ出来ぬ心の傷が化膿する
辛酸を舐めてやる気を少し出す
ネガティプになりぎこちない笑い顔
ポジティブになれと背を押す初夏の風
わたしにはこんなに温かい仲間
            小倉北 矢野 隆
逝く人の実りを偲び行く別れ
新鮮な空気ほしがる会議室
家中をふっくらにする青い空
新人にスマホ言葉の取説書
歳ともにお国靴をしゃぺる口

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加計問題の現状に就いて

2018-05-19 15:48:28 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「基本的に解決済の加計問題」
 19日の審議拒否からやっと国会の集中審議が始まりました。焦点は加計問題。
・柳瀬元秘書官の学園関係者との三回の面会と首相への報告の問題。安倍さんは柳瀬さんから逐一報告をうけたことはないとの返答に対して野党からは不自然だの声でお終い。
・安倍さんと加計理事長との学園問題に対する話し合いに就いての質問に安倍さんの証拠を出して貰いたいの返答に野党はギャフン。
・京産大も獣医学部の申請したのに拒否したのは可笑しいと言うテレビ。愛媛県は十数年前から申請していること。地方都市再生の方針で京都府より今治市を優先するのは当然。野党もこれに就いては触れぬまま。
・野党は柳瀬元秘書官の説明と違うと主張する愛媛県知事の証人喚問を求めているが、自民党は反対。私は呼んでも良いと思います。何故なら柳瀬元秘書官の記憶違いを正すだけでお終い。野党が目指す安倍さんの責任まで辿り着けないのは目に見えています。
・読売は15日の社説で首相と学園の理事長との関係に細心の注意を払うべきだったと指摘。同じ社説で働きかた改革。TPPの審議。米朝首脳会談の問題を取り上げています。 面と向かって言わないが、明らかに野党への批判です。
・前文科省事務次官の加計問題の捩じれ発言はとうに消えました。
「佐川・前国税局長の不起訴」
・私は森友問題での「家内と私が関係していたら総理大臣も議員を辞める」との大チョンボ発言で安倍さんが責められるのは仕方がないと思っています。
 5日18日の新聞では佐川・前国税局長の不起訴の問題に就いて不起訴になった報道が出ていました。文書改竄問題では、根幹部分の契約内容や金額の書き換え、虚偽の記載はなく起訴は困難となったそうです。
 またゴミの撤去費の推計が過大とは言えないと判断したそうです。
 今までの森友問題の国会審議はなんだっのでしょうか。
「加計問題では野党の言う通りの証人喚問しては」
 14日のテレビの与論調査で加計問題に就いての政府の説明不足の回答が45%に達していたと説明していました。
 私は加計問題では前々から考えていたのですが、安倍さんも自民党も何もかもさらけ出して野党の言う通りの証人喚問に応じるべきでした。
 そしてそれで安倍さんが前に書いたように「加計問題で安倍さんや政府のやり方と何処が悪い」と開き直っても良かったし、問題解決の早道だと思います。
「野党は建設的な提案を」
 今回の国会の集中審議で唯一の救いは私が前から提案していたように、新設の国民民主党の「課題への解決策を建設的に提案していく」の方針で政府の公文書管理の改善の提言でした。これからも立憲民主党などの模範となるように、頑張って欲しいと思います。自民党政権を倒すには、野党の支持率の向上が一番。そのためには自民党に劣らない政策の立案しか無いのですから。なお私は恒常政権交代論者です。

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スマホ中毒の子供の治療は読書の習慣漬けを

2018-05-19 15:43:08 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「なんで子供にスマホを許すの?」
 5月12日のNHKで表記のような問題を取り上げていました。
 学校にも行かずに10数時間もスマホ漬けの子、入院でやっと何とか立ち直った子。スマホによるイジメに逢った子などなど。
 貧乏人の子沢山の家庭に育った私がテレビを見て最初に気づいたのは、
・そんなにスマホをやっている家庭のスマホ代が幾らかかる?
・そんな子の教育にも厳しい国の会計の中で無償化するのか?
・子供の場合もスマホは普通の大人の人が使っている様に、必要なときの通話、情報の収集に限ること
・そんな子の男親は何もしないのか?
「幼児からの読書教育を始めよう」
 私は昨年の秋に「勉強の邪魔になるよう子にスマホ」でなくて、子の将来のために役立つ「幼児からの読書教育を始めよう」表記のことを投稿しました。投稿を読まれた方おられると思うのでその概要を書きます。
*私の読書経歴
 昭和一桁の時代の本は殆どすべての漢字にふりかながついていた。だからカルタで覚えた平仮名の知識があればどんな本でも雑誌でも読むことができた。私の子供時代では日中は学校の宿題や予習そっちのけで晩まで遊んでいた。然し夕食後の娯楽と言えば鉱石ラジオもやっとだから、本を読む以外に暇をつぶすしかなかった。当時は少年クラブなど子供向けの本と勧善懲悪の講談本。それと兄が借りて来たを本。彼が寝るのを待っての読書。(子供五人が雑魚寝の部屋は電灯はつけはなしの部屋だった)。それでも足らず親の眼を盗んで「人妻椿」など子供の眼からみても妖しけな題の婦人雑誌までと言う文字通り乱読。そのお蔭で小学校では貧乏で中学校に進めない私は進学の子の手助けになるよう彼の横に坐らされる。高等小学校に入るといきなりの級長。それまで書くと私がいかにも頭が良いように思われるかもしれないが、九九の暗算が出来ずに居残りの勉強をさせられた。詰まり乱読のお蔭で他の生徒より早熟だったのに過ぎない。高等小学校の教師からいきなり旧制の工業学校に行ってはという話があり、当時は姉と兄の就職で少し暮らしに余裕が出来たので親も賛成。そして受験勉強も全くしないまま倍率9倍の難関の中合格。工業学校では英語、技術関係の授業で私の読書の経験が活かせずにボロが出る。他の人達は試験で徹夜同然の勉強をするのに予習・復習の経験のない私はいきなりクラスの中位に低迷。(家では机などなし。あるのは食事、皆で集まる場所としての飯台しか無かった。)
*幼年・少年期の読書の良かった点
 私の経験から感じたこと。
・読書により授業中に必須の集中力が養われ、読書で得た知識が活かされる。(テレビなら観ながらでも他のことが出来るが、読書は集中しないと読めない。)
 今の小・中学校などの国語・歴史・社会・理科など一般学科は読書により積み重ねた知識と集中力があれば授業の内容は理解でき、少年時代の柔らかい頭ですぐに覚えられるし忘れない。
 然し今の中学、高校では英語と数学だけは特別の勉強なしでは皆に就いて行けない。英語では誰よりも早く英文に慣れること、その為には子供に教科書以外に英語で書いた易しい本を多く読ませること。(注記参照)、数学では問題の解き方、計算、文字式の変換などはスピードも要求されるので練習も必要。「英語・数学は習うより慣れろ。」

「幼児からの読書の習慣を着けよう」
 これから先は前に書いたものとかなりダブりますが今も変わらない私の意見です。
 今の少年・少女を取り巻く環境は激変しています。
 皆が行くから皆高校に行く、行くとしても良い学校に行かねば、ろくな大学に入れない。良い大学に行かなければ録な就職先もない。下手すれば大学を出ても単純作業の非正規社員になるかもという厳しい環境です。それで小学校から偏差値に象徴される生徒への締めつけ。
 国でも現在は例年の小学校6年生の国語、数学の学力テストとその成績の発表があり、学校にハッパをかけ、新聞も如何にして学力を挙げるべきかを書いています。
・勉強の邪魔になるよう子へスマホ
 小・中学生を待つ厳しい将来、そのために学校の偏差値などの締めつけなど子供を取り巻く厳しい環境のなかで、小・中学生の家でのスマホの使用時間1~3時間。某テレビの娯楽番組でスマホを持つ人または持ちたい人が全体の65%も。昭和初期より遥かに厳しい環境なのにスマホで時間を潰すなど、当時生まれの私からみれば世の中はどうかしているとしか見えませんが。
 そて今回NHKが取り上げた問題。。
 一日で学校にも行かずに10数時間もスマホ漬けの子、入院でやっと何とか立ち直った子。
 おまけにスマホによる非行、イジメなど多くの問題が頻発しているのに。
 私が前から書いているようにイジメの起こる原因の一つは学校で社会や教師から孤立した学級という密閉空間で発生しています。スマホの世界は典型的な密閉空間でイジメの起こるのは当然でか。
「男親はどうしているのか」
 私の家でもそうですが、どの家庭でも事実上妻が主導権をもっていると思います。然し女性は優しくて子供の無理な願いについ受け入れる人も多いと思います。
 昭和初期生まれの悪い癖で、こんなときこそ男親の出番だと思うのですが。今子供の将来を取り巻く環境が如何に厳しいか、そのため今何をすべきか、スマホを持たないために起こるかもしれない問題をどうして避ければ良いかなど論理的に話せるのは男親であり、そうするのが男親としての責任だと思います。
 繰り返しますが、何時間もスマホを扱う時間があれば、その時間に頭の柔らかい幼児、少年・少女に読書習慣を身に着けさせて置くべきだと思うのですが。

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注記:私は就職後、本代を節約するために、通勤時間を利用して読むのに時間がかかる英語の原書を読む事にしました。どうしても乗らなければならない電車・バス内の読書。往復の1時間×300日×10年間=3,000時間の読書で昔の英検1級のペーパーテスト合格(勿論、会話は不合格)、昔の共通一次では95点(マイナス5点は会話がらみの問題)。
 その英語がこれでの成り行き任せの私へ大きな変化をもたらせました。岡山への転勤(正確に言えば左遷)。建設工事会社の英文の仕様書の解読、来日の外国人技術者への対応、ブラジルへの長期出張、関連会社へ出向してのイラン、シンガポールーへの長期出張。退職後80歳までの外国人技術者の協力のためのボランア団体への参加。
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川柳鑑賞「今日の首尾問うてもくれる温い居間」

2018-05-19 15:35:21 | 川柳
川柳くろがね2018年5月号より
前月号鑑賞 石神 紅雀 選・評
今日の首尾問うてもくれる温い居間」 有松 市子
 羨ましいです。我が家は帰宅時問が違いすぎて孤食です。息子に「テストどうだった?」は禁句。

いそいそと足腰忘れ特売日      野西うさぎ
 うさぎさん、びょんぴょん眺ねてどこ行くの?バーケン目指してまっしぐら、足も腰も痛くない。
「何も彼もー連な妻で音をあげる」   古川 次郎
 まじめで可愛い奥さんのこと、自慢してません?愛されすぎて身が持たないなんて、贅択な次郎さん。

「これ以上入れないでねと予定表」   塩川 英子
 家族が身体が悲鳴を上げています。予定表だってこんなに真っ赤にされては息つく問がありませんね。

「狭すぎる心ですぐに溢れだす」    吉丸 玲子
 これは老化だと思います。直ぐ泣くし、直ぐに怒る。自己嫌悪もしばしば。小さなことにも感謝して。

第56回北九州芸術祭川柳大会より
(入選句の中からで面白いものを選んで見ました。) 
課題 「誤算」 青木ゆたか 選
ナポレオンも俺も想定外はある    冨永紗智子
予想屋をやめたくさせる万馬券    池上秀美
慰留されると出した辞表が受理される 山根 清
誤算です手を握ったら子が出来た   栗田修一
鳴呼誤算一十一は一のまま    小川清隆

課題 「はらはら」 渡邉桂太 選
おじいちゃん免許更新まだするの  萩尾常利
産み月の妻が運転して因る   桑原康博
音痴です次にマイクが来そうです  出島磊太
勢定の脚立八十路の父が乗る     植村克志
身に覚えあって叱れぬ反抗期    小池一恵

課題「飾る」 中村 鈴女 選
野のハイジになろうげんげの首飾り 富永紗智子
イヤリング噂を聞いて少し揺れ 黒川弧遊
着飾ると女はみんな敵になる 大庭堅司
修飾語取れば2分で足る祝辞 山根 清
作業場に一輪手折る藪椿 小池一恵

課題「すんなり」 植村 克志 選
戦争を知らぬすんなり伸びた足 中村 鈴女
すんなりと家風に染まる嫁が来る 山根 清
すんなりと産んだ割りには手こずらせ 小池一恵
退職後夫すんなり妻の部下 桜木山彦
一杯の酒が明日の滑り台 古谷龍太郎

課題「形見」萩原奈津子
譲り合った介護譲らぬ形見分け 和田澄雄
形見などない父さんがくれた意地 大庭堅司
形見分け見知らぬ人がひとりくる 河野成子
心配はいらぬと友の遺児を抱く 楠根はるえ
今日借りた傘が形見となる訃報 青木ゆたか

課題 「リスク」 梅崎流青  選
一番のリスク結婚だったかな 高橋久仁子
落下傘うまい話に開かない 黒川弧遊
処方箋アレルギーまで附いてきた 松井昌子
長生きのリスク老老護です 佐渡由利子
隕石が私に落ちる可能性 渡邉桂太

課題 「騒ぐ」  吉富 廣
騒ぐなの声が聞きたい父の老い   宇都宮福夫
徘徊の騒ぎを知らぬご当人  桑原康博
お隣で今日も茶碗が割れる昔   河野 成子
どんちゃん騒ぎしてみたい妻の留守  棲木 山彦
肩書きが邪魔で一緒に騒げない   栗山 芳彦

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日本と日本の政党のこれから

2018-05-11 12:44:51 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「日本を取り巻く情勢」
 北朝鮮の金委員長が中国の習国家主席の二回めの会談→習主席がトランプさんへ電話、米北会談について申し入の報。日本では日中韓の三者会談。勿論どちらが今後の動きに大きな影響を与えるのは米中の電話会談。抑留されていた米国人の帰国。日本としては拉致被害者の帰国など、何度も書いたように、何考えているのか、そしてそれか何時変わるか判らないトランプさんに頼むしか有りません。北朝鮮から日本を小馬鹿にされても、九条のお蔭で武力での他国への影響力行使はできず、経済力も中国に大きく差をつけられているからです。
「国内の政局」
・自民党と公明党
 自民党は9月の総裁選へ向けての石破さんの出場が有望視されています。安倍さんは公明党の加憲の方針を考慮して9条はそのままにして自衛隊に入れる方針ですが、審判の役目しかしていない憲法学者から違憲の判定が出ています。石破さんは正道の9条そのものの見直し主張しています。
 それで驚いたのですが、某テレビの解説で創価学会がそれに対して公明党が何らかの手を打つ様指令をだしたと言っていました。「公明党に指令」とは見逃せないことですが、公明党はどう反応するのでしょう。(話は逸れますがこういう噂の付きまとう公明党は批判の対象外にしてきました。)その動きに対して石破さんはどうするのでしょう。
 私は各党に対して是々非々の立場なので公明党が憲法に対する立場が似ている立憲民主党と手を握れば政局は一気に緊張すると思うのですが、後は石破さんと公明党次第です。
・野党
 野党は麻生さんの辞任を求めて十九日も審議拒否をしていました。私は麻生さんの辞任を求めるのは可笑しいて書いて来ましたが、野党もそれを棚上げして柳瀬さんの参考招致を期に審議に参加することになりました。報道に依れば野党内外からのその政治姿勢への批判の増加が党役員達を押したと説明しています。
 これからの審議では内閣批判ばかりせずに、どうすれば加計問題や文書管理のありかたの論議。忖度政治をどうすれば無くなるかも積極的に提案したら各野党の支持率も上がるのだがと書きましたが果たしてどうなるのでしょう。予想では相変わらずの政府批判にとどまり、各党の支持率がー現状維持か下手をすれば低下になるのでしょう。幸い後記のように新設の国民民主党が前向きの論戦を挑む方針だそうで他の野党もそれに引きずられれば良いのですが。
・立憲民主党
 同党は民進・希望の再編成問題で11人の入党が決まったそうです。私は枝野さんが党の方針に合わないひとの入党の拒否をしたのは賛成です。
 何故なら今まで民主・民進党の寄せ集めのため党としての提案が出来なかったのを批判してきましたが、これからは自民党に劣らぬ提案をすることを期待していますが、果たしてどうでしょう。
 憲法問題では護憲一方でなく、良い所は良い、現状に合わぬところは直す姿勢が欲しいと思うのですが、まさか安倍さんか居る間は憲法など論議しないなど野党第一党がダタッ子のようなことを言わないよう願いたいと思うのですが果たして。
 私は前にも書いた様に、日本は国も護れぬ九条の問題を補うために、米国と日米同盟という軍事バランスから言えば事実上の軍事保護国になりました。それからはことあるごとに米国に対する忖度の歴史。現在も何を考えそれも何時変わるか判らないトランプさんに頼るしかない日本と言う哀れな状態になっています。
 日本は護憲論者は戦争放棄の憲法を持つ誇り国だと言っています。然し今のトランプさんに頼るしかない日本、それを見透かした北朝鮮に小馬鹿される日本。これでも誇りある日本?
 枝野さんは当然に知っている筈の、涙・涙の憲法批准の歴史、日本が米国の事実上の軍事保護国になっている現実から、憲法を基本的に見直すべきと思うのですが。
 野党第一党の立憲民主党としては最低、護憲の立場から見た拉致被害者救出の具体策くらい提案しても良いと思うのですが。
・国民民主党
 「穏やかな保守、現実路線を目指す党への期待感は失望へと変わった、しかし政権を担い得る期待感は依然強い」と読売新聞は指摘しています。また私は議会では批判ばかりでなく前向きの論戦を挑む党の方針には大賛成です。
 読売の言う失望へと変わった同党の目指すべきなのは、基本的な立場が変わらなければ少々意見が違ってもそれをそれを許すこと、決まれば党の方針としてみな従う自民党を見習うべきです。
 第三者の立場からみれが同党の幹部は失礼ですが少なくとも党内を纏める立場の大物ではないような気がします。
 党としては岡田、野田さんなどの有力者が何故新党に入らなかったか、そして党としてどんな問題があるのか、皆も二人とは知らない仲ではないので、直接に意見を訊いてみてもう一度考えること、そして彼らが必要ならば三顧の礼を尽くしても入党を働きかけることだと思います。

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川柳鑑賞「動けぬ身春が見えます窓と空」

2018-05-11 12:35:05 | 政策、社会情勢

川柳川柳くろがね2018年5月号より
前月号鑑賞 石神 紅雀 選・評
「動けぬ身春が見えます窓と空」   阿部 和雄
 療養中ですか?だからこそ敏感に「春」を感じておられるのかも。せめて精いっぱい深呼吸しましょう。

「その自慢おちまで全部知っている」 村上 和美
 で、「知ってるよ」って言ってないですよね。和美さんの困った顔が日に見えるようで楽しい句です。

「談合をつぎつぎ乗せてリニアカー」 宮本嘉代子
 何気なく時事吟。猛スピードで走り抜けるリニアカーと談合の組み合わ廿が成功しましたね。

「ワンランク下げた献立愛注ぐ」   平田 照子
 よっぽど良い物を食べておられるのですね。そうです、値段より手間、新鮮な旬の野菜をふんだんに。

「雲行きがあやしい傘がついて行く」 本田さくら
 天気予報は晴れでも、実際の空はあやしいから傘を持たせる。親心もっいていくのは人生も同じかな。

音叉 (前月号より)
山崎 蘭草 推薦
古里は要らぬ悲しみ増すばかリ 池上 秀姜
振り向けば昭和が知らん顔をする 土肥 あづま
人間の泣き声も抱く青い空 水谷 そう美
母さんの話に父はよく転ぶ 安部 もも子
倦怠期夫が風呂で歌わない 櫻木 山彦

松村 華菜 推薦
おおかたを笑い飛ばそうとは思う  的場 しずえ
地球って温かいよと足の裏    水谷 そう美
高騰がすっきりさせる野菜室   中川 あき子
しっかりと今日のノルマへ靴の紐  古野 つとむ
なりたいと思う自分になる努力  山内 まどか

中村 鈴女 推薦
お茶そっと入れかえて聴くお身の上 的場しずえ
地だんだを踏む三才の自己主張  河野 成子
踏みつけたあなたもさっと痛いはず 松村 華菜
幸せの分だけ喰ぺた朝ごはん   坂本 重文
力タツムリ地獄極楽見て回る   山崎 蘭草

古野 つとむ 推薦
片仮名があってよかった外来語  金子 満男
ライバルも充電中かおとなしい  志岐 けい子
足すものも引くものも無く水を飲む 山崎 蘭草
地球って温かいよと足の裏    水谷 そう美
はつらつと生きて物差し長くする  吉富 廣
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「憲法から仄かに匂う加齢臭」川柳から見た前文と第9条

2018-05-04 13:15:37 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。
 前回に続き川柳に関する話しです。
 私が属する川柳の句会で「憲法から仄かに匂う加齢臭」と言う句を知りました。
 確かに憲法が発効してから半世紀以上になるのに手つかずのまま。私流に言えば平和憲法の名の空気にどっぷりつかって思考停止状態。川柳の言う加齢臭が匂うのも当然です。
「川柳の眼でみた憲法」
 川柳は上5~8、中7、下5でなっています。
 だから大きな会になるほど句を拾って貰うために一字ごとに最新の注意を払います。
 多くの句を選ぶ人達は「てにおは」の間違い、論理の矛盾などあれは喜んで没にするからです。
 それで同じような眼で憲法の最大の問題の前文と第9条の就いて見てみました。
【前文】
  日本国民は、(一部省略)恒久の平和を念願し平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
「公正と信義に信頼して」に就いては石原慎太郎さんが指摘をしたように「公正と信義を信頼して」にすべきで川柳なら一発で没。
【第9条】
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、 武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
 「武力による威嚇又は武力の行使は」は普通に読めば「又は」がついているので複数です。だから「永久にこれらを放棄する」にすべきです。作者(誰が作ったのか判りませんが)の意を酌めば「武力による威嚇やその行使は永久に放棄する」にすればすんなりと胸にはいるのに?
 前文と九条の「日本国民は、」は普通の日本語ではたった五字で「、」を打ちません。「日本国民は--にすべきです。
 国の交戦権は、これを認めない」も「,」と「これを」を抜いて「日本国民は国の交戦権は認めない」が日本語と思います。
 なお前文、第9条以外でも憲法全文を通じて何故か「****、これを--」のように普通の日本語では使わない文章ばかりです。
 詰まり川柳や俳句・短歌で言えば没になる文章ばかりです。
 このような片言の憲法を持っているのは日本人として恥ずかしいと思うのですが。憲法学者はどう思っているのでしょう。
 私は念のためにネットで大日本帝国憲法を見ました。
 現在の憲法と大違いなのは
・一項目に一つの事柄だけ、上記のような説明はなし
・漢文調だが正しい日本語
 まさに川柳の見本のような昔の憲法。
 これがどうしていまの片言で説明だらけの憲法になったのかについては、前にも書いた15年7月4日の読売新聞夕刊の記事で直ぐ判ります。
(当時の吉田外相の懐刀だった白州次郎の)母屋の一角に設けられた展示室に、日本国憲法制定作業の際に作られた要綱や草案が展示されている。
 白洲は46年2月、GHQから日本国憲法の原案が日本側に渡された場に吉田とともに立ち会った。「GHQから英語の原案をもとに制定作業」を急ぐよう伝えられ、当時の幣原喜重郎内閣は大混乱に陥った。しびれを切らしたGHQは、「一晩で最終案」を作るよう要求し、白洲も、外務省職員と作業にあたった。その日の手記には「『今に見ていろ』ト云フ気持抑え切レス ヒソカニ涙ス」と書き残し、後年「新憲法は米国側から『下し置かれた』もの」と述懐している。

 一晩でGHQの原案をそのまま総動員で翻訳するのですから私が書いたように片言の日本語になったのでしょう。本来ならGHQの原案と対比すれば良いのてすが、素人のブロクでは手の出しようが有りません。
 当時の幣原内閣の新憲法発効のための全員の涙の署名は良く知られています。
 その後首相になった吉田さんの9条に就いての説明に共産党の野坂参三さんが
「要するに当憲法第二章(第九条)は、我が国の自衛権を放棄して民族の独立を危うくする危険がある。それ故に我が党は、民族独立の為にこの憲法に反対しなければならない。」(第九十回帝国議会速記録)と当然の発言したことも良く知られています。
 こうなったのは日本軍から一時はフィリピンから追い出されたマッカーサー司令官の日本軍の再建を恐れた原案、それを飲まざるを得ない日本の政治家の占領軍の意向への今流行語に成っている忖度です。それ以降日本の政治家の米国への忖度は今も続いています。
 その涙の日本国「憲法から仄かに匂う加齢臭」がしても手着かず放置されているのは何故でしょう。
 そんな事は嫌と言うほど知っている憲法学者はどう思っているのでしょう。
 憲法学者が合憲か意見かについて審判をしても、日本国憲法はどういるべきかと書いた本の出版の広告など一度も見た事は有りません。どうしたのでしょうね。
「米国の軍事保護国になった日本」
 総理になった佐藤栄作さんが九条に関連して首相の時大英断をしました。日米同盟の締結です。九条のため軍備を持てないので国防を総て米国に頼ることを決めたのです。戦前・戦後を知る私から言えば日本はいざと言うときはお願いするしかない米国の「軍事保護国」になったのです。戦前の怖い日本にもどるのを恐れる米国もそれを受け入れました。(その現れは東京のど真ん中の米軍の横田基地、喉元の横須賀の米国の海軍の基地の存在です。)
 米国の軍事保護国になった日本は何か事あるたびに米国の意向を忖度するしか有りませんでした。米国から見放されたら9条のお蔭で無防備になるからです。
 これ以降の起こる事柄の殆どに関して日本の米国への忖度の歴史です。
 それで軍備の資金の総てを復興へつぎ込め大躍進をしたと言われています。
 お蔭で日本は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われる程大躍進を遂げました。
 安倍さんを引き連れた小泉さんは「世界第二の経済力」をバックにして九条の「国際紛争を解決する手段として武力を使わずに」拉致されん何人かを日本に連れ帰りました。
 ハーグの紛争で多くの他の国は軍隊を派遣しましたが九条の国日本は多額の資金を提供しました。しかし同国から何も感謝の言葉が無かったのが大きな話題に。それと米国から「Show the flag」と言われた小泉さんはイラク紛争のときに地域の人達給水をする自衛隊を派遣しました。戦中の経験のある私から見れば、そしてイラクの反対勢力の立場から言えば九条違反の戦争に加担したのです。そして今イラク文書の多くの戦闘の字の存在が問題になっています。護憲派の言う「九条があるから今まで平和だった」と言うのは国内だけ通用する言葉です。戦時中の経験のある私から見れば飛行機で米軍の兵士や武器を輸送すると言うのは国明らかな戦闘行為です。好運が重なって死者も障害者もでなかっだけです。
「外交に経済力も使えず米国にに頼る他ない日本」
前に書いた「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の元となつた企業の力を恐れた米国は日本と年次改革要望書を相互に取り交わすことで日本の企業の力を弱めることを計画しました。だから現実は要望書は日本へだけの一方通行。
小泉さんは米国の意向を忖度して今まで日本を支えてきた「従来の企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主管理活動」から「企業や従業員は株主のもの、チームワークより成果主義」の考えを持ち込みました。
そして現状を見るように米国の政策は大成功。企業倫理を忘れた数々の不祥事件の続発、虎の子の技術の流出、コストとしか見られない非正規社員の増大、貧富の格差増大、貧困者対策のための費用増大、企業倫理を忘れた企業内不祥事の続発などなど、日本の経済力も大きく落ちました。
日本にとって拙いことに中国が世界第二位の経済力を持つまでに台頭と日本との格差の増大です。
 今となってはかっての小泉さんのように拉致された何人かを連れ帰った時のように、中国と大差のつた経済力は使えません。北朝鮮もそれを見越して日本は蚊帳の外だと軽蔑しています。
 日本に残るのは何時どう変わるかわからない米国ファーストのトランプさん頼み。
「諸国民の公正と信義に信頼して、安全と生存を保持」どころか拉致被害者さえも助けられない日本です。
「改めて憲法の前文を見る」
「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」は良いのですが、護憲論者は拉致問題の解決の具体策を提案すべきと思うのですが。
 前文の「諸国民の公正と信義に信頼」諸国民の代表で日本が唯一の頼りの国連は重要事項の決定に米国、ロシヤ、中国などの拒否権で止まってしまう。それで国連が公正と思いますか。
「諸国民の公正と信義に信頼」はEUの国なら何とか通じますが、日本周辺のロシヤ、北朝鮮、韓国、中国、台湾の内日本が信頼できる国はどの国ですか。
 安倍政権は憲法改正に熱心ですが、外交的配慮で上記の国のことが言えず、いきなり九条改正だけ言うので話が通じません。野党もそれが判っていて憲法改正反対ぱかり。何故か思考停止の憲法学者と護憲論者。平和憲法の空気にどっぷりとは嵌まったままの日本。
「平和ぼけの若い人たちを出した政治家、憲法学者の責任」
 これまで書いた4月30日に読売新聞の憲法に関する世論調査の結果がでました。
 憲法を改正したが良い51%(前回49%)。国民投票ではどのような改正安は没は確実。
  その中紹介された20歳男性の意見。憲法は理想だ。他国と自国を護る安全装置。戦争放棄は維持すべき。他国の戦争に巻き込まれず、敵対国の攻撃材料にもならず、友好国に不安も与えない。(文のまま)
 彼は日本が日米同盟と言う米国の武力に頼って何とか今までやって来たと言う現実を忘れています。憲法の精神から言えば、米国の武力に頼る必要は全くない筈です。
 憲法の発足時は原子爆弾投下は戦争犯罪、戦犯裁判は国際法違反だと誰でも知っていても言えない時代でしたが、今は少なくともネットや言論誌で言える時代になりました。
 今こそ憲法の基本的な考えの前文から見直し時期に来ていると思います。
 ここまで書いた5月2日に読売が自衛隊が合憲か否かに就いて憲法学者の意見問うた所殆どが違憲の判断の記事が出ました。読売は自社で改憲の案を出しているのですから、違憲とすればどうしたら良いか、九条と前文の理想と現実の背理をどうすれば良いかまで訊くへきでした。
 問題は政治家、憲法学者が米国押しつけの(当然米国に有利な)憲法を半世紀以上も「憲法から仄かに匂う加齢臭」で出るまで碌に論議もせず放って置くから前述の若い人の空理空論が出てくるのです。

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大相撲の土俵に女性の上がる問題について

2018-05-04 13:12:38 | 政策、社会情勢
 相撲協会理事長の談話が4月29日の新聞に載っていました。
 その中で大相撲では土俵祭(神様をお迎えする儀式、神送りの議)など神道式祈願行っていると書かれています。
 詰まり神様をお迎えするするまで、土俵に神が居ない事になります。詰まりその間は大相撲の土俵は市町村や学校の土俵と同じ環境になるので、女性が上がっても何も問題にならないことになります。
 同じ神事て言えば力士土俵で相撲を取ること、それに伴う行司や相撲の関係者の動きも神事に成るのでしょう。
 千秋楽の数々の表彰式は素人が考えても神事では有りません。
 それで考えられるのは千秋楽まで神様に関係する所行事が終えて、神送りの議式を終えれば女性が土俵に上がっても何も問題ないことになります。
 また千秋楽の所行事を残っいる客に神送りの議式を見せることはお客に大相撲は神事であるとを知って貰うことになります。
 また男女を問わず挨拶だけしたい人には千秋楽の神送りの儀式の後にして貰えれば良いことです。
 私の提案の問題は土俵に上がりたい女性への当てつけのように見える事、女権論者からそれでも差別だとの意見が出る事。その為には女性が土俵にあがらない場合でも必ず神送りの神事を大相撲が終わったあとに行うことです。
 なお新聞の本文によれば力士は土俵は鍛練の場であるという考えが強いと言う理由も挙げていましたが、それなら土俵上の「しょっきり」はどうなるかと言う話しになります。
 鍛練の場と言えば柔道やレスリングの場所も鍛練の場です。取り組み毎に賞金が着く大相撲と違って純粋な鍛練の場所です。そしてその場所には女性の選手も上がります。私は力士全部がそんな意識を持っているとは思いませんが。いるとしたら柔道やレスリングの例を挙げて説明すれば済むことだと思います。 
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