普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

社会格差はあるのか、その問題は(1)

2006-08-29 15:22:08 | 政策、社会情勢

社会格差の論議が盛んです。

<<社会格差が皆が言うほどひどいのか>>

これを考える前に、Nikkei Net に掲載された中国の宋文洲さんの見方を見て下さい。
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITzv000028072006

それを要約すると、

1.日本では社会格差の議論が盛んになっている。

2.しかし、世界中でも東京はたぶんホームレスが少ない街に入ると思う。
世界中の貧困層を比べてみてもおそらく日本の貧困層は一番薄くそののレベルも同等ではないと思う。

3.日本は地上で最も社会主義が成功した資本主義国だ。
大企業の社長の年収も多くは4000万―5000万円程度で、新入社員のせいぜい10数倍前後だと思う。

4.国民は格差を批判するが、共産党ではなく自民党を支持する。
いったい日本の格差は本当に酷いものなのだろうか。

5.チャンスの平等を保証する以上、必ず結果の不平等がもたらされる。
結果の平等にこだわるには、必ずチャンスの不平等が必要だ。

いくら努力しても普通の生活ができない社会は悪だが、いくら努力しても普通以上の生活ができない社会も悪だ。
前者は資本主義の悪であり、後者は社会主義の悪だ。

6.金持ちから税金を多く取り、食べていけない人を助ける。
そのかわりに他人の財布の中身を気にせず、チャンス平等の結果を受け入れる。適切な格差を許容する社会こそ大人の社会だとは思う。

<<格差社会の問題点>>

これは外国人から見た割と公平な日本の格差社会の見方でしょう。

しかし、私を含めて心配性の日本人は、この格差が拡大して行くのではないかと思っていると思います。

<金がすべてか>

ホリエモンさんや村上ファンドのように、金が有れば何でも出来る考えは日本に馴染むのでしょうか。

日本の殆どの会社員は会社は自分達の物だと思っています。(明らかに筋が通っていませんが。)

それが会社に対する忠誠心となり、日本独特の小集団活動や、改善運動のとなり、日本が経済大国になった一つの大きな原動力になって来ました。

日本として金だけに頼って会社を支配しようとしていては、資金力が圧倒的に違う、米国など海外の資本家にかなう訳がありません。

それと才覚一つで体を動かさずに、金が儲かる社会は果たして健全な社会でしょうか。
それから色々とモラル上の問題が起こりそうな気がします。

<派遣労働の問題>

バブル崩壊後の会社の立ち直りのために、経済界の要望により、派遣労働の範囲をほぼ無制限に拡げる派遣労働法の改正をしました。

その結果、同じような仕事をする正社員と臨時の派遣社員の間に大きな給料の差異が出て来ました。

此れが格差問題の原因の一つとなっています。

さらに、派遣労働法には、派遣先従業員との同等待遇、例えばボーナス、通勤手当、退職金、定期昇給、育児休業、社会保険、雇用保険への加入などの保障措置が含まれて居ないのです。

此れでは格差社会の典型例として攻撃されても仕方がありません。

余り論議されていませんが契約先に提出する、見積もりの時の正社員の経費は大企業の場合、、(余り自信がありませんが)間接費込みではごく大雑把に言って、1時間約10~20万円になります。

それを派遣社員の場合、処理の仕方によっては実際の支払い賃金のそのままか、少し上乗せした1000円~1万円そこらで、見積りを提出できるのです。

大企業の場合間接費が大きいので、この差は大きな戦力の増大の原因になりますが、もともと間接費の少ない中小企業はそれほどの恩恵に預からずに、結局企業間の格差の拡大に繋がっているのです。

ここで問題があるのは、派遣社員だけでなく、経営者や、同じ職場の正社員の同僚の倫理観に悪い影響を与え、ひいては職場の士気やモラル低下に繋がる可能性もあることです。

それともう一つ、この様な経費の安い派遣労働にに頼る、イージーゴーイングな経営姿勢では、遥かに人件費の安い中国や今後出てくると思われるインドなどととても太刀打ち出来ないでしょう。

コメント

中学校教師への手紙(13)[教育改革への道(2)]

2006-08-27 12:04:07 | 教育改革、ゆとり教育

8月20日の教育の見直しについての具体策について書いて見たいと思います。

斜体文字:反論
赤字文字:それに対する補足説明

<小学校入学前>

先ず第一に初等教育段階では、特に入学前の学校と父兄のコミュニケーションを良くして考え方を出来るだけ統一して、以後の教育に支障をきたさないようにする。

1.学校側の基本的な教育方針の説明。

2.父兄へ協力して貰いたいことと、学校が責任持って行うことを明らかにして置く。

父兄の中には教育は全て学校の責任と思っている人もいる。
教育委員会と協力して特に躾けは基本的には家庭の責任であることをつと句させる。

<小学校時代の家庭のあり方>

1.家庭は次のように躾けや教育について見直す
(1)規則正しい日常生活
(2)個室は与えない。テレビやゲームの時間を決めて守らせる。
(3)家庭内や隣近所の人との挨拶をきちんとする
教育委員会と協力して躾けは基本的には家庭の責任であることをつと句させる。

(4)小学校の教育とダブル範囲の塾には行かせない。
(後記塾の問題参照)
父兄の費用の負担を避ける。
教室での集中力の不足や混乱の原因となる。
その代わり塾などに行かなくても済むように公立中学校進学に差し支えない学力の確保の約束と実行をする。

[家計が苦しい家庭でさえ何故子供を塾に行かせる理由→その対策]
a.学校の過程について行けない→小、中、高校とも一定の学力の達成と、それが有れば上位の公立校への入学が出来る可能性が大きい事を説明する。
b.上位の公立校が荒れている→以下に書いたような対策で平穏な学校にする。
c.有名私立校に入れ、将来有名大学に進ませたい→国公立大学には、a.程大きくはないが今までより、可能性が大きくなることを説明する。
d.もし行かせるときは、公立校での授業の妨げにならない授業態度を父兄が生徒に教育させる。

<小学校の教育の基本方針> 

2.小学校では楽しい授業、躾けと訓練に中心を置いた教育を行う。

(1)学校と社会の生活に不可欠な躾けを行う。これは家庭の責任だと言う声もあるが、躾け不十分な現実を受け入れて学校でも重点的に行う。
1)相手への思いやり、他人に迷惑をかけない、弱いものいじめは卑怯もののすることだ、物を大切にする、年上の人にきちんと挨拶をする等の日本古来の美風や考え方をを徹底的に教える。
これが学年が進むに連れて生ずる学級荒廃を防ぐことになる。       
2)我慢する力を養う。
その成果よりもその過程への努力を評価する。
将来の落ちこぼれの防止

(2)生徒の中学校への進学に必要な学力を確保する。
1)教科内容は現在のゆとり教育の限度とする。
2)例えば積み重ねの必要な学科の国語、数学等は目標値(例えば百点満点で70点)へ全員達成へ向けて頑張る。
目標に達しない生徒は補習授業等で必ず補う。
従来のお役所意識を持った、または労働者意識を持った教師がこのよう労働教科に繋がることをする筈がない。
この問題は教育委員会、学校幹部が協力して辛抱強く教師自身を教育するしかない。
教師が忙しすぎて、こんな事まで手を出せない。
教師の業務の合理化をはかる。
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060815

 (3)中学校と緊密な連携を図り、学力不足の問題があれば、協力して解決策を図る。昔あったかも知れない馴れ合いを止める。

(May 17と毎週日曜日投稿参照)

コメント

川柳 老いのため息-13

2006-08-26 11:42:48 | 川柳

[鉢盛りの鯛最後まで生き残り]

年老いてくると、宴会などで前に並べられた御馳走を処理するのは大変です。

食べねば折角招待してくれた人に悪いし、全て平らげるのは小食に慣れた腹には随分の負担となります。

その点鉢盛りは好きだけ食べられるのでそう言う心配はありません。

唯一の欠点は、最後に残ったものの処理です。

それを誰が食べるかで、その人の人となり迄見られそうな気がするからです。

コメント

暗すぎるテレビのニュース報道とワイドショー(4)

2006-08-24 14:36:34 | 情報、マスコミ

<<日本の暗部ばかりえぐる番組>>

特に最近のワイドショーとワイドショー化したニュースの報道の方法の大きな特徴は、犯罪やそれに準ずるような事件の報道の仕方です。

犯罪の内容や、その手口、犯罪者や被害者の心情の解析、事件の背景などの徹底取材です。

そして、その都度今まで報道された内容が繰り返し繰り返し報道されます。秋田の小母さんの顔を何度も何度も見させられて飽き飽きしてしまいます。
勘ぐって見れば、同じ録画の放送で経費節減を図っているのかも知れません。

結局一時間を越す放送の大部分は暗い画面で終始してしまいます。

しかも悪いことに暗い事ばかりの今の世の中では、この種の放送が大きな部分を占めるのは仕方がないと言われるかも知れません。

<<報道姿勢の功罪>>

肝心のニュースの内容以外のおまけ一杯の放送で、どのような役にたったでしょうか。

<報道が役立っていること>

1.不正な事をした会社上層部、政治家、官僚達に社会的制裁を与える。

2.新聞などで伝えられない裏事情を知らせて、事件などの本質を知らせる。

3.犯罪者の手口を知らせ、世の中に悪い人も多くいるのだと注意を促す。

多分他にもいくらかはあると思いますが、数え上げるのはたいへんでしょう。

それに反して、害になるほうは直ぐに考えられます。

1.罪悪感が薄くなる。
政府上層部が美味い事やっているのを見て、それなら俺も似た事をして何が悪い思う。

暗い報道ばかり見せられて
2.世の中や日本の前途に希望を失わせ、ニートなどの青年を生み出す。

3.日本人としてのプライドがなくなる。
教師のような指導的立場の人まで、昔で言う破廉恥な援助交際などに走らせる。

4.模倣犯を殖やし、犯罪の手口を教える。

5.目立ちがりが、報道を通じて世の中に自分を知って貰うために犯罪を冒す。

6.靖国問題のような放送で日本の足を引っ張る。

7.同じことを繰り返す報道姿勢をうまく利用した小泉さんの戦略に載せらる。

(キャスターやコメンテーターは世の為に、正義とためにと思って頑張っていると思われるだけに、このような問題点が出るのはなお悲惨です。)

<<前向きな報道番組>>

しかし、テレビ局の中には感心させられる番組もあります。

NHKの「平成若者仕事図鑑」や「あしたをつかめ」で頑張っている若者の報道。
民放の商店街や農業の再生で奮闘している人達定年を迎えた人達の活動の報告。
テレビ東京の「カンブリア宮殿」でビジネスの第一線に立つ人たちへのニンタビューなどなど。

<<テレビ関係者へのお願い>>

折角大切な時間を1~1,5時間も割いてニュースやワイドショーをやるのなら、現在の世相から暗い番組が多いのは仕方ありません。

しかし、せめてその2割位の時間を前に書いた様なもっと前向きな報道に割いてくれたら次のような効果も期待出来ると思います。

1.番組のマンネリ化を防ぐ。
テレビ関係者自体マンネリ化していると思っていませんか。

2.視聴率のアップ。
視聴者は私のように、他の低俗番組よりは少しはましと思って仕方なく、時間潰しに見ている人も多いと思いませんか。

3.社会や日本の活性化に役立つ。

4.テレビ会社のイメージアップに繋がる。

然し某大新聞の様に、自分の主張を貫徹するために、その主張に不利な報道はしないのなら致し方ありません。
(日本の明るい面の報道が何故不利と感じるのか判りませんが。)
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060523 の後半部参照

参照: Aug 15, 17, 22投稿

 

コメント

軽すぎるニュース報道とワイドショー(3)(Ms. ジェファー 松井のオピニオンから)

2006-08-22 17:53:51 | 情報、マスコミ

<<米国とイスラエルの陰謀?>>

私たちの英字新聞輪読会で Student Timesの Ms. 松井のオピニオンを読みました。

 http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/articles/op20060818/op20060818main.htm

その概要は

1.イスラエルのレバノンへの攻撃は正当でないこと。

2.NATOの最高司令官だった米国のクラーク氏が、最高機密である「中東を米国の"お客さんの国"とする軍事作戦の最初の段階としてのしての、2001年のレバノン攻撃のペンタゴンの計画」を最近明らかにした。

3.現在のイラクの分断状態は、軍事作戦の失敗でなく、分断された戦争状態にある国民を利用する意図が最初から米国の戦争計画者にあった。

4.イスラエルのレバノンの侵攻の裏には上記の基本政策を持った米国がいる。

5.世界は米国とイスラエルに対して反対の意見が増えている。

6.米国はそのの増大する貿易赤字と、拡大し過ぎた軍事能力で、すでに「破産状態にある信用」をさらに減らす余裕はない。

7.最後の結果は米帝国とイスラエルの崩壊かもしれない。

8.ライスさんはこの紛争を民主化への生みの苦しみといった。

9.しかし、レバノンの人達はこれを葬式と言うだろう。

10.そしてこの葬式はどの国の葬式になるか判らない。

これを読んだ後、皆はアメリカやイスラエルはひどい事ばかりしているとか、いや、日本を含めて、世界各国とも皆、自国の利益になることしか考えていないのだなどと、色々の意見が出ました。

<<日本のあり方>>

勿論 Ms. 松井の意見が正しいかどうか判りません。

そして日本は他国のことを取り上げて文句を言っても仕方がないことで、問題は日本がどうあるべき考えるしかないでしょう。

彼女の意見はさておき、8月9日に投稿しましたように、今後何年か何十年か後の歴史の中で、米国は最悪の国として描かれる可能性もないとは言えません。

 http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060809

核兵器を開発して全世界に広め、それを使用した最初の国。(そして最後の国?)
二次大戦後、世界で一番余計によその国で戦争をした国
折角出来た国連で一番拒否権を発動した国。
始末に終えぬテロリズムを誘発させた国。

そして、若し米国がぽしゃった時、残された米国の最大のお客さんの国である日本の立場はどうなるか。

世界の孤児にならぬか。

どうして国を護るのか等々。

<<ノー天気な小泉さんとそれを持ち上げたマスコミの責任>>

彼女の意見を読むまでもなく、上のような首を捻る色々な事実を考えた時、米国一本槍で行けば全てOKと言う小泉さんの外交政策は余りにもノー天気過ぎると思いませんか。

世界の首領達はブッシュさんを含めては小泉さんをどう見ているでしょうか。

皆、心の中では彼を小馬鹿にしているのではないか思えてなりません。

中国や韓国の首脳達がその最たるものでしょう。

そして、そのような彼を首領と仰いだ日本人に対してはどう見ているのでしょう?

日本は民主主義の国ですから彼に全ての責任を負わせる訳には行きません。

彼を選んだのは国民の責任です。

そして大半の国民の意見はマスコミ報道に寄って形成されていると思います。

彼の作戦に乗って彼を有利の立場に置かせたのはマスコミです。

特に前回の選挙で彼が大勝したのは、選挙中と言うのに、マスコミの報道が不公平にも彼ばかりに偏ったことにもあることは、充分に反省するに値すると思います。

マスコミもノー天気とは言えないとは思いますが、余りにも軽薄過ぎると思いませんか。

そう考えると、もし今の状態や、世界における日本の立場に問題があるとすれば、それに対して一番の責任を感じるべきなのは、小泉さん自身自民党を除いては、マスコミだろうと思います。

<<マスコミの方達にお願い>>

どうぞ、もっともっと見識と先見性と公平さとバランス感覚を持って下さい。

参照: Aug 15, 17投稿 

コメント

中学校教師への手紙(12)[教育改革への道(1)]

2006-08-20 15:55:46 | 教育改革、ゆとり教育

今まで日本の初等教育の問題点について書いて来ました。

勿論私の手紙は教育制度に文句を言うのが本旨ではなく、どうしたらそれが良くなるかの議論をするためにくどくど書いて来たのです。

教育制度についてはまだまだ問題点があると思いますが、これからしばらくどうしたら良くなるかについて思いついた点を書いて見たいと思います。

勿論素人が考える事ですから、考えも足らないし現実離れの点も多いと思いますが、少しは役に立つ点もあると思って敢えて書いてみました。

最初に全体の考えを知って頂くために、要点を並べてみました。

それこそ素人の私ですから、書き忘れた所多いと思いますが、その点ご了承ください。

1.上級学校になるほどストレスが増すようにする
小学校での楽しい授業、躾けと訓練に中心を置いた教育から、大学での厳しい授業、卒業判定基準の厳格化

2.上位校に行くほど個性を伸ばす教育をする。

3.小学校の高学年から中学校で職業教育を充実させ、社会見学を増やす。

4.職業教育を今の工業学校、商業学校のほかもっと多様化する。

5.法律、規則を守る習慣をつける。
違法行為をした時は、教育的配慮だけでなく、国の法律の遵守の点も考慮して、物事を処理する。

6.権利に対しては、義務と責任があること。
特に他人の権利を守る義務や責任があるをおしえる。

7.日本古来の思いやり、他人に迷惑をかけない、物を大切にする、弱いものいじめは卑怯者のすること等の価値観の教育

8.日本の良い所、悪い所を偏らず主観に囚われずに教える。

9.落ちこぼれ問題に教育関係者はもっと真剣に取り組む。
学校内で判るまで時間を割いてでも判るようにする。
父兄の収入の差による教育格差をなくす。

10.学校内の業務の簡素化。
一般の会社で行われている改善運動の導入

11.教育審議会の改革と決定事項の遵守
構成員のうち文部省(または教育委員会)、教員、第三者の内、第三者の割合を他の構成員より多くする。(例えば他の二倍位)
教師は上記委員会の決定にかりに不服の点があっても、学校の運営には委員会の決定に従うように義務づける。

12.教育委員会は社会教育にも重点く。
特に生徒の父兄の教育をする。

http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060720

参照毎週日曜日,July 11,13,20,Aug 1, 投稿

コメント

川柳 老いのため息-12

2006-08-19 12:09:37 | 川柳

[ゴキブリに喧嘩はまたのことにする]

家内は良く言われるようなゴキブリなどで、悲鳴をあげるような可愛さはありません。

むしろゴキブリが出ると親の敵を見つけたように、スリッパを持って追いかけ回しています。

そんなゴキブリも時には福の神の役をすることもあります。

参照:毎週土曜日投稿

コメント

軽すぎるニュース報道とワイドショー(2)(NHKの靖国報道)

2006-08-17 11:08:12 | 情報、マスコミ

<<NHKが取り上げた靖国問題と戦争責任>>

15日に、軽すぎるニュース報道とワイドショーの例として靖国問題を取り上げたのですが、たまたま同じ日の夜にNHKがこの問題と、日中の関係についてのフオーラムの放送があり、その前半でまた靖国問題を取り上げたので、その感想を書くことにしました。

NHKは小泉さんの靖国参拝に関連して、戦争責任、歴史認識、靖国神社のありかたについての問題を取り上げていました。

そしてその件については、小泉さんは、A級戦犯、戦争責任もはっきり認めた上で、国のために戦って、犠牲になった人に対して参拝していると何度も言っています。

私たち日本人の殆どは、各種のアンケートが示すように、程度の差こそあれ、彼が言う様に、A級戦犯、中国侵略、戦争責任を認めています。
そしてそれらについての歴史認識も持っています。

このように大部分の日本人には分かりきっていることを、何故NHKが改めて靖国問題に絡めて持ち出したのか判りません。

この放送で歴史認識や戦争責任についての議論の成り行きを見て喜んでいた特定の外国の人多かったとおもいます。

<<靖国問題の本質>>

しかし良く考えて見ますと、問題は、中曽根さんも同じようなことをテレビで言っていましたが、靖国参拝と言う宗教問題を政策の公約に入れ彼の軽率さと、そのため各国は反発にも関わらず、またはそれに屈することが出来ずに参拝し続けた頑固さが、外国からつけ込まれる原因となったのです。

だから折角この問題で時間を取るのなら、この様なことを公約に入れた事の是非と、日本人なら誰でも理解できる彼の心情をいかに違う外国の人に判らせるかという議論のほうがもっと実りあるものになったと思います。

<<日本の将来のための報道>>

何故なら自民党の総裁選で、この宗教問題をまた懲りずに取り上げようとしている人がいるからです。

何故なら日本人の特有の宗教観に基づいた、彼の心情を外国に理解させるにはどうしたら良いかを議論するのが問題の本質を究めることになり、誰が次の総理になって起こるかも知れない問題に対処できることに繋がるからです。

しかし、出席した一般の人達からおそらく少数派とは思いますが、小泉さんの靖国参拝に怒りを感じるとか、日本はもっと歴史認識を持つべきなど、どこかの国が言っていることをそまま言う人もいました。

私は改めてマスコミの影響力の大きさを改めて感じました。

<NHK始めマスコミの方にお願い>

もう少し日本の報道機関としての見識と誇りを持って下さい。

この様な国のあり方を左右するような重要な問題については、もう少し万人を唸らせるような重厚な報道をして下さい。

 http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060725

コメント

軽すぎるニュース報道とワイドショー(1)(靖国問題)

2006-08-15 10:53:37 | 情報、マスコミ

<安倍官房長官の靖国参拝>

最近安倍官房長官が、4月に靖国神社に参拝したと言うテレビを見て、私の家内が何故今頃このような詰まらぬことを放送するのと言って呆れて言っていました。

何故なら今まで首相以外の人達の靖国参拝の批判していなかったテレビや新聞が俄に取り上げ始めたのですから。

ニュースのソースとしてはテレビ(それも良く問題を起こす某全国紙の系列の)にしか頼っていない、政治に無関心な無党派の彼女ですら、この様に言っているのですから、日本の大多数の普通の(軽薄でない)人達は皆そう思っているに違いありません。

<靖国問題の発端、軽薄で頑固な小泉さん>

問題の発端は小泉さんが軽薄にも、靖国参拝という宗教上の問題を公約と言う政策実行の約束に入れたことから始まったのです。

彼は最近は、靖国問題を政争の具にするのは馴染まないと言っていますが、彼の靖国参拝の公約は明らかに政教分離の原則に反しています。

そして彼持ち前の頑固さで公約を守り続けたために外国との関係までぎくしゃくさせてしまったのです。

<<靖国問題をこじらせたマスコミ>>

そして、マスコミが靖国問題を面白可笑しくとり上げて、某国の外交、内政の政略推進の片棒を担いでいるのです。

ことは信教の自由と言う基本問題に関わっています。

日本を代表する首相がその自由がないと言うのは、非常に大きな問題だと思いませんか。

<マスコミのあり方>

小泉さんが、A級戦犯を除く国の為に殉じた人達に参拝すると言っているのですから、ああそうかだけて済ましてそのまま放ってそおいたら何の問題も起こらなかったでしょう。

若しこの様に日本人の間でも意見が別れる微妙なことを、報道したいのなら、日本の為に、その報道力を総動員して、外国の人達に日本独特の宗教観を説明するのが日本のマスコミの務めと思いますが。

<もしマスコミが靖国問題を無視したら>

もし、その努力を惜しむのなら、すっぱりと、小泉さんや他の政治家の靖国参拝や、次期自民党総裁選で、靖国のことを色々言う政治家の発言を一切放送しないくらいの矜持があっていいと思います。

もしこのような微妙な問題を報道しなかったら、どうなると思います。

某国はスパイを派遣して彼の行動を逐一監視するでしょうか。
そして彼が参拝したと言って文句を言ってくるでしょうか。

谷垣さんのように分別のありそうな政治家が、靖国に参拝しないと言う、宗教問題を首相出馬の約束(公約?)をマスコミの前でするでしょうか。
その点、靖国問題についてマスコミに宗教問題について公約めいたことを言わない安倍さんは立派だと思います。

<軽薄な小泉さんに踊らされる軽薄なマスコミ>

マスコミは小泉さんの軽薄な言動をまた軽々しく報道し過ぎると思いませんか。

前回の選挙で小泉さんの演説に手を振っている小母さん達の姿を見て、家内も顔をしかめていました。

彼の過激な演説や、自分の意志に反する同志に刺客を送るなどのやり方を見て、ヒットラーの姿と彼に歓呼の声を上げていた大衆を思い出したのは私だけではないと思います。

また選挙戦中の公平な放送と言う原則を忘れて、彼の作戦に乗って彼の事や刺客ばかり大々的に放送することで、彼に手を貸し大勝利を納めさせたのは、視聴率や売り上げ伸ばすことしか考えない、余りにも軽薄なマスコミのお蔭でははないでしょうか。

<日本のマスコミへの要望>

たまたま今日は終戦記念日です。

やむを得ぬ事情もあったとは思いますが、戦前の報道姿勢が日本を誤った方向に進むのに殆ど役立たなかったか、それを後押ししたことを考えて下さい。

今は、日本は事実上の米国の軍事保護国と言うややこしい事情もあるかも知れませんが、報道に関しては戦前のようなやむを得ない事情はないはずです。

戦前の反動のように、いまのマスコミが日本の為に政府や政権与党の批判ばかりするのは結構ですが、それが世界的に見て、実は日本の足を引っ張るような結果にならないように注意して欲しいと思います。

http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060725

コメント

中学校教師への手紙(12)[忙しい小中学校の先生]

2006-08-13 14:38:48 | 教育問題

<手書き、ガリ版時代と今>

戦前のころ、技術者の端くれにいた私達にとって、絶対に不可欠な技術文献は大変でした。その頃はコピーの機械がなかったので、手書きによる筆写する他ありませんでした。
複数の書類を作る時は、ガリ版を切り、謄写版に掛けるので大変でした。

<<事務の機械化の今、何故教師が忙しいのか>>

これは当時の学校でも同じでしたでしょう。

現在では、コピー機械に加えて、パソコンの発達で、事務処理能力は昔に比べて何十倍か何百倍に達していると思います。

そして、昔も今も小中学校の一クラスの定員は変わらぬか、減っており、先生の数も昔と同じか、多くなっていると思います。

それでもなお、先生方が何故忙しいのか、考えて見ました。

1.昔より、個性を伸ばす教育のほうが遥かに手間がかかり、その割りに眼に見える成果を得るのが難しい。

科目の内容によっては画一的な教育方法でも良い時もあるような気がします

2.家庭での最低の躾けも出来てない生徒を、飽きさせないように、カリキュラムに 変化を持たせるとか、授業中に雑談をする生徒に話しを聞いて貰うために、先生は昔なら考えられもしない苦労を先生をする。

家庭の躾けの出来てない子が増える現実に対応して、学年に応じた躾け教育をするほうが、結局は教師の手間を省けることもあるような気がします。

3.九九の暗記、逆上がりの練習のように、最後は生徒自身の努力に待たねばならないようなことを、面白く生徒にに飽きさせないようにするために余計な労力がかかる。

この忍耐を要することを生徒に敢えて強制的にやらせるのも、今の生徒の傾向から見れば、それなりの意味もあること思います。

そして、先生にかかる労力やストレスが削減される筈です。

4.次の理由で、コピー機やコンピューター導入にによる、昔より大幅の事務量の減少を相殺する事務量が増えてきた。

(1)日教組に属する教師の自分勝手なやり方を抑える管理方法としての、カリキュラ ムなどの教案や報告等の提出等の事務量が増えてきた。

校長や教頭など幹部の教師と一般教師の意見の統一が出来ており、特定思想を持つ教師やその団体の介入がなければ、これらのレポートの多くは簡単にするか省略出来ると思います。

(2)テストの問題、カリキュラムなど教育関係書類の教師間の共有等の、事務の合理化が殆ど進まなかった。

この問題はあるいは昔からの問題だと思いますが、一般会社では、小集団活動による、改善活動が大きな効果が上がっているのに、どうして学校ではその活動が行われなかったのでしょうか。

昔の会社でもあったように、労働者対資本家、管理する側とされる側の対立をそのまま学校に持ち込んだ(或いはまだ持ち込んでいる)のではないでしょうか。

(3)教室での徘徊、荒廃、問題の生徒の対応

2.と同じように徹底した躾け教育が必要だと思います。

学校と一般の会社の差を考えてみますと、いかに学校が閉鎖社会であり、独自の論理や考え方がまかり通っているのではないでしょうか。

学校関係者がもっと外に眼を向けること。その為に、教師希望者を必ず、また時々一般の会社に派遣し実習させると驚くような効 果が上がると思います。

参照毎週日曜日,July 11,13,20 投稿

コメント

川柳 老いのため息-11

2006-08-12 14:53:07 | 川柳

[アイウエオ順一生ビリで甘んじる]

私の川柳が始めて市の広報誌に乗った句です。

これが何処を捻っている?のかは、私の名前を見て始めてわかります。

つまり私の姓が藁から始まっているのです。

然しそれでなくても、生来、「負けぬ気」がなくて、人の上に立つより、二三番手が好きな性格です。

それで皆さんのご想像通り、 [まあまあのくらいの位置で職を終え]ました。

そして、今は、せめて皆から「濡れ落ち葉」とか「粗大ごみ」なと゜といわれないように毎日頑張っています。

参照:毎週土曜日投稿

コメント

「済みません」の国日本

2006-08-11 05:51:08 | 教育問題

<<お礼の時でも「済みません」>>

私たちが始めて外国に出かける時に必ずと言っていい程、「若し交通事故に巻き込まれても、決して"I'm sorry"と言ってはいけない」と言われます。

確かに考えて見ますと、「済みません」を謝る時の他に「有り難うございました」の意味で普通に使われています。

良く言われるように、「済みません」は、昔の村社会で互いに自分の非を認め合う事で、円滑にの物事を進めるのが日常化して遂に習慣になったのでしょう。

普通の日本人、特に高年になるほど「済みません」を良く使うようです。

<<「済みません」精神の良い所>>

この習慣や考え方には良い事もあります。

店ではお客からクレームがついた時、主に顧客側に非があっても、自分の方にも何らかの非があることを認めて「済みません」と謝り、商品の改良ややサービスの向上に勤めようとします。

それで日本の小さな商店から、大きなスーパーまでサービスが良いことで世界に知られています。
我が国のコンビニやスーパーなどが、海外にも進出を果たしています。

それが製造業になると、「済みません」精神で、上から下まで、客先からのクレームに自分にも一旦の責任があると感じて、製品の改善につとめ、その結果、自動車、時計、電気製品、など多くの分野で世界をリードする結果になっています。

その逆の例は、昔の三菱自動車、最近のパロマ湯沸器の例を見れば判るように、「済みません」の精神を忘れた会社は、大きな事故を隠したり、責任を他に押しつけようとして、大きな遅れを取ったり、取り返しのつかない状態になりかけています。

<<「済みません」精神の及ぼす悪影響>>

然し、これが対外関係では、外国出張前のアドバイスのように、何でも直ぐに「済みませんと」と言ったら大きな問題になります。

<原爆の問題>

昔の話では、広島の原爆の記念碑が建てられたとき「この過ちは繰り返しません」と言う様な意味の碑文が書かれたと言う報道を見た時に、「あれ?」と思ったのは私だけではないでしょう。

まるで原爆を落とされたのは天罰のような言い方です。

この「過ちは繰り返しません」は全国民の心の中に刻みこのれるべきで、原爆碑に書かれるものではないような気がします。

原爆だけに関して言えば、本当に悪いのは原爆を落とした国ではないでしょうか。
そして、原爆記念日にそれを落とした国を非難するようになったのは、極く最近のことです。

<憲法の前文と戦争放棄>

なおひどいのは、憲法に前文にあるように、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意」して、戦争放棄を決めた(または決められた)のです。

これを良く見れば、悪いのは皆日本で、他の国は皆平和国家ばかりだと言わんばかりではないでしょうか。

現実は他の国(米国を含めて)が全て平和国家かどうか、また日本の近隣諸国が公正と信義に値する国ばかりなのか現状を見れば良く判ることです。

そしてが避けられない現実なのです。夢のような理想を基にした、日本が良ければ戦争はおらないという、戦争放棄の基本理念が現実にそぐわないないために、今、防衛問題で揺れているのは当然です。

広島の原爆碑も、憲法の前文も、戦前派の人が首を傾げたことが、米国の占領下にあったこともあり、否応なしに飲み込まされて、今までそのままにされてきているのです。

また、戦後50年もの間、何十度、日本の首相が外国に第二次大戦のことで謝ったか、世界に例を見ないでしょう。

最近では、靖国問題に関する中国、韓国の干渉にに当たって、顧客のクレーム処理のように、日本側にも非があるとして、マスコミ、政界の議論の的になり、その事がクレームを付けた側を利する結果になっています。

こんな事は諸外国に外交問題が起こった時、相手国を利するような内輪もめするなどで考えられますか。

日本は「済みません」の精神を有効に活かすとともに、むやみに「済みません」「済みません」といって日本の足を引っ張らないようにして貰いたいものです。

 

コメント (1)

その場凌ぎの政治から抜け出すために

2006-08-09 12:06:10 | その場凌ぎの政治

<<石油資源の問題>>

今、原油高が進み世界的な問題になっています。

この問題で一番根が深いのは石油資源の枯渇です。
この問題が致命的になるのは何時か判りませんが、そうなに遠くないのは確かなようです。

この問題が必ず来る事、そして大変難しい問題なのは私ども素人でも判ります。
それと、経済大国かつ資源小国の日本に最初にその影響を受けるのも間違いないと思います。

<<シンクタンク設立の必要性>>

それで、日本に大きな立場のこの難しくて、必ず来る問題に対処する方法を研究する場を作ることが必要だと思います。

これは政党の立場や、現在の諸団体の立場から離れた大局的な立場から研究する言わば、シンクタンクのようなものが必要でしょう。

今でも、日本は石油問題で省資源の技術でで日本が世界に貢献していると思います。

もし日本が他の国々がこの基本的な問題に慌てふためきだす前に、一応の対策を発表することで、人的資源も核兵器も持たない、日本が世界をリードして行けるかも知れません。

<地球温暖化>

同じようなことで地球温暖化の問題に取り組むシンクタンクがあれば良いと思います。

<<永久に米国に依存してゆくのか>>

なお一層難しいのは日本の米国依存の体質の問題があります。

小泉さんのように米国一本槍というのは大変判り易いくて、一部の国民の人気になっている一因と思いますが、もっと多くの国民が一抹の不安感を持っているのは間違いないと思います。

然し世界の歴史で見るように、ローマ帝国その他の世界を制覇した国々は必ず何時かは滅びるか、衰えるのは、間違いないところです。

米国も多くの不安要因を持っているそうです。そして世界からみれば必ずしも好感を得ていないようです。

さらに、今後何年かの歴史の中で、米国は最悪の国として描かれる可能性もあります。

核兵器を開発して全世界に広めた国
その核兵器を使用した最初の国。
二次大戦後、世界で一番余計によその国で戦争をした国
折角出来た国連で一番拒否権を発動した国。
処理の難しいテロリズムを誘発させた国

http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060622

そして、若しその様な評判の悪い米国がぽしゃった時、それに頼りきった日本の世界における立場はどうなるか。
外交方針は。
どうして国を護るのか等々。

勿論これは完全な秘密の中で、然も各政党の立場を離れた、日本と言う立場で研究されなければならぬのでしょう。

そして勿論、それをいかに運営するかは、政治の次元になるのでしょう。

<<日本人の苦手な事>>

日本人は物事を深く、先見性をもって考えるのは苦手のようです。

<少子化>

例えば少子化の問題など、ずっと前から判っているのに、今出されている対策は、その場しのぎや思いつきばかりの様です。

<外国人労働者の受け入れ>

何とか審議会が、要員不足の対策としてを外国人労働者の受け入れを答申していますが、それに伴う弊害について余り検討されてないようです。

例えば、違った価値観を持つ人を導入した時に生ずる格差社会は、欧米諸国では余り問題にならないと思いますがそれが日本で受け入れられるか。

人的資源しかない日本がそれで他国と伍して行かれるか等々。

<800兆の負債>

あれよあれよとばかり膨れ上がった800兆の負債。

<丸呑みのアメリカ型市場経済>

丸呑みアメリカの主導の市場経済が、会社は従業員の物という意識からくる忠誠心、それから生まれた改善運動と言う日本の風土に合ってあるのか

それで世界に勝てるのか。

<バブル経済の破綻>

バブル経済の時に警鐘を鳴らした人が何人いるか。
私が新聞で見た範囲では、元日経連の鈴木会長位でした。

<<日本の立場からののシンクタンクの設立>>

日本が米国一本槍で進んでいるうちに、中国はロシヤ、インド、オーストラリヤ、東南アジア、南米に着々と手を拡げているようです。

NHKではブラジルが、米国の経済的支配から離れて、独自の砂糖きびからエタノールを作る従来の方法を進める一方、それをブラジルと似た条件の国と共に世界戦略を進めているのを放送していました。

日本は国民性として物事を深く、先見性をもって考えるのは苦手です。

そう言う日本だからこそ今まで上げたようなテーマを大局的見地に立って研究する機関、シンクタンクの設立が必要だと思います。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。↓
人気ブログランキングへ

 

コメント

中学校教師への手紙(11)[私が見てきた教育荒廃の歴史]

2006-08-06 10:21:28 | 教育問題

<<学級崩壊>>

今まで学校の問題点について書いて来ましたが、戦争前に小学校から今で言うの高校まで通っていた、私にとって全く言っていい程経験した事がない、そして未だにピンとこないのは、生徒の暴力や器物破壊などの不法行為です。

<学級崩壊の原因>教育評論家の尾木先生によれば、この問題が起こったのは1990年代頃からだそうですが、私が良く言う「終戦後の貧しい社会の教育環境で、然も学校では日教組全盛の時代、そして権利のことは言っても、義務や責任についての言わない偏った教育を受けた人が大きくなり、子供を生みその子から生まれた子供、つまり戦後三世代目の子供達によって占められている学校で起こったのと時間的に符号している」ような気がします。

つまり彼らは教育環境が年とともに劣化した時代に生まれ育ってきた時代の子供達です。

それと私たちの孫を見ていても、保育園では保育士の言う事を良く聞いたいたのが、何故小学校にに入ると問題を起こすのかと言うのもピンと来ません。

その説明として、同じ尾木先生学童保育の人達からの3年生から5年生になる間の変化についての学童保育の人達からの聞き取り調査があります。これを戦前の私たち子供時代と比較してみますと、

3年生から5年生の生徒達の問題点と戦前の生徒の比較

1.片づけやあいさつなど、基本的なことができない。 92%
(家や近所の大人から程度の差はあるが躾けが出来ていた。)

2.他の子どもとうまくコミュニケーションがとれない 89%
(家に近所にも多くの子供がいて、子供社会が出来ていた。)

3.言動が粗暴になってきている。 93%  
(特に男の子の遊びは荒っぽかったが、家や近所の大人から叱られることでその 限度を知っていた。)

4.早期教育を受けている子供が増えた。 73%
これを受けた生徒が学校の教室で気を散らすのは当然です。

5.夜型の生活の子どもが増えた。 92%  
(普通の家庭では強制的に早く寝らされた。) 

6.自己中心児が増えた。 93%
(このような人は子供社会で嫌われるので、自然と皆に協調する知恵があった。)

7.すぐに「パニック」状態 になる子どもが増えた。 85%
(物不足なので出来ないことを我慢することに慣れていた。)

つまり、保育園時代は無邪気そのものの子供も、自我が目覚めるに連れて、社会や家庭環境に基づく色々な問題が出てくるのでしょうか。

その他に私のきがつきましたのは、

1.家庭社会環境の変化
(1)核家族化、少子化、テレビ、ゲームの流行等で、子供の社会が昔に比べて非常に小さくなった。
(2)昔からの伝統や倫理観など活かされなかった。
(3)テレビ、インターネット等で教育上有害な情報に接する機会が多くなった。

2.父兄や生徒の意識の変化
(1)個性の尊重と我が儘の区別がつかぬ、自由の限度が判らぬ父兄や生徒が増えてきた。
(2)自分の権利を主張しても自分の責任や義務を忘れている父兄や生徒が増えてきた。

3.学校の変化
(1)学校や教師に対する信頼の程度が大幅に落ちてきた。
(2)教師が労働者意識を持つようになり、一番のお得意さんであるべき生徒から精力と関心が離れることが多くなった。
(3)教育関係者の所謂、教育的配慮で、暴力や器物破壊など、犯罪的な行為に対する処置が甘くなり、生徒達の罪悪感を薄れさせた。
(4)先生の荷重が増えてきた。これについては別の日に改めて報告します。

4.マスコミ等外部の影響
(1)所謂権力者による不正の糾弾や自虐的な報道で、偉い人がやっているから、生徒達が少々悪い事をしても何故悪いと言う言い訳にされた。
(2)反対に所謂弱者が不正行為をしても、強者にも責任があると言う様な報道で、生徒達に悪に対する、罪悪感を薄れさせた。

これが高学年から中学校にかけて落ち着くか、または逆に悪質になるようです。
これらの学級破壊の問題は、散発的ではあるが、その解決には多くの問題を含むようです。

後日、学力低下、いじめなども含む学校の問題の解決の私のアイディアを聞いて頂いて適切なアドバイスをお願いしたいと思っています。

参照毎週日曜日,July 11,13,20 投稿

コメント

川柳 老いのため息-10

2006-08-05 07:52:17 | 川柳

熱い風呂数える百の早いこと

小さい子を風呂に入れるのが当時の私の唯一の仕事でした。

子供たちは最初こそ喜んで入りますが、直ぐに飽いて風呂に出たがります。

それで、世の中にやり方にならって、子供に百数えたら出て良い事にしていました。

そんな子供達も皆成人し結婚しました。

そして彼らの子供達に私と同じ゜ようなことをしていたようです。

そして、その孫たちもすっかり大きくなってしまいました。

最近は、妻と私は彼らに会うたびに、私たちの生きているうちに早く結婚して、子供を作れと言って嫌がられています。

参照:毎週土曜日投稿

コメント