普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

日本はウクライナの悲劇から学べ

2022-04-29 14:06:31 | 憲法

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。

産経新聞の主張です。

主権回復70年 占領の呪縛を解くときだ ウクライナの悲劇から学べ

日本では、主権を失って連合国軍総司令部(GHQ)の言いなりになるしかなかった占領期の6年余と主権を取り戻した70年間を同じようにとらえる向きが多い。それこそが占領の呪縛である。GHQの指令は日本の政治や経済、社会の隅々にまで及んだ。政府と国会はあっても自主性はなかった。GHQの意向に反するものは認められなかった。教科書は墨塗りされた。新聞、出版、映画、放送などのメディアは検閲を受けた。しかも検閲制度への言及さえ禁じられた。報道、言論が統制された占領下の日本に自由はなかった。敗者を事後法によって断罪した東京裁判の弊害は今に及んでいる。日本の立場を全く顧みず、連合国側に都合のいいように歴史が書き換えられ、自虐史観が植えつけられた。憲法とは、主権があってはじめて制定、改正されるべきものであるのに、GHQ側は「天皇の一身の保障はできない」という究極の脅し文句をつかい、米国人スタッフがわずか1週間で作った草案を押し付けてきた。主権喪失の中で作られた現憲法を日本国民は主権回復から70年たっても改正できないでいる。

産経新聞の言うような情景で憲法が出来たのは当時青年時代を過ごした私も良く知っています。

【前文】
  日本国民は、(一部省略)恒久の平和を念願し平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

【第9条】
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、 武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

これに対して政権政党の自民党涙を飲んで受け入れるしかありませんでした。一方それに対して共産党の共産党の野坂参三さんが「要するに当憲法第二章(第九条)は、我が国の自衛権を放棄して民族の独立を危うくする危険がある。それ故に我が党は、民族独立の為にこの憲法に反対しなければならない。」(第九十回帝国議会速記録)と当然の発言したことも良く知られています。

 現在ウクライナ侵攻のロシヤは同国に対する国際連盟の決議に対して拒否権を行使。あとの連盟はロシヤの居ないところで同国の非難をするだけ。「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求」しないロシヤに対して、ウクライナに対して武器や生活物資の提供するしかありません。

 日本は敗戦を期に多くの兵士をシベリアで強制労働させたロシヤ批判の日本。台湾奪回(事によれば尖閣も)を狙う中國。ロシヤに対する諸国の動きを見ている中國。

そのような時の日本内の憲法論議。

読売新聞の小さい記述。日本国憲法は5月3日で75年を迎える。私が何時も書く難しい問題になると固まってしまう日本。

4月29日の読売の記述

自民党の4項目改憲案

・自衛隊の根拠規定の明記

・緊急事態条項の創設

・参院選の合区解消

・教育充実

自民の論憲と立憲の論憲がかみ合わない

これで日本は日本が守れる?

どれだけバイデンさんの米国がいざの時の日本を守ってくれる?

「国破れて山河在り」と言われますが「国破れて平和憲法在り」とならないことを祈っています。

「中國やロシヤが日本攻撃と言うときどうする」と考えるのが心配性の私が思うのですが。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


ピンボケの文部科学省の早期改革を

2022-04-25 13:45:38 | 教育

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。  

 例によって4月17日読売新聞の報道の太字です。デジタル教科書について「懸念」86%、全国公立小中。本社調査。別紙にデジタル教科書、学力向上不具合時の対応混乱も、検証足りず。 

  珍しく18日にも読売の報道。次の授業無視ゲーム、動画、周囲に悪影響・学校懸念、依存の広がり専門家警告、学習以外に使用されたケース。学習以外で端末が使用されたケース、スマホより利用、目的外閲覧52%、ゲーム47,7、ユーチュヴなどの動画47、7%。そこで小さくこの件についてご意見、情報をお寄せださいの依頼。

 そしてまた24日の社説でデジタル教科書に掛かる費用を補助する活用法が有効だの社説。今回のアンケートで「紙の教科書をメイン、デジタルを補助的にすべき」と言う回答が52%、反対が14%になったの当然の反応だ。経済協力開発機構でもコンピューター使用頻度が高い学校ほど読解力の成績が低い。それなのに文部科学省は規定事実のように進めている。

と読売新聞が憤慨しています。

「ネットで見た意見」

「デジタル教科書のメリット」

・デジタル教科書は気になる部分を拡大表示できる

・視力が低い学習者であっても任意のサイズに調整できるため、学習上の困難低減につながる。

・英語などの語学学習の際に正しい発音を繰り返し聴くことが容易になる。り・何度でも書き込み保存可能

・デジタル教科書では何度でも書き込み保存ができる

・学習を進めていくうえでさらに重要なポイントが出てきた場合でも、マーカーを消したり、メモを修正することも可能。

・学習者の学力分析を容易に実施できる

・学習時間を把握することも可能になります。学習者の理解度を視覚化しやすくなるため、教育の質が向上する効果も見込めます。

「デジタル教科書のデメリット」

・視力低下の可能性がある

・セキュリティ対策が必要

 学習者がタブレット端末を紛失した場合やハッキング被害に遭った場合は、氏名や成績、ID、パスワードなどの個人情報や流出する可能性がある。指導者、学習者、保護者すべてが常にセキュリティ対策に気を使わなければいけない

・端末購入や環境整備にコストがかかる

・デジタル教科書は義務教育課程であっても、保護者または各市町村教育委員会が端末費用や通信料を負担する状態で、すべての教育機関で無料配布を実現するには財政的な課題がある。デジタル教科書に対して財政支援がない場合は、学習者や保護者にとって大きなデメリットになります。

・破損や故障のリスクがある

・デジタル教科書の普及率を上げるためのポイントはデジタル教科書の無償配布実現。文部科学省は「学習者用デジタル教科書は無償給与の対象外」としている。

「私の意見」

 読売新聞がこれほど執拗に書くのは始めてです。

 いずれにせよ最初に書かれた学習以外の端末が使用されたケース、スマホ代わりの利用、目的外閲覧、ゲーム、ユーチュ-ヴなど(素人で具体策は解りませんが)使えないようにすること。

 この問題に就いては私が何度も引用した数学者の新井紀子さんの書いた「AI vs 教科書が読めない子供たち」はこの問題を予言しています。

 その帯封の宣伝の一部です。

・プログラミング、アクティブ・ラーニングどころではない。一刻も早く教育を変えなければ、日本の将来はない。

・中学生の息子に思い当たる点があり背筋が凍った。

 その中で学校教育で何が必要かに数学者の紙、またはネットでのきちんと教科書が読めるようにするための対策として数学者の藤原正彦さんは「一に国語、二に国語、三、四がなくてに五に算数」と言ったそうです。

いずれにしても問題だらけの文部科学省の改革は避けて通れないと思います。

その証拠は私のブログのカテゴリーの「教育」をクリックすれば判ると思います。

自民党へ

 読売新聞は創業時代から自民党との深い結び付きがあり、その主張も自民党よりの傾向があります。言い換えれば同新聞は自民党の応援団です。今回のデジタル教科書のことで対応を誤ると同新聞が自民党批判に回ることも。自民党政府のやるべきことは、やることなすことが殆どがピンボケの文部科学省の再編です。

 例えば日教組の攻撃に負けてゆとり教育とやらで土曜日休日。今もそのままの多くの小学校。それをすべての小學校を土曜日昼までにすれば反対する父兄は殆どゼロ。

 そうでないと発行部数が日本一の読売が反自民政府批判になりまよ。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


東大名誉教授の渡辺正先生の 「温暖化」の意見について

2022-04-22 12:19:26 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。

 21日にツイッターを見ていたら東大名誉教授の渡辺正先生が 「温暖化は1980年代に作られたデマで、その裏側は利権とカネにまみれた世界」、温暖化をでっち上げたのは誰?と言う書き込みを見ました。

「私の経験」

 私は北九州市で生まれ育ったもので大正13年生まれです。その私が小学生の頃の冬は寒い時は屋根からつらら。雪が降ったら手製のスキーで滑りました。その私が就職したころは冬のつららは無くなりましたが、大雪が降ったとき今でいう北九州市の皿倉山にスキーを担いで登りました。

 70歳ころ北九州市の隣の町の丘に移りました。冬に稀に雪が降ったときは大変、自衛隊の車から水をもらったのは今まで一度だけ。そんなとき近くの小山から鳥が飛んでくるのを見て「鳥たちは寒かろ外は雪しきり」の句を作りましたがその鳥も10年間も来なくなりました。そして卒寿を越した今年は一度も雪がないままにもう4月になりました。

 私の経験から言っても渡辺先生の言う次期は少しずれていますが先生の言う 「温暖化は1980年代に作られたデマ」ではありません。これを東北以北の人が聞けば怒ります。

 私は20歳から80歳まで機械の故障の原因、保全組織の在り方とその対策について書いて来ました。その経験から気候問題についてネットで調べて見ました。判ったのは先生の言うように温暖化は今までの言う温暖化効果ガスだけではなく色々あると先生の言うようにその道の学者が書いています。                        私は東大名誉教授の渡辺正先生がそうすればどうすれば良いかを日本のため世界のため書くべきと思うのですが。まさか批判のし離し?批判だけなら誰でもできます。

 改めてネットを調べると「地球温暖化神話」と言う本を先生が出したことが解りました。私は先生の言うようにもしその中に地球温暖化の対策がありまた何もないとすれば日本だけ世界のために発表すべきです。そうすれば本の売れ行きを増すと思うのですが。

 まさかネットにあるように、色々の考え方があるだけで済まされないように。当面今の温暖化対策の炭酸ガス削減もそれなりの効果があるのですから。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ

 


円安にもびくともしない会社にするために

2022-04-21 16:28:09 | 企業経営

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。

 今円安が問題になっています。円安には良い円安と悪い円安があるそうで、円安による物価上昇と景気後退が同時進行で進む事があり、それが悪い円安だそうです。

 テレ朝では玉川さんの躍起の円安の心配発言に、昔よく出ていた榊原英資さんから今のまま見ていればよいの線に押し切れられて終わりました。

 同じ日の読売では貿易赤字円安拍車も、21年度過去4番目の最大の大きさ経団連の十倉さんは「エネルギーを海外に頼りすぎている日本の弱点が明らかになった」と言ったそうです。

・日本にとって大きな転機になったのが

 拠点の海外化と東日本大震災だ。原発の稼働が停止、火力発電の輸入が増えた。

 私は事故を起こした福島第一を除いて使えるものは使えとネットで訴えたが通じなかった。理由は原発怖いの空気に流される日本。

・日本の会社は調達先の多様化を進め国内で生産していた電子部品などを海外に移した。

・その為円安でも輸出は増えず資源高になれば貿易赤字になりやすい。

「私の意見」

 読売の意見は略賛成です。

 それに付け加えたいことがあります。問題は円安の今回の春闘では自動車や電機では満額回答。

 それは上記の殆どの会社が私の若いころに発足した「全員参加の生産保全」に加わっていたこと。

 その最大の特徴は社員が定期的な集まりで生産性向上のためのフリートーキングを行っており、会社も彼らの提案を受理して実施。その結果が産むのは会社への忠誠心。だから会社もそれにこたえる。その結果が今回の春闘で自動車や電機では満額回答。それで会社の外がどう変わっても、会社への忠誠心としっかりした技術の裏付けがあれば、どう情勢が変わってもびくともしない会社。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


自民、連合に異例の接近、どうします立憲民主の皆さん

2022-04-19 10:57:28 | 政治

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう

昨日の読売(多分他の新聞も)に自民、連合に異例接近、会合接待、票取り込み野党分断狙う、自民と連合をめぐる最近の動きとして去年から今年まで6回の接触があったことを示しています。

 それから小さい字で党の上川陽子さんは連合の芳野会長に「働く女性、非正規労働者の問題は解決が必要だ。これは連合のビジョンにも共通している」と語りかけた。

 女性との格差の解消は当然ですが、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時から日本の会社の退廃を追ってきた私は米国の要請で「非正規労働者」を受け入れで会社のモラル崩壊、経費で処理できる前記の非正規労働者の採用適当な運営による会社の没落。一方の社員のフリートーキングの中から良いものを採用。それで更に社員の意欲の向上を今でもしているトヨタはじめごく一部の会社と書いてきました。

 一方立憲民主党の支持基盤は会社、政府との闘争でならせた自治労、日教組、国労などなどの昔を知る人には悪評が絶えない旧総評系の人々。

 ついでですが私が住んていた北九州市の北橋健治 さんは是々非々に徹した民社党。当時の立憲の支持基盤の前記の団体と共産党ストライキ騒ぎのなかで民社党の政治家がいた北九州市の中心部ではストライキとは無縁。選挙の時は社員はおおっぴらに民社党を支持していました。

 然し今はストライキなどすれば極く一部を除いて市民の猛反対。

 昔はストライキで鳴らした団体を支持基盤に持つ立憲民主。

 同党は何でも反対でなく、自民党の施策に是々非々に徹するしかないのです。とは言ってそれを貫く維新の会や国民民主。

 どうします立憲民主党の皆さん。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


ピンボケの文部科学省の政策失敗の連続

2022-04-18 10:14:10 | 教育

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう

  例によっ4月17日読売新聞の報道の太字です。デジタル教科書「懸念」86%、全国公立小中。本社調査。別紙にデジタル教科書、学力向上不具合時の対応混乱も、検証足りず。

   珍しく18日にも授業無視ゲーム、動画、周囲に悪影響・学校懸念、依存の広がり専門家警告、学習以外に使用されたケース。学習以外で端末が使用されたケース、スマホより利用、目的外閲覧52%、ゲーム47,7、ユーチュヴなどの動画47、7%。そこで小さくこの件についてご意見、情報をお寄せださいの依頼。

   何時も書くことですが自民党政策に近い読売のわりに的を得た主張。その読売がこれだけ熱心な報道です。

 今までの文部科学省の政策失敗の連続です。

・日教組に攻撃に負けて土曜日の小学校の休み。それが今でも続いています。

・その休みをやめると言ったら児童を持つ親たち、特に共稼ぎの人たちから大歓迎。反対するのに日教組だけ。そんな判り切ったことに気づかない文部科学省の人たち。

・権利ばかり教える授業にモンスターペアレンツの発生

・生徒へ性的ないたずらをする教師の発生。その理由は英語教育、スマホを登下校の安全のたと言ってスマホを生徒に持たせるなどなど教師の負担を減らすこと。その反対に読売が心配するデジタル教科書を持たせようとする。その対策に教師の負担がまた増える。

 それが解りきっているのに益々教師の負担がまた増える。

 これを書きながら思ったのですが、コロナ問題で裏から牛耳った厚生労働省の技官のように文部科学省の中の役人の中で同省に長く働いている役人のグループがいるのですかね???

 余り問題が多すぎるので私のブログのカテゴ゛リーの「教育」をクリックし見てください。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


「人生の後半の健康管理」(若い方への申し送りシリーズ)

2022-04-16 22:16:14 | 健康管理

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。

・川柳の会に入っていた時の私の投稿です。

 私の専門の機器の保全にはバスタブ理論と言うか言い伝えがあります。バスタブといっても洋式の長いバスタブです。最初は多くの故障続発。人で言えば病気続発ですが,むしろそうでない人が多いようです。それから機械も人も長い平穏の時間。後半にバスタブのように急に機械も続発、人で言えば病気が急に増えて来ます。問題は長い健康に慣れて健康管理を怠り、病院に掛かるのがのが遅れたり便利さだけで近所の病院に掛かって死亡した例を時々聞きます。        

 私は生まれたときからバスタブの入口のように胎毒とやらで病気多発、母に背負われて地蔵さんにお参りにに行った由。旧制の工業学校生のころ肋膜で学校を欠席。就職して6年間健康保険を使わなかったとして3回も表彰というバスタブ理論の平たい道。問題は長い平たい道に慣れて人生後半の病気の備えを忘れることです。私は会社を満期してから「バスタブ理論」の通り病気続発。前立腺癌の疑いと脳梗塞で入院。白内障の手術。左足の腓骨の骨折で入院。かかりつけの医者が心電図で就寝中にフラットに成るからと言われてペースメーカーを植え込みのためまたの元厚生年金病院に入院。考えると私は有名な医師に恵まれたことと、全て自分の異状に気付いたら直ぐその道で大小は問わず、有名な病院を自分で選んでの受診。保全で言えば技術者、作業員にも「ピンからキリまで」あるように医者も同じと思っていたからです。そのお蔭で卆寿越しておしっこの漏れ、ころんだ後の足の異常、足のむくみ防止の薬の投与など病気多発の私が白寿近く迄息子夫婦に迷惑をかけながら何とか生き永らえています。

「私の見聞きした話」

・団地の人で軽い病気ならともかく重い病気でも、受診の便利さだけで選んだ「そこらへんの病院」で亡くなった人が何人かいます。専門病院だったら助かったかも知れぬのに。

・専門性の高い医師の選択の必要性を書きましたが、かりつけ医の選択も大切です。良くテレビに出る問題が解決しないのに自分で抱え込んで動かない医師、それに触診もせずにパソコンばかりのかかりつけ医は落第。私の場合のかかりつけ医は触診を欠かさぬ先生。私の反対を押し切って大きい病院でのペースメーカーを植え込みを勧めてくれました。ちいさな病院ですが何時も満員。患者の私の意見に反対までして後記の「医師の勧める専門病院」の多くの専門の医師でも私のかかりつけ医を知っていました。

・万病に利くと言うに歩き。公園などで見るように漫然と歩くのでなく、時にスピードを増すなど負荷をかけて歩く。家の近所や公園などでは直ぐ飽きるので、自分なりのコースを作り変化を持たせ楽しんで歩く。

 これからは人一倍の病気を経験した私と娘と家内の死亡を見てきた私の[人生の後半の方の健康管理」の提案です。

・後期高齢者と中年以上の女性はそれぞれ向けの定期的な健康診断に必ず参加。少しの手間と金を惜しまない。

・何らかの身体の異常を感じたり指摘を受けたら、直ぐ最善の「医師を選んで」受診する。へぼでも名医でも保険料は同じ。私が長く過ごした北九州市で言えばいえばには代表的な例として八幡東の脳手術の済世会、小倉の心臓手術の記念病院、産婦人科は小倉の北九州市立医療センターなど高齢者向きの名医がいます。済世会と同様どんな時でも受け入れてくれるコロナで有名になったた八幡市立病院も前記の病院とともに「医師の勧める専門病院」の本に紹介されています。素人が出来るのは「良い医者や病院を選ぶことだけ」。後は病院または医師に頼るしか無いのです。

・身体に問題を持つ方は良いかかりつけ医を持ち定期的に受診する。

・テレビやスマホなどのメディアからの健康に関する情報を取り入れる 

「私の失敗の記録」

・ある日いきなり娘から腹が痛いがどうしようとの電話。家内が娘の出血に気付いていたので、私は八幡市立病院に直ぐ入院しろと電話。病院は緊急事態だから専門病院に直ぐに入院しろとの指示。娘は近くの産業医大附属病院に入院。私は娘の夫の指示で抗癌剤を使っていないのに驚き娘に使うよう言う。自然療法を信じる夫は私ども夫婦がまた言わないように見張り(勿論病院も夫の希望で抗癌剤投与中止?)。当然のように医師が間もなくレベル4を宣言。夫は娘を引き取り自然療法を実施。娘の娘はそれに気付いて娘の夫と喧嘩し千葉へ帰る。その後直ぐに娘は死亡。(多分夫の希望で)娘の遺体を担当の先生が独りで病院に引き取り通夜の設定をするまで行い、その間私ども夫婦に優しい声を掛けられ家内も感謝していました。念のために付け加えますが関係していた病院は全て「医師の勧める専門病院」です。

・今まで偉そう書いてきた私の一番の反省は、成り行きとはいえ一般病院で「医師の勧める専門病院」の産業医大から来られていた循環器専門の優しい先生に診てもらっていたのですが、素人の私でも少し首をひねる病院直属の医者に変わって、以前は八幡市立病院に通っていた家内を死なせた私。コロナ問題で面会禁止で始めて見たのは、ひどすぎてここでは書けないような家内の死にざま!!それなのに医師はご臨終ですの一言で、私たちへのおくやみや慰めなくどこかへ!!ひどい死にざまの家内に付き添って外に向っているのを見た暇そうなナースステーションの看護師をそれを見ているだけ!!どう見てもお可笑しいと思いませんか。

 結局今の私の今出来ることは情けないですが、彼女の仏壇の花を絶やさないことと、その花を長持ちするように毎日水を変えてやること。

 息子夫婦は「医者の奨める病院」の元厚生年金病院の院長先生のお世話になっているで良いのですが、千葉の娘には同じような病院を選ぶよう奨めるだけ。

 私も息子の勧めで同じ病院に通っています。今は97歳ですのでいずれ花が枯れ落ちるように萎んで逝くのでしょう。

 繰り返しますが、どなたにも老いは来ます。どうぞ読者の皆様も私のような失敗をなさらないように。ご本人や家庭の方ができることは病気になられたとき出来るのは良い病院を選ぶことしか無いのです。それが何処か判らなければ「医者の奨める病院」やそれに類する本を参考にされては如何でしょうか。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


ウクライナの危機と日本への影響と日本国憲法

2022-04-15 08:51:56 | 憲法

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう

 今回のウクライナの戦争に関連してロシヤ支持の中國が台湾は勿論尖閣諸島も狙うのかと書きましたが、今度はロシヤが日本のウクライナ問題で対ロ制裁に反抗して「仮想敵」を想定した標的に潜水艦からミサイルを発射してすべて命中させたとして日本の牽制したとしたと発表。北海道以北の日本領土をロシヤ領土にする姿勢を示しているそうです。

 それに就いて前から書き何度も引用している「憲法から仄かに匂う加齢臭」の一部を紹介します。

 確かに憲法が発効してから半世紀以上になるのに手つかずのまま。私流に言えば平和憲法の名の空気にどっぷりつかって思考停止状態。憲法から加齢臭が匂うのも当然です。

【前文】日本国民は、(,不要)(一部省略)恒久の平和を念願し平和を愛する諸国民の公正と信義に(を)信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

【第9条】

「日本国民は(,不要)武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久に(これを不要)放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、(これを不要)を保持しない。国の交戦権は、これを認めない。(カッコ内の記述は英文原書機械的に翻訳したからです。)

 このような片言の憲法を持っているのは日本人として恥ずかしいと思うのですが。憲法学者や護憲一本槍の野党の人達ははどう思っているのでしょう。文法の間違いなど直すなど簡単の筈なのに。

 私は念のためにネットで大日本帝国憲法を見ました。

 現在の憲法と大違いなのは

・一項目に一つの事柄だけ、上記のような説明はなし

・漢文調だが正しい日本語

 これがどう今の片言で説明だらけの憲法になったのかについては、昔の読売新聞夕刊の記事で直ぐ判ります。

 当時の吉田外相の懐刀だった白州次郎は46年2月、GHQから日本国憲法の原案が日本側に渡された場に吉田とともに立ち会った。「GHQから英語の原案をもとに制定作業」を急ぐよう伝えられ、当時の幣原喜重郎内閣は大混乱に陥った。しびれを切らしたGHQは、「一晩で最終案」を作るよう要求し、白洲も、外務省職員と作業にあたった。その日の手記には「『今に見ていろ』ト云フ気持抑え切レス ヒソカニ涙ス」と書き残し、後年「新憲法は米国側から『下し置かれた』もの」と述懐している。

 当時の幣原内閣の新憲法発効のための全員の涙の署名は良く知られています。

 その後首相になった吉田さんの9条に就いての国会の説明に共産党の野坂参三さんが「要するに当憲法第二章(第九条)は、我が国の自衛権を放棄して民族の独立を危うくする危険がある。それ故に我が党は、民族独立の為にこの憲法に反対しなければならない。」(第九十回帝国議会速記録より) と当然の発言したことも良く知られています。所が今の共産党は改憲反対の急先鋒。

 こうなったのは日本軍から一時はフィリピンから追い出されたマッカーサー司令官の日本軍の再建を恐れた原案、それを飲まさざるを得ない日本の政治家の占領軍の意向の今流行語に成っている忖度です。それ以降日本の政治家の米国への忖度は今も続いています。しかし当時の関係者が皆涙したのに「憲法から仄かに匂う加齢臭」がしても手着かず放置されているのは何故でしょう。そんな事は嫌と言うほど知っている憲法学者はどう思っているのでしょう。

 憲法学者が合憲か否かついて審判をしても、片言の日本語の日本国憲法はどう直すべきかと書いた本の出版の広告など一度も見た事は有りません。どうしたのでしょうね。

「何故現実無視の前文と9条が出来たのか」

 大戦直後の世界の情勢です。世界最強の米国、それと善戦した日本。そのお蔭で世界地図が一変するほど出来た弱小の国々。日本から散々にめにに合わされた中国。日清、日露の戦いで広がった日本の領土。つまり日本人自身も米国を始めとする西欧諸国の人々も日本さえ自制すれば何とかなるかもと言う空気、今から考えれば非現実的な空気が総理に成る前から非戦論者の幣原さんが前文の考え方を提案、それに占領軍が利用したと言われています。

 現状は中国が米国に続く大国になり、日本が唯一の頼りの国連は戦勝国の拒否権の乱発。国際裁判所の判決を無視しての南シナ海の主権を主張して領土を拡張する中国。講和条約も安倍さんとの約束も無視して千島列島の返還もしないロシヤ。それにしても前文の前提が今180度変わってもそれにしがみつく護憲論者!それでも外交的配慮から状況の変化について言わない安倍さん始め国の指導者達。

「米国の軍事保護国になった日本」

 総理になった佐藤栄作さんが九条に関連して首相の時大英断をしました。日米同盟の締結です。九条のため軍備を持てないので国防を総て米国に頼ることを決めたのです。戦前・戦中、戦後を知る私から言えば日本はいざと言うときは米国にお願いするしかない米国の「軍事保護国」になったのです。一方戦前の怖い日本にもどるのを恐れる米国もそれを受け入れました。( その現れは東京のど真ん中の米軍の横田基地、喉元の横須賀の米国の海軍の基地の存在です。)

 米国の軍事保護国になった日本は何か事あるたびに米国の意向を忖度するしか有りませんでした。米国から見放されたら9条のお蔭で無防備になるからです。

 ハーグの紛争で多くの他の国は軍隊を派遣しましたが九条の国日本は多額の資金を提供しました。しかし同国から何も感謝の言葉が無かったのが当時の大きな話題に。それと米国から「Show the flag 」と言われた小泉さんはイラク紛争のときに地域の人達へ給水をする自衛隊を派遣しました。戦中の経験のある私から見れば、そしてイラクの反対勢力の立場から言えば九条違反の戦争に加担したのです。そして今イラク文書の多くの戦闘の字の存在が問題になっています。護憲派の言う「九条があるから今まで平和だった」と言うのは国内だけ通用する言葉です。戦時中の経験のある私から見れば飛行機で米軍の兵士や武器を輸送すると言うのは明らかな戦闘行為です。ただ好運が重なって死者も障害者もでなかっだけです。当時派遣された自衛隊の記録の中に「戦闘」の文字を見て大喜びで政府を責める野党。野党はその前に何故日本が憲法違反を侵してまで自衛隊を派遣しなければならなかつたのかを考えるべきです。憲法死守の野党は1ミリも憲法の問題点に触れようとしませんでした。与党は護って貰っている米国への配慮で憲法の不備は触れられませんが、国会で憲法反対を称えた共産党の野坂参三さんのような根性のある人、それも野党なら憲法の不備など何でも言えると思うのですが。

「改めて憲法の前文を見る」

「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」は良いのですが、護憲論者は拉致問題の解決の具体策を提案すべきと思うのですが。

 前文の「諸国民の公正と信義に信頼」と有りますが、諸国民の代表で日本が唯一の頼りの国連は重要事項の決定に米国、ロシヤ、中国などの戦勝国の拒否権で止まってしまう。今回もロシヤの拒否権でアウト、それで国連が公正と思いますか。、

「諸国民の公正と信義に信頼」はEUの国なら何とか通じますが、日本周辺のロシヤ、北朝鮮、韓国、中国、台湾の内日本が信頼できる国はどの国ですか。

 安倍政権は憲法改正に熱心でしたが、外交的配慮で上記の国のことが言えず、いきなり九条改正だけ言うので話が通じません。野党もそれが判っていて憲法改正反対ぱかり。何故か思考停止の憲法学者と護憲論者。平和憲法の空気にどっぷりとは嵌まったままの日本。私の若いころから問題視してきた少子化の問題など難しい問題になると固まってしまう日本。ごく最近一部の野党やっと憲法問題討議賛成。

 憲法の発足時は原子爆弾投下は戦争犯罪、戦犯裁判は国際法違反だと誰でも知っていても言えない時代でしたが、今は少なくともネットや言論誌で言える時代になりました。

 しかし原子爆弾廃止の批准も唯一の被爆国でも米国への遠慮で出来ない日本。その理由を与野党とも知って何も言えない日本。今こそ憲法の基本的な考えの前文から見直し時期に来ていると思います。

 2018年の5月2日に読売が自衛隊のイラク派遣が合憲か否かに就いて憲法学者の意見問うた所殆どが違憲の判断の記事が出ていました。私も前にも書いたように違憲だと思います。読売は自社で改憲の案を出しているのですから、違憲とすればどうしたら良いか、九条と前文の理想と現実の背理をどうすれば良いかまで突っ込んで訊けばよかったのに。それにしても何かに付けて違憲の審判をするのにそれではどうすれば良いかは言わない憲法学者。憲法学者なら政治家と違って何でも言える筈なのに。

 そして私がブログを始めた2006年から何度でも書く少子化問題のように、憲法改正でも固まってしまう日本。私は少子化も憲法問題もこのまま放置していたら日本はどうなるかと心配しているのですが。

 そして最初に書いた私の見方です。

 今回のウクライナの戦争に関連してロシヤ支持の中國が台湾は勿論尖閣諸島も狙うのかと書きましたが、今度はロシヤが日本のウクライナ問題で対ロ制裁に反抗して「仮想敵」を想定した標的に潜水艦からミサイルを発射してすべて命中させたとして日本の牽制したとしたと発表。北海道以北の日本領土をロシヤ領土にする姿勢を示している。

 何か日本はと言うか、それを率いる政治家と言うか、憲法学者と言うか可笑しいとお思いませんか。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


日本の脆弱なエネルギー供給体制の対策

2022-04-14 14:46:18 | 電力、原発

戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

今朝「日本の脆弱なエネルギー供給体制が露呈」と言う記事を見つけました。

この危機を引き起こしたのは、日本のエネルギー政策における長期的な課題だ。しかし、複数の問題が同時に発生していたため、この事態は一過性かもしれないという解釈も可能ではあった。 その1週間前に発生した東北地方での非常に大きな地震により、12基の火力発電所が停止していた。そして悪天候のために太陽光発電の発電量が低下し、寒さのために多くの人が電気ストーブをつけた。 今回はニアミスで済んだものの、この電力危機をきっかけに、世論が原発再稼働を加速する方向に進むかもしれないという原発推進派による楽観的な見方がある。それは非常に大きな変化になる。 2011年の大震災と福島第一原発の事故後、日本は54基の原子炉の稼働をすべて停止した。それによって30%の発電量が失われ、輸入する化石燃料への依存度を不快なほど高くせざるを得なくなった。その後、10基の原子炉のみが稼働を再開したものの、世論は継続的に反対しており、規制も過剰に複雑なことから、より大規模な再稼働は阻まれた。 一方、東京が辛うじて停電を免れた直後の「日経新聞」の世論調査では、日本国民の半数以上が原発再稼働を支持することが、2011年以降で初めて示された。 これを大きな転換点だと見る人もいるが、この支持は一時的なものに過ぎず、原子力に対する国民の評価が低いことを指摘する人もいる。また、東京やその他の都市部と、実際に原子力発電所を抱える沿岸部の町での原発に対する姿勢は大きく異なる。 原発再稼働へ向けた政治的な勢いも弱いかもしれない。与党の自民党内でもこの問題には深い溝があり、7月の選挙において原発を争点にするにはあまりにリスクが高すぎる。 このようにさまざまな議論が起きているものの、エネルギー専門家によれば、今後も停電が起きるリスクは依然として高いようだ。ウクライナ危機によって地政学が変化する前から、日本独自のエネルギー政策によってリスクは高まっていた。 2016年の電力小売市場の自由化の副作用として大手電力会社のバックアップ発電所はすでに閉鎖しており、世界で最も地震が多い日本の総電力容量は大幅に減っている。 電力会社が、電子レンジや暖房便座、ドライヤーなどを使わないよう東京の人々に正式に依頼する数週間前、自民党のある著名議員は、とある議論のなかで日本全体が日常的に電力使用を抑制する必要があると内々に警告していた。 3月22日のように、極端な状況下で一日だけ電力の使用を抑制するのは可能かもしれない。しかし今回、それが長期的な解決策にはならないことが証明された。

福島第一の事故の時の人の動きです。

・民主党の菅さんは自分は東大の工学部出身だと戦場のような現場を引っかきまわし。

・その現場を任された細野豪志さんは安全基準の1mmシーベルトを避難基準として地域の余計な迷惑をかけました。(彼の偉い所はあっさり自分の非を認め、避難地域の為に働いている所です。)

政府の原発事故調査団に原発の運転と全く関係の無い名士と全くの素人の調査団に驚いて、私は議会の調査団には現場経験者を入れろ、その当時はTPM(全員参加の生産保全)で参加者の提案制度があるので、彼らの意見を訊くこと。吉田所長は事故処理の最中に青山繁晴さんの意見を訊くことなど提案をしましたが当然のように無視。

その調査結果は冷静なwikipediaは完全に無視。

・一番首を捻ったのは某大学の名誉教授がこのままでは九電の原子炉が停止の時爆発するとの予言。先生は停止の時は圧力が下がる(蒸気圧線図の理論)を忘れていたのです。勿論九電の原子炉は無事停止。

「私の意見」

・私が寝言のように書く原発問題でも「空気にうごかされる日本人」

・前々から書くように電力不足のためには使える原発は活用すること。

・原子力規制委員会の厳しすぎる規制による原発は少々の天候の変動にも耐えうる。気温上昇物質を排気しない、などなどなど。

唯一の問題点は日本が戦争にまきこまれた時の原発の対策。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


老いた私と自分を売り込むこと

2022-04-13 07:43:56 | 教育

 戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

「老いた私」

 私は約60歳ころから左派の学者の憲法の解釈、それ信じた日教組の問題など、駄文を投稿してきましたが、何時の間にか卆寿を遥か越すまでに成りました。年をとると思わぬことが起こります。右の耳がバーンと鳴ったのが二回、食事をしているときの何とも言えない違和感、気付けば右の耳が聞こえなくなる。それで後に触れますが「医者が奨める病院」の耳鼻内科に行くと同科だけは受診者が多すぎるので紹介付きでないと拒否。仕方なく息子の嫁に行きつけの病院受診。判ったのは右耳から巨大な「耳くそ」の発見で一発で右耳の聴力回復。詰まり何十年も耳掃除をしなかったことと言う笑い話ですが、考えて見るといつかは私の意見の投稿も出来なくなるのは明らか。それで今まで触れてなかったこと、触れていたがどうしても知って貰いたいことを纏めて皆様に見て頂こうと思いつきましたので宜しくお願いいたします。

「私の略歴」

 私は子供のころからの本好きで化学会社の通勤の往復、会社に無断で旧制の高等工業高校に行く間本を読みあさったいました。当時は図書館もなく直ぐに種切れ。それで思いついたのは英語の原書を読む事、判らないときは会社で辞書めくり。何故そうしたかは貧乏家庭で私と二人の弟も会社勤めの給料は全て家に入れ、皆小遣い暮らしだからです。私はその成果を試すために大学程度の英語検定受検、一次は何とか合格したのですが2回の会話は不合格。その後Mコンビナートに転勤、ブラジル出張、下請け企業に出向、イラン、シンガポール出張、出向先退職、海外技術者支援団体支援のグループ参加。80歳で引退、妻死亡で近所の息子夫婦の援助で日々を過ごしています。。

「自分を売り込め」

 これからは本題です。私がイランから帰国して間もなく親戚の結婚祝いに呼ばれました。そこで顔見知りの私の会社の人達の間でしばらくざわざわ。その後判ったのは私のイランでの仕事ぶりが有名になっていた事。

 そして私の従姉妹の婿のSさんはを知りました。そして彼は高校卒ながら満期後4~5年も会社に残るほどのやり手だったことも。

 その彼が私に言ったのはもっと「自分を売り込め」の言葉。

・それで思い出したのは英検の口頭試問の話。

 「ウイークポイント」の題で余りウイークポイントばかりの発言で、試験官が自分の良い所はないかと言うと「ザッツ・マイ・ウイークポイント」と発言で皆大笑い。試験官は彼が何故もっと「自分を売り込めないのか」と言っているのです。

 私の場合は受検指導書の出そうな課題を見て、たまたまそれに当たったのですが、中途半端の所で時間切れで試験官には私は何を言ってるかわから無かったこと。もし片言でも時間内に話したいことを全て話せたら多分合格かも?多分外人の試験官から見れば皆片言の発音などは目を瞑るしかないと割きっていること(と思いますが今はどうなっているのでしょうか。)

・当時小学校の教頭のお調子の者の私の娘に頼りきって四国から北九州市に来たのに早過ぎる娘の死。頼る人のなくなった彼女にたたまたま私の市内で臨時国語教員募集の案内があったのを国語専門の彼女に紹介、臨時教員となりました。その後本採用の筆記試験は合格したのに口頭試問で不合格の報。私は彼女に討論式なので貴女の現場経験を利用してその経験のない受験者全体をリードしてはと忠告。結果は本採用。

・もう一つは娘の高校卒の夫が裁判官採用の資格の大学卒の資格取得、裁判官の学科までは合格したのに口頭試問で不合格。私達は無職の彼と娘の結婚に、何処かの法律事務所で彼を働かせろ言ったのに、娘は生活費は全て自分出しで良いと頑張って結婚。夫に実地の経験があれば合格したかも知れないのに。

・そう言う私は生来のお人好しで「自分を売り込む」のは大の苦手ですが皆様どう思われますか。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


玉川さんと私の読者の方へ

2022-04-11 10:37:44 | 電力、原発

 戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

 私は朝食のときは情報量の多いテレ朝を見ています。その中で気になる玉川さんの意見を聞きました。「ロシヤ問題で石炭の輸入が減る。そうはいっても地震と津波の多い日本では原発は使えない」。

玉川さんは津波と地震に近い女川発電では少しの損傷で済み。津波ににあった人々の避難所にななりました。詰まり同発電の対策が上手く働いたことを忘れています。

 なお私は福島第一の事故から非常用電源を高い所に置くこと。そして適切な地震対策をすれば充分に対策できると思います。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ


早すぎないか18歳成人

2022-04-02 08:51:35 | 教育

戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

今日も何時もの通り18歳成人に関する4月1日の読売新聞の表題と図です。

18歳成人今日から、ローン・携帯契約可能に、成人年齢引き下げ、18歳の契約トラブル懸念、親の同意不要、消費者教育が急務、高校「公共必須に、主権者教育強化必須。

 それでそれまでの経緯を調べたところ大半の国が18歳成人実施。

 これに関連して私は米国の家庭での子供の自律教育に就いて書いた記憶があり、いろいろ調べましたが見つからないのでネットで米国の家庭教育に就いての記述を見つけました。

日本人の方が米国で気付いたことの概要です。

私がはじめに衝撃を受けたのは、アメリカのママや先生たちはいけないことをした時は「No!」とビシッと伝えます。そして、それがどうしてダメなのか、きちんと説明します。まだよく理解できない年齢であっても、きちんと目を見て話をすることで、伝えようと努力します。大人に対して話す口調と変わらないので、慣れるまでは私が怒られてるのかと思って一瞬ビクっとしてしまったものです。まだわからないだろうと、優しく「だめだよ〜」と言っているだけではなかなか伝わりません。小さい子でも、きちんと目をみて話せば伝わるものです。これは、ぜひ日本のママにも取り入れていただきたいポイントです。

 アメリカ流子育て、 子供相手でも、謝り方は本気で!

 アメリカでの親子の様子を見て、どういう間違いをしたか、申し訳ないと思っていること、子供の気持ちを受け止めているということを、きちんと話をして伝えようとする姿勢はすばらしいと思いました。

アメリカでは、自己主張をしないと生きていけません。自分の意志は自分で伝えること。アメリカでは小さい頃からそう教えられ、育てられます。親が決めた通りにしていれば”いい子”と言われるということはありません。国際社会を生き抜くために、相手が気持ちを察してくれると受け身で待つのではなく、自分から意志を積極的に伝える力が求められています。アメリカでは、好きなだけ泣かせているママたちをよく見かけます。泣きたいのなら泣けばいい、というスタンスです。

アメリカ流子育て。お金に関する考え方がシビア!アメリカ流子育て、子供用の言葉で話しかけない!

 私がはじめに衝撃を受けたのは、アメリカのママや先生たちにこういった子供用の言葉で子供に接する人がいなかったことです。大人に対して話す口調と変わらないので、慣れるまでは私が怒られてるのかと思って一瞬ビクっとしてしまったものです。アメリカでの親子の様子を見て、どういう間違いをしたか、申し訳ないと思っていること、子供の気持ちを受け止めているということを、きちんと話をして伝えようとする姿勢はすばらしいと思いました。アメリカでは、自己主張をしないと生きていけません。自分の意志は自分で伝えること。アメリカでは小さい頃からそう教えられ、育てられます。親が決めた通りにしていれば”いい子”と言われるということはありません。国際社会を生き抜くために、相手が気持ちを察してくれると受け身で待つのではなく、自分から意志を積極的に伝える力が求められています。アメリカでは、好きなだけ泣かせているママたちをよく見かけます。泣きたいのなら泣けばいい、というスタンスです。アメリカはHigh School(高校)までが義務教育ですが、そこから後は自立するというのが一般的です。小さい頃からお金に対する感覚をしっかり持たせようとする親たちが多いようです。アメリカでは、子育ての目的は自立することであると考えられています。アメリカはHigh School(高校)までが義務教育ですが、そこから後は自立するというのが一般的です。小さい頃からお金に対する感覚をしっかり持たせようとする親たちが多いようです。アメリカでは、子育ての目的は自立することであると考えられています。

「私の意見」

 日本では他所の国でもやっているからと言うだけの理由でやるのは早すぎると思います。やらねばならないのは、家庭の子供に対するしつけと今の学校では頼りないですが、生徒に対する社会でのあり方の教育。先ず成人年齢引き下げ、それからそれに伴う問題点の対策を考えるのは遅すぎるとおもいます。私の生まれ故郷の北九州市の成人式で有名など派手な服装と荒れている若者を見ている彼らの幼稚性を感じるのですが。18歳では暴れることはないと思いますが幼稚性はなおさらのこと。これからどうなるのでしょう。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ