普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

民主党の政策立案者による立憲民主党への辛口のエール

2021-11-30 21:49:32 | 政治

戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

 今回の立件民主党の代表選で私がかねてから心の中で応援していた泉さんが代表になりました。その時たまたまもと民主党の政策立案者須川清司さんによる立憲民主党への辛口のエール。

の記事を見ました。少し長いですが立憲民主党の抱える問題点を突いているようなので殆ど全文を紹介します。なお私の特に賛成の箇所は太字にし、少し可笑しいなと思う部分には?マークを付けました。。

 世論調査を見ると、選挙の際に外交安全保障を見て政党を選ぶ有権者は必ずしも多くない。だが、立憲の外交安保政策はあまりにも曖昧模糊としており、多くの国民から二重の意味でソッポを向かれてしまう。

 第一に、米中対立が激化し、朝鮮半島情勢も不透明な今日、「何を言っているのかわからない外交安保政策しか持たない政党に政権は任せられない」と国民は不安を抱く。第二に、安全保障政策こそは旧民主党系の政党が「寄り合い所帯」「決められない政党」と批判されるときの象徴であり、曖昧模糊とした安保政策はそのまま立憲内部のガバナンスに対する不安を惹起(じゃっき)させる。

 大した中身もないのに「現実的な外交・安全保障政策を推進する」と言ったところで、誰が真に受けるものか。似非(えせ)現実主義者ほど自分たちを現実主義者と呼びたがるが、それに騙(だま)されるほど国民は愚かではない。一方で、少なからぬ国民は勇ましく進軍ラッパを吹くことだけが現実主義ではないことを理解し、日本の外交安保政策の現状に不安を抱いている。立憲が政権政党としての資格を有権者にアピールしたければ、もう少しハードな安保政策を掲げ、同時に対中国では大胆かつ柔軟な外交政策を掲げてバランスをとった方がよい。

 例えば、立憲の公約には「専守防衛に徹しつつ、領土・領海・領海を守る」と書いてある。それは結構なのだが、「どうやって?」という部分がない。現行の安保法制については、「立憲主義および憲法の平和主義に基づき、違憲部分を廃止する等、必要な措置を講じ」ると言うのだが、これが何を意味するのかさっぱりわからない。

 2015年に成立した安保法制を全部廃止するのだと受け止める人もいるだろうが、「違憲部分を廃止する」と言っている以上、そうではあるまい。せめて違憲部分の代表的なものくらい例示してくれれば、少しはイメージが湧くのだが、それもない。民進党の時は、多くの議員が違憲部分とは安倍が認めさせた集団的自衛権のことを指すと思っていたが、集団的自衛権を認めるべきだと考える少数の議員が反発してまとまらなかったため、明示しないことになった記憶がある。

 仮に「違憲部分=集団的自衛権」だとしても、台湾有事や北朝鮮有事において集団的自衛権を認めないでいかに日本を守るつもりなのか、基本的な考え方だけでも示さなければ無責任だ。

 希望の党にいた人はいざしらず、立憲創設時からの議員や支持者たちは、今さら集団的自衛権を容認することはおそらくできまい。だが、「台湾有事と北朝鮮有事は個別的自衛権でしっかり対応する。安保法制については、個別的自衛権の行使によって自衛隊を適切に運用できるよう必要な改正を行う」というくらいは、政策として明示すべきではないか。

 万一台湾有事が起きて米軍が参戦する場合は、在日米軍基地が中国軍のミサイル等の攻撃対象となるため、個別的自衛権で事足りる。

 北朝鮮有事の場合はもう少し複雑だが、いずれにして、北朝鮮在日米軍基地を攻撃するような事態(=個別的自衛権の行使が容認される事態)でなければ、日本が武力行使できなくても国家の存続に影響するほどのことではない。???

 私が想像するには、個別的自衛権の明確化についても立憲の中には少なからぬ抵抗があると思う。だが、集団的自衛権もダメ、個別的自衛権の柔軟解釈もダメ、憲法改正もダメ、と言うのなら、政権交代を口にすべきではない。時代も安全保障環境も変わっている。政策も進化しなければ話にならない。

 ついでに言うと、個別的自衛権の明確化を言い切ることができれば、憲法改正に前のめりになる必要はない。自民の4項目(自衛隊の明記、緊急事態対応、合区解消・地方公共団体、教育充実)にせよ、維新の主張する「教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所」にせよ、どうしても憲法改正しなければ困るような代物ではない。ただし、「現行9条の下で自衛隊が合憲であることに疑いはない。自衛隊が合憲でないかのように言っているのは安倍晋三だけである」と折に触れてアピールする必要はある。

 2017年10月に枝野が立憲民主党を立ち上げ、直後に行われた衆議院選挙で躍進を果たした時、立憲は「リベラルのコアを固めて真ん中を獲りに行く戦略」なのだと私は思った。それは2009年の政権陥落時に「右のコアを固めて真ん中を獲りに行った」自民党の戦略に呼応するものであり、理に適(かな)った戦略に見えた。

(途中省略)

 政策面では、今日の安全保障環境を前提にした時、リベラル政党とその支持者が軍事力の意義をせめてもう少し認めるようにならなければ、センターへ支持を広げると言っても限界がある。日本の伝統的リベラルには〈軍事力に対する忌避感〉が極端に強い。だが、米国の民主党、英国の労働党、ドイツの社会民主党や緑の党を含め、日本以外のリベラル政党は(決して好戦的ではないが)軍事力を行使しなければいけないときは躊躇(ちゅうちょ)なく行使する。少なくとも、日本のリベラル政党のように軍事力の行使について議論することにさえ眉をひそめるようなことはない。リベラル政党として安全保障政策面で脱皮を遂げるつもりがないのであれば、立憲は「今後は自公政権をチェックする役割に特化する」と宣言した方がまだ正直でよい。

  軍事偏向を戒めつつ、軍事力の意義と必要性はしっかり認める。単純な従米・反中路線に陥ることなく、積極的かつ柔軟な外交を展開する。日本の国益と地域の安定を守る。そして自公に取って代わる気概と能力を持つ――。そんな政党がこの国に一つくらいはあってほしい。これから選ばれる新代表の下、立憲民主党がどこへ行くのか、私なりに見守っていきたい。

「私の意見」

 筆者は触れていませんが、現実は立憲民主党は共産党の協力、同党の抱き着き戦略で枝野さんの引退まで追い込まれました。 

 いずれにせよ、筆者は立憲民主党の忘れていた、そして同党の問題点を的確に突いているので同党の人その支持者は必読の意見と思います。

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外国人の目から見た移民政策

2021-11-30 12:12:40 | 政治

戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

   今日ネットを見ていたら「外国人の目から見た移民政策」を見つけました。

著者の略歴は後記。そのご意見の結論です。

 日本政府は「簡単かつ誰もがすぐ思いつくような政策」に走ることが多い。大臣などの閣僚クラスが「レジ袋の量を減らしたい→なら有料化します!」「コロナ感染が拡大している→なら人の移動そのものを規制します!」「原発の安全性が心配されている→なら全原発を停止させます!」「人手不足に悩んでいる業界がある→ならそこに外国人労働者を派遣します!」——枚挙にいとまがない。後先の弊害を軽視するのは、決して良い考え方ではない。人手不足の原因は少子高齢化なわけだから、外国人就労者の受け入れを拡大する前に、出生率の上昇に力を入れることが筋であり、先決だろう。経済が回っていても、日本人がいなくなる国は、もはや「日本」と呼べなくなるのだから。10年後、50年後、100年後も、まずは日本人のための日本であってほしい。日本の未来を見据えた政治ができる政治家が出てくるのを願うばかりだ。

「私の意見」

 著者の言う出生率の上昇は言うは易く行うは難しの見本で私がブログを立ち上げて以来何十年も動かないまま。然し結論は判っています。

 出生率向上の成功国のフランスや北欧並みに出生率向上の為に資金をつぎ込むこと。2010年の手持ちの資料によると出産、育児、教育給付に一般的家族手当を加えた家族関係の支援は、フランスでGDPの3・00%、日本は0・81%、これでフランスの出生率は2になったそうです。

   例えば一人の子に対し月に3万円支給、二人になれば5万円、3人になれば8万円支給。8万円は大きすぎるような気がしますが頻度が少ないので国の負担があまり増えないのがミソ。今政府が公明党の要請で家庭への無条件の資金提供で揉めていますが、常に少子化対策と結んで考えたら良いとお思います。なお基本的な問題に就いては前々回投稿の「岸田首相の「大移民政策」批判」をご参照ください。

著者:ナザレンコ・アンドリーさんの紹介
ウクライナ出身、2014年に来日。日本語学校を経て、大学で経営学を学ぶ。現在は政治評論家、外交評論家として活躍中。著書に『自由を守る戦い―日本よ、ウクライナの轍を踏むな!』。

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日本維新の会の片山虎之助さんのご回復を祈る

2021-11-28 15:39:03 | 政治

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 一時昏睡を伝えられていた日本維新の会の共同代表の片山虎之助さんの息子さんの片山 大介さん(参議院議員)のツイッターの投稿があり、【父・虎之助について】 昨夜からのニュースで、多くの方から電話やメールなどでご心配の声を頂いております。 ひとつ一つにお返しできず申し訳ありません。 父の容体は、松井代表から説明がありましたが、一部報道で言われているような重篤の状態ではありません。 今は、落ち着いています。との報告がありました。

 今回の選挙で日本維新の会は急成長し立憲民主と肩を並べるまでなりましたが、日本の国会で松井代表を除いては煮ても焼いても食えぬ自民党との国会の論議には完全に手薄。特に参議院は片山さんが居なければ維新の会から誰が出ても自民党から鼻であしわれるのは目に見えています。一方の立憲民主は「モリカケ桜」の繰り返し。それに対し今日の読売から同党は「党勢を立て直す具体策を論じよ」と言われる始末。

 言わずと知れたことですが日本のためにも、折角日本の第二党になりかけている日本維新の会のためにも、虎之助さんの一刻も早いご回復を祈っています。

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岸田首相の「大移民政策」批判

2021-11-26 12:37:47 | 政治

戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

 前回私は岸田首相は「大移民政策」?に就いての問題点に就いて書きました、その批判はネット上に多くありましたがその対策に就いては何度調べて何もないので、私なりに考えてみました。そしてその対策は岸田政権のばら撒き対策について書いた、日本発展の原点に戻るしか日本の生きる道はないの投稿あると気付きました。

それでその要点と問題点の概要を簡単に纏めてみました。

「米国の作戦に乗せられ落ち目になった会社」

 日本では「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の本が出るほど日本にも全盛の時代もあった。 日本の企業の力を恐れた米国は、日本と年次改革要望書を相互に取り交わすことで日本の企業の力を弱めることを計画した。現実は米国の軍事保護国である日本。だから要望書は日本へだけへの一方通行。小泉さんは米国の意向を忖度して、今まで日本を支えてきた前述の「企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主改善活動」から「企業や従業員は株主のもの、チームワークより成果主義」の考えを持ち込んだ。米国の政策は大成功。当面の利益を求める物言う株主に足を引っ張られる会社の幹部たち。企業倫理を忘れた数々の不祥事件の続発、虎の子の技術の流出、貧富の格差増大、貧困者対策のための費用増大、不祥事の続発などなど。

 さらに状況を悪化させたのは、同じ小泉さん時代に企業に持ち込まれたのが臨時の従業者を経費扱いにする頭の悪い経営者にとっては食いつきそうなアイディア。
 それで起こったのは全国的に広がる手抜きによる事故とその隠蔽、その発覚などの不祥事の続発、それに対する経営者の陳謝。リーマンショックの時は私の属していた良い意味でも悪い意味でも何事にも慎重な三菱系の会社は無縁でしたが三菱自動車など2社も関与。
 当然のように企業への忠誠心による自主管理活動は、私は現役から引退していたので判りませんが、トヨタ以外の多くの企業では沈滞?

 前回は臨時の従業者を経費扱いにする日本人作業者の導入で全国レベルで不祥事発生の大発生、今回は素人同然の作業者とその家族の導入で日本国中でどんな大騒ぎ、大混乱になるか想像がつきません。岸田首相はそこまでも考えているでしょうか。

「テレビ、ネットの意見」

・テレ朝の大下容子さんの番組

 外国人就労の人気ランキングは日本は略最低。

 ドイツなども多くの人を受け入れているが、そのほとんどは避難民で仮にそのまま定住しても日本とは事情は全く違うとの説明。

「特定技能は、日本で学んだ技術を母国で還元してもらうことが目的の制度であるはずだが、報道が本当なら、事実上の『移民受け入れ政策』になる。移民の受け入れは、欧州諸国でこれほど大問題になっているのに信じがたい。

ネットの意見

・岸田政権を理解できない。衆院選で国民に問わず、国会でも議論せずに進めることなどは、あり得ない。

内需回復の成長戦略は、食糧計画(自給率アップ)と農畜漁業、国土再強靭化や海底資源開発などで果たし、給与上昇と技能継承のためには、決して安い労働力に頼らず、人権問題として外国人をそのために「輸入」してはいけません。

・あくまで日本人を育て、日本人の給与下落を止めねばならないのです。さもなくば日本はもぬけの殻のようになり、最終的に日本企業の未来もありません。

それでその要点と問題点の概要を簡単に纏めてみました。

「米国の作戦に乗せられ落ち目になった会社」

 日本では「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の本が出るほど日本にも全盛の時代もあった。 日本の企業の力を恐れた米国は、日本と年次改革要望書を相互に取り交わすことで日本の企業の力を弱めることを計画した。現実は米国の軍事保護国である日本。だから要望書は日本へだけへの一方通行。小泉さんは米国の意向を忖度して、今まで日本を支えてきた前述の「企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主改善活動」から「企業や従業員は株主のもの、チームワークより成果主義」の考えを持ち込んだ。米国の政策は大成功。当面の利益を求める物言う株主に足を引っ張られる会社の幹部たち。企業倫理を忘れた数々の不祥事件の続発、虎の子の技術の流出、貧富の格差増大、貧困者対策のための費用増大、不祥事の続発などなど。

 さらに状況を悪化させたのは、同じ小泉さん時代に企業に持ち込まれたのが臨時の従業者を経費扱いにする頭の悪い経営者にとっては食いつきそうなアイディア。
 それで起こったのは全国的に広がる手抜きによる事故とその隠蔽、その発覚などの不祥事の続発、それに対する経営者の陳謝。リーマンショックの時は私の属していた良い意味でも悪い意味でも何事にも慎重な三菱系の会社は無縁でしたが三菱自動車など2社も関与。
 当然のように企業への忠誠心による自主管理活動は、私は現役から引退していたので判りませんが、トヨタ以外の多くの企業では沈滞?

 前回は臨時の従業者を経費扱いにする日本人作業者の導入で全国レベルで不祥事の大発生。今回は素人同然の作業者とその家族の導入。それで前回以上の大騒ぎになるのは間違いなし。そうかと言って今更作業者、家族を返したら日本が世界中からの批判の的。

「テレビ、ネットの意見」

・テレ朝の大下容子さんの番組

 外国人就労の人気ランキングは日本は略最低

 ドイツなども多くの人を受け入れているが、そのほとんどは避難民で仮にそのまま定住しても日本とは事情は全く違うとの説明。

・ネットの意見

・特定技能は、日本で学んだ技術を母国で還元してもらうことが目的の制度であるはずだが、報道が本当なら、事実上の『移民受け入れ政策』になる。移民の受け入れは、欧州諸国でこれほど大問題になっているのに信じがたい。岸田政権を理解できない。衆院選で国民に問わず、国会でも議論せずに進めることなどは、あり得ない。

・内需回復の成長戦略は、食糧計画(自給率アップ)と農畜漁業、国土再強靭化や海底資源開発などで果たし、給与上昇と技能継承のためには、決して安い労働力に頼らず、人権問題として外国人をそのために「輸入」してはいけません。

・あくまで日本得意の「企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主改善活動」で日本人の給与下落を止めねばならないのです。さもなくば日本はもぬけの殻のようになり、最終的に日本企業の未来もありません。

   それにしても岸田首相のやることなすことどうかしているともいませんか?

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岸田首相の「大移民政策」?に就いて

2021-11-23 15:46:50 | 政治

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 岸田文雄政権下で「外国人労働者拡大の動き」が急浮上。外国人の在留資格「特定技能」のうち、長期在留や家族の帯同が可能な「2号」について、受け入れ拡大を検討している大きな問題について、問題が大き過ぎるので新聞各社の報道と関係者の意見をまとめた方の文の内容をそのまま取りげてみました。

・日経新聞

 人材不足が深刻な業種14分野すべてで「在留期限をなくす方向で調整している。欧州諸国では、労働力不足解消のため大量の移民を受け入れたところ、「国のかたち」が大きく変わり、さまざまな社会問題を引き起こしている。この件は、自民党総裁選でも、衆院選でも大きな争点とはなっていないが、岸田首相は「大移民政策」にかじを切るのか。

 「これは、事実上の『移民解禁』ではないのか。日本社会に甚大な影響を与えかねないため、十分な議論なく、なし崩し的に拡大すべきではない。共生社会のための施策を整えないで踏み切れば、文化的な摩擦は起こってしまい、あらゆるトラブルが増える可能性も否定できない。新型コロナの影響もあり、国内に眠っている人材をまずは掘り起こすべきだ。『特定技能』制度については、これまでの実績を検証し、国会で徹底的に議論すべきで、急ぐべきではない」

・産経新聞社

  岸田首相、大丈夫か!? 「外国人就労拡大」急浮上で“移民解禁”大論争 欧州では治安悪化と行政負担増 門田隆将氏「衆院選で国民に問うてない」

・朝日新聞

 「政府『特定技能2号』の拡大検討」と報じた。今年6月末時点で、特定技能で在留する外国人は2万9144人。制度を設けた19年の同時期は20人のため、2年間で約1457倍も増加している。これを、さらに拡大するつもりなのか。

・夕刊フジでは、出入国在留管理庁に取材した。

 同庁総務課の広報担当者は「(日経記事の『無期限』という)意味合いは分からないが、在留期限を無くすことはない」と語る一方、「『特定技能2号』の受け入れ分野拡大については、現場や業界などの意見を踏まえたうえで検討に入っている」と認めた。

・松野博一官房長官

 18日の記者会見で、「無条件に永住を可能とするものではない」と述べたものの、特定技能2号の対象業種の拡大は「現在、出入国在留管理庁が関係省庁とともに検討を進めている」と説明した。

・ネットでは

 「これは移民政策の第一歩だ。絶対に自民党を許すな」「国内での雇用確保、増進を最優先しないとダメだ」などと大論争になっている。

・欧州諸国では

 移民を大量に受け入れたことで、行政負担増や治安悪化などが度々問題になっている。英国では移民急増が「EU(欧州連合)離脱」への関心を高め、現在では厳しい移民政策をとっている。

・自民党内でも

 小野田紀美参院議員は「特定技能の制度が、そもそも党の法務部会で激論となり、『2号』については特に大激論となっていた。特定技能の制度そのものが、機械化や賃金上昇など、ありとあらゆる人手確保の努力をしても足りない場合、かなりイレギュラーなケースとして認めることもあるという認識だった。さらに条件の厳しい『2号』拡大をなし崩し的に認めてしまうことは、これまでの議論に対する裏切りではないか。特定技能の期間は、永住資格を取るための在住期間に含めないという説明を部会で受けていたが、説明が約束されるかという不安が残る」などと、問題点を指摘した。

・作家でジャーナリストの門田隆将さん

 「特定技能は、日本で学んだ技術を母国で還元してもらうことが目的の制度であるはずだが、報道が本当なら、事実上の『移民受け入れ政策』になる。移民の受け入れは、欧州諸国でこれほど大問題になっているのに信じがたい。岸田政権を理解できない。衆院選で国民に問わず、国会でも議論せずに進めることなどは、あり得ない」と指摘した。

・この問題を取りげた方のご意見?

  先月の衆院選などで大きな焦点となった記憶はない。ただ、自民党の「政策BANK」を見ると、「外国人の適正な出入国・在留管理を徹底しつつ、一元的相談窓口の設置など、多文化共生の実現に向けた受け入れ環境を整備するとともに、技能実習制度及び特定技能制度の活用を促進し、中小企業・小規模事業者等の人手不足に対応します」と、最後のページに小さな文字で記されていた。極めて分かりにくい文章だが、これで「国民の支持を得た」と言い張るつもりなのか。岸田政権の対応をどう見るか。

「私の意見」

 前にも気づいて書いたのは政治家は政治家同士や官僚の方たちはともかく工業、農業などの現場に暗いこと。それで新対策にとりむ時は現場の人やそれを統括する上司と意見を交わし、その上で新しい対策を立案すること。まさに今度の対策も上記の人たちと十分に意見を交わして立案すること。

 この問題に就いて気付いたことがあればまた素人考えを投稿いたします。

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北九州市の配偶者などからの暴力問題解決のために

2021-11-22 14:25:28 | 政治

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 昨日の読売の地方向けの広告の「配偶者などからの暴力に悩んではいませんか」の表題に北九州市は配偶者暴力相談支援センターなどの相談先の紹介が出ていました。

 北九州市は私の出身地、しかも私の英語クラブの北海道から北九州市に着いて間もなくの女性から「私は九州男児は強い聞いていたが現実は家庭では奥さんのほうが威張っているのは何故かと言う」質問に私は九州の人は弱い人に手を出すのは恥と思っているからと返答しました。

 ブログではその報告のついでに「幸福の黄色いハンカチ」で、高倉健さんが武田鉄矢さん扮する若者が、桃井かおりさんの若い女性が嫌がるのにしつこくつきまとうのに、「そんなことをするのは草野球の「ミットもない」というのだ」諭したことを書きました。その言葉は博多の鉄矢さん、北九州市の隣の中間の健さんのどちらかの発案かも。

 その投稿は約20年前、北九州市の情勢も大きく変わったのでしょう。配偶者の暴力事件の発生。

 それで改め九州男児の特徴をネットで調べてみました。但し今回の発生した問題からはずれている項目は除きました。

・酒が好き

・活発

・昔ながらの男らしさがある反面、カッコつけたがり

・「女を守れなければ男じゃない」という意識がとても強い人が多い。同時に、子どもやお年寄りを守る、大事にする、という習慣も根付いている。

・口下手

 相手を素直に褒めるような言葉や、キザなセリフは苦手。

「私の意見」

 上記のようにネットの指摘なら今回の問題は起こらない筈です。

 私のように戦時を過ごしたものからみれば、私が北海道からの女性に指摘したように、そして高倉健さんが武田さんに指摘したように、いざという時の強い九州人の自制心。そしていざの時に勇敢に大暴れした高倉さん。

 戦時中の九州人の活躍は差し障りありますので省略します。

 その九州人の集まりの北九州市で何故今回の「配偶者などからの暴力に悩んではいませんか」の広告を出すほどの問題になっっているのか?の問題ですが、ネットや、テレビなど影響で九州人の良い所の「女を守れなければ男じゃない」という意識の欠如、私の言う自制心の欠如と逆の酒好き、口下手だけが当たる、何処でもいる日本人になったのでしょう。北九州市も事後の対策だけでなく、今後の教育の在り方も検討すべきだと思います。

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何も判っていない立憲民主の人たちへ(3)

2021-11-21 13:33:41 | 政治

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・21日の読売の社説です。

 最大の焦点は、来夏の参院選に向けた野党連携、特に共産党との共闘のあり方だろう。先の衆院選では、市民団体を介して共産党などと政策協定を結んだ。共産党から「限定的な閣外からの協力」を受けることで合意し、候補者一本化を進めた。小選挙区選では自民党の有力候補を破るなどの成果を上げたが、比例選で低迷し、議席増どころか、14議席減の惨敗を喫した。安全保障やエネルギー政策などで非現実的だとみられ、中道層や無党派の支持を集められなかったのではないか

・共産党との共闘に就いては各社の報道、ネットで散々に叩かれましたが、立民は最後まで姿勢を変えませんでした。

・連合の芳野友子会長は記者会見で、立憲民主党が先の衆院選で共産党と踏み込んだ協力を行ったことについて「あり得ない」と重ねて突き放した由。

・立民の言う「専守防衛」ということは本土決戦のことで、日本国で戦うということ。これに就いてネットで多くの意見が出ましたが、同党での修正の動きなし。

エネルギー政策に就いてはソーラーシェリングばかりに重点を置いて、もう一つの重要な太陽光発電の項目が抜けているので私がネットで指摘しましたが、最後まで追加修正なし。

・ブログでは徹底的に反自民に徹している「植草一秀の『知られざる真実』」さんのご意見。

 枝野幸男氏は野党共闘の恩恵を最大に享受しながら野党共闘を冒涜する発言を重ねていたのである。立憲民主党大惨敗の主因は枝野幸男氏の「コウモリ対応」にあったと総括できる。

「私の意見」

 今朝のNHKで立憲の代表者を集めての日曜討論会の放送がありました。途中から見たので、共産党との連携問題も出たのとお思いますが、4人の代表者は綺麗ごとばかりの発言。それを見聞きしながら気づいたのですが、皆本来の地盤とする労働者のことや、その考えを全く知らない人ばかり。彼らが見ているのは自民党の人たちや、精々国の役人ばかり。それで馬鹿の一つ覚えで、モリカケ花見ばかり追求。立憲、国民の人たちは本来の支持基盤である連合の芳野友子会長を通じて労働者の代表と接触、彼らが何を考えているのか、何に困っているのか聞いてみては。ついでに今まで不仲の政府の役人とも友好関係を築いては。それを聞いて警戒するのは自民党。それは日本の方向が良い方向に向くと思いませんか。

 それともう一つの提案です。代表者の一人の泉さんは自分の意見が通らなければ元の国民民主に帰っては。それは国民民主だけでなく立憲民主にとっても良いことだと思います。

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日本発展の原点に戻るしか日本の生きる道はない

2021-11-20 19:17:13 | 政策

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比較的公平な読売新聞の記事のゴジックの表題です。

55、7兆円対策過去最大、子どもに10万円目玉

公約優先で膨張、経済政策。感染減でも大規模給付。消費効果疑問視も

・社説、効果乏しいバラマキでは困る

   私は問題は岸田政権の批判だけではなく今までの自民党政権と言うか日本全体の問題だと思います。

「日本を率いてきた会社の没落」
 昔のVoiceで見た「令和の現実を見よ、平成の失敗を乗り越え「成熟した先進国」になるために」という「ユニクロ」社長の柳井正さんの意見。「この七年間でもっとも没落した国は残念ながら日本だ」
 一頃は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の本が出るほど日本にも全盛の時代もあったのです。
 当時は多くの創業者まだおり、今まで日本を支えてきた「従来の企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主管理活動。日本能率協会提案の「全員参加の生産保全」で提案された「自主的な提案、その良いものを製作に取り入れる管理者。当時は日の出の勢いの多くの会社。
「米国の作戦に乗せられ落ち目になった会社」
 然し日本の企業の力を恐れた米国は、日本と年次改革要望書を相互に取り交わすことで日本の企業の力を弱めることを計画しました。現実は米国の軍事保護国である日本。だから要望書は日本へだけへの一方通行。小泉さんは米国の意向を忖度して、今まで日本を支えてきた前述の「企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主改善活動」から「企業や従業員は株主のもの、チームワークより成果主義」の考えを持ち込みました。そして現状を見るように米国の政策は大成功。当面の利益を求める物言う株主に足を引っ張られる会社の幹部たち。企業倫理を忘れた数々の不祥事件の続発、虎の子の技術の流出、貧富の格差増大、貧困者対策のための費用増大、不祥事の続発などなど、それに中国の台頭など日本の経済力も大きく落ちました。
 そして起こったのはリーマンショック。大勢の人が解雇され技術者はその技術を下げて韓国などらに移住。彼らが開発したスマートホーンなどが日本の製品を圧迫。
 一方、経営者達たちは首になった人達の為にの救済活動を指をくわえて見るだけ。彼らへ援助のための資金を出したなど聞いたことなし。
「人件費より経費と見られた労働者の出現」
 さらに状況を悪化させたのは、同じ小泉さん時代に企業に持ち込まれたのが臨時の従業者を経費扱いにする頭の悪い経営者にとっては食いつきそうなアイディアです。
 それで起こったのは全国的に広がる手抜きによる事故とその隠蔽、その発覚などの不祥事の続発、それに対する経営者の陳謝。リーマンショックの時は私の属していた良い意味でも悪い意味でも何事にも慎重な三菱系の会社は無縁でしたが三菱自動車など2社も関与。
 当然のように企業への忠誠心による自主管理活動は、私は現役から引退していたので判りませんが、トヨタ以外の多くの企業では沈滞?
「中国の隆盛と日本の貧困化」
 日本のとって拙いことに中国共産党の資本主義の取り入れです。
 これに関して私の想い出すことが有ります。私がシンガポールに長期出張していた時、気づいたのは中国系の人達が英語が就職に有利であるとして、家の会話を全て英語でしている割り切り方。そのことから中国も資本主義的な運営をすれば日本に取って大変なことに成ると思っていました。その心配が当たって中国を率いていた鄧小平さんが資本主義的経済の手法を受け入れたのです。
 その後中国の大発展と低賃金をを求めて日本から多くの商工業の会社が中国に進出。最近でも中国の1千人計画に日本の優秀な頭脳の参加。日本にとって拙いことに中国が世界第二位の経済力を持つまでの台頭による日本との格差の増大と、企業の中国進出に伴う日本の貧困化です。
「殆どいなくなった優れた経営者」 
 前も紹介しましたが「不思議な本屋のアシーネ」では、一番目立つ所に今もなお健闘を続けてる京セラを率いる稲森和夫さんの4種類の本と(昔からの経営手法で一人勝ちの)豊田社長の本一冊。あとはどうすれば儲かるかの本ばかり。
 稲盛さんの言葉です。

経営者の王道を歩め
官依存体質からの転換
・巨大企業は経済に何をもたらすか
マネイジメントの革新こそ重要
・今こそ日本に帰るとき
・このままでは世界の孤児になって仕舞う。
何故経営に哲学が必要か
社員と共有する哲学が必要
発展の言動力は倫理観
・才能を私物化してはならない
企業と社会貢献
・発展する企業の発想
・思いやりにあふれた落ち着いた社会への転換
 私は日本は原点に戻って「企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主管理活動」に戻るしか日本企業の生きる道は無いと思うのですが。

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何も判っていない立憲民主の人たち(2)

2021-11-19 10:50:03 | 政治

戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。 

  私は前回「惨敗からの党再建は容易でない。共産党との共闘は一定の効果を示したの評価もあるが、支持母体の連合は共産との接近に反発、「新代表は連合と共産の間で見動きがとれぬだろう。」と言う読売の主張を取り上げました。

今回は有名なヤフコメの意見です。

 誰が党代表になるのかが重要なのではなく、例えば来年夏の参議院選挙に向け、共産党連携を解消するのか、それとも継続するのかと言った党としての基本的方向性を固めることこそが重要なのではないかと思う。よって先ずは先の衆議院選挙結果の総括があって然るべきなのだが、どうしてやらない。
これ無くして立憲民主党の将来は決して拓けないことを自覚すべきだ。

「私の意見」

 私は今後の立憲の代表者を選ぶとき、まず共産党との連携を如何にするかを議論するべきだと思います。何故ならどの政党でもその正しいと思う政策を進めて行くかが問題で、その政策遂行に影響あるべきは排除べきと思うからです。

 自民党の例で言えば公明党の政策のバラマキの為に自民党も世の批判には眼をつぶってその収拾策に苦労しています。

   立憲民主はその政策と全く違う政策の共産党との連携を目指し立憲共産党と国民に見られての事実上の敗北、その責任を感じて枝野さんの引退に繋がりました。

   だから最初に議論すべきなのは、立憲民主は共産党とどう関わっ行くかを議論し結論を出すべきです。

   今のところ逢坂さんと西村さんは共産と共闘に前向き、旧国民民主出身の泉さんは枝野さんが進めてきた政権への対決路線の修正を訴えているそうです。

   19日の読売によりますと、さらに小川さんが立候補。

   各氏の支持予想は泉32人+α、小川8人-α,西村16-β、逢坂27-β

「私の意見・2」

 私と言うか多くの人が反対するように立憲民主と共産との共闘路線に反対ですが、万一泉さんが負けた時は人手不足に悩む国民民主に復党したら良いし、立憲民主にも反省する良い機会になると思うのですが。

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何も判っていないのか立憲民主の人たち

2021-11-16 16:15:05 | 政治

戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

16日の読売のの表題です。・立憲代表選名乗りゼロ・検討の4氏要職経験乏しく、・人材不足懸念

 確かに写真の4人の人は知らない人ばかり。

・誰がやっても

 ここからが読売の主張、惨敗からの党再建は容易でない。共産党との共闘は一定の効果を示したの評価もあるが、支持母体の連合は共産との接近に反発、「新代表は連合と共産の間で見動きがとれぬだろう。誰がやっても難しい約まわりだ。などの意見。

以下省略。

「私の意見」

 立憲民主は大敗の原因は未だ判ってないのでしょうか。

 その要因は主義、主張が全く違う共産党と共闘、共産党が頑張れば頑張るほど立憲民主の票が逃げるばかり。そのお陰で地域政党の維新の会か野党第一党になる。玉木さん一人で頑張ったように見える国民民主も選挙後の発言力増大。

 選挙前のネット上の立民の人の動き、立憲民主の人は知っているでしょうかね。枝野さんのソーラーシェリングの宣伝でもう一つの大きな電力源の太陽光発電の導入を忘れたこと。

 選挙前のツイッターで立憲民主を宣伝したのは蓮舫さんと落選した辻本清美さんだけ。その他の一般の人の共産党と組む立憲民主の批判ばかり。立憲民主の人たちはツイッターやブログどころか選挙選に没頭?で自党が一般の人たちから何を言われているのか気付かなかったのでしょうか。

それにしても読売が指摘するように立憲民主に人は居ないのですかね?

 野田佳彦、岡田克也、安住淳、原口和博、長妻昭、松原仁,江田憲司、馬淵澄夫など各氏は昔新聞によく出ていたことを、是々非々の私でも覚えてがいるのですが。彼らに乗り出して貰うのも一策と思うのですが。

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小室圭さんと真子さんのこれから

2021-11-15 11:48:50 | 社会情勢

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 昨日の「Mr.サンデー」を見ていたら小室さんと真子さんが明らかに護衛と思われる人達が一般の乗客に交じって歩いているのを見ました。同番組の終わりごろ飛行機が米国に到着して間もなく、一般の客とは別に大勢の護衛、飛行場の係員に混じって二人の姿。その後二人はタクシーに乗って出る様子。多分二人の荷物は後から送られるのか。

 私は前々から普通の親の立場から見て、もし真子さんが結婚するのなら

1.問題のありすぎる母親と同居は反対

2.結婚に際しての一時金辞退

3.米国では特別の警護は辞退して一般の人と同じ生活をする

と言う条件を付けました。

現実の2.は真子さんの一時金辞退

1.に就いては問題のありすぎる母親、病気の報道、彼女を訴えると言う話。それに対する宮内庁のビザ発給を停止に動くか否かの話。もし母親の病気の際の真子さん帰国、看病は一時的な、そして真子さんの美談となる話。

3.に就いては二人の入国の時の動きを見れば米国は二人の警護を捨てておかぬかもしれませんが、それに対する二人の遠慮は、英国の王室の二人の動きとの比較で米国で美談になる話。

 私の意見は甘すぎると思いますが後は二人の頑張りを待つだけです。

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文芸春秋の秋篠宮家秋篠宮家「秘録」に就いて

2021-11-13 22:47:58 | 報道

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 文芸春秋の12月号の秋篠宮家秋篠宮家「秘録」この3年間に何が起きていたか。本誌特別取材班」の表題に惹かれて今日街に出たついでに本屋でその部分を読んでみました。

 私は文芸春秋で矢野事務次官の「バラマキ合戦」の発言の報道で気づいてネットに投稿したのですが、改めて文藝春秋の編集方針を見ていると随筆、主要記事、(私から見ると時には問題の有りそうな、然し軽い記事の順で並んでいます。)
・それと気付いたのは3・11の大津波と福島第一の大事故の時に(原発でなく)津波に依り出来た廃材の回収反対を称え、全国的の運動まで広げ東北復興の遅れに貢献?した山本太郎さんを随筆の後の記事に登用したこと。
・次に気付いたのは同じ場所に「小沢さんと共に管政権を倒す」と言う中村喜四郎さんを登用。私から見たら誤字、脱字が目立つ文章。
・同じ場所で元総理大臣の小泉さんと女性のスミスさんの登場。その表題は「管総理よ・再生可能エネルギーで充分やれる」の意見。その内容は福島第一事故のさいの関係者の批判ばかり。大飯原発反対の勝訴だけ挙げて他の原発訴訟は全敗訴のこと挙げない内内の話ばかり。

・私はネットに投稿しようと珍しく本を買って一わたり読んだのですが、余りややこしく独りよがりな話があちこちとんで、何を言っているか良く判らなかった「日本の敗戦、福島とコロナ」を書いた舟橋洋一さん。多分真面目に読んだ人は文芸春秋の社員を含んで一人もいないと思います。

 その記憶で「秋篠宮家「秘録」」を読んだ感想です。

・良かったのは自社で纏めただけあって非常に読みやすかったこと。

・今までと変わらないのは事実の説明だけで、事は今後の皇室の在り方に関わる重大問題なのに、どうすれば良いかは今までのように何も触れず後は読者まかせ。

同紙に3人の識者による「矢野論文」大論争の記事紹介。文芸春秋は後でよいので「秋篠宮家「秘録」」に就いても対策を研究してもらいたいものです。

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数十万円支給の前に企業の経営の原点に戻って考えよう。

2021-11-12 14:51:11 | 政治

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 今、自民・公明の一人当たり数万円相当を給付。0 歳から高校3 年生まで10万円を給付をどうするかが問題になっています。現実の公約は、立民:低所得者に年12万円を給付、共産: コロナで収入が減ったところで一人に10万円給付、国民: 国民に1 0 万円、低所得者に20万円給付と似たりよったりの提案に加え、自民:児童手当強化、立民:同一労働同一賃金の法制化、自動手当て所得制限を撤廃、公明:出産育児手当を増額、共産:派遣労働者の権利を守る同保護法を作る。中小企業の時給を1500円に増額を提案を指摘来たので批判はそれ以外の人やテレビからが主。

 それに対して私は小泉さんの時代の原点に戻って考えるべきだと書きました。(もし私の意見を見られた方がれましたら最後の提案まで読み飛ばしてください。)

 小泉元首相の時は、私が良く書く「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代でした。然し日本の企業の力を恐れた米国は、日本と年次改革要望書を相互に取り交わすことで日本の企業の力を弱めることを計画しました。現実は要望書は米国の軍事保護国の日本へだけへの一方通行。小泉さんは米国の意向を忖度して、今まで日本を支えてきた「企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主改善活動」から「企業や従業員は株主のもの、チームワークより成果主義」の考えを持ち込みました。そして現状を見るように米国の政策は大成功。当面の利益を求める物言う株主に足を引っ張られる会社の幹部たち(今も揉めている会社も)。企業倫理を忘れた数々の不祥事件の続発、虎の子の技術の流出、貧富加え中国の台頭など日本の経済力も大きく落ちました。そして起こったのはリーマンショック。大勢の人が解雇され技術者はその技術を下げて韓国などらに移住。彼らが開発したスマートホーンなどが日本の製品を圧迫。

 一方、経営者達たちは解雇された人達の為にの救済活動を指をくわえて見るだけ。彼らへ援助のための資金を出したなど聞いたことなし。

「人件費より経費の見られた労働者の出現」

 さらに状況を悪化させたのは、企業に持ち込んだ臨時の従業者を経費扱いにする頭の悪い経営者にとっては食いつきそうなアイディアです。それで起こったのは全国的に広がる手抜きによる事故とその隠蔽、その発覚、謝罪などの不祥事の続発。リーマンショックの時は私の属していた良い意味でも悪い意味でも何事にも慎重な三菱系の会社は無縁でしたが三菱自動車など2社も関与。その一社が今でももたついている三菱電機。

 そして日本に取って最悪だったのが、共産主義と市場中心主義並立の中国の台頭で、現在の状態になったのです。

「私の意見」

・その状態が今も続いています。今やるべきは同一労働同一賃金の法制化、派遣労働者の権利を守る保護法を作るか、派遣労働者をなくすたるの法律の全面的な見直ししかないと思います。

そして能率協会提案の、(元の派遣労働者も含む)全員参加の生産保全。定期的なミーティングによる提案制度、そのよいものを採用し良い提案をした人より良い処遇をすること。会社はその活動で世に貢献をする。政府もその活動の支援をする。それは空想でないことはトヨタ自動車の一人勝ち。

国民も働ける間は働く。(私の場合60から80歳まで海外技術者の支援活動)、政府も勿論そのような活動の支援策を考え実行すること。農業、商業など生産性の良くないものはその向上の施策を取る。

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「アメリカから見た日本人」さんの投稿に応える

2021-11-11 18:17:11 | 生産

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 TWITTERで良く見かける「アメリカか見た日本人」さんの投稿です。

 働く事は日本人の美徳だった。今はいかに楽して金を稼げるかという西洋風の考えが日本に蔓延している為、働くことが苦と考える人が増えた。人は自分の仕事が人様の役に立っている時、それで社会全体が明るく幸せになると思える時に一番人間としての幸せを感じるもの。 

「私の経験」

 私が旧制工業学校を出て最初に採用されたK工場では、人は現場を一回りした後は皆事務所でだべる間私は現場で工員の仕事を見るのが好き。工場が引けたとは旧制の専門学校に会社に無断で入学。通勤、通学の電車の中では英語の小説の読書、意味の解らぬ所は、事務所で英和辞典で調べる毎日。その電車内での読書の時間の合計が数千時間になったとき英検の1級受験、ペーパー試験は1級合格、会話は当然不合格。

 そのような時に新設のM工場に転勤、資料の半分は英語、海外からの研修生への対応。私を連れてた課長は何も言いませんでしたが、内心驚いたと思います、その時期にパソコンの有効利用の指示が経理課に来たそうでその協力の私の属する保全課にも来ました。私はCHI化工の全ての部品に英数字を使っている事。現場でもそれを使ってを見て、工場も数字を使えば全工場部品が標準化出来、工場の保全管理も出来る筈だと考えました。問題は今までのコンピュータへの入力が1010になっているのを英数字入力にするのでコンピューター利用の推進責任の経理課もなかなか折れませんでしたが保全の要求についにお折れました。後は保全に取っては簡単、経理には大仕事。結果は1010時代にパソコンを使った資材、保全の管理システムができたのです。何しろ工場の保全担当から事務所の女性にBG50の伝票を書く指示、業者がその伝票を資材に行き現品受け取り、資材はその50の口径のバルブを業者に発注、一定数バルブを持つよう管理、業者は標準化したバルブを納入。保全側も某工場のどの機器へ金を使われているか、すぐに出るようになシステムまで、後は保全の有効活用するかと言う所で、退職した課長からの引き抜きに会い出向することにと言う楽しい思いをすることができました。

 そのころから能率協会から「全員参加の生産保全」TPMの提案が全国的に広がり私のいた工場が背PM賞受賞。私のやり残したことを完成させたのでしょう。

   TPMの特徴はトヨタ主導の全員参加による提案制度です。そして提案の良い所は会社も積極的に取り上げ表彰、従業員も楽しい思いもするし、やる気が増すと言う好循環。まさに「アメリカか見た日本人」さんの言う世界が日本にもあったのです。

 問題は米国からの実質的な指示で会社は株主のものと言う考え、それでも足らぬと経費扱いのそれますが制度の導入。それを受け入れた挙句がたがたになったた日本。アメリカから見た日本人さんの言うように彼らが今言われているように、政府からいくら補助金をもらっても楽しいと思うでしょうか。

話はそれますが政府は彼らに補助金をだすより彼らを正規社員に変えてあげたほうが彼らは遥かに喜ぶとお思いませんか。

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日本維新の会に支持率で追いつかれそうな立憲民主党へ

2021-11-09 16:02:11 | 政治

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NHKの11月5日(金)〜7日(日) の与論調査です。

政党支持率(%)自民党 39.5、立憲民主党  8.2、日本維新の会 7.3、

国民民主党 1.2 共産党  2.1、れいわ新選組  0.6、社民党 0.2、特に支持している政党はない  28.6

 今までの他社を含めての報道と違う維新の会の大きな数字に驚いて何度も検索をし直しました。これからの他社の世論調査でも似た結果が出るのでしょう。

 この結果を見て一番考えねばならないのは勿論野党第一党の立憲民主党でしょう。

・同党の幹部も判っている筈の政策も考え方も全く違う共産党と組んだこと。

・野党第一党の癖に碌な対案も出せなかったこと。出しても電力問題でソーラーシェリングの提案で肝心の対策の太陽光発電発電を入れるのを忘れていたこと。詰まり枝野さんのだけの思い付きだけの対策のように見られたこと。

・その一つには肝心の相談役の野田佳彦さんか岡田克也はお飾りにしていたこと?

・ネットでは選挙戦では立憲民主党は政府の政策の攻撃はしても、自党の政策のことには殆ど触れなかったと言う人も。

 今はまだ党首の選定中でしょうが、自民党のように立候補者の政策も選定の条件にしてはどうでしょうか。

 今維新の会と立憲民主の共同戦線を組むと噂さされています。当然、両党の政策のすり合わせができるでしょう。もし両党の政策が立憲民主のそれよる上回っていたらどうなるでしょう。立憲民主は党首の選定に党首の政策も選定条件にいれては。

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