行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

横浜中華街~山下公園

2015-09-21 12:04:27 | Weblog

東京フリープラン2泊3日の旅の1日目。 旅行会社が用意してくれたオプションで箱根・芦ノ湖を観光し横浜の中華街へ。 しばらく散策した後に中華料理の夕食、夕食後は千葉の幕張にあるホテルへと向かいました。

 

中華街から山下公園へ歩いて行きました。 夕食の会場(揚州飯店)。

 

 

山下公園

 

山下公園と言えば「氷川丸」ですね。 氷川丸とは、日本郵船会社所属の貨客船。全長163.3メートル。総トン数1万1622トン。昭和5年(1930)、シアトル航路用に建造。太平洋戦争の際には病院船として活躍し、戦後はニューヨークやシアトル航路に復帰した。引退後は横浜市の山下公園に係留され観光名所となっています。

 

虹でしょうか?

 

かもめの水兵さんの歌碑。

 

氷川丸をつないでいる鎖にはカモメや海鵜がとまっていました。

 

港から見える風景

 

車窓から見る観覧車


秋の彼岸

2015-09-20 07:00:51 | Weblog

”暑さ寒さも彼岸まで” と言われますが全くその通りだと思います。 また、夕方の散歩では虫の声が秋を感じさせてくれます。 今日(9/20)は彼岸の入り、田んぼのあぜや畑の周りなどには彼岸花が綺麗に咲いています。 彼岸花とはよく言ったもので彼岸の頃に咲くんですね。 彼らは日照時間の長短を感じて活動を開始したりやめたりする能力を持っているんでしょうね。

 

夕方の散歩、西の空が赤く染まっています。

 

田んぼのあぜに咲いている赤や白の彼岸花、あと一ケ月もすれば稲刈りが始まります。

 

昔は彼岸花と言えば赤い色でしたが、最近は白、黄色と色んな色の花があるようです。

 

何という名の虫でしょうか? 

 

彼岸のこの時期、”ボケ桜”が咲いているのをよく見かけます。  以前、岡山の後楽園で”二度咲桜”と言う桜の木を見ましたがこれはその品種ではありません。 ”ボケ”という言葉はいわゆる ”差別語”に当たるかもしれませんので、”認知桜”と言わなくてはいけないのでしょうか・・・? せちがらい世の中になってきました。

 


雨と台風の北アルプス(4)

2015-09-19 08:53:28 | Weblog

【4日目】

朝目覚めると台風の影響で外はすごい風になっています。

 

でも雲は吹き飛んで山小屋の窓から見ると前穂高へ通じる北尾根が5峰・4峰・3.2.1と続いてよく見えます、難しい岩場だと思うのですが一度行ってみたいものです。

 

さあ、これからどうしよう・・・

山小屋の方は「尾根は危険なので行くとしても穂高山荘までにしてください」とのこと。

 

昨日お友達になった福岡から来たグループも昨日までは「まあ、何とかなるばい」と言っていましたが、今朝になると「風がすごか~・・どげんしよか」とちょっと弱気。

 

結局下山することにしました。

自然の力には勝てません

 

下山途中見つけた自然のブルーベリー、食べてみましたがまさにブルーベリーであり、そこら付近にたくさん自生していました。

標高2000m位のところまで下ると、上のほうの雨風が嘘のように静かになって「やっぱり強行して登ればよかったかな」など若干後悔しましたが、それはここが静かなだけで天気予報では台風が近くを通過中で明日以降も荒れ模様とのことで計画は大幅に変更になり消化不足の北アルプスでしたが仕方がありません。

 

下山する登山道は沢のようになっており水の中を歩いて滑らないように慎重に下って行きました、気が付くと福岡のグループが追い越して行きました。

「しょうがなかけん温泉にでも行くばい」大雨の中落ち込んだ私の気分もこの明るい言葉に少し元気を取り戻して山を下りて行きました。

簡単には扉をあけてくれなかった北アルプスでしたが、次回はこうやろうとか新たな思いができた山旅でした。

  

本日の行動

9/9 涸沢小屋07:10→横尾→徳沢小屋コーヒータイム→上高地13:30  実質歩行時間5:00

  


北アルプスの山小屋について

今回利用した山小屋はわずか3か所だけでしたが自分自身で感じた率直な感想です。

宿泊した山小屋

宿泊費

(2食付)

点数

(5点満点)

感想

槍沢ロッヂ

9500円

4

食事、従業員の態度は普通

風呂があるので点数が高い。

ヒュッテ大槍

9500円

5

食事、清潔さ、接客態度良好

netでも評価が高いだけあって素晴らしい。

涸沢小屋

9500円

2

知り合った登山客と食事をしながら話をしていたら1時間足らずで食堂を追い出された。その後スタッフは長々と食事をしながら食堂を占有。

接客態度も悪い、部屋は雨漏りあり

 完 (yasu)

 


雨と台風の北アルプス(3)

2015-09-18 16:49:32 | Weblog

【3日目】

今にも降りそうな雲いきです、今日も山小屋で合羽を着用して出発です。

 

雲の切れ間から近くの山並みが垣間見ることができました、でも山頂付近は雲がかかっており残念ながら槍ヶ岳は見ることができません。

 

大キレットを超えて行けば今日中に穂高に着くことができそうですが、この悪天候では危険なので一旦横尾まで下ってから涸沢カール経由穂高へ登りかえすルートをとることにしました。

 

リンドウが気持ちをなごめてくれます、九州で見かけるリンドウとはちょっと違うようです。

 

登りは余裕がなかったのか気づかなかったのですが、雨の中下っていくとき周りをよく見るといろんな花がありました。

 

登山道わきの雪渓です、触ってみましたが雪というよりも雪が締まって固まった氷でした。

 

横尾から涸沢カールに向けて再び登りが始まりますが雨は相変わらず降り続いています。

 

遂に涸沢カールに出ました、大雪渓がきれいですね。雨は相変わらず降り続いていますが今回一番の感動でした。

 

今日の宿涸沢小屋が少し高いところに見えます。

穂高から下山してくる登山者とすれ違う時「稜線はすごい風でとてもじゃないけど進めなくて予定を変更してやっと降りてきました、まだ穂高山荘には40人くらいの登山客が避難しています」とのこと。

明日はどうしよう・・・(不安)

 

この悪天候で予想通り涸沢小屋の宿泊客は少なくゆっくりしていて良かったのですが、私の寝る上の中2階では雨漏りが・・・

 

写真にあるバケツとタライが雨漏りを受けて心地よいリズムを刻んでいました。

外はすごい風の音、隙間風も吹き込みますが今夜の音楽会のパーカッション担当はバケツとタライ、♪トントントコトントン♪♪ 雨漏りの4分の3拍子リズムの奏でる子守唄の下で私は夢の舞踏会へと引きずり込まれていくのでありました・・・・・おやすみなさい

 本日の行動

9/8 ヒュッテ大槍06:30→横尾→涸沢カール14:40→涸沢小屋(涸沢小屋泊) 実質歩行時間7:30

続く (yasu)


雨と台風の北アルプス(2)

2015-09-17 20:25:33 | Weblog

【2日目】

 朝から結構雨が降っています、山小屋で合羽を着て出発。

雨は降っていても、今日はあこがれの槍ヶ岳を目指すので心は弾みます。

 

途中石造りの旧槍沢小屋を通過、今は使われていませんが昔はとても狭い中寝てたりしたのでしょうね。

この付近がテン場になっていますが雨の中でもテント泊の方が一人いました、ご挨拶をして通過。

 

やがて樹林帯がなくなり、登山道はガレ場と変わっていきます。

すでに標高3000m近くまで来ました、息を大きく吐きながら薄い空気に対応していきました。

 

ガスのわずかな間から切り立った尾根が見えます、あれが槍ヶ岳の山頂槍の穂先かな? いや違うようです、方向はこちらですが槍ヶ岳はガスで見えません。

 

やっと槍の肩に到着、ガスで視界は100mもありませんがこのまま待っても天候は一向に回復しそうにないのでザックをここに置き槍の穂先へと進みました。

 

取りつきは岩場ですがホールドは良く初級の岩程度で難しくはありません。こんな雨の中、私のほかに登山者は誰もいないようです慎重に登って行きました。

 

最後の長い梯子場です。

梯子の長さは10m位でしょうか、ほぼ垂直の梯子でゆっくりと確実に登り槍の肩から15分くらいで山頂に出ました。

 

遂に槍ヶ岳に登頂! この悪天候の中山頂には意外にも4人の登山者がいました。

 

写真を撮っていただきましたが視界は50m位で何も見えません、槍の穂先の隣にあるはずの小槍も見えません。

一応ポーズをとって元気なようですが気持ちはいまいちです。

 

先に下山を始めて長い梯子を降りる登山者を山頂から下を撮影、視界の悪さがお分かり頂けると思います。

 

回復しそうにない悪天候の中今日の宿ヒュッテ大槍に進みます。天気が良ければ槍ヶ岳がよく見えるそうですが今日は何も見えません。

 

槍ヶ岳山頂付近の山小屋は3つあり、ちょっと離れていますがヒュッテ大槍の評価がネットで見る限り高かったのでそこにしました。

今回山小屋はすべて予約なし、悪天候のためか今日の宿泊客は7人だけでした。

 

食事です、期待した通り素晴らしい内容でワインも付いています。山小屋でワインが出るなんて・・・しかもグラスにたっぷりです。(つい笑顔になってしまいます)

雨の中乾燥室は大切ですが、ここの乾燥室は性能もよく、この山小屋には十分満足しました。

居合わせた方は悪天候なのでその付近を散策してこの小屋にもう一泊するとおっしゃっていました。

 

本日の行動

9/7 槍沢ロッヂ06:10→槍の肩11:00→槍ヶ岳→ヒュッテ大槍13:00(ヒュッテ大槍泊)   実質歩行時間6:00

・・・続く (yasu)


雨と台風の北アルプス(1)

2015-09-16 20:24:34 | Weblog

夏の混雑を避けて憧れの北アルプス槍ヶ岳、奥穂高へと行ってきました。
【一日目】


上高地から出発、混雑の時期を若干外しているとはいえ登山客は多いですね。

奥穂高からジャンダルムあたりでしょうか、頂上はやや雲に隠れていますが展望はいいようです。

梓川沿いを遡っていくとこれから登る山に心が沸き立つと同時に若干の緊張感が生まれてきます。

このあたりは気持ちのいい遊歩道歩きが続きます。



徳沢に到着、当初計画ではここから蝶が岳へ向けて常念岳~表銀座~槍ヶ岳へ尾根を進む予定でしたが明日以降の天気が悪くなる予想なのでここまで来た時点で計画変更の決断をしました。

尾根は風とガスで大変になることが予想できたので、このまま槍沢を詰めてまずは目的の一つである槍ヶ岳を目指すことにしました。

案の定すぐに雨が降り出し横尾に着いたときはかなりの雨です。

スタートから2時間でカッパを着用しましたが実はこのときはまだいいくらいで、これから山を下りるまで4日間ずっとカッパを着て大変な山歩きになろうとはこのときは知る由もありませんでした。



雨が降る中、今日の宿「槍沢ロッジ」に到着

この山小屋は沢沿いに建っているのでお風呂があります、うれしいですね。

頂いた番号札と自分の寝る布団の番号を見てみると、布団2枚に3人寝るのが定員みたいです。

多い時は定員の2倍くらいになるということなので一つの布団に3人寝ることになるのでしょうか、ちょっと想像がつきません。

今日は定員の半分くらいでゆっくりと寝ることができました。

グーグーグー疲れで熟睡です。

 

本日の行動

9/6 上高地06:50→横尾→槍沢小屋13:00(槍沢小屋泊) 実質の歩行時間5:00 

・・・続く (yasu)


 


 


インデイアン水車見学

2015-09-15 07:43:16 | Weblog

9月10日(木)

  千歳空港出発は10時25分のため、インデイアン水車見学を兼ねて約50分の早朝散歩

  インデイアン水車通り

約15分で、サケのふるさと千歳水族館に到着

インデアン水車(実物大の展示物)

水車で採ったサケを回収する様子(説明の看板)

千歳川に遡上するサケは水車設置箇所以外から遡上できませんので、全てのサケをトラップできる構造になっています。

数が少ないのですが、遡上しようとするサケを発見できました。

 今回の登山旅5泊6日のコースです。

機会があれば、花や雪渓が綺麗な7月に又訪れたいと思います。

これで北海道の登山の旅シリーズは終わりです。(sakarun)

 

 


恵庭岳・樽前山・苔の洞門

2015-09-15 06:14:07 | Weblog

9月9日(水)

  今日は地元市民から親しまれている恵庭岳(1320m)・樽前山(1021.9m)を登る。

  恵庭岳は札幌オリンピックで滑降競技の場所でした。

  一方樽前山は、二百名山で、三重式火山で世界的に有名な山です。

  レンタカーを借りて千歳を7時55分出発

  支笏湖沿いを北へ進む。

  正面がこれから登る恵庭岳

  登山口は河川工事中のため約1km離れた駐車場に置く。

  10分で登山口に到着(登山口発9時08分、標高310m)

最初は河川工事中の河原を歩くが、その後はダケカンバの林に入る。

粘土質の急斜面は滑りやすいので、上り下り専用のロープ付き登山道も1箇所ある。

恵庭岳山頂が中央に見えてくるがかなり崩壊している様に見える。

1230m付近と思われる地点に「これから先は危険」との看板があり、登るのはここまでとする。(11時40分、標高1230m?)

支笏湖を臨む

山頂の裏側には日本百名山の羊蹄山(1898m)が見える。

12時00分に下り始め、登山口に13時28分到着

次は樽前山です。

支笏湖の対岸の左後方が樽前山、右手前が風死岳(1102.5m)です。

樽前山7合目ヒュッテにある駐車場に到着(標高660m)

14時32分登山開始

10分も歩くと後方に支笏湖が見えてくる。

外輪山取付けに到着(15時11分、970m)

ドーム

西山

山頂(1021.9m)

太平洋側

外輪山取付けを15時28分に下山開始し、7合目ヒュッテに15時51分到着。

まだ夕暮れまで、時間的に余裕があるので、近くにある苔の洞門に向かう。

苔の洞門ネイチャーセンターに到着

 

残念ながら苔の洞門は崩壊の恐れがあるため閉鎖中でした。

土砂流出防止の土嚢が積まれていました。

苔の洞門の様子(説明看板を印刷しました)

千歳の宿に向かう(sakarun)

 

 

 

 

 


利尻山

2015-09-14 13:33:53 | Weblog

9月8日(火)

3時半 起床

4時20分 宿出発

  宿の主人から北麓野営場まで送ってもらう。

北麓野営場 4時26分着

北麓野営場発 4時35分

第一見晴台(5時55分、標高760m)

 

第二見晴台(6時41分、1120m)

沓形登山コース(8時06分、1585m)

山頂(左)、ローソク岩(右)

山頂直前

山頂(8時21分、1719m)

山頂から

後方に浮かぶ島は、礼文島です。

下山時に山頂を振り返る

 

山麓野営場着(12時10分、220m)

利尻山の登山所要時間 7時間35分

上り 3時間46分

山頂での休憩(朝食兼昼食) 39分 

下り 3時間10分

登山中に出会った花々

 下山後、山麓野営場から宿の主人に電話を入れてフェリー乗り場まで送迎してもらう。

予定より早く下山できたので、一便早い14時25分発のフェリーで稚内に移動。

定刻の16時05分に稚内に到着。

高速バスも一便早い16時45分発で札幌へ移動。

乗客の半数は国際港から乗ってきたロシア人でした。

車内は3列シート、トイレ付。途中トイレや飲食物を買える停車も2回あり

快適でした。

札幌に22時半に到着。

宿を予約していないが、明日の移動を考え電車で千歳に移動。

しかし宿はどこも満杯。

千歳駅の待合室で寝ようと思ったが、電車待ちの女性にネットカフェかカラオケハウス

ならあるとのことで駅から近いネットカフェで寝ることにした。

しかし、天井なし、壁はベニヤ板並みで環境は最悪でした。寝るところではありません。

しかし前日の疲れからか1時から4時までの3時間爆睡。

9月9日(水)

朝6時にはネットカフェを出て、近くのコンビニで朝食を買って駅前のベンチで朝食を摂る。

今日は恵庭岳・樽前山の登山予定

続く(sakarun)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


稚内~利尻島

2015-09-14 13:07:57 | Weblog

稚内から徒歩10分で稚内フェリーターミナルへ到着

隣にはサハリンのコルサコフ行の国際港もある。

利尻島の鴛泊行のフェリーに乗る(16時半発)

ノシャップ岬

利尻島から稚内に向かうフェリー

フェリーから見える利尻山

礼文島の西に沈む夕日

鴛泊港に定刻の18時50分に到着。(所要時間 1時間40分)

船の降り口には今晩泊まる宿の主人が車で迎え来てくれた。(sakarun)