今年、沖田川で「うなぎ」が泳いでいるのを約半世紀ぶりに見たので、潮が満ちてきている時は散歩の度に川を眺めています。 しかし、それ以降一度も見ていません。 ラジオを聞いていたら、「うなぎ」が絶滅しそうになっている理由ですが、獲り過ぎもさることながら、それにも増して「うなぎ」が住める環境が護岸工事と言う名のもとに川岸がコンクリートで固められた事が最大の原因だとも言っていました。 確かに山の中の小川までコンクリートで固められているのを見かけます。
「カニ」「うなぎ」や「魚」が言葉をしゃべれたら「カニ権」「鰻権」「魚権」を主張するのではないでしょうか? 「人権」を叫んでおられる方にはこのような「小動物」の権利も主張して欲しいですね。
両岸はコンクリートで固められています。
川船がつながれていました。 子どもの頃は、こういった船に乗って川底を泳いでいる「うなぎ」を金突きで突いたものです。 船に入った「あか」を汲まないと沈んでしまいそうです。 「あか」とは「水」のことです。 船に関する言葉はちょっと違っていますね。 ちなみに船首は「おもて」船尾は「とも」と言います。
用水路にはまだまだ「カニ」がいました。